ロボット掃除機が登れる段差は2cm未満！
1～2cmの軽い段差なら基本的に乗り越えられる
段差を乗り越える機能がついているロボット掃除機であれば、1〜2cm程度の低い段差は乗り越えることができます。
3cm以上の乗り越えにくい段差がある場合には、簡易的なスロープを設置して対策することをおすすめします。
段差対策におすすめの方法3つ
- カーペットやラグは他の場所に移動させておく
- 軽い段差の場合は簡易的なスロープを設置する
- 高い段差がある場合は「落下防止・掃除範囲指定」機能がついてるロボット掃除機を使用する
ロボット掃除機が段差に引っかかって掃除がストップしてしまった……というトラブルはできるだけ避けたいもの。
ロボット掃除機をスムーズに稼働させるためには、できるだけ床にものが置いていない状態を作るのがベストです。
また、ロボット掃除機が敷居に引っかかって隣の部屋に移動できないという場合は、簡易的なスロープを設置することで簡単に対策することができます。
5cm以上の大きな段差がある場合は、ロボット掃除機を購入する際に「落下防止機能」や「掃除範囲指定機能」がついているかチェックしておくのがおすすめです。
段差対応機能付きロボット掃除機おすすめ10選
ここからは、2022年おすすめの段差対応機能付きのロボット掃除機をご紹介！ 最旬のものからロングセラーなものまで人気のモデルを紹介していくので、ぜひ自分にぴったりな一台を探してみてください！
1. エコバックス / DEEBOT N8＋
エコバックス（ECOVACS）
DEEBOT N8＋
多機能な段差機能付きロボット掃除機ならコレ！
ロボット掃除機の累計販売台数トップレベルを誇る『エコバックス』。「DEEBOT N8＋」は2021年のAmazonプライムデーで初日に在庫完売したほどの人気を誇るロボット掃除機です。日常の清掃に必要な機能をバランスよく搭載しているモデルなので、ロボット掃除機を初めて使う方にもおすすめな一台です。
段差の乗り越え可能な高さは約2cm！ 厚みのあるカーペットや高めの敷居もスムーズに乗り越えることができます。また、カーペットに乗り上げると、カーペット検出テクノロジーが作動して自動で吸引力をアップし、水拭きの際はカーペットを自動で回避してくれるところが頼もしいポイント。家の床掃除をしっかり任せられる賢いロボット掃除機です。
2. パナソニック / RULO MC-RSF1000
パナソニック（Panasonic）
RULO（ルーロ） MCRSF1000
乗り越えられる段差の高さはなんと2.5cm！
有名家電メーカーである『パナソニック』によるロボット掃除機「ルーロ MCRSF1000」。こちらは全4種類ある「ルーロシリーズ」の中でもとくに段差の乗り越えに特化した機種となっています。段差を感知すると「アクティブリフト機能」で最大2.5cmの段差を乗り越えてくれるので、厚みのあるカーペットや敷居を乗り越えて広範囲にわたって掃除してくれます。
また、ロボット掃除機の中でも珍しい三角形の本体が、部屋の角に溜まりがちなほこりもしっかりキャッチしてくれるので、一度に多くの部屋を掃除したいという方や、すみずみまでしっかり掃除してくれる高性能なロボット掃除機をお探しの方におすすめです。
3. ダイソン / Dyson 360 Heurist RB02 BN
ダイソン（Dyson）
Dyson 360 Heurist RB02 BN
ベルト式のタイヤで障害物をスマートに乗り越える
吸引力の高さが魅力の『ダイソン』の「Dyson 360 Heurist RB02 BN」。毎分78,000回転するダイソン独自のサイクロンテクノロジーでパワフルな吸引力を実現しているので、カーペットやフローリングの隙間に入り込んだ細かいちりもしっかり吸い上げることができます。
さらに、フロア上の障害物を柔軟に乗り越えることができる「ベルト駆動式転輪」搭載で敷居を軽々と乗り越えることができるので、リビングや廊下、寝室など一度に多くの部屋を掃除することができます。タイルや大理石といった珍しいフロアの掃除にも対応しているので部屋によって床材が異なる家庭にもおすすめです。
4. ニーボット / NoMo Q11
ニーボット（Neabot）
Neabot NoMo Q11
最大2cmの段差を乗り越えられる優れもの！
最大2cmの段差を乗り超えることができる『ニーボット』の「Neabot NoMo Q11」。厚みのあるカーペットや、高さがある敷居もスムーズに乗り越えながら移動します。4つの落下防止センサーが内蔵されているので階段からの落下をきちんと防ぎながら稼働してくれるのも魅力のポイントです。
最大吸引力は、業界トップレベルの4000Pa！ 薄型ボディが家具の下に潜り込んで普段は取り切れないエリアのほこりもしっかり吸い上げてくれます。ほこりが舞い上がらないきれいな床をキープしたいという方におすすめのロボット掃除機です。
5. ルンバ / 961 R96106V
アイロボット（iRobot）
ルンバ961 R961060
掃除エリアを細かく指定できる性能の高さが魅力！
ロボット掃除機メーカーとして名高い『アイロボット』の「ルンバ961 R961060」。段差の乗り越えに優れたモデルで、最大2cmの段差を乗り越えることができます。床やカーペットなど、地面の環境を感知して自動で清掃モードを調整するという賢さをもち合わせています。
また、「バーチャルウォールモード」で入ってほしくない部屋を進入禁止エリアに指定することや、「ヘイローモード」でペットの水飲み場など一部分を回避することなど、エリアを細かく指定することが可能！ 掃除してほしいところだけを的確に掃除してくれる頼もしさも魅力のポイントとなっています。
6. Coredy / R580-W
Coredy
R580-W
環境に応じて清掃モードを自動で調整！
1.5cmの段差を乗り越えることができる『Coredy』の「R580-W」。床からカーペットに乗り上げると、カーペットを認識して自動で吸引力を調整します。フロアの環境に応じて適切な清掃を行ってくれるところが魅力のスマートなロボット掃除機です。
また、予約機能がついているので家にいない間もお好みのタイミングで掃除をはじめることが可能。さらに、専用アプリから遠隔操作をすることもできるので、外出先からでも掃除の開始や一時停止などをコントロールすることができます。家を不在にする時間が長い方におすすめの一台です。
7. アンカー / RoboVac G10 Hybrid
アンカー（Anker）
Eufy RoboVac G10 Hybrid
軽い段差を乗り越えて、高い段差は回避してくれる
吸引だけでなく水拭きモードも搭載している『アンカー』の「Eufy RoboVac G10 Hybrid」。1.5cm程度の敷居は乗り越えることができるので一度に多くの部屋を移動できるところがうれしいポイントです。高い段差はセンサーで感知して自動で回避してくれるので二階エリアに配置するのにもおすすめ。
また、電子レンジの稼働音（約55dB）と同じ程度の静音性を実現しているところも注目のポイント。控えめな稼働音でありながら最大2000paの吸引力を発揮してしっかり床を掃除してくれるので、小さいお子様がいる家庭や、在宅時間が長い方でもストレスフリーで使うことができます。
8. インスタロボ / InstaRobo P1
インスタロボ（InstaRobo）
InstaRobo P1
水拭きもできるコスパ◎な一台！
1.5cmまでの段差を乗り越えることができる『インスタロボ』の「InstaRobo P1」。軍用レベルの高性能な障害物センサーにより段差をスムーズに乗り越えながら、障害物への衝突や高い段差からの落下を回避。清掃経路を自動的に調整してくれる賢いロボット掃除機です。
また、吸引力や清掃モードを自在に選択できるところも魅力のポイントとなっています。なかでも、強力な吸引力で細かいちりや、ペットの毛をしっかりキャッチする「ハイパワーモード」はカーペットの掃除にぴったり！ 水拭き機能もついているので床の拭き上げまで任せられるコスパのいい一台です。
9. コンフィー / VCR03
コンフィー（COMFEE'）
VCR03
5つの清掃モード搭載で床をまんべんなく清掃できる
5つの吸引モードを搭載している『コンフィー』の「VCR03」。1.5cmまでの段差は簡単に乗り越えることができるので敷居をまたいで部屋を移動することができます。壁際に沿って進む「エッジモード」もあるので廊下の掃除にもぴったり。一台で広範囲を掃除できるロボット掃除機です。
また、ダストボックスには二重のろ過フィルターがついているので、吸い取った細かいちりをしっかりキャッチしてクリーンな排気をかなえてくれます。充実した機能と価格の安さが特徴で、ロボット掃除機を使うのが初めてという方でも試しやすい商品です。
10. エアロボ / AIRROBO P10
エアロボ（AIRROBO）
AIRROBO P10
コスパ◎！安さを重視したい方におすすめ
格安でありながら機能が充実しているところが魅力の『エアロボ』の「AIRROBO P10」。1.2cmまでの段差を乗り越えられるうえ、8cm以上の段差からの落下防止機能もついているので、お手ごろな段差対応機能付きロボット掃除機をお探しの方におすすめです。
また、床の汚れ具合に応じて4つのモード変更ができるところもうれしいポイント。MAXモードでは、最大2600Paというパワフルな吸引力を発揮して細かい汚れをしっかり吸い取ることができます。目的に応じて臨機応変に清掃してくれる、コスパのいい一台です。
段差対応機能付きロボット掃除機に関するQ&A
最後に段差機能付きロボット掃除機に関するよくある疑問をご紹介。気になる方は購入前にぜひチェックしておいてください。
Q1. 段差のある家でもロボット掃除機を使うことはできる？
A. 可能です。
段差に対応しているロボット掃除機であれば、ちょっとした敷居や厚みのあるカーペットといった軽い段差を乗り越えることができます。やや高い段差がある場合は「段差解消用アイテム」を購入してスロープを作ることで対応可能です。
Q2. 段差対応機能付きロボット掃除機はどのくらいまでの段差に対応している？
A. 1～2cm程度の段差に対応しています。
段差対応機能がついているロボット掃除機は1～2cm程度の段差に対応しています。機種によって乗り超えられる高さは異なるので、購入時にしっかりチェックするのがおすすめです。
Q3. 自宅の段差を対策するにはどうすればいい？
A. 清掃時はできるだけ床にものを置かず、敷居が高い場合は簡易スロープを設置しましょう。
ロボット掃除機をスムーズに稼働させるためには、余計な段差を作らないことがポイントとなります。できるだけ床にものが置いていない状態を作ったり、敷居に簡易的なスロープを設置することで簡単に対策することができます。
