(1)オトナ女子こそ!「デリケートゾーンケア」
これは基本中の基本。すでにお手入れされているオトナ女子は多いと思いますが、まだ何もしてないという方はそろそろお手入れをスタートしましょう。
最近は、男性からもアンダーヘアのお手入れをしてほしいという意見が多く見られます。あまりにも放置なアソコでは彼もがっかり。最低限のケアは必要でしょう。
最近はデリケートゾーン専用のソープや、外出時に使える専用ふき取りシートなどが購入できるようになりました。
『今夜セックスしようね!』なんて初回から約束するカップルも稀なことだと思います。(笑)その時は突然やってくるかもしれません。万全の対策で初回セックスを自信持って楽しめるようにしておきましょう!
▼ 膣ケアの意味・方法を専門家に聞いた
(2)意外と臭っているかも?「頭皮ケア」
デリケートゾーンのケアは万全! でも実は、他にも男性が気にする部位があるんです。彼の胸にもたれかかって、いいムード……のはずが? あれ? なんか彼が困惑してる?
実は頭皮が臭うと感じたことがあるオトナ女子は多いよう。悪臭の原因となる「ノネナール」と呼ばれる成分は、おじさんの加齢臭の原因として有名ですが、実はオトナ女子にも発生! 毎日、油物や加工品を多く食べていたり、ストレス過多や汗をかかない生活習慣だとしたら危険です。
モワッとした頭皮の油っぽい臭いは、せっかくのいいムードを台無しにする危険性が……!
生活習慣を見直すのも大切ですが、そんな時間はない!という緊急時には、せめてベッドインの前にシャンプーしちゃいましょう(笑)
ただし頭皮の洗いすぎは逆効果。乾燥から逆に脂っぽくなくり、さらに臭うという悪循環を防ぐため、頭皮を保湿してくれるタイプのシャンプーを選んでみて。ベッドインの前にしっかり乾かしておけば当分大丈夫でしょう。
(3)技を繰り出すのは「2回目以降」に
オトナ女子は、経験豊富な人も多く、今までの彼とのプレイや技をここぞとばかりに繰り出す人も。でもちょっと待って! 初回で色々するのは危険かもしれません。日本の男性は、まだまだセックスに自信を持ってる方が少ないのです。
「自分の前にどんな人と付き合ってきたのか?」男の影を感じさせることはしばらく控えておくのが無難。
彼を喜ばせようとアレコレやってしまい、逆にセックスだけの関係に陥ってしまう女性も。アレコレやるのは、少し落ち着いてきてからでも遅くはありません。初回は探り合いの部分もありますので、慎重に。ちなみに筆者は初回デートで濃厚なキスをして逃げられた経験があります(笑)
▼ 最低限マスターしたいワザ
(4)ムードは大事だけど、「避妊」はマスト
オトナ女子として、ムードを壊さずに彼とのセックスを楽しみながら、コンドームもしっかりつけてもらうべきです。小さめのポーチに小分けのコンドームを何個か入れておき、バッグにいつも携帯しておくといざという時に便利。
「オトナの女性はこれくらい持ってるのがエチケットなのよ」と言って、彼につけてあげてもいいでしょう。それもプレイのひとつとして考えると案外楽しめます。
「ちょっとキツイ?」なんて男のハートをくすぐる一言を添えてあげると、喜ぶ男性も多いです。男性はサイズに敏感ですからね(笑)
用意するコンドームは、一般的なMサイズとLサイズがあれば安心です。もちろん、男性が用意していたり、ホテルにあれば出す必要はありません。また、最近は減少傾向にありますが、もしもコンドームを着けたがらないダメ男に当たってしまったら、「生とは違う気持ち良さがあるのよ」と教えてあげましょう。
それでも無理矢理、生でしようとする男には、断固NOを。ムードなど気にせずバイバイして次に行きましょう。女性を気遣えない男と付き合っても、時間の無駄でしかありません。
▼上手な伝え方
(5)オトナ女子こそ「恥じらい」を
最後は、やはり恥じらいです。オトナ女子だからこそ、恥じらいを大切にしてほしいのです。普段は仕事をバリバリこなしていたり、カッコいいと憧れられる女性でも、こういう時にモジモジと恥ずかしがる姿は男性がキュンとくるポイントの一つです。
たとえプレイ中にどんなに乱れたとしても、最初と最後に恥じらうことを忘れないで。私たち女性は誰でも年をとり大人になっていきます。
でもいつまでもピュアな少女の面を持っている女性は同性から見ても若く感じるし新鮮です。「恥じらいを忘れたらおしまい」これは私が自分にいい聞かせている言葉です。
▼上手な甘え方
初めての相手と最初からうまくいくとは限りません。長いお付き合いになるかは未知数ですが、初回は様子見という部分もお互いにあるでしょう。
私はお互いをより深く知るための一つとして、初回セックスを位置づけています。あまり期待しすぎず、でも初回セックスはやっぱり恋愛の醍醐味ですからね! ぜひ恋多き秋を楽しんでください。(Editor:Naomi Furuyama)