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恋愛心理学

同じ「好き」じゃない…?恋愛と結婚の「愛情」の違い

2018/10/27

付き合ったばかりの頃は手を繋ぐだけでドキドキしていたはずなのに、今はまったく彼にときめかない……。
結婚したらもっとマンネリ化するって聞くし、「このまま結婚しない方がいいのかな?」と彼との将来に不安を感じている女性は少なくないはず!
そこで今回は、恋愛と結婚の「好き」の違いをリサーチしてみました。

恋愛と結婚の「好き」の違い

「交際がスタートしたばかりの頃は何をするにもドキドキしていたけど、半年もするとお互いに一緒にいることに慣れてくるから、刺激が少なくなって当然なのかも。LINEだって要件だけの短いやりとりになってくるしね。それでも好きって気持ちは変わらない」(29歳/未婚/事務)

「付き合ってはいるけれど、まだ自分だけのものになっていないからスリルを味わえるんじゃないかな? だから、好きすぎて不安になることもあるし、お互いに手に入れるまで=結婚するまでいい意味でドキドキしていられるんだと思う」(30歳/未婚/メーカー)

「結婚してからも毎日ドキドキしていたら、心もカラダも持たないでしょ(笑) 男と女の関係っていうよりも、人生を共にする家族として好きかな」(34歳/既婚/販売)

「付き合いが長くなるにつれて新鮮味はなくなるけれど、どんなときも味方でいてくれるという安心感が生まれる。一緒にいてホッとする、癒される、かけがえのない存在っていう感覚は、結婚が近づいているサインだと思う」(38歳/既婚/主婦)

恋愛の“好き”は、いつも不安と隣り合わせ。
「もしかしたら、心が離れてしまうかも……」というジリジリとした感情を押し殺しながらピュアな愛を持ち寄ることで、お互いにドキドキ・刺激的な恋愛ができるのです。
一方、結婚後の“好き”は、どんなときも味方でいてくれるという安心感と、長い人生を共にするという覚悟のうえに成り立っているもの。恋人同士のようにドキドキするような感情はありませんが、家族という新しいカタチに適した安定した深い愛に包まれているのです。

“好き”の感じ方に違いはありますが、誰よりも相手を思いやり、誰よりもパートナーを愛していることは、両者に共通していることかもしれませんね。

恋愛でも結婚でも大事なこと

「まだ結婚は先だけど、いつも彼の一番の理解者でありたいと思っている。良いことも悪いことも、一番に報告し合える関係って素敵でしょ? だから、何か受け入れがたいことがあっても“違うって面白いね”って納得するようにしている
」(28歳/未婚/歯科衛生士)

「いい意味で“慣れ”は必要だけど、“手抜き”はいけないと思う。デートもオシャレも、お互いにガッカリポイントがないように心がけている」(30歳/未婚/事務)

「お互いに求めすぎると、“どうして?”、“なんで?”に押しつぶされてしまうから、ある程度の諦めが必要だと思う。そして何かやってくれたときは、必要以上に感謝する姿勢が大切かな」(32歳/既婚/経理)

「何年経っても、いくつになっても女性でいることが大切。夫に“オンナとして見れない”なんて言われたらショックだから。私は結婚して子どもが生まれてからも、オシャレや最低限のお手入れは欠かさないようにしている」(38歳/既婚/販売)

恋愛でも結婚でも大事なことは、お互いの意見を尊重し合うこと。どんなに付き合いが長くなってもオンナでいることが、カップル仲を高める秘訣かもしれません。

あなたもたとえ納得できないことがあっても、「違うって素晴らしい」と前向きに向き合ってみてはいかがですか? 時間が経つにつれて“かけがえのない存在=家族”になれるはずですよ。

「結婚したらますます愛が冷めるから……」と不安に思っているあなた。
恋愛の好きと結婚の好きの違いを理解したうえで、今回ご紹介した「カップルにとって大事なこと」を見直してみてください。きっと自信を持って結婚への一歩を踏み出せるはずです。

Editor:mook

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