【セルフカラー】をうまく仕上げるコツ
セルフカラーは、ちょっとしたことが原因でムラになってしまいます。染める前、染めている最中、染めた後に分けてセルフカラーをきれいに仕上げるコツをご紹介します。
『染める前』のコツ
- しっかりコーミングする
- 均一に乾いた髪に塗る
- 髪の長さに合わせた薬剤の量を使う
しっかりコーミングする
髪の毛には汚れやほこりがたまりやすく、絡まりの原因にもつながります。カラーをする前にコーミングをすることで染めるときに絡まらなくなり、ムラになるのを防いでくれます。無理やりとかすと切れ毛になってしまうので、毛先から少しずつとかしていくのがポイント。
均一に乾いた髪に塗る
髪の毛は濡れている状態と乾いた状態だとカラーの入り方が違います。均一に乾いた髪に塗ることで全体の色の入り方が統一されて、ムラなく仕上がります。
髪の長さに合わせた薬剤の量を使う
染める前に必ず確認してほしいのがカラー剤の分量です。カラー剤のパッケージに「OOヘア1回分」などの記載があると思うので、自分の髪の長さや量に合わせてカラー剤の個数を決めてみて。公式HPにも記載されているので検索してみるのもおすすめ。
『染めているとき』のコツ
染めているときに気を付けて欲しいのがカラー剤の塗布量です。カラー剤は塗布量が多いほど染まる力も強いので、量が足りないと思ったところには積極的に塗り足していきましょう。
『流すとき』のコツ
- 流すときに乳化をする
- 流す水温は38度が適温
流すときに乳化をする
ヘアサロンで必ず行う乳化作業は、セルフカラーでも仕上がりのクオリティをアップしてくれます。少しお湯をかけて、カラー剤と馴染ませたら頭皮から色を浮かすようにマッサージして。
流す水温は38度が適温
カラー剤を流すときはお湯の温度を38度以下になるように調節してみて。流す温度が高すぎるとカラーが流出してしまい、色落ちが早くなる原因に。38度以下のぬるま湯で、洗い残しが無いようにしっかり流しましょう。
【クリーム・乳液タイプ】基本的なセルフカラーのやり方
カラー剤の中でも一般的なクリーム・乳液タイプは、しっかり髪に密着するので染める力が強いのが特徴。その分染め方によってはムラになりやすいので基本的なやり方は要チェックです。
用意するもの
クリーム・乳液タイプは専用のブラシで塗るものが多く、きれいに塗るには鏡やダッカールは必須です。タオルやラップは事前に肩やテーブルに敷いて、カラー剤が付かないようにしましょう。顔回りはフェイスクリームでカバーして、放置時間を測るタイマーや時計も忘れずに。
クリーム・乳液タイプのやり方
▼染める前の事前準備
染める前に髪にワックスやオイルがついていないのを確認して、しっかりとコーミングしましょう。カラー剤が顔周りや耳につかないように、フェイスクリームとイヤーキャップも用意しておくといいかも。
▼塗るときの手順
体温が高い部分は色が入りやすいので、体温が低い部分から塗るのがポイント。一般的に「襟足→根元→毛先→全体」の順番で塗ると、きれいに仕上がると言われています。クリーム・乳液タイプのカラー剤は、ムラになりやすいので全体を塗り終わったら一度チェックしてから放置するのがおすすめです。
▼流すときの手順
流すときに美容室でも行われる乳化という作業をはさむことで、カラーの色もちが良くなります。カラー剤を流す温度は38度以下がベスト。カラー後の髪は傷みが激しいので、しっかりアウトバスケア用品を使うといいかも。
【泡タイプ】基本的なセルフカラーのやり方
泡タイプのカラー剤は、初心者でも塗りやすくムラになりにくいのが特徴。くしゅくしゅと泡をもみ込むだけで、染めにくい後頭部までしっかり染まります。
用意するもの
泡タイプのカラー剤は見えない後頭部まで、楽々塗ることができます。その分垂れやすいのでしっかり肩にタオルやラップを広げましょう。ダッカールを使うと塗り分けがしづらい泡カラーでもスムーズに染められます。
泡タイプのやり方
▼染める前の事前準備
カラー中は髪が絡まりやすくなるので、カラー剤を塗る前に髪をしっかりコーミングしましょう。カラー剤が顔回りや耳に付くのを防ぐために、フェイスクリームやイヤーキャップを使ってみて。
▼塗るときの手順
カラー剤は体温が高い部分の方が染まりやすい傾向があります。体温が低い部分から「襟足→根元→毛先→全体」と塗っていくのがおすすめ。皮膚についたカラー剤は放置すると取れなくなってしまうので、放置時間の前にしっかりふき取りましょう。
▼流すときの手順
洗い流すときは乳化作業が大切。乳化をすることで色持ちが良くなりムラなく仕上がります。洗い流すお湯の温度は38度以下がおすすめ。カラー剤によってはトリートメントが付属しているものもあるので、それを使って仕上げてみて。
【イルミナカラー】サロンのカラー剤がセルフでも試せる!
イルミナカラーは美容室でも使われているプロのカラー剤です。透明感やツヤ感が売りのイルミナカラーは、ネットで注文でして自宅で試すこともできちゃいます。サロン級の仕上がりをセルフカラーで叶えましょう。
用意するもの
イルミナカラーを購入するときに気を付けてほしいのがディベロッパー(2剤)も一緒に買うという点です。カラー剤は1剤と2剤を混ぜて作るので必ず用意しておきましょう。そして市販のカラー剤のように、混ぜる容器や塗るためのハケが付属していないので事前に買っておくのがおすすめ。
イルミナカラーの選び方
【寒色系】
オーシャン(アッシュ系のカラー)
フォレスト(グリーンとグレーがMIXされたカラー)
オーキッド(赤みを抑えた深いヴァイオレット) ス
ターダスト(赤みの少ないシルバーグレー)
【暖色系】
コーラル(柔らかいピンク)
トワイライト(赤みの少ないピンクパープル)
サファリ(薄いベージュ系のカラー)
ブロッサム(強いピンク)
【ブラウン系】
ヌード(ソフトなグレージュ)
イルミナカラーは寒色系4色、暖色系4色、ブラウン系1色の全9種類。イルミナカラーの公式サイトに仕上がりの色のイメージが載っているので、そこからチョイスするのもいいかも。上級者さんは2、3色ほど色味を混ぜて使うと、絶妙なカラーに仕上がるのでチャレンジしてみて。
使うイルミナカラーの量を髪の長さ別にご紹介
【使用量の目安】
ショートヘア 1剤60g (2剤も同量入れる)
ロングヘア 1剤80〜90g (2剤も同量入れる)
塗っている途中でカラー剤が足りなくなったら10~20グラムずつ作りましょう。2剤もカラー剤と同じ量で1:1で作るのが基本。
カラー剤を買うときに気を付けてほしいのがカラー剤の分量です。イルミナカラーはネット販売が多いのですぐには買い足せません。カラー剤を少し多めに買っておくと、いざ塗り始めて足りなかった! なんて心配もありません。
セルフでのイルミナカラーのやり方
▼染める前の事前準備
カラー中は髪が絡まりやすくなるのでカラー前にブラッシングすることが大切。髪にワックスやオイルがついていない状態にしておきましょう。イルミナカラーにはイヤーキャップが付属していないので事前に購入するのがおすすめ。
▼塗るときの手順
塗るときは体温の低い「襟足→根元→毛先→全体」の順番に塗りましょう。市販のカラー剤よりも塗る作業にコツがいるので、塗り残しの無いように最後にチェックすることが大切です。カラー剤は塗布量が少ないとムラになりやすいので塗り足していくのがポイント。
▼流すときの手順
乳化作業はサロンでも行われている大切な工程。流す前に乳化することで色持ちをよくしたり、色ムラを防ぐことができます。洗い流す温度は38度以下がベスト。イルミナカラーは付属のトリートメントがないので、染めた後はホームケアに力を入れましょう。
【セルフカラーの注意点】をおさえて安全に使おう
市販のカラー剤は手軽に染められますが、薬剤なので取り扱いに注意が必要です。カラーするときの注意点をまとめてみたので、染める前に一読してみて。
パッチテストをする
いつもは平気な方でもホルモンバランスの乱れや疲れ、寝不足などにより、まれにカラー剤でアレルギー反応を起こすことがあります。カラー前にパッチテストをして確認してみましょう。1剤と2剤を混ぜたものを綿棒で腕の内側に塗って、48時間放置したあと様子を見てみて。
顔に垂れてこないようにする
市販のカラー剤は形状によって垂れてきやすいものがあります。顔に垂れてきて目に入ると大変なので、よく注意しながら塗りましょう。泡カラータイプはしっかり泡立てることでキープ力がアップします。クリームタイプは泡タイプよりキープ力が高く、垂れてきづらいです。
濡れた髪でカラーしない
カラー剤は髪の乾き具合によってカラーの入り方が変わります。髪の毛が半乾きの状態だと仕上がりがムラになりやすいので、均一に乾いた状態でカラーし始めるのがベスト。根元からしっかり乾かしましょう。
しっかり手袋をする
カラー剤は素手で触ると爪などに色素沈着してしまうので、しっかりカラー用手袋を用意しましょう。市販のカラー剤には大体付属していますが、まれに付属していないものもあるので染める前にチェックしてみて。
【Q&A】セルフカラーのお悩みを解決!
セルフカラーの「これってどうしたらいいの……?」というお悩みをズバッと解決! 意外と知られていないセルフカラーのコツをご紹介していきます。
Q1. 根元のプリンをきれいに染めるにはどうしたらいいの?
A. プリンになっている部分ににカラー剤を先に塗布しましょう!
根元のプリンが気になる方は、体温の高いトップから染め始めると明るくなりすぎてしまうので体温の低い襟足の根元から染めるようにしましょう。
Q2. ラップはしたほうがいいの?
A. 放置中にカラー剤で汚れるのが嫌という方はセルフカラーでもラップしてOK。
美容室でのラップは本来、エアコンなどによる乾燥を防ぐためのもの。セルフカラーの場合ラップはしてもしなくてもいいですが、ブリーチなどは乾燥しやすいのでラップをかけるのがおすすめです。ラップをする際は、ぴっちりラップするとムラになりやすいのでふんわり乗せるくらいで巻いてみて。
【市販カラー剤】セルフカラーにおすすめ8選
まずはファッションカラーのご紹介です。白髪染めよりもカラーの種類が豊富なので、カラーを楽しみたいときはファッションカラーをセレクトしてみて。明るく染めるのもファッションカラーがおすすめです。
泡タイプ
リーゼ(Liese)
泡カラー (ロイヤルブラウン)
グレーやブルーの色味をブレンドした「サロン発想」の色設計
・全22色
・ナチュラルカラーとデザインカラーが選べる
・人気のアッシュ系の色味が豊富
リーゼの泡カラーは全22色の豊富なカラーバリエーション。ブラウン系のナチュラルカラーから個性が引き立つデザインカラーまで、染める人に寄り添った色展開をしています。グレーやブルーがキレイに染まるのでアッシュ系のカラーがおすすめ。
ビューティーラボ(BeautyLabo)
ホイップヘアカラー(スイートブラウン)
シェイクして作るきめの細かい濃密泡
・ナチュラル系からスモーキー系カラーまで
・自分で泡を作るシェイカータイプ
・アフターカラー美容液付き
ビューティーラボのホイップカラーは、自分でシェイクして濃密泡を作るタイプ。1剤と2剤をカップに入れて蓋をしてシェイクするだけなので、手が汚れずに泡を作ることができます。カラーはスモーキー系からナチュラル系までいろいろなカラーが楽しめます。
フレッシュライト(FRESHLIGHT)
泡タイプカラー(クリームシフォン)
ポンプタイプのカラー剤で簡単に染められる
・グリーンアップルとカシスの香り
・モイスチャーヘアマスク付き
・ポンプタイプのモチモチ泡
フレッシュライトの泡タイプカラーはポンプタイプで泡が取り出しやすい形状。ポンプを押すと泡が出てくるので泡が周りに飛び散る心配がありません。カラーバリエーションは少なめですが、染めやすい気軽さがポイントです。
パルティ(Palty)
泡のヘアカラー(ロイヤルブラウン)
泡立てネットで泡を作る新感覚の泡カラー
・泡立てネットを使って自分で泡立てる
・5つのトリートメント成分配合
・ぴったりフィットする手袋付き
パルティの泡のヘアカラーは、泡立てネットを使って自分で泡立てるられるのが特徴。キメの細かい泡がしっかり根元に密着して染め上げます。ぴったりフィットする手袋が付属しているので作業がしやすいのもうれしいポイント。
クリーム・ミルクタイプ
ホーユー(hoyu)
ビューティーン メイクアップカラー(モノトーングレージュ)
最先端のトレンドを意識したカラー展開
・乳液なのに泡立つ形状
・明るい髪色向け
・しっかり発色する個性派カラー
ビューティーンのメイクアップカラーは、乳液なのに泡立ててもみ込むという独特の染め方。色味はアッシュ系からオレンジ系まで、色とりどりのカラーが楽しめます。発色がいいので明るい髪にパキッと入れるのがおすすめ。
ビューティーラボ(BeautyLabo)
バニティカラー(オークルブラウン)
トレンドのくすみ感を取り入れたスモーキーカラー
・くすみカラーが豊富
・クシ型ノズルで塗る乳液タイプ
・仕上げのpHコントローラー付き
ビューティーラボのバニティーカラーは、トレンドのくすみ感が叶うスモーキーカラーのラインナップ。少しくすんだカラーの発色が大人見えを実現。クシ型ノズルで塗る乳液タイプは、伸びがよく垂れやすいので注意が必要です。
ロレアル パリ(LOREAL PARIS)
フェリア 3Dカラー(65 マロングラッセ)
光のきらめきで立体感を演出
・カラー後のツヤを引き立てるニュアンスアップトリートメント付き
・プラチナのようにきらめく立体感のある3Dカラー
・光が当たるたびに色の表情が変わる
ロレアルパリのフェリア3Dカラーは、髪にきらめきを与えて立体感のある仕上がりが叶います。液が少なめなので自分の髪の量に合わせて、カラー剤を用意しておくのがおすすめです。
フレッシュライト(FRESHLIGHT)
ミルキーヘアカラー(ビスケットブラウン)
クシ形ノズルで後頭部も染めやすい!
・ムラなく塗れるクシ形ノズル
・グリーンアップル&カシスのさわやかな香り
・さらっとした乳液タイプ
フレッシュライトのミルキーヘアカラーは、クシ型ノズルで根元にしっかり密着。染めにくい後頭部まで、クシ型ノズルなら楽々染められます。カラーは全13色で人気のアッシュ系から定番のブラウン、ベージュ系まで染めたい色がきっと見つかります。
【白髪染め】のおすすめ10選
白髪染めは白髪をしっかり染める分、ファッションカラーよりも染める力が強いのが特徴。白髪染めで暗くしてしまうと明るくしづらいので要注意です。最近はオシャレなカラーの白髪染めが多いので、こなれ感のある仕上がりが叶いそう。
泡タイプ
花王(Kao)
ブローネ 泡カラー (4Aアッシュブラウン)
専用のボトルで混ぜ合わせて押すだけで泡が出るタイプ
・セミロングヘア1回分の内容量
・1剤と2剤を混ぜてシェイクしてボトルを押し出して使うタイプ
・洗い流すタイプのリペアトリートメント付き
ブローネの泡カラーはブロッキング不要の泡カラー。1剤と2剤を入れたボトルをシェイクして押すだけで泡が出てきます。シェイクした濃密な泡は、根元にピタッと密着して垂れにくいのできれいな仕上がりに。
ホーユー(hoyu)
シエロ ムースカラー(4 ライトブラウン)
プッシュすると泡の状態で出てくる時短アイテム
・やさしいフローラルの香り
・容器を振るだけで泡が完成するタイプ
・残ったカラー剤は次回も使える
シエロのムースカラーはムースのようなきめ細かい泡が、ワンプッシュで出てきます。混ぜる必要がないので時間がない日にもスムーズに染められそう。自分で泡立てるよりもキメの細かいムースのような泡は、根元までしっかり染め上げてくれるはず。
ホーユー(hoyu)
ビゲン ポンプカラー つめかえ (4)
詰め替えたら何度でも使えるエコなカラー剤
・容器に1剤と2剤を混ぜてハンドソープのように押すだけで泡が出るタイプ
・詰め替え用を買うと容器を繰り返し使えるのでとってもエコ
・アフターカラー美容液(洗い流さないトリートメント)付き
ハンドソープのような形状で、プッシュするだけで泡が出てくるビゲンのポンプカラー。中のカラー剤とポンプは別売りなので購入するときは気を付けて。容器は洗って何度も使えるので次回染めるときは中身を購入するだけでOK。
サロンドプロ(SALON de PRO)
泡のヘアカラー・エクストラリッチ 白髪用(4 ライトブラウン)
混ぜる手間いらずの2色の泡カラー
・6つのトリートメント成分配合
・振って押すだけでカラー剤が出てくるタイプ
・セミロングヘア1回分の内容量
1剤と2剤がそれぞれ泡になって出てくる、サロンドプロの泡のヘアカラー。髪にもみこむ際に、1剤と2剤が混ざって反応するタイプです。カラーするときに染めやすい、ぴったりフィットする手袋付き。
クリーム・ミルクタイプ
花王(Kao)
ブローネ 香りと艶カラークリーム(4 ライトブラウン)
コームブラシで生え際や分け目までしっかり染まる
・ショートヘア1回分の内容量
・コームブラシで分け目や生え際もしっかり塗れる
・余ったら次回も使えるチューブ式の薬剤
細かい部分が塗りやすい幅の狭いコームブラシ付きのブローネの香りと艶カラー。 高浸透クリームが、ピタッと密着してムラなく染め上げてくれます。1剤と2剤は次回にとっておけるので、多めに買ってリタッチ用を残しておくのもいいかも。
ウエラ(WELLA)
ウエラトーン ツープラスワン クリームタイプ(5CB 自然なナチュラルブラウン)
多彩なカラーバリエーションで絶妙な色合いを叶える
・日本人の髪に合わせた多彩なカラーバリエーション
・6週間の色持ちを実現
・余ったら次回も使えるチューブ式の薬剤
ウェラのカラー剤は白髪染めなのにカラーバリエーションが豊富なのが特徴。白髪染めでも、いろいろなカラーに挑戦できそう。リッチな艶カラーがなんと6週間も持続するということなので、染め直す頻度を減らしたい方におすすめ。
ホーユー(hoyu)
シエロ ヘアカラーEXクリーム(4)
根元のリタッチにも便利なワンタッチプッシュタイプ
・クリームをブラシにのせてコーミングするタイプ
・1剤と2剤を混ぜる手間いらず
・残ったクリームは次回も使える
ワンプッシュで出てくるシエロのヘアカラークリーム。混ぜる手間いらずなので時間がないときでもスムーズに染められそう。また、余ったクリームは次回にとっておけるのでリタッチ用に残しおくのもいいかも。
花王(Kao)
ブローネ ワンプッシュカラー(4 ライトブラウン)
1剤と2剤が同時に出てくるから混ぜる手間が不要
・ショートヘア1回分の内容量
・クリームをブラシにのせてコーミングするタイプ
・残ったクリームは次回も使える
ブラシにカラー剤をのせてコーミングするブローネのワンプッシュカラー。カラー剤がワンプッシュでそのまま出てくるので、混ぜる必要がありません。内容量は少なめなので全頭染めるときは気を付けて。
ロレアル パリ(LOREAL PARIS)
ロレアルパリ エクセランス R クリームタイプ(7NG)
用意するものがほぼそろったエキスパートセット付き
・1剤と2剤を混ぜてコームで塗るクリームタイプ
・弱酸性アフターカラーシャンプー、アフターカラートリートメント付き
・カラーに必要なアイテムがそろったエキスパートキット
ロレアルパリのカラー剤はカラーするときにあったらうれしいアイテムが揃ったエキスパートキット付き。カラーの前、最中、後にケアしてくれるアイテムもつているので、髪をいたわりながらカラーできそう。
ホーユー(hoyu)
ビゲン 香りのヘアカラー 乳液(4)
しっかり伸びてムラなく染まる乳液タイプ
・後頭部が見えなくても塗りやすいクシ型ノズル
・さらっと伸びがいい乳液タイプ
・色あせ低減処方で色もち◎
クシ型ノズルはコーミングしながらカラー剤が塗れるので、塗りにくい後頭部までムラなく染められます。乳液タイプは伸ばしやすいですが、さらっとしていて垂れやすいのも特徴。ティッシュなどをあらかじめ用意してから染め始めるのがおすすめです。
【人気のヘアカラー】から髪色を決めてみて
最近の流行は赤みの少ないアッシュ系やグレージュカラー。ピンク系は少しくすんだカラーが人気です。その他にも流行りのカラーをピックアップしてみたので、染めるときの参考にしてみて。
「アッシュ系」
▼アッシュグレージュ
アッシュグレージュはかっこよくなりすぎてしまうのを防いでくれる透明感カラーです。アッシュやグレーだけだと、どうしても強いイメージに仕上がってしまいますが、少しベージュを足すだけで柔らかい質感が生まれ親しみやすさがアップしそう。
▼アッシュグレー
クールな雰囲気を前面に出したいならアッシュグレージュがおすすめです。寒色系は冷たい印象になるので大人っぽく見せたい方にピッタリ。光に当たると透明感のある透けカラーに見えて、あか抜けた雰囲気が叶います。
▼ミルクティーアッシュ
こなれ感と柔らかさを両立させたミルクティーアッシュ。普通のミルクティーカラーよりも大人っぽく仕上がり、人とも被りにくいカラーです。普通のミルクティーカラーに飽きたら、色落ちまで楽しめるミルクティーアッシュにチャレンジしてみて。
「ブラウン系」
▼マロンブラウン
万人受けを狙うなら少し明るいマロンブラウンがいいかも。暗すぎず明るすぎないマロンブラウンはどんな服にも合わせやすく、周りの人に好印象を与えます。季節を問わずに似合うカラーなので、髪色に迷ったらマロンブラウンに染めてみて。
▼シナモンベージュ
シナモンベージュは暗めのカラーなのに透明感を引き出すカラー。ベージュの柔らかさが暗い髪の重たい印象を取り除き、あか抜けた印象を叶えます。少しレイヤーを入れて巻くだけでますますエアリー感が引き立ちそう。
▼ミルキーグレージュ
赤みを抑えたミルキーグレージュはツヤを与えてくれるカラーです。ミルキーグレージュは、グレージュの冷たさをミルキーなベージュで緩和し優しい印象を与えます。女性らしい暖かさを残しつつ赤みを抑えた今風カラー。
「ピンク系」
▼ピンクラベンダー
ピンクは女性らしさを引き立てるカラーです。ほんのりピンクを感じるブラウンなら、日常生活に浮かずにピンクを取り入れられそう。透明感のあるラベンダーを少し入れることで、ピンクを大人っぽく昇華できるはず。
▼ラベンダ―ピンク
暗めのラベンダーピンクを濃いめに入れたら、太陽光と室内でカラーの違いが楽しめる色合いに仕上がりそう。室内では暗めカラーに見えますが、太陽光ではしっかりラベンダーカラーが発色。2wayのカラーを楽しんでみて。
▼シアーピンク
ダスティピンクのような色合いのピンクは、ガーリーになりすぎず挑戦しやすいカラーです。明るすぎないので説妙なニュアンス感を楽しむのにぴったり。普段の服にも似合う大人ピンクを取り入れてみて。
「オレンジ系」
▼マンダリンオレンジ
柔らかいオレンジに仕上げたいならマンダリンオレンジがおすすめ。赤すぎないオシャレなオレンジは、人と被りづらく個性を引き出してくれます。髪色がコーデのワンポイントになるのでシンプルな服装によく似合います。
▼アプリコットオレンジ
深みのあるアプリコットオレンジは、色落ちまで長く楽しめるヘアカラー。赤みの強いカラーは次回のカラーチェンジが少し大変ですが、オレンジへアーの可愛さには敵いません。お目立ちカラーに挑戦したいときにおすすめ。
▼オレンジベージュ
オレンジベージュはベージュがオレンジの色合いを和らげてくれるので、比較的挑戦しやすいカラーです。柔らかい質感のオレンジは、ラフな服装と相性がいいかも。気張らないファッションが好きな方はトライしてみて。
【ホームケア】でセルフカラーの維持とツヤを両立
カラー後の傷んだ髪はホームケアでツヤ髪へ導きましょう。毎日使うアイテムだからこそ、こだわったアイテムをチョイスしてみて。ダメージ毛におすすめのホームケアアイテムをご紹介していきます。
ラサーナ(La Sana)
プレミオール 21日間スターターセット
頭皮のベタつき・カサつき・ニオイもケア!ツヤに満ちた美髪をGET
アミノ酸系洗浄成分で汚れをしっかり取り除きつつ、必要な潤いは保持してくれるのが魅力的なスターターセット。さらに、オーガニック認証を受けた、4つの植物から抽出したオイルをブレンドすることにより、主に頭皮の油分バランスを整え、ベタつき・カサつきといったトラブルを防いでくれるのがポイントです。
また、トリートメントとヘアエッセンスのWトリートメントが、髪の内側と外側を補修。しなやかかつ、なめらかな髪に導いてくれます。
そんな、ラサーナ(La Sana) プレミオールのシャンプー・トリートメント・ヘアエッセンスがセットになった「21日間スターターセット」。通常価格3905円(税込)のところ、初回限定1980円(税込)、送料無料で体験可能!お得なこの機会にぜひ、お試しください。
シャンプー
ブリーチ毛の方におすすめのシャンプー
ケラスターゼ(KERASTASE)
バン ルミエール
ダメージが激しいブリーチ毛に特化したシャンプー
・ハイトーン用シャンプー
・軽やかな洗い上がり
・洗っているときも絡まりにくい
ブリーチ毛は水にぬらすとプチプチと切れてしまうことがあるので、シャンプーは髪をいたわったアイテムをチョイスするのがおすすめです。ハイトーンカラー用のシャンプーは髪を補修しながら軽やかに洗い上げてくれるのが特徴。
ブリーチしていない方におすすめのシャンプー
ルネ フルトレール(Rene Furterer)
オカラカラー プロテクトシャンプー
オカラパワーで褪色を防いでカラーを維持・定着させる
・コスモポリタンガーデンの香り
・マイルドな洗浄力で褪色を防ぐ
・クリーミーな泡立ち
高い洗浄力のシャンプーは色落ちが早いのが難点。マイルドに洗い上げるオカラシャンプーは色落ちを防ぎ、頭皮の汚れをすっきり落としてくれます。フランスのメーカーならではのシャンプーの香りにも注目してみて。
トリートメント
ブリーチ毛の方におすすめのトリートメント
ケラスターゼ(KERASTASE)
ソワン シカフラッシュ
ブリーチ毛にツヤと柔らかさを与えるトリートメント
・ハイトーン用トリートメント
・柔らかな指通り
・内部補修してくれる
ブリーチ毛は傷むとどんどん硬い質感になってしまいます。そんなときはこのトリートメントをすることで髪の柔らかさを取り戻し、ツヤを与えてくれます。内側からしっかり補修し、色持ちアップ!
ブリーチしていない方におすすめのトリートメント
ルネ フルトレール(Rene Furterer)
オカラカラー プロテクトコンディショナー
傷んだ髪を内部補修して色持ちアップ
・コスモポリタンガーデンの香り
・傷んだキューティクルを内側から整える
・カラーが引き立つ髪へ
傷んだ髪はキューティクルが開いた状態になってしまうので、カラーの色素がどんどん流れ出てしまいます。オカラトリートメントは髪の内部まで補修してキューティクルを閉じることによってカラー持ちをよくしてくれます。
ヘアオイル・ヘアミルク
ブリーチ毛の方におすすめなヘアオイル
モレモ(moremo)
ヘアエッセンス ディライトフル オイル
オイルタイプなのにさらっとべたつかない
・さらっとした質感
・乾燥毛や枝毛が気になる方向け
・濡れた髪にもなじみやすい
韓国のヘアケアで人気なのがmoremoのヘアエッセンスディライトフルオイルです。パッケージが可愛いのもポイントですが、なんといっても乾燥毛や枝毛などのハイダメージが改善されるという仕上がりに注目です。
ブリーチしていない方におすすめのヘアミルク
ベルーガ(BELLUGA)
ダメージリペア ヘアミルク
オイルが苦手な方にはさらっと仕上がるヘアミルクがおすすめ
・軽い質感なのにふんわりまとまる
・乾燥毛やパサついた髪向け
・ふんわり香るお花の香り
オイルのべったり感が苦手なら、さらっとエアリーな仕上がりが叶うミルクタイプがおすすめ。ミルクタイプは軽すぎてすぐパサついてしまうイメージがありますが、こちらのヘアミルクは比較的しっとり仕上がります。
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