基本的なセルフ泡カラーのやり方
まずは基本的な泡カラーのやり方を染める前、染めている最中、染めた後に分けてご紹介していきます。事前に準備しなければいけないものもあるのでカラーをはじめる前に一読してみて。
用意するもの
・市販のカラー剤
市販のカラー剤を選ぶときは髪の長さに合わせて容量を確認してみて。泡カラーは伸びがいいので1箱でミディアムくらいの長さまで染められます。ロングや髪の量が多い方は2箱買っておくのがおすすめ。
・汚れてもいいタオル(おすすめは黒タオル)
肩にかけたり、カラー中についてしまったカラー剤をすぐに拭き取ったりできるタオルを1枚は用意しておきましょう。またカラーして流した後のタオルドライは、色がつきやすいので黒タオルがいいかも。
・ラップ
ラップはカラー中に肩に敷いたり、テーブルの上に事前に敷いておくとカラー剤で汚れるのを防ぐことができます。
・ダッカール(クリップなど)
カラーをしていると髪の内側までカラー剤がうまく行き届かないことも。ダッカールでしっかり髪を分けて染め始めるとムラなくしっかり染まります。
・フェイスクリーム
カラー剤が顔周りについてしまうのを防ぐために、フェイスクリームをフェイスラインに塗りましょう。ワセリンやニベアでもOK。
・タイマー・時計
カラー塗布後の放置時間を計測するためにタイマーや時計は必須! カラー剤に記載している放置時間を守ってきれいに仕上げましょう。
セルフ泡カラーのやり方
▼塗る前の事前準備
まずはセルフカラーの事前準備からはじめてみましょう。髪の毛はワックスなどがついていない状態で、しっかりコーミングしてから塗り始めるのがポイント。カラー剤が顔周りや耳につかないように、フェイスクリームやイヤーキャップも忘れずに。
▼塗るときの手順
塗る順番は「襟足→根元→毛先→全体」です。体温が高いほうが色が入りやすいので体温が低い襟足部分から塗り始めるのが鉄板。塗り残しが無いように、放置する前に今一度チェックしましょう。
▼流すときの手順
美容室でよく行う乳化作業はセルフカラーでもできちゃいます。少しお湯をかけて根元のカラー剤を浮かすような感覚でやってみましょう。カラー剤を流す温度は38度以下がベスト。カラー後の傷んだ髪にはアウトバスのケアが必須です!
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泡のセルフカラーをうまく仕上げるコツ
普通に染めたつもりが、思わぬ原因から仕上がりのムラにつながることもあります。そんな仕上がりのムラを無くすためにきれいに仕上げるコツをご紹介! 意外とやっていなかったことばかりかもしれないので、意識して取り入れてみて。
- しっかりコーミングする
- 均一に乾いた髪に塗る
- 髪の長さに合わせた薬剤の量を使う
- 塗布量を調節する
- 流す水温は38度が適温
1.しっかりコーミングする
髪を染める前にしっかりコーミングしましょう。髪にはほこりや汚れが付きやすく、コーミングせずに染めてしまうと絡まりの原因になってしまいます。取り除いてから染めてあげると仕上がりがよくなります。
2.均一に乾いた髪に塗る
髪の乾き具合によってカラーの入り方が違うことを知っていますか? 濡れた髪はカラー剤が薄まってしまうので、しっかりと乾いた髪に塗りましょう。乾き方にムラのないように均一に乾かすのがポイント。
3.髪の長さに合わせた薬剤の量を使う
髪の長さに合わせたカラー剤の量を用意しましょう。カラー剤が足りないとムラになる確率が上がります。大体1箱でミディアム分の量なので、ロングや髪の量が多い方は2箱用意しておくのがおすすめ。
4.塗布量を調節する
泡のカラー剤は塗布量が均等になりやすいので、初心者さんでも簡単にムラなく染められます。カラー剤の量が多い場所ほどしっかり染まるのでカラー剤が少ないところに塗り足していくのがポイントです。
5.流す水温は38度が適温
カラー剤を流すお湯の温度は38度以下にしましょう。高い温度でカラー剤を流すと、ヘアカラーがお湯とともに流れ出してしまいます。ぬるま湯くらいで流すと色持ちもアップしますよ。
泡カラーするときの注意点
簡単にムラなく染められる泡のカラー剤ですが、薬剤なのでおさえておきたい注意点があります。染める前にしっかりと読んで確認しましょう。
- パッチテストをする
- 顔に垂れてこないように、しっかりと泡立てる
- 濡れた髪でカラーしない
- しっかり手袋をする
1.パッチテストをする
カラー剤はアレルギー反応を起こすことがあります。普段はアレルギーを起こさない方でも、ホルモンバランスや疲れなどによってまれに反応を起こす場合もあるのでしっかりパッチテストしましょう。1剤と2剤を混ぜたカラー剤を、綿棒で腕の内側に塗布して48時間様子をみましょう。
2.顔に垂れてこないように、しっかりと泡立てる
泡カラーは泡のキメが粗いと液体のように顔に垂れてきてしまいます。目に入ると大惨事になってしまうため、しっかりキメ細かく泡立てて泡のキープ力を上げましょう。
3.濡れた髪でカラーしない
濡れた髪のカラーすると薬剤が薄まってしまいます。さらに泡カラーの場合、泡が垂れてきてしまうので均一に乾いた髪にカラーしましょう。泡が垂れると目に入ってしまう可能性もあるので十分な注意が必要です。
4.しっかり手袋をする
カラー剤は素手で染めると指先が染まってしまうので、しっかりカラー手袋をはめてカラーするのがおすすめ。泡のカラー剤の場合、カラー手袋が付属しているものが多いので確認してから購入してみて。
《おすすめの泡カラー剤4選》
市販のカラー剤が多すぎてどれを買ったらいいかわからないという方のために、おすすめのカラー剤4つをご紹介します。それそれのカラー剤のポイントをピックアップしてみたので参考にしてみて。
リーゼ 泡カラー
リーゼ(Liese)
泡カラー (ロイヤルブラウン)
流行りのグレーやブルーの色味をブレンドした「サロン発想」の色味設計
・セルフカラーは赤くなるというイメージを一新
・ナチュラルカラーからデザインカラーまで選べる
・濃密泡で垂れにくい
少し前のセルフカラー剤は、色落ち後に髪が赤っぽくなってしまうイメージがありました。しかしリーゼの泡カラーなら、サロンのようなグレーやブルーの色味を取り入れて、今っぽいカラーの仕上がりが叶います。
ホーユー ビューティラボ ホイップヘアカラー
ビューティーラボ(BeautyLabo)
ホイップヘアカラー(スイートブラウン)
アッシュやグレージュなど流行りのの色味が豊富
・垂れにくい濃密泡
・自分で泡を作るシェイカータイプ
・ナチュラル系からスモーキー系まで
ビューティーラボのカラー剤は、今流行りのグレージュやアッシュ系のカラーが豊富。自分好みのカラーがきっと見つかります。ラベンダー系の色も多いので透明感が欲しい方はビューティーラボのカラー剤をチェックしてみて。
フレッシュライト 泡タイプカラー
フレッシュライト(FRESHLIGHT)
泡タイプカラー(クリームシフォン)
ポンプタイプのカラー剤で簡単に染められる
・グリーンアップルとカシスの香り
・モイスチャーヘアマスク付き
・ポンプタイプのモチモチ泡
ポンプタイプのカラー剤ならシャンプーみたいに気軽に染められるはず! フレッシュライトの泡カラーは、お手頃な価格と染めやすさが人気の商品です。
【人気のヘアカラー】から髪色を決めてみる
髪を染めたいけれどカラーに迷っている方は人気のカラーからチョイスしてみて。今の流行りは赤みの少ないアッシュやグレージュカラー。緑っぽいオリーブや透明感の出るラベンダーカラーもおすすめです。
「アッシュ系」
リーゼ(Liese)
泡カラー(ブリティッシュアッシュ)
品のあるブリティッシュアッシュで大人仕上げ
・赤みの少ないアッシュカラー
・自然に馴染むオリーブアッシュ
・ブリーチなしでもアッシュ感が楽しめる
リーゼの泡カラーからブリティッシュアッシュをご紹介。品のあるオリーブアッシュのようなカラーに染まるので、しっかりめアッシュを入れたい方にピッタリです。ブリーチをしていない髪でもアッシュがかったカラーが楽しめそう。
ビューティーラボ(BeautyLabo)
ホイップヘアカラー(スイートグレージュ)
ツヤと透明感の出るグレージュカラー
・今っぽいスモーキーカラー
・サロン級のグレージュカラー
・ツヤ感の出やすい暗めカラー
流行りのグレージュカラーを、サロンに行かずに手軽にチャレンジできるのがビューティーラボのスイートグレージュ。グレージュカラーは透明感を引き立てて髪にツヤも与えてくれます。
「ブラウン系」
リーゼ(Liese)
泡カラー (ロイヤルブラウン)
赤みの少ないブラウンでこなれた印象をゲット
・サロンのような色設計
・色落ちしても赤くなりにくいブラウン
・透明感の出るブラウン
サロンのような色合いのブラウンが好みなら、リーゼのロイヤルブラウンを手に取ってみて。赤みの少ない色設計で透明感のあるブラウンへ導きます。こなれ感のあるナチュラルなブラウンなので派手な髪色にできない学生さんにもおすすめです。
ビューティーラボ(BeautyLabo)
ホイップヘアカラー(スイートブラウン)
万人受けを狙うなら柔らかなスイートブラウンで決まり!
・振って泡立てるシェイカータイプ
・どんなシーンにもぴったりなナチュラルカラー
・黄みがかったブラウン
暗めのツヤ系ブラウンもいいけれど、ふんわり柔らかい色味のブラウンに仕上げたいときはビューティーラボのスイートブラウン。あか抜けて見える黄みがかったブラウンは巻くとふんわりエアリーな仕上がりに。
「ピンク系」
リーゼ(Liese)
泡カラー (クールピンク)
甘くないピンクは大人っぽい雰囲気に仕上がる
・ラベンダーがかったクールピンク
・ツヤの出る暗めピンク
・光と影で楽しむ2wayカラー
「光と影で楽しむ2wayカラー」がキャッチコピーのリーゼのクールピンク。太陽光での見え方と室内での見え方が違うので、2倍ヘアカラーを楽しめそう。クールピンクも太陽光ではしっかりピンク、室内では暗めのピンクブラウンに見え方が変わるカラーです。
ビューティーラボ(BeautyLabo)
ホイップヘアカラー(ダスティピンク)
スモーキーなダスティピンクなら品のあるピンクへアに
・明度の低いダスティピンク
・少し明るい髪に染めるのがおすすめ
・シェイクして簡単に泡が作れる
セルフカラーでピンクにすると甘すぎな印象になってしまうイメージですが、ビューティーラボのダスティピンクはスモーキーで大人向けのピンクに仕上がります。仕上がりのカラーが暗めな分、黒髪から染めると仕上がりがわかりづらいかも。
「ベージュ系」
ビューティーラボ(BeautyLabo)
ホイップヘアカラー(シフォンベージュ)
明るさのある柔らかなシフォンベージュ
・暗い髪でも明るいベージュに
・柔らかい色合い
・ベースの髪色によってベージュ度合いが変わる
シリーズの中でも1位、2位を争うくらいの明るさに染まるシフォンベージュ。ブリーチほど明るくはなりませんが、黒髪から一気に明るくしたいときにおすすめです。透明感のある赤みの少ないベージュカラーに仕上がりそう。
フレッシュライト(FRESHLIGHT)
泡タイプカラー(バニラベージュ)
使いやすいポンプ式のカラー剤でムラのないベージュカラー
・ブラウンよりも少し明るいベージュ
・ポンプ式だから泡立てる手間が省ける
・モチモチ泡が根元に密着
シェイクしたり、泡立てる手間を省きたいならフレッシュライトの泡タイプがおすすめ。ポンプ式になっていて、押すと出てくるので手軽に染められます。ブラウンに近い明るすぎないベージュは、色落ちしても金髪になりにくいのがポイント。
カラーのダメージには、しっかりホームケアを
市販のカラー剤はしっかり染まる分、ダメージが大きいのが特徴。カラー後はホームケアに力を入れてツヤ髪を取り戻しましょう。カラーの後におすすめのアイテムを集めてみました! ぜひチェックしてみて。
シャンプー
アマトラ(Amatora)
アマトラ クゥオ ヘアバスes シャンプー 400ml
カラー後の残留アルカリを除去して色もちアップ
・ダメージを補修してハリ・コシを与える
・UVケアや消臭効果も
・エイジングケアもできる
カラー後の髪の残留アルカリがあると、なかなかダメージが補修されません。そんな残留アルカリを除去して色持ちをアップさせるのがこのシャンプーです。ダメージ補修だけではなく、UVケアや消臭効果、さらにはエイジングケアまでこの1本で叶います。
トリートメント
モレモ(moremo)
ウォータートリートメント ミラクル10
ウォータ―トリートメントという新しいタイプのトリートメント
・10秒で簡単ヘアケア
・サラサラのウォータータイプ
・自宅でサロン級のケアができる
moremoのウォータートリートメントは従来のクリームタイプのトリートメントとは違い、サラサラの液体タイプ。髪に浸透させて10秒したら洗い流すだけ! 時間をおかなくてもサロン級の仕上がりが手に入ります。
ヘアオイル・ヘアミルク
モレモ(moremo)
ヘアエッセンス ディライトフル オイル
オイルタイプなのにさらっとべたつかない
・さらっとした質感
・乾燥毛や枝毛が気になる方向け
・濡れた髪にもなじみやすい
洗い流さないトリートメントといえば、つけすぎてベタッとした仕上がりになった経験がある方も多いのでは? moremoのヘアエッセンス ディライトフルオイルはさらっとしたテクスチャーでふんわりツヤのある髪へ導きます。
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気になるセルフカラー剤は見つかりましたか? セルフカラー剤について、色・種類などに分けておすすめ商品をご紹介している以下の記事もチェックしてみて。また、染めるのが苦手な方にも向けて、セルフカラーのコツについてもご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。