初心者さん必見！巻き髪をつくるコツ
巻き方を変えるだけで甘くかわいらしい雰囲気にも、キレイでクールな雰囲気にもカンタンに変身できちゃう巻き髪。ここでは初心者さんでもカンタンに巻き髪をつくれるよう、巻くまえに必ずおさえておいてほしいポイントを紹介！ コテの選び方、セットのコツをチェックして♪
必ず「ブロッキング」をしよう
ブロッキングとは巻くまえの髪を小分けにとめておくこと。ブロッキングなしで巻くと巻けていない毛束がでてきたり、巻きにムラがでやすくなったりします。キレイな仕上がりのためにはまずブロッキングしてから巻くのがベスト！
- 髪を後ろで左右半分にわける
- 片方の毛束を耳上の縦ラインから左右半分にわける
- 耳から後ろの方の束を上下で半分にわけて上をとめる
- 耳から前の方の束をハチの上下でとめる
- 反対の髪も同じようにわけて少しずつ巻いてきましょう♪
長めレングスさんは「太めのコテ」を選んで
セミロング以上の長さがある人は32mm・38mmのコテをチョイスして。細いコテで巻くと細かいカールになってボリューミーになってしまいがち。「細いコテしかもっていない」という人はカール数を減らし縦長に巻いてゆるさを出すと◎。
短めレングスさんは「細めのコテ」を選んで
ミディアムより短い人は19mm・26mmをチョイスするとバランスがいい巻き髪に。太いコテしかもっていない人は巻くときに毛束を細めにとりましょう。横幅が出すぎないよう、ゆるく巻くのがポイントです。
横向きカールは「ストレートアイロン」で作って
髪の表面を波打たせるような波巻きや、毛先のワンカールなど、地面と平行なカールを作りたいときはストレートアイロンを使うのがオススメ。コテでもできますが慣れていないとヤケドなどケガをしてしまう原因になるので、初心者さんは扱いやすいストレートアイロンから手を慣らしましょう♪
キープ力をあげるには「スタイリングの順番」がカギ
巻くまえの髪は完全に乾いている状態にしましょう。髪を巻く用のローションなら巻くまえにつけてもOKですが、オイルなどのスタイリング剤は巻いたあとにつけないとカールがつきにくい上、髪がヤケドしてしまい傷みの原因に。また巻いた直後はすぐほぐさず、熱が取れてカールが固まるまで放置するのもポイントです。
最近頭皮のベタつきやカサつき、ニオイなどが気になってきた…という人は少なくないはず。
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【コテ】を使った巻き方〈4選〉
ここで紹介するのはコテでできる基本の巻きかたなのでレングスが長い人も短い人もしっかりチェックしておきましょう！ コツをおさえて巻き髪上手に♪
「フォワード（内）巻き」のやり方
髪を内側にカールさせるフォワード巻きは、カワイイ系の印象に仕上がります。おしとやかなメイク、コーデにピッタリな巻きかたです。
▼巻き方
巻くときはコテを縦に使うのがポイント！ カール数は多いとボリュームが出て、少ないとゆるやかな仕上がりになります。
- とった毛束の中間くらいを、外向きにもったフリッパーではさむ
- そのままフリッパーを毛先まですべらせる
- フリッパーを内側に巻きこんで数秒キープする
- カールがくずれないようにそっとフリッパーを引き抜く
このとき、髪の熱が冷めてカールが固まるまではほぐさず放置しましょう。全体にカールをつくったら完成！
「リバース（外）巻き」のやり方
髪を外向きにカールさせるリバース巻きはお姉さんっぽい印象に仕上がります。クール系や大人っぽい雰囲気のメイク、コーデに似合う巻きかたです。
▼巻き方
リバース巻きもコテは縦に使いましょう！ カールがきつかったり、横にボリュームが出すぎたりすると古くさくみえてしまうので、カールはゆるめが◎。
- とった毛束の中間くらいを、内向きにもったフリッパーではさむ
- そのままフリッパーを毛先まですべらせる
- フリッパーを外側にまわして数秒キープする
- カールがくずれないようにそっとフリッパーを引き抜く
「MIX巻き」のやり方
フォワード巻きとリバース巻きを交互にまぜて巻いていくMIX巻きは、ふわふわで華やかな仕上がりに。カールの回数を増やすとボリューム感アップ。パーティーなどドレスアップするときにも使える巻きかたです♪
▼巻き方
顔まわりの髪をフォワード巻きにするかリバース巻きにするか決めたら、あとの髪は交互になるように巻いていきましょう。
- 髪を上下に分ける
- 下の髪を、まず顔まわりの髪から巻きはじめる
- 後ろに向かってフォワードとリバースが交互になるよう巻いていく
- 上の髪もおろして同じように巻いていく
「平巻き」のやり方
コテを毛先と平行に使って巻く平巻きは、毛先にカールがたまってドーリーな印象に仕上がります。甘い系のメイクやコーデにピッタリなガーリーな巻きかたです♪
▼巻き方
平巻きのばあい、コテは真横にもって使います。コテの太さで印象が変わり、太めになるほど毛先のふんわり感はアップします。
- とった毛束の中間くらいを、上向きにもったフリッパーではさむ
- そのままフリッパーを毛先まですべらせる
- フリッパーを内向きにまわして数秒キープする
- カールがくずれないようにそっとフリッパーを引き抜く
【ストレートアイロン】での巻き方〈3選〉
毛先のカールや、波ウェーブをしっかりクセづけて巻きたいときはストレートアイロンを使うのがおすすめ。基本の巻きの種類をおさえておいて♪
「内巻き」のやり方
ワンカールの内巻きはシンプルですが、きちんと感がある印象に仕上がります。毛先のカールは強くするほどかわいらしさがアップ。大人っぽく決めたいときはカールを大きくつくってふんわりさせて。
▼巻き方
根本ちかくからアイロンを通し、さいごに毛先を内側に巻きこんでいく。
※このとき毛先だけ巻こうとすると不自然なカールになってしまうので、必ず根元ちかくからアイロンで伸ばすようにしましょう 。
「外はね」のやり方
毛先を外側にカールさせる外はねは、元気な印象に仕上がります。前髪をかきあげるとクールな印象に。巻きが強いほどレトロさがアップします。ナチュラルでこなれた仕上がりにしたいならカールはゆるやかにつけると◎。
▼巻き方
根本ちかくからアイロンを通し、さいごに毛先を外側にはねさせていく。
※このとき毛先だけ巻こうとすると不自然なカールになってしまうので、必ず根元ちかくからアイロンで伸ばすようにしましょう。
「波巻き」のやり方
内巻きと外巻きを交互に巻いていく波巻きは、今っぽく、旬な印象に。毛先のカールをしっかりつけると仕上がりをグッとキレイにみせられます。カールの数が多いほどボリュームが出るので、自然に仕上げたい場合はボブ・ミディアムで2～3回、ロングで3～5回を目安にゆるく巻くのがおすすめ！
▼巻き方
- 髪の上半分を一度とめ、下の髪の毛先を外はねにする
- 毛先のカールに合わせるように内・外・内……とあご下くらいまで半円のカールをつくっていく
- 下が巻き終わったら、上の髪もおろして同じように巻いていく
【短めレングス】でも簡単巻き髪ができる4POINT
ここではえりあしが短くてもキレイに巻けるコツを紹介していきます！ 一工夫するだけで仕上がりをキレイにみせられるのでぜひトライしてみて♪
- コテは「26mm」がベスト
- 外はね&内巻きは「ストレートアイロン」で
- 顔まわりの「ひと巻きでラク」にかわいく
- 髪の「表面だけ」コテで巻いて
コテは「26mm」がベスト
レングスが短い場合はコテが太いとカールがちゃんとつくれなかったり、広がりすぎてしまったりするので細めのコテを使うのが◎。26mmのコテを選びましょう。
外はね&内巻きは「ストレートアイロン」で
毛先のワンカールはストレートアイロンのほうがカールの大きさを調整しやすいのでおすすめ。ポイントは毛先だけではなく根本近くからアイロンを通すことで自然なカールを作れます。
顔まわりの「ひと巻きでラク」にかわいく
「髪全体を巻くと広がりすぎてしまう」というひとは顔まわりに軽く巻きをいれるのがおすすめ。髪全体を巻いていなくても短めレングスなら手抜きにみえず無造作なオシャレヘアに。
髪の「表面だけ」コテで巻いて
波巻きやタテ巻きをするとボリュームがですぎてしまう場合、髪の表面だけ巻きましょう。髪の内側はゆるく巻くか、えりあしがない場合は毛先だけ巻くくらいでOK！
【巻き髪×アレンジ】でもっとオシャレに変身
ここでは巻き髪をいかしてできるアレンジを紹介！ 巻きおろしとはひと味違う雰囲気に変身できる簡単アレンジにチャレンジして♪
ショート・ボブ
▼ねじりツインハーフ
髪をフワッと巻いたら、7:3に分けた前髪を両方ねじってとめて完成。前髪がシースルーバングになるように軽くおろすのがポイント。メリハリのあるこなれアレンジ。
▼ハーフアップ
全体を細めにMIX巻きしたハーフアップ。ハチからたっぷりおくれ毛をおろして小顔も狙える♪ 顔はしっかりみえるよう、前がみはスッキリあげるのが◎。
▼くるりんぱハーフ
全体を波巻きにしたらハーフアップにまとめて結び目をくるりんぱし、その真下の毛束をすくってひとつめのハーフアップの束とまとめてまたくるりんぱ。これを2回くりかえして完成。ボリューム感がでるのでパーティーなどにも使えるアレンジ。
▼お団子ハーフ
全体を波巻きにしたらザクっと毛束をとってハーフアップのお団子に。軽くほぐしてラフさを引き出して。
ミディアム・ロング
▼ミニハーフアップ
髪をエアリーに巻いたら、トップを軽くとってフワッととめるだけ。ゴムやピンさえあれば出先でもパッとできて一気に雰囲気を変えられる、ガーリー度高めなハーフアップ。
▼ポニーテール
細かめにMIXした髪をポニーテールにするだけ。シンプルなのに派手みえするポニーテール。サイドにおくれ毛をたらすと、より旬な雰囲気に。
▼三つ編みテール
フワフワに巻いた髪を三つ編みにしたら細かくほぐして完成。帽子をかぶってボリュームをおさえ、メリハリをつけるのもあり♪
▼お団子
フワフワに巻いた髪をザクっとまとめたお団子。もこもこになるよう大きくほぐすのがポイント。サイド・もみあげ・うなじにおくれ毛をたっぷりたらして巻くとエアリー感アップ！
【スタイリング剤】でかわいい巻き髪をKEEPしよう！
せっかくふんわり巻きあがった髪はスタイリング剤でカチカチに固めたくないもの。ここでは髪をふんわり感をくずさずキープしてくれるスタイリング剤を紹介！ 手に取りやすいプチプラアイテムを厳選したのでぜひチェックしてみて♪
固めずにキープしたいなら「ローション」を
ルシードエル（LUCIDO-L）
デザイニングアクア #エアリーカールローション（巻き髪用）
カールを髪におぼえさせる ローション。こちらで髪を軽く湿らせてから巻くとワックスなどをたくさんつけなくても巻きをキープできる！ ふんわりとした仕上がりが長持ちします。
柔らかくキープしたいなら軽いつけ心地の「ワックス」で
毛先をしっとりまとめたいならべたつきにくい「オイル」を
ミルボン（MILBON）
ディーセス エルジューダMO
洗い流さないトリートメントとしても使えるオイル。巻いたあと、仕上げにつかうとツヤのあるしっとりまとまった髪にしてくれます。
キープを長持ちさせたいなら仕上げは「スプレー」で
ケープ
手ぐしが通せるケープ ふんわりスタイル用（微香性）
がちがちに固めずゆるふわな質感のままキープしたい人にオススメのスプレー。髪を巻き終わったら仕上げに、髪全体やしっかりキープしたいところにスプレーして。
【コテなしでも巻ける！】カーラーや三つ編みで巻き髪にする方法
ここではコテやアイロンを使わずに髪を巻く方法を紹介。「コテやアイロンの熱による髪へのダメージが心配」「朝のセットを時短したい」というひとはトライしてみて♪
「カーラー」でゆるふわヘアに
夜は髪にカーラーを巻いて寝て、朝のセットはカーラーをとってほぐすだけ！ オイルを揉みこめば自然なゆるふわカールが完成します。
▼コテやアイロンの熱を与えたくないなら「カーラー」で
フルリフアリ（Fluli fuari）
寝ながらカーラー
寝るときにジャマになりにくいやわらか素材でつくられたカーラー。えりあしに巻いて寝ると朝はやわらかいカールがクセづいています。寝癖防止にも◎。
「三つ編み」でゆるウェーブに
夜、ゆるめの三つ編みをしてから寝ると朝起きたときにはゆるい波ウェーブに。毛先や足りないところだけかるく巻いて整えたら完成♪
《1日中可愛い巻き髪》をつくるならこちらもCHECK！
美しい巻き髪をキープしたいなら、以下の記事も参考にしてみて。巻き方のコツからおすすめのスタイリング剤まで、詳しく解説しています。ひとテクで仕上がりに圧倒的差が生まれるかも！？ 本記事と共にCHECKして、ふわふわ巻き髪を存分に楽しんじゃいましょう♪
