オーガニック日焼け止めは肌に優しいって本当?
オーガニック日焼け止めとは、有機栽培で育てられた植物由来の成分を配合した日焼け止めのこと。天然成分で作られているため肌に優しいといった印象を抱きがちですが、植物にアレルギーのある方にはむしろ刺激となってしまうことも......。初めて使用する日焼け止めが肌に合うか心配な場合は、事前にパッチテストを行うことをおすすめします。
オーガニック日焼け止めの選び方5ポイント
肌への優しさ・環境への配慮・おしゃれなパッケージなどオーガニック日焼け止めを選ぶ理由は人それぞれですが、重要視したい要素をあらかじめ明確にしておくことが大切。ここでは購入前に確認しておきたい5つのポイントを解説します。
- 「オーガニック認証マーク」が付いているものを選ぶ
- 紫外線吸収剤or紫外線散乱剤で選ぶ
- SPF/PH値で選ぶ
- タイプで選ぶ
- +aの機能で選ぶ
【1】「オーガニック認証マーク」が付いているものを選ぶ
オーガニック日焼け止めが必ずしも肌に優しいわけではない理由のひとつとして、海外ではオーガニックコスメに対する認証団体が存在するものの、日本では明確な定義が定められていません。そのため、原材料のごく一部に有機栽培された植物を使用しただけでも、“オーガニック”と表示することができてしまいます。
以下は海外のオーガニック認証機関の一例です。独自のオーガニック基準を設けているメーカーも多いため一概には言えませんが、機関の認証を得ているかどうかは大きな判断材料となるでしょう。
▼海外のオーガニック認証機関一例
- ドイツ:BDIH/demeter/NaTrue
- フランス:ECOCERT・ecobio・COSMEBIO
- イタリア:SoCert ・イギリス:SOIL ASSOCIATION
- アメリカ:USDA
- オーストラリア:ACO・BFA
【2】紫外線吸収剤or紫外線散乱剤で選ぶ
オーガニック日焼け止めには、「紫外線吸収剤」もしくは「紫外線散乱剤」のどちらかが配合されています。
紫外線吸収剤は、紫外線の熱を吸収してから蒸発させることで日焼けを防ぎます。高いUVカット効果と使用感のよさを両立しているのがメリットですが、肌質によっては熱を蒸発させる際のエネルギーが負担となる場合も。
一方紫外線散乱剤は、酸化チタン・酸化亜鉛・アルミニウムなどの粉体で物理的に紫外線を肌の上で跳ね返します。白浮きしやすくコストもやや高くなる傾向にあるのが難点ですが、熱を肌に吸収しないため、肌への負担が軽減されます。
とはいえ、どちらにもメリット・デメリットがあります。大切なのは個々の肌に合うか否かなので、特徴を理解したうえでご自身の肌の状態に合わせて選ぶとよいでしょう。
【3】SPF/PH値で選ぶ
オーガニック日焼け止めのUVカット効果を確認する際にチェックしたいのが「SPF」と「PA」値です。
- SPF:肌が赤くなる日焼け(サンバーン)や紫外線B波(UV-B)の防止効果
- PA:肌が黒くなる日焼け(サンタン)を招く紫外線A波(UV-A)の防止効果
SPFは数値が高いほど、PAは+の数が多いほど紫外線をカットする効果は高まりますが、同時に肌への負担も大きくなるため注意が必要。以下を目安に、シチュエーションに適したSPF/PA値のオーガニック日焼け止めを選ぶことをおすすめします。
▼《シーン別》SPF/PH値の基準
- 「SPF50~50+/PA++++」:海やプールなどのレジャー、スポーツなど炎天下で長時間過ごすとき
- 「SPF30~/PA+++前後」:通勤・通学、軽い運動など日常生活
- 「SPF10~20/PA+~++」:買い物、家事など短時間の外出
【4】タイプで選ぶ
オーガニック日焼け止めとひとくちにいっても、乳液(ミルク)・クリーム・ミストなどさまざまなタイプがあります。それぞれ特徴や使い心地が異なるため、用途や肌の状態に合わせてお好みのものを選んでみてください。
▼乳液(ミルク)・ローション
乳液(ミルク)・ローションタイプのオーガニック日焼け止めは、とろみのあるテクスチャーで広範囲に伸ばしやすいのが特徴。使用感も非常に軽いのが魅力です。ただし、水分が多いもの(とくにローションタイプ)はやや落ちやすいのが難点。長時間のレジャーやスポーツシーンにはあまり向いていないかもしれません。
▼ジェル
ジェルタイプのオーガニック日焼け止めは、サラッとしたみずみずしいテクスチャーで、日焼け止め特有のベタつきを感じにくいのが特徴。色は透明なタイプが多く、「日焼け止めで肌が白くなるのが嫌」という方にも好適。また、脂性肌の方にもおすすめです。
▼クリーム
クリームタイプのオーガニック日焼け止めは、密着力に優れており、落ちにくいのが特徴。長時間効果を期待したいときに適しています。また、潤いを実感しやすいため、乾燥が気になる方にもおすすめです。
▼ミスト・スプレー
ミスト・スプレータイプのオーガニック日焼け止めは、手の届きにくい箇所や髪のUVケアにも使用できるのが美点。また、メイクの上からでも吹きかけるだけでOKなので、外出先でのお直し用としてもベスト。ただし、塗りムラができやすいためメインの日焼け止めとして使うにはあまり向いていません。別のタイプの日焼け止めと併用するとよいでしょう。
▼スティック
スティックタイプのオーガニック日焼け止めは、中身が固形状のバーになっているのが特徴。手を汚さずにサッと片手で塗布できるので、塗り直しが非常にラクです。また、液漏れなどの心配がなくサイズもコンパクトなので、持ち運びにも便利です。
【5】+aの機能で選ぶ
オーガニック日焼け止めは継続して使用するものだからこそ、機能面に注目してみるのもおすすめです。
▼落ちにくさ重視なら「ウォータープルーフタイプ」
オーガニック日焼け止めは時間経過とともに落ちてしまうため、こまめな塗り直しが必須。しかし、塗りなおすたびに摩擦による刺激を受けてしまうため、なるべく落ちにくいものを選びたいところ。そこでひとつの指標となるのが、「ウォータープルーフ」「汗・水に強い」といった表示です。とくに、サーフィンなどのマリンレジャーやスポーツシーンで汗をかく場合はうっかり焼けしやすいので、落ちにくさを重視したアイテムを選びましょう。
▼落としやすさ重視なら「石鹸で落とせるタイプ」
低刺激性のオーガニック日焼け止めを使用していても、クレンジングでごしごし洗い流してしまえば肌に負担をかけてしまいます。洗顔時に余計な力をかけずにすむよう、簡単に落とせるアイテムを選びましょう。パッケージに「石鹸で落とせる」「ボディーソープで落とせる」「専用クレンジング不要」などと記載されているものが目安となります。
▼メイク時間を短縮するなら「化粧下地機能付き」
オーガニック日焼け止めのなかには、化粧下地効果を兼ねたものも存在します。こちらは、日焼け止めと下地の役割を一度にまかなってくれるため、メイク時間を短縮したい方に好適。また、滑らかな付け心地のものが多いので、厚塗り感を軽減したい方にもおすすめです。
オーガニック日焼け止めのおすすめ人気ランキング15選
※ランキングは、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなど各ECサイトの売れ筋ランキングを参考にMINE編集部にて順位付けしました。
1位. ヴェレダ(WELEDA) / エーデルワイスUVプロテクト
ヴェレダ(WELEDA)
エーデルワイスUVプロテクト
心地よい使用感が魅力!1年中使えるUVケアに
オーガニック認証“NATRUE”取得! ヴェレダ(WELEDA)の「エーデルワイスUVプロテクト」は、生後1カ月の赤ちゃん(※1)から、肌が敏感に傾きやすいマタニティ期間の女性、男性まで幅広く使用しやすいのが魅力。通年を通して紫外線はもちろん、ブルーライト・近赤外線から肌を守ってくれます(※2)。
また、植物エキスを贅沢に配合しているのも特徴。たっぷりの潤いを抱え込み、乾燥による肌荒れなどを抑制する効果に期待がもてます。
さらに、ベタつきを抑えたみずみずしいテクスチャーで肌になじみ、白浮き感のない自然な仕上がりを叶えてくれるのもポイント。化粧下地効果もあるため、ファンデーションをお休みしたい休日メイクにも好適です。
※1 使用テスト済み。全ての方に皮膚刺激が起こらないというわけではありません。
※2 ブルーライト96.9%、近赤外線88.1%カット(※ 第三者機関実施結果より)
▼口コミ
親子で使える、ケミカルフリー且つ環境に優しい日焼け止めを探していて、こちらを購入しました。サラッとしていて塗りやすく、ほんのり爽やかな香りがします。携帯しやすい大きさなので、外出中もこまめに塗り直しできます。日焼け止め効果はまだ分からないですが...使い心地は良いです(^^)
2位. チャント ア チャーム(chant a charm) / UVフェイス&ボディプロテクター
チャント ア チャーム(chant a charm)
UVフェイス&ボディプロテクター
家族で使える国産オーガニック日焼け止め
肌への優しさを追及した、赤ちゃんも使用できる(※1)国産オーガニック日焼け止め。SPF43/PA++でありながら、石鹸で落とせる実用性の高さが人気。ミルキータッチのみずみずしいテクスチャーがスーッと溶け込み、紫外線に負けない健やかな肌をサポートします。
また、有機JAS認定自社農場で育てられた無農薬ハーブエキスのうち、「コンフリー葉エキス(※2)」「オウゴン根エキス(※2)」を配合。さらに、「植物セラミド(※3)」含有で乾燥ダメージを受けた肌に潤いを与え、肌荒れを防止してくれるのが嬉しい魅力です。
加えて、白浮き・きしみ感の少ないナチュラルな仕上がりも推せるポイント。日焼け止めとしては珍しい便利なポンプ式ボトル&おしゃれなパッケージデザインにも心が惹かれます。
※1 パッチテスト、幼児用テスト済み(全ての方にアレルギーが起きないというわけではありません。)
※2 肌荒れ防止・保湿
※3 コメヌカスフィンゴ糖脂質(保湿・肌荒れ防止)
▼口コミ
ちょうどよい使用感です。 軽くてホイップクリームのように塗りやすい。 サラサラで心地よいです。
3位. ナプラ(napla) / ミーファ フレグランスUVスプレー(マグノリア)
ナプラ(napla)
ミーファ フレグランスUVスプレー(マグノリア)
フレグランス代わりにもおすすめ!香りを纏うUVケア
香りとケアにこだわった、ナプラ(napla)の「ミーファ フレグランスUVスプレー(マグノリア)」。SPF50+/PA++++を誇る優れた紫外線防止効果が魅力的。顔や身体はもちろん、髪のUVケアにもご使用いただけます。
また、シュッと吹きかけるだけでOKの手軽さが大きなメリット。日焼け止め特有のこってりとしたテクスチャーやベタつき感が苦手な方でも扱いやすく、補助的アイテムとして1本あれば重宝します。
加えて、爽やかなオレンジとジャスミン・マグノリアの花々が咲き誇る上品な芳香が女性心をくすぐるポイント。まるでサロン帰りのような心地よさで、日差しからあなたを守ります。
▼口コミ
スプレーが細かく白くなりにくい、ベタつきが少ない、香りも思ったよりキツくなくむせないのでお気に入りです。屋外でも思い立ったらすぐ塗り直しでき、小さめで軽く持ち運びにもいい。
4位. ニールズヤード レメディーズ(NEAL'S YARD REMEDIES) / ナチュラルUVプロテクションミルク
ニールズヤード レメディーズ(NEAL'S YARD REMEDIES)
ナチュラルUVプロテクションミルク
肌を労わる、スキンケア発想のオーガニック日焼け止め
オーガニック世界統一基準、“ECOCERT COSMOSNATURAL”取得! 今と未来の肌を労わるスキンケア発想のオーガニック日焼け止め。3種の植物エキス「シャクヤク根エキス」「ユキノシタエキス」「ウメ果実エキス」配合で、紫外線ダメージをケアしながらイキイキとした肌印象へと導きます。
また、肌なじみのよい滑らかな使用感で、化粧下地としても使用できるのがポイント。潤い成分「ヤシ由来オイル」含有により、みずみずしさをキープしてくれるのも魅力的です。
加えて、肌にしっかり密着するロングラスティング処方(※)により、汗や水への耐久性が強いのも高評価。天然精油の爽快感溢れる香りも人気要因のひとつといえます。
※ ニールズヤードにおいて
▼口コミ
一度使ってから良さがわかり、手放せなくなりました。オススメです。
5位. ヴァントルテ(VINTORTE) / ミネラルUVクリーム
ヴァントルテ(VINTORTE)
ミネラルUVクリーム
ミネラル&植物の力で外的ストレスから肌をガード
9つの無添加(※1)を実現した、リキッドタイプの日焼け止めベース。6種の植物エキス(※2)と3種の植物オイル(※3)配合で、紫外線を防ぎながら乾燥ダメージまでもケア。たっぷりの潤いで包み込み、キメの整った肌へと導きます。
また、PM2.5などの大気汚染物質が影響してくる環境ストレスからも肌を守ってくれるのがポイント。乳液のようにしっとりとなじむテクスチャーで白浮きしにくく、ナチュラルなツヤを与えてくれます。
さらに、クレンジング不要! 石鹸だけで簡単に落とすことができ、洗顔時の摩擦刺激を軽減できるのが嬉しいところ。焼けにくさ・落としやすさにおいてバランスのとれた1本です。
※1 紫外線吸収剤フリー/石油系界面活性剤フリー/タルクフリー/シリコンフリー/鉱物油フリー/パラベンフリー/エタノールフリー/合成香料フリー/合成着色料フリー
※2 エーデルワイスエキス/オウゴン根エキス/アロエベラ葉エキス/カミツレ花エキス/セージ葉エキス/ビルベリー葉エキス
※3 ローズヒップオイル/マカダミアナッツオイル/バオバブ種子油
▼口コミ
べたつきもなく、使い心地もとても良いので、これからもリピートしたいと思っています♪
6位. ナチュラグラッセ(naturaglace) / UVプロテクションベース
ナチュラグラッセ(naturaglace)
UVプロテクションベース
上品なツヤ仕込み、日焼けしにくい肌へ(※)
光ダメージから守り抜く、ツヤ肌仕込みのUV下地。紫外線・ブルーライト・近赤外線をブロックしながら、植物の力で角質細胞内まで潤いで満たし、日焼けしにくい肌(※)へと導きます。
また、乾燥を抑制し、みずみずしさをキープする「ビルベリー葉エキス」や「イソフラボン」「アミノ酸」に加え、肌のキメを整えて保湿する「ダイズ種子エキス」を配合することで、適切なスキンケア効果をもたらしてくれるのもポイントです。
さらに、化粧下地としても有能で、くすみや色ムラをカバーすると同時に皮脂・汗によるメイク崩れを抑制してくれるのも魅力的。少量でよく伸びるので、きしみや負担感の少ない仕上がりを叶えたい方におすすめです。
※ 日焼け止め、メイクアップによる効果
▼口コミ
無くならないで欲しい愛用品。ずっと使い続けたいです。いい香りで、使用感もすばらしい。ストックがないと不安になるくらいです。
7位. アロベビー(ALOBABY) / アロベビー UV&アウトドアミスト
アロベビー(ALOBABY)
アロベビー UV&アウトドアミスト
1本2役!赤ちゃんのお出かけ対策におすすめ
紫外線&アウトドア対策を1本で叶える、国産オーガニック日焼け止めミスト。シュッと吹きかけるだけで、忙しいお出かけ前や動き回る赤ちゃんにも簡単ケア。持ち運びやすいコンパクトサイズで、塗り直し用にも便利です。
また、細かい粒子のミストで白浮きしにくいのがポイント。お湯だけで簡単に落とせるので、肌への摩擦を軽減できるほか、パパ・ママのお風呂タイムもラクになります。
加えて、「レモングラス油」「ローズマリー葉油」による天然精油の芳香も魅力的。公園やキャンプなど外出先でも爽やかな香りに包まれます。
▼口コミ
日差しの気になる時期になってきたので子供にも安心しているオーガニックの日焼け止めにしてみました。 ミストタイプなので手軽に使え、白浮きも嫌な日焼け止め独特なにおいもなくて良いです。
8位. アコレル(Acorelle) / サンプロテクションクリーム 50+
アコレル(Acorelle)
サンプロテクションクリーム 50+
汗・水に強いウォータープルーフタイプ
ナチュラルなミネラルサンフィルターを採用したオーガニック日焼け止め。SPF50+/PA++++の高い紫外線防御力に加え、優れた保湿効果を確立。外部ダメージをブロックしながら潤いを与え、しっとりとした肌へと導きます。
また、鎮静力のある「ビサボロール」と抗酸化の「セサミオイル」を配合しているのも特徴。汗・水に強いウォータープルーフ処方でありながら、石鹸で落とせる手軽さも人気要因のひとつといえます。
さらに、濃密なクリームは肌なじみのよさも良好。0歳児の赤ちゃん(3カ月)からご使用いただけるので、小さなお子様がいるご家庭に1本あれば重宝することでしょう。
▼口コミ
伸びがいいのと、日焼け止めの独特なにおいがないので気に入りました。
9位. ウルンラップ(URUNWRAP) / ノンケミカル UV クリーム
ウルンラップ(URUNWRAP)
ノンケミカル UV クリーム
天然由来で肌をガード!春~初夏の紫外線対策に
天然由来で肌を守るオーガニック日焼け止め。水溶性の紫外線散乱剤を使用しており、白浮きしにくいのが特徴。SPF30以下で肌への負担感も少なめです。
また、7種のオーガニック認定原料を配合しているのも特筆すべきポイント。ジェル状のみずみずしいタッチはスーッと伸び、日焼け止め特有のベタつき感が抑えられています。
さらに、化粧下地機能付きでベースメイクのもちを高めてくれるのも女性にとっては嬉しい魅力。レモングラスの爽やかかつ上品な芳香による、心地よい使用感も叶えています。
▼口コミ
香りも良く、塗った後のテカリがありません。 高いので、沢山量を使うとなると躊躇しますが、テカりやすかったりギシギシしやすい顔面用にこちらを使おうかなぁと思います!
10位. エルバビーバ(erbaviva) / ベビーサンスクリーン
エルバビーバ(erbaviva)
ベビーサンスクリーン
赤ちゃんから(※)大人まで!室内用におすすめ
赤ちゃんから(※)大人まで全身に使えるオーガニック日焼け止め。オーガニック認証成分を筆頭とするナチュラルな成分構成が特徴。SPF30で紫外線ダメージから肌を守ります。
また、サラッとしたクリームタイプのテクスチャーで白浮きしにくいのがポイント。化粧下地としても活用できるほか、ウォータープルーフ処方・石鹸オフOKといった点も魅力のひとつといえます。
さらに、「オーガニックラベンダー」と「カモミール」のエッセンシャルオイル配合で、穏やかな芳香を叶えているのも好印象。とくに、室内での日焼け対策におすすめしたい1本です。
※ 生後6カ月未満の赤ちゃんには、お医者様にご相談のうえ、お使いください。
11位. ウェリナ(WELINA) / キスフォータウン(日焼け止めデイリー用)
ウェリナ(WELINA)
キスフォータウン(日焼け止めデイリー用)
美容液ベースの美肌UVケア
ミネラルを豊富に含むハワイアン海洋深層水と100%天然植物主成分を使用した、美容液ベースのオーガニック日焼け止め。有害な紫外線をブロックしながら潤いを与え、日差しに負けない健やかな肌へと導きます。
また、シンプルな成分構成で、スキンケアついでにUVケアをしたいという方にもおすすめ。全身に使用できるほか、洗顔時のクレンジングは不要です。
なお、コクのあるテクスチャーで汗をかいてもヨレにくいのが嬉しいポイント。おしゃれなパッケージデザインで、気分も上がる! 購入に際して一考の余地は大いにあります。
12位. アムリターラ(AMRITARA) / オールライト サンスクリーン クリーム
アムリターラ(AMRITARA)
オールライト サンスクリーン クリーム
紫外線・ブルーライトを穏やかにカット
紫外線散乱剤に美容天然ミネラル「酸化セリウム」を配合。全身に使用できるオーガニック日焼け止め。紫外線だけでなく、ブルーライトもカットしてくれるのが特徴です。
また、植物由来の保湿成分として「クロヨナ種子油」「オリーブオイル」「ホホバオイル」「シアバター「セラミドNP」を含有しているのもポイント。日焼け止めとは思えないほどのみずみずしさで、マイルドな使用感を叶えています。
加えて、甘夏(※)とローズマリーのフレッシュな芳香で、UVケアタイムを穏やかに演出してくれるのが嬉しい魅力。SPF/PA値は低めなので、とくに室内での作業が多いデスクワーク女子に推奨したい1本です。
※ ナツミカン果皮油
▼口コミ
ずっと愛用してます。 香りが好きです。 朝の化粧前につけたり、休日でスッピンの時も使ってます。
13位. ジュリーク(Jurlique) / UVディフェンスローション
ジュリーク(Jurlique)
UVディフェンスローション
厳選植物が叶える心地よい使用感がカギ
年代や肌質問わず使いやすいオイルフリーのオーガニック日焼け止め。紫外線から受けるダメージに、遮る・守る・整える(※1)の3つの防御で対応。繊細な肌を健やかに保ちます。
また、みずみずしく柔らかなテクスチャーは伸びがよく、肌なじみのよさにおいても良好。白浮きを感じさせない仕上がりと、軽くしっとりとした付け心地を両立しているのも魅力です。
さらに、木漏れ日を思わせる、フォレストシトラスの香りも人気ポイントのひとつ。高水準なアイテムをお求めの方にもおすすめの優等生な1本です。
※1 肌の乾燥を防ぐ
※2 全ての方にアレルギーが起こらないというわけではありません。
14位. シンピュルテ(Sinn Purete`) / パーフェクト UVミルク プロテクション a
シンピュルテ(Sinn Purete`)
パーフェクト UVミルク プロテクション a
高UVカット力!長時間の外出にもおすすめ
100%天然由来でありながら、国内最高レベルの紫外線防止効果を実現したUVミルク。汗・水に強く、真夏の長時間の外出においても外部ダメージから肌をしっかり守ってくれます。
また、みずみずしくさっぱりとした使用感でベタつきを抑えているのがポイント。程よいツヤ感が肌を美しくヘルシーに魅せてくれるのも人気要因のひとつといえます。
加えて、肌荒れ予防効果のある7種の天然ハーブから抽出した「スーパーフィトエッセンス(※1)」をはじめ、紫外線から肌を守る「ブドウ由来エキス(※2)」潤いを与える「サンダルウッドオイル(※3)」配合で、スキンケア効果に期待がもてるのも高評価。サンダルウッドとレモングラスが織りなす奥ゆきのある香りも魅力的です。
※1 カミツレ花エキス/ツボクサエキス/カンゾウ根エキス/チャ葉エキス/イタド リ根エキス/ローズマリー葉エキス/オウゴンエキス/水/BG
※2 ブドウ由来エキス:ブドウ果実細胞エキス(UVクリーム)/ブドウ葉エキス(UVミルク)
※3 サンダルウッド油
▼口コミ
付けてすぐは少しテカリがありますが、白浮きもしません。カバー力はありませんが、ベタつかずしっとりしています。
15位. メルヴィータ(Melvita) / ネクターブラン UVシールド
メルヴィータ(Melvita)
ネクターブラン UVシールド
光を味方に、自然由来成分100%のUV下地
メルヴィータ(Melvita)の人気シリーズから「ネクターブラン UVシールド」がランクイン。こちらは自然由来成分100%の日焼け止め下地。特徴的なのは、ミネラルフィルターと光のオイルが潤いヴェールを纏うこと。紫外線を防ぎながら、光を味方にした健やかな肌印象へと整えます。
また、伸びがよくサラッとした手触りで、ライトな使用感を叶えているのも人気要因のひとつ。ベースメイクの厚塗り感を避けたい場合の、化粧下地としてもおすすめです。
加えて、紫外線吸収剤および合成界面活性剤不使用の環境に配慮した処方も推せるポイント。重たい質感が苦手な方でも試しやすい1本です。
オーガニック日焼け止めに関するQ&A
Q1. オーガニック日焼け止めを基礎化粧品やファンデーションと混ぜてもよいですか?
A. オーガニック日焼け止めを、スキンケア・メイクアイテムと混ぜて使用するのはおすすめしません。
本来、日焼け止めと基礎化粧品や、日焼け止めとメイクアイテムなど、複数のアイテムを混ぜて使用することは想定されていないため、混ぜてしまうことでそれぞれのアイテムが本来の効果を発揮できなくなる可能性があります。時短したい気持ちはありますが、使う順番を守って使用することをおすすめします。
Q2. オーガニック日焼け止めに使用期限はありますか?
A. アイテムによって使用期限は異なりますが、開封したらなるべく1年以内に使い切ることをおすすめします。
基本的に一度開封した日焼け止めは、なるべくワンシーズンで使い切るのがベスト。空気に触れることで酸化が進み、肌に負担を与える可能性もゼロではありません。とくに、オーガニック日焼け止めには防腐剤が含まれていないものや配合量が少ないものも多く、使用期限は通常の日焼け止めよりも短くなります。そのため、今年買ったアイテムは今年中、もしくはそのシーズンで使い切るように心掛けましょう。
Q3. オーガニック日焼け止めはどの順番で使用するのが正しいですか?
A. 基礎化粧品→オーガニック日焼け止め→化粧下地→ファンデーションの順番で使用しましょう。
ステップとしては、基礎化粧品→オーガニック日焼け止め→化粧下地(下地機能付きなら飛ばしてOK)→ファンデーションの順が理想的。日焼け止めの前に化粧下地を使用するとファンデーションが崩れやすくなるためご注意ください。
また、塗布する際は、顔の場合、適量を鼻・額・あご・両頬の5か所に点置きし、円を描くようムラなく伸ばすのがコツ。身体に塗るときは、容器から直接肌に出し、手のひら全体で大きく円を描くようになじませるのがポイントです。
Q4. オーガニック日焼け止めを塗りなおすタイミングを教えてください。
A. オーガニック日焼け止めは、2~3時間おきに塗り直すのがベストです。
オーガニック日焼け止めを朝出かける前にひと塗りで終わらせている方も少なくないはず。ですが、どんなに紫外線カット効果の高いアイテムでも時間とともに効果は薄れてきます。できるだけ持ち歩き、2~3時間を目安に塗り直すようにしましょう。
その他の日焼け止めもチェック
「オーガニック製品以外の日焼け止めも気になる! 」という方は、以下の記事もチェックしてみてください。