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言葉の意味

スキーム、イニシアチブ…今更聞けないビジネス用語7つ

2019/01/11

「ジャストアイデアで構わないので、クライアントへのソリューション提案をいくつか考えておいて」
上司にこんな風に言われたら、あなたはその意味をきちんと理解できるでしょうか?
ビジネスでは当たり前のようにカタカナ語を使う方が多いので、その場は何となくやりすごして、後で調べてみた経験がある人も多いですよね。
そこで、よく聞くからこそ今さら誰かには聞きづらい、そんなビジネスカタカナ語をご紹介します。

(1)アサイン

任命、指定すること

プロジェクトや会議への参加・出席を任命するときによく使われる用語ですが、飛行機などの座席を指定する時に、「窓際の席をアサインする」という使い方もあります。
例:来月のプロジェクトに部署から5名をアサインする

(2)コンセンサス

複数の人による同意

コンセンサスは複数の人の同意が得られていることを表し、「根回し」の意も含まれます。
例:先方とのコンセンサスを取っておきます

(3)スキーム

枠組みを伴った計画

スキームは実際の計画が伴った場合に使う用語で、「予定」や「計画」の意味で使用する「プラン」とは異なります。「事業プラン」というと事業の大まかな計画、「事業スキーム」はプランよりも具体的な枠組みを連想させます。
例:来年度の事業スキームを検討する

(4)ジャストアイデア

思いつきやその場で頭に浮かんだこと

会議で急に意見を求められたり、自分の意見に自信がない時などに使うことが多い言葉です。ちなみに、ジャストアイデアは和製英語で、「思いつき」を英語にするときは「just an idea」になります。
例:ジャストアイデアですが、こんなやり方はどうでしょうか?

(5)ソリューション

問題解決や回答のこと

最近よく使われるカタカナ語の一つです。特にITソリューションという使い方が代表的で、「ITを使って問題を解決すること」を意味します。
例:顧客へのソリューション提供が当社の使命です

(6)レギュレーション

規則や規制

規則や規制などのことをレギュレーションといいます。企業ロゴの使用方法を定めたガイドラインのことを「ロゴレギュレーション」として従業員に展開している会社もあるでしょう。
「ルール」と似た意味ですが、「レギュレーション」の方が法的規制を含むニュアンスになります。
例:企業ロゴのレギュレーションが変更になりました

(7)ローンチ

世間に発表すること

英語の「Launch」からきている「ローンチ」というカタカナ語ですが、実際の英語の発音は昼食の意である「ランチ」に近いです。
外国人と話をする際には気をつけると良いですね。
例:新サービスを来月ローンチします

最近よく聞くビジネスカタカナ語7つをご紹介しました。
あなたは全て正しく使えていましたか? カタカナ語を多用すると意味が伝わりづらいこともありますので、相手や場面に合わせて使い分けてください。

Editor:Megumi Fukuchi

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