セルフカラーとサロンカラーの違い
セルフカラーとサロンカラーの違いは色味だけではなく、薬剤の強さなども違います。違いを詳しく見ていきましょう。
セルフカラーの場合
<セルフカラーの良い点>
・価格がお手頃
・自分の好きな時間にカラーができる
・短時間でカラーできる
セルフカラーのカラー剤は、誰でもしっかり染まるような処方で作られています。通常のカラー剤は1剤と2剤を混ぜて使うのですが、2剤と呼ばれる薬剤が明るさを左右します。3%、4%、6%など数が大きいほど明るくする力が大きくなりますが、ダメージも比例します。美容室では髪質やカラーに合わせて%を変えますが、セルフカラーの薬剤はほぼ6%で統一されています。
美容室の場合
<美容室の良い点>
・プロに正確に染めてもらえる
・カラーの種類が豊富
・トリートメントしてもらえる
・髪質に合わせて薬剤を相談できる
美容室のカラー剤はプロ専用の薬剤なので、色合いも明るさも美容師さんが調合して染めてくれます。美容室でのカラー剤もセルフカラーと同じく1剤と2剤をませて使うタイプ。2剤の強さを髪質や入れたいカラーによって、3%、4%、6%など変えられるのでダメージを減らすことができるのも特徴です。
セルフカラー剤を選ぶ5つのポイント
カラー剤を選ぶならこの5つのポイントに着目してみて。アッシュにもいろいろな色味があるので、カラー剤を選ぶときの参考にしてみるといいかも。
- カラー剤の塗りやすさで選ぶ
- 仕上がりの明るさで選ぶ
- アッシュの色合いで選ぶ
- 内容量で選ぶ
- トリートメントがついているものを選ぶ
カラー剤の塗りやすさで選ぶ
カラー剤のタイプは大きく分けて3種類、泡タイプ、クリームタイプ、ミルクタイプに分けられます。泡タイプが一番塗りやすく、クリームやミルクタイプは少しセルフカラーに慣れてから挑戦してみるのがおすすめです。
仕上がりの明るさで選ぶ
カラーの明るさは数字が大きくなるほど明るくなっていきます。地毛の黒髪の明るさで7くらいと言われているので地毛より明るくしたい場合は7以上をチョイスしてみるのがおすすめです。
アッシュの色合いで選ぶ
(アッシュブラウン)画像提供:@narisawa_taiki
(ラベンダーアッシュ)画像提供:@narisawa_taiki
アッシュカラーはいろいろな種類があり、普段使いしやすいものからお目立ちカラーに仕上がるものまで気分に合わせて選ぶことができます。ベースの明るさや赤みによって色味の入り方が違うので、公式サイトなどで確認してから購入するのがおすすめです。
内容量で選ぶ
購入前に内容量を確認しましょう。「OOヘア1回分」などの記載があるので自分の髪の長さに合わせた量を購入するのがおすすめです。とくにロングさんや髪の量が多い方は足りなくなる場合があるので要注意。
トリートメントがついているものを選ぶ
カラー剤にはトリートメントやオイルが付属しているものがあります。セルフカラーでは傷んだ髪のケアも自分でしなければいけないので、トリートメントやオイルが付属しているのもをチョイスしてスペシャルケアをしましょう。
《アッシュ・グレー》のセルフカラー剤4選
アッシュやグレーは少し明るめの髪色の方におすすめ。黒髪には少しニュアンスがつくくらいの色の変化しか見込めなさそう。暗めのアッシュやグレーは髪のツヤが引き立ち、美人見えが叶うかも。
「泡タイプ」
▼ミスティアッシュ
ビューティラボ(Beautylabo)
ホイップヘアカラー(ミスティアッシュ)
シルバー感の強いアッシュでこなれ見せ
・スモーキーな大人見えカラー
・赤みを抑えたカラー
・アフターカラー美容液付き
容器を振って泡を作るタイプのカラー剤。ミスティアッシュは明るい髪に入れるとシルバーっぽく、少し明るめの髪に入れるとアッシュっぽく仕上がります。暗めの髪にはニュアンスチェンジくらいの気持ちで入れてみて。
▼クールアッシュ
リーゼ(Liese)
泡カラー クールアッシュ
青みのあるアッシュで爽やかな雰囲気に
・軽やかなアッシュカラー
・黄みを残したカラー
・ほんのり染まる明るめカラー
しっかり色味が入るというよりはアッシュ感を上乗せするような明るめカラー。アッシュに染めたいと思って暗く入りすぎてしまう心配もありません。染めたてからキレイな色味が楽しめるカラーです。
「クリーム・ミルクタイプ」
▼グラマラスアッシュ
ビューティーラボ(BeautyLabo)
バニティ―カラー(グラマラスアッシュ)
透明感が引き立つ暗めのアッシュカラー
・ツヤ感カラー
・pHコントローラー付き
・透明感を引き立たせる
暗めのアッシュカラーに仕上げたいならビューティーラボのグラマラスアッシュがおすすめです。赤みの少ない暗めカラーは、透明感を引き立てて肌をより白く見せてくれるとか。リッチなツヤ感もゲットできそう。
▼魅惑のアッシュ
パルティ(Palty)
カラーリングミルク(魅惑のアッシュ)
ブリーチ毛におすすめのアッシュヘアカラー
・ベースが明るいほどしっかりアッシュが発色
・光が当たるとオリーブ感のあるアッシュに
・まろやかなアッシュカラー
暗い髪にはまろやかなアッシュベージュのような色合いに、明るいブリーチ毛にはオリーブアッシュのようなカラーに仕上がるパルティの魅惑のアッシュ。濃厚なミルクのような薬剤は液垂れしやすいので気を付けて。
《アッシュベージュ・グレージュ》のセルフカラー剤5選
アッシュベージュやアッシュグレージュはアッシュよりも柔らかい質感に仕上がるので、最近人気が出てきたカラー。アッシュよりも女性らしさをプラスしたいときにおすすめです。
「泡タイプ」
▼ソフトグレージュ
リーゼ(Liese)
泡カラー(ソフトグレージュ)
トーンダウンには赤みをおさえたグレージュがぴったり
・暗めカラー
・グレーみのあるベージュ系カラー
・リペアトリートメント付
トーンダウンしたいけど黒染めはしたくないという方には、オシャレな雰囲気に仕上がるグレージュがおすすめです。サロンで染めたようなほんのりグレーに仕上がるので、値段以上のカラーリングが叶うかも。
▼スイートグレージュ
ビューティーラボ(BeautyLabo)
ホイップヘアカラー(スイートグレージュ)
少し明るめのグレージュであか抜け感を
・垂れてきづらい濃密泡
・ほんのりアッシュ感のあるベージュ
・ツヤの出る暗めカラー
少し明るめのグレージュがお好みならビューティーラボのスイートグレージュを試してみて。ほんのりアッシュ感のあるベージュに染まるスイートグレージュは、赤みをおさえてツヤを引き出してくれます。
「クリーム・ミルクタイプ」
▼アーバングレージュ
ビューティーラボ(BeautyLabo)
バニティカラー(アーバングレージュ)
透明感が引き立つ少し暗めのグレージュ
・ツンとする香りがしない
・コーム付きの乳液タイプ
・少し暗めのグレージュカラー
ビューティーラボのアーバングレージュは元の髪色よりも少し暗くなり、透明感を引き立てます。前回赤系に染めているとアッシュ系は入りにくいので、要注意です。塗りやすいコーム付きの乳液タイプなので見えない後頭部も楽々塗れちゃうかも。
▼リュクスグレージュ
ビューティーラボ(BeautyLabo)
バニティカラー(リュクスグレージュ)
スモーキーな深みのあるグレージュ
・ツンとする香りがしない
・スモーキーなグレージュ
・コーム付きの乳液タイプ
トレンドをおさえたいなら、スモーキーなくすみグレージュがマスト。深みのあるグレージュは、大人っぽさを底上げしてくれるはず。スモーキーカラーはツヤ感よりもマットな質感が特徴的。
▼無防備グレージュ
パルティ(Palty)
カラーリングミルク(無防備グレージュ)
肌なじみのいい優しいグレージュ
・柔らかい雰囲気に仕上がる
・ヘアトリートメントセラム付き
・見た目が目を引く牛乳パック型のパッケージ
牛乳パック型のパッケージが可愛いパルティのヘアカラー剤。肌なじみのいい柔らかい色味に仕上がるので、女性らしさがアップするグレージュカラーです。オフィスや学校にもおすすめのナチュラルなカラー。
《アッシュブラウン》のセルフカラー剤4選
アッシュブラウンは、ほんのりアッシュ感が欲しい方にトライしてほしいカラーです。ブリーチなしでもこなれ感のあるカラーに仕上がるので、傷みをおさえたいときにおすすめ。
「泡タイプ」
▼アッシュショコラ
ビューティーラボ(BeautyLabo)
ホイップヘアカラー(アッシュショコラ)
落ち着いた赤みをおさえたブラウンカラー
・シェイカーで作る濃密泡
・セミロング約1回分
・アフターカラー美容液付き
落ち着いたブラウンカラーは、どんなシーンでも好印象。ブラウンの中でも赤みをおさえたブラウンは、ツヤを引き立てて髪をきれいに見せてくれます。明るい髪に入れるとアッシュ感が強く発色しそう。
▼スモーキーブラウン
リーゼ(Liese)
泡カラー(スモーキーブラウン)
ニュアンスのある黒髪風の仕上がりが叶う
・黒髪風暗めカラー
・ほんのりグレー感のあるブラウン
・リペアトリートメント付き
一見黒髪のような暗めのカラーに仕上がりますが、光に当たるとグレーを感じるブラウンカラーに発色。黒髪よりも少し抜け感のあるカラーは今風な雰囲気に。リペアトリートメントでサラサラに仕上げましょう。
「クリーム・ミルクタイプ」
▼フォギーアッシュ
ビューティーラボ(BeautyLabo)
バニティカラー(フォギーアッシュ)
ブラウンが強めのあか抜けアッシュカラー
・バックまで染めやすいクシ型ノズル
・pHコントローラー、アフターカラー美容液付き
・抜け感のあるアッシュブラウン
光が当たると透けるようなアッシュが引き立つブラウンカラー。ブラウンが強めなカラーなので、寒色すぎず親しみやすい印象に仕上がります。pHコントローラーとアフターカラー美容液でツヤ感をプラスしましょう。
▼まろやかアッシュ
パルティ(Palty)
カラーリングミルク(まろやかアッシュ)
ナチュラルなアッシュカラーは柔らかい仕上がりに
・まろやかな明るめアッシュ
・ヘアトリートメントセラム付き
・見た目が目を引く牛乳パック型のパッケージ
ふんわりまろやかなアッシュカラーは、女性らしい柔らかな雰囲気を盛り上げてくれます。少し明るめのカラーなのでふんわりエアリーな仕上がりに。牛乳パックのパッケージは思わずパケ買いしてしまいそう。
《アッシュ×◯◯》のセルフカラー剤7選
アッシュ系のカラーは普段使いしやすいブラウンやグレージュだけではなく、ピンクアッシュやブルーアッシュといった鮮やかなカラーも人気。普通のカラー剤に比べてアッシュはくすみカラーが多く大人っぽく仕上がります。
オリーブアッシュ・カーキアッシュ
▼フォレストカーキ
リーゼ(Liese)
泡カラー(フォレストカーキ)
しっかり暗めのカーキに染まるフォレストカーキ
・暗めカラー
・光と影で見える色味が変わる2wayカラー
・赤みのないしっかりカーキ
ブラウンよりも個性が出るカーキカラーは少し挑戦色ですが、トレンドのイチオシカラー。暗めに色味が入るので室内では黒っぽく、太陽光ではカーキカラーに見えるのが特徴です。赤みの無い暗めのカーキにしたい方は、フォレストカーキを手に取ってみて。
▼ブリティッシュアッシュ
リーゼ(Liese)
泡カラー(ブリティッシュアッシュ)
緑すぎない絶妙なカーキカラー
・ブリーチなしでもしっかり染まる
・サロン発想の色設定
・マットな仕上がり
緑すぎるカーキカラーは苦手という方には、絶妙な色合いのブリティッシュアッシュ。程よいカーキカラーは光に透かすと発色し、抜け感を演出します。赤みをおさえたマットな質感に仕上がります。
アッシュピンク・ラベンダーアッシュ
▼クールピンク
リーゼ(Liese)
泡カラー (クールピンク)
くすみピンクで大人可愛いをゲット
・発色のいい暗めカラー
・光と影で見える色味が変わる2wayカラー
・パープルピンクのような色合い
ピンクのヘアカラーといえば可愛い印象に仕上がってしまいがち。しかしこちらのクールピンクはアッシュ系のくすみピンクなので、大人っぽい雰囲気がゲットできます。太陽光と室内でカラーの見え方が変わるのでぜひ試してみて。
▼ダスティピンク
ビューティーラボ(BeautyLabo)
ホイップヘアカラー(ダスティピンク)
落ち着いたピンクカラーで上品さを底上げ
・落ち着いた暗めピンク
・アフターカラー美容液付き
・スモーキーな発色
スモーキーなニュアンス感のあるくすみピンクなら、ビューティラボのダスティピンクがおすすめです。一見茶髪のような色合いですが光に当たるとほんのりピンクに発色します。ピンクすぎないカラーはオフィスにもピッタリ。
アッシュブラック・ブルーアッシュ
▼ダークネイビー
リーゼ(Liese)
泡カラー (ダークネイビー)
オシャレ感がグッと高まるダークネイビー
・黒髪風のブルーアッシュ
・根元にピタッと止まる濃密泡
・リペアトリートメント付き
黒髪風の暗めカラーに仕上がるダークネイビーですが、光が当たるとしっかりブルーを主張してくれるオシャレカラー。暗くしたいけどブラウン系にはしたくないという方におすすめです。
▼ムーンブルージュ
ビューティーラボ(BeautyLabo)
バニティカラー(ムーンブルージュ)
自然な黒髪に仕上がるブルージュカラー
・青みを感じる黒髪カラー
・pHコントローラー、アフターカラー美容液付き
・黒染めよりもナチュラルな仕上がり
黒染めしたいけれどベタッとした黒髪は避けたいなら、青みを感じるブルージュカラーがいいかも。黒染よりもナチュラルに仕上がり、赤みがないので透明感を演出します。カラー後の髪はアルカリ性に傾くので、pHコントローラーでケアするのがポイント。
▼ひとりじめグレージュ
パルティ(Palty)
カラーリングミルク(ひとりじめグレージュ)
ブリーチなしできれいなグレージュカラーに
・ミルキーなグレージュカラー
・柔らかい質感
・ナチュラルな発色
カラー剤売り場でも牛乳パック型のパッケージが目を引く、パルティの乳液シリーズ。ナチュラルで取り入れやすい発色が魅力で、ひとりじめグレージュはミルキーなグレージュに仕上がります。
《アッシュカラーの白髪染め》ならオシャレな仕上がりに
昔の白髪染めは暗くするだけでカラーバリエーションが多くないイメージがありましたが、最近はオシャレなカラーも多くバリエーションも豊富。その中でもアッシュ系の白髪染めをピックアップしてみました!
泡タイプ
花王(Kao)
ブローネ 泡カラー (4Aアッシュブラウン)
専用のボトルで混ぜ合わせて押すだけで泡が出るタイプ
・セミロングヘア1回分の内容量
・1剤と2剤を混ぜてシェイクしてボトルを押し出して使うタイプ
・洗い流すタイプのリペアトリートメント付き
明るすぎないアッシュブラウンは白髪をしっかりと染め上げてくれます。暗すぎるカラーだと、逆に白髪が目立ってしまいますが、こちらのカラーは明るすぎず暗すぎないので生えてくる白髪もカバーしてくれるはず!
ホーユー(hoyu)
ビゲン ポンプカラー つめかえ(4A アッシュブラウン)
詰め替えたら何度でも使えるエコなカラー剤
・容器に1剤と2剤を混ぜてハンドソープのように押すだけで泡が出るタイプ
・詰め替え用を買うと容器を繰り返し使えるのでとってもエコ
・アフターカラー美容液(洗い流さないトリートメント)付き
ハンドソープのようにプッシュすると出てくるカラー剤は、染めている最中もとっても便利。しかもこちらのカラー剤は容器をまた繰り返し使えるので次回からは詰め替え用だけでOK。お財布にも環境にも優しいアイテムです。
サロンドプロ(SALON de PRO)
泡のヘアカラー・エクストラリッチ 白髪用(5A ダークアッシュブラウン)
混ぜる手間いらずの2色のカラー剤
・無香料・アンモニアフリーの快適な使い心地
・振って押すだけでカラー剤が出てくるタイプ
・セミロングヘア1回分の内容量
自分で泡立てなくても1剤と2剤が泡になって出てくるカラー剤。混ぜる手間が省けるので、カラーにかかる時間も短くすることができます。濃密な泡は根元にしっかりキープして、気になる生え際の白髪もしっかり染めてくれます。
クリーム・ミルクタイプ
花王(Kao)
ブローネ 香りと艶カラークリーム(4 ライトブラウン)
コームブラシで生え際や分け目までしっかり染まる
・ショートヘア1回分の内容量
・コームブラシで分け目や生え際もしっかり塗れる
・余ったら次回も使えるチューブ式の薬剤
1剤と2剤を混ぜて使うクリームタイプのカラー剤。付属のコームブラシで、細かい部分の産毛も逃がさず染めることができます。こちらのカラー剤は余ったチューブの薬剤を次回にとっておけるので、多めに買ってリタッチ用に残しておくのもいいかも。
ウエラ(WELLA)
ウエラトーン ツープラスワン クリームタイプ(7GB)
多彩なカラーバリエーションで絶妙な色合いを叶える
・日本人の髪に合わせた多彩なカラーバリエーション
・コームブラシで分け目や生え際までしっかり染める
・6週間の色もちを実現
ウェラのカラー剤はリッチなカラーで長い色もちを再現するのが特徴。髪の傷みが気になる方や、染めなおしの時間がなかなか取れない方におすすめです。リッチなカラーの秘密は輝きエッセンス。ツヤのある上品な仕上がりへ導きます。
花王(Kao)
ブローネ ワンプッシュカラー(4A アッシュブラウン)
1剤と2剤が同時に出てくるから混ぜる手間が不要
・ショートヘア1回分の内容量
・クリームをブラシにのせてコーミングするタイプ
・残ったクリームは次回も使える
プッシュするだけで1剤と2剤が合わせて出てくるので、カラー剤を混ぜる手間がかかりません。クリームをブラシにのせてコーミングするだけで楽々カラーチェンジが可能に!
【痛みにくい】マニキュアやトリートメントタイプのセルフカラー
アッシュカラーに染めたいけれど髪の傷みが気になる……という方には、ヘアマニキュアやカラートリートメントがベスト。カラーマニキュアは服や肌に付くと取れにくいので、扱いには十分注意しましょう。
おすすめのヘアマニキュア
アリミノ(ARIMINO)
カラーストーリー オアシック(M-AB)
サロンで実際に使われているヘアマニキュア
・サロンと同じヘアマニキュア
・ツヤと弾力ある質感に
・残ったカラー剤は次回も使える
サロンでも美容師さんに愛用されているこのカラートリートメント。カラーバリエーションも豊富で、試したいカラーがきっと見つかります。肌につくと取れにくいので、頭皮や顔回りにつかないようにコームやハケで塗ってみて。
カラーコートデコレ(D-L4 ライトアッシュブラウン)
ジェルタイプだからしっかり髪に密着して染め上げる
・しっとりなめらかな仕上がりに
・クリーミーなジェルタイプ
・色もちがいい
こちらのヘアマニキュアはしっかり染まるジェルタイプ。髪への密着度が高まるのでしっかりとした色もちが叶います。中にしっかり水分を閉じ込めるので、仕上がりはしっとりと滑らかな質感に。
花王(Kao)
ブローネ 美髪ヘアマニキュア クシつき(アッシュブラウン)
ヘアマニキュア初心者さんにおすすめのコームタイプ
・頭皮につきにくいコームタイプ
・3週間の色もち
・専用リムーバー付き
初心者さんにはコーム付きのヘアマニキュアがおすすめです。ヘアマニキュアは塗るのが少し難しいですが、コーム付きタイプなら地肌につきにくく細部までしっかり染めることができます。
おすすめのカラートリートメント
ネイチャーアンドコー(NATURE & CO)
ボタニカル カラートリートメント(02 STONE GRAY)
ほんのりアッシュを感じる髪色に
・髪を修復しながらほんのりカラー
・ニュアンスチェンジに
・スモーキーな仕上がり
カラートリートメントは髪を修復しながら染められるアイテム。カラー剤やヘアマニキュアに比べると色味は入りませんが、ほんのりニュアンスチェンジしたいときや色落ちを防ぐときなどにおすすめです。
アンナドンナ(annadonna)
エブリ カラートリートメント(グレー)
たった5分でカラーチェンジできる
・ほんのりカラーチェンジ
・ダメージ補修しながら染まる
・素手で染められる
エブリのカラートリートメントはシャンプー後に髪の水気をふき取り、その後にカラートリートメントを塗布して5分間放置。洗い流すとほんのりアッシュな髪色に仕上がります。手軽に素手でささっと染められますよ。
【ブリーチあり・なし】どのアッシュでセルフカラーする?
アッシュカラ―といっても、その色合いはさまざま。アッシュカラーの人気の色味をブリーチあり、なしに分けてピックアップしました。アッシュカラーに染めるときの参考にしてみて。
「ブリーチあり」の明るめアッシュ
▼マロンアッシュ
ハイライトでブリーチを仕込んだマロンアッシュカラーは、万人受けする取り入れやすいカラー。ハイライトが入っているので、立体的な動きのあるスタイリングが似合います。柔らかい質感のマロンカラーは季節を問わず楽しめそう。
▼ラベンダーアッシュ
パープルアッシュは透明感を引き立てる大人なカラー。しっかりパープルの色味を入れたいのならブリーチは必須になります。パープルアッシュは色落ちするときれいに白っぽくなるので、色落ちまで楽しめます。
▼アッシュベージュ
アッシュベージュは落ち着いた雰囲気に仕上がる大人女子カラー。ベージュの柔らかい色合いが女性らしさを引き出します。全体を太めのコテでゆるく巻いたら、もっと柔らかい印象をゲットできそう。
▼ネイビーアッシュ
人とは被りたくないオシャレさんには、ネイビーアッシュでインパクトを。光に当たると、きれいなネイビーが髪のツヤを引き出します。洋服がシンプルでもオシャレに見えるネイビーアッシュを試してみて。
「ブリーチなし」の暗めアッシュ
▼ラベンダーアッシュ
ほんのりパープルを感じるラベンダーアッシュは、透明感が引き立つ抜け感カラー。黒でも茶色でもないのに程よく暗いので、オフィスや学校にもおすすめです。室内では黒髪に見えますが光に当たるとラベンダーが透けて見えます。
▼ブラックアッシュ
黒でも赤みをおさえたニュアンス感のあるカラーにしたいなら、ブラックアッシュを試してみて。アッシュ感を少し取り入れるだけで、黒なのに重く見えないナチュラルな発色が楽しめます。
▼ブルーアッシュ
一見黒く見えるブルーアッシュは、光に当たるとわかる深いブルーの色合いが特徴。深いブルーを入れると、髪のツヤが引き立つ仕上がりに。髪の傷みが気になるときにブルーアッシュにすると、生まれ変わったようなツヤを体感できるかも。
▼ピンクグレージュ
ブリーチしたかのような明るめのピンクグレージュですが、実はブリーチなしでも染めることができます。ピンクグレージュはピンクの色味が少し入ったグレージュカラー。柔らかく女性らしい印象が叶います。
セルフカラーをムラなく仕上げるコツ
セルフカラーのムラは少し工夫をするだけで防ぐことができます。意外と知らないムラの原因とコツをご紹介していきます。
「用意するもの」
きれいに塗るには鏡やダッカールは必須です。タオルやラップは事前に肩やテーブルに敷いて、カラー剤が付かないようにしましょう。顔周りはフェイスクリームでカバーして、放置時間を計るタイマーや時計も忘れずに。
髪の量に合わせて薬剤を用意する
染める前に必ず確認してほしいのがカラー剤の分量です。カラー剤のパッケージに「◯◯ヘア1回分」などの記載があると思うので、自分の髪の長さや量に合わせてカラー剤の個数を決めてみて。公式HPにも記載されているので検索してみるのもおすすめ。
ブロッキングすることで丁寧に塗れる
ブロッキングは耳の上を左右2か所、バックを十字に分けて4等分。合計6個に分けておくのがおすすめ。体温が高い部分は色が入りやすいので、体温が低い部分から塗るのがポイントです。一般的に「襟足→根元→毛先→全体」の順番で塗ると、きれいに仕上がるといわれています。
塗布量を調節しながら塗る
染めているときに気を付けて欲しいのがカラー剤の塗布量です。カラー剤は塗布量が多いほど染まる力も強いので、量が足りないと思ったところには積極的に塗り足していきましょう。
髪の毛は全体が乾いた状態で塗る
髪の毛は濡れている状態と乾いた状態だとカラーの入り方が違います。均一に乾いた髪に塗ることで全体の色の入り方が統一されて、ムラなく仕上がります。
ぬるま湯でしっかり洗い流す
ヘアサロンで必ず行う乳化作業は、セルフカラーでも仕上がりのクオリティをアップしてくれます。少しお湯をかけて、カラー剤と馴染ませたら頭皮から色を浮かすようにマッサージして。
【ホームケア】はセルフカラーを長もちさせる秘訣
セルフカラーはサロンのようにトリートメントメニューがついていないので、ホームケアに力を入れことが大切です。毎日のシャンプーやトリートメントを変えることでイキイキとした髪に生まれ変わるかも。
最近頭皮のベタつきやカサつき、ニオイなどが気になってきた……という人は少なくないはず。
そんな人におすすめなのが、ラサーナ(La Sana) の「プレミオール 21日間スターターセット」。必要な潤いは保ちつつ、ヘアの悩みをケアしてくれます。お得なトライアルセットが、初回限定で1,980円(税込)送料無料で体験できるため、髪のケアで困っている人はぜひチェックしてみてください!
【PR】
ラサーナ(La Sana)プレミオール 21日間スターターセット
通常価格3,905円(税込)→初回限定1,980円(税込)&送料無料
シャンプー
ブリーチしている方におすすめのシャンプー
ケラスターゼ(KERASTASE)
バン ルミエール
ダメージも大きいブリーチ毛に特化したシャンプー
・ハイトーン用シャンプー
・軽やかな洗い上がり
・洗っているときも絡まりにくい
ハイダメージ毛はシャンプー中も髪が切れてしまうので、優しい指通りのシャンプーがおすすめです。ケラスターゼのブリーチ毛専用シャンプーは泡立ちがよく、洗っている最中もしっかり指が通るので地肌まできれいな洗い上がりに。
ブリーチしていない方におすすめのシャンプー
アマトラ(Amatora)
アマトラ クゥオ ヘアバスes シャンプー 400ml
カラーキープだけではなくUVケアや消臭効果も
・UVケアや消臭効果
・残留アルカリを除去してパーマやカラーを長もちさせる
・地中海の風のようなブリージング・シトラスの香り
アマトラのシャンプーは、カラー後の髪の残留アルカリを除去してくれるアイテム。カラー後の残留アルカリが付いたままだと、どんどん色が抜けてしまうのでしっかり対策をしておきましょう。
トリートメント
ブリーチしている方におすすめのトリートメント
ケラスターゼ(KERASTASE)
ソワン シカフラッシュ
ブリーチ毛にツヤと柔らかさを与えるトリートメント
・ハイトーン用トリートメント
・柔らかな指通り
・内部補修してくれる
サロンでも使用されているケラスターゼのハイトーン用トリートメント。ブリーチして傷んだ髪の毛は、どんどん髪質が硬くなってしまいます。こちらのトリートメントはツヤを与えるだけではなく、使っていくほど柔らかな髪質に導きます。
ブリーチしていない方におすすめのトリートメント
ラックス(LUX)
スーパーリッチシャイン アフターサロン(カラー後用トリートメント)
市販でゲットできるカラー後用のトリートメント
・市販で買える
・カラー後用トリートメント
・しなやかな髪に
薬局などでも売られているラックスの、カラー後用のトリートメント。カラー後は傷みが激しく、いつもより万全なケアが必要です。こちらのトリートメントは価格も手に取りやすく、家に1本あると嬉しい商品です。
ヘアオイル・ヘアミルク
ヘアオイル
シゲタ(SHIGETA)
トリートメントヘアオイル
オイルとしてもスタイリング剤としても使える
・髪に潤いとツヤを与える
・ローズの香り
・オーガニックヘアケアアイテム
オーガニックのヘアオイルはお風呂の後に髪に塗布すると、リラックスできる香りで少しの癒しの時間を与えてくれます。髪にツヤと潤いを与えて、カラー後の髪をいたわるのにピッタリ。スタイリング剤としても使えるアイテムです。
ヘアミルク
オルビス(ORBIS)
エッセンスインヘアミルク
ヘアミルクでも髪を修復してくれる
・美容液入りヘアミルク
・べたつかないオイルタイプ
・髪を内側から修復
今までヘアミルクといったら髪を熱のダメージから守るものが多く、ヘアミルク自体に修復する力はありませんでした。しかしこちらのヘアミルクは、髪を芯から修復してくれるエッセンス入り。ダメージした髪をツヤ髪へと導いてくれます。
その他のセルフカラーの記事も合わせてチェック!
気になるセルフカラー剤は見つかりましたか? セルフカラー剤について、色・種類などに分けておすすめ商品をご紹介している以下の記事もチェックしてみて。また、染めるのが苦手な方にも向けて、セルフカラーのコツについてもご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。