(1)アサイン
任命、指定すること
プロジェクトや会議への参加・出席を任命するときによく使われる用語ですが、飛行機などの座席を指定する時に、「窓際の席をアサインする」という使い方もあります。
例:来月のプロジェクトに部署から5名をアサインする
(2)コンセンサス
複数の人による同意
コンセンサスは複数の人の同意が得られていることを表し、「根回し」の意も含まれます。
例:先方とのコンセンサスを取っておきます
(3)スキーム
枠組みを伴った計画
スキームは実際の計画が伴った場合に使う用語で、「予定」や「計画」の意味で使用する「プラン」とは異なります。「事業プラン」というと事業の大まかな計画、「事業スキーム」はプランよりも具体的な枠組みを連想させます。
例:来年度の事業スキームを検討する
(4)ジャストアイデア
思いつきやその場で頭に浮かんだこと
会議で急に意見を求められたり、自分の意見に自信がない時などに使うことが多い言葉です。ちなみに、ジャストアイデアは和製英語で、「思いつき」を英語にするときは「just an idea」になります。
例:ジャストアイデアですが、こんなやり方はどうでしょうか?
(5)ソリューション
問題解決や回答のこと
最近よく使われるカタカナ語の一つです。特にITソリューションという使い方が代表的で、「ITを使って問題を解決すること」を意味します。
例:顧客へのソリューション提供が当社の使命です
(6)レギュレーション
規則や規制
規則や規制などのことをレギュレーションといいます。企業ロゴの使用方法を定めたガイドラインのことを「ロゴレギュレーション」として従業員に展開している会社もあるでしょう。
「ルール」と似た意味ですが、「レギュレーション」の方が法的規制を含むニュアンスになります。
例:企業ロゴのレギュレーションが変更になりました
(7)ローンチ
世間に発表すること
英語の「Launch」からきている「ローンチ」というカタカナ語ですが、実際の英語の発音は昼食の意である「ランチ」に近いです。
外国人と話をする際には気をつけると良いですね。
例:新サービスを来月ローンチします
最近よく聞くビジネスカタカナ語7つをご紹介しました。
あなたは全て正しく使えていましたか? カタカナ語を多用すると意味が伝わりづらいこともありますので、相手や場面に合わせて使い分けてください。
Editor:Megumi Fukuchi
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