初心者さんや不器用な人でも簡単にできるよう難しい工程が少ないアレンジを集めたので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ゴムだけつくるいつものヘアアレンジをよりおしゃれに!
ヘアアレンジをするときにベースとなる定番のアレンジは、主に「ハーフアップ・ポニーテール・お団子」になります。そこで、まずはこの3つの定番アレンジをおしゃれに今っぽく見せるポイントを押さえていきましょう。ヘアアレンジによっては髪が短い人でもできるので覚えておいて損はないですよ。
髪が短い人におすすめな『ハーフアップ』
ハーフアップはトップやサイドが結べれば簡単にできるアレンジなので、ショートボブやボブの人にもおすすめです。
<Point>
・低い位置でまとめて大人っぽく仕上げるとGOOD
・手ぐしでラフにまとめることでこなれ感UP
・スタイリング剤をつけておくとまとめやすくなる
好印象を狙うなら『ポニーテール』
男女問わず好感度の高いポニーテールは一歩間違えるとひと昔前感が出てしまうことも……。トレンドに合わせてアップデートをはかりましょう。
<Point>
・結ぶ高さはなりたい印象に合わせて決める
(高めだと若々しく、低めだと大人っぽくなれる)
・手ぐしでラフにまとめることでこなれ感UP
大人の可愛いがつくれる『お団子』
お団子は一度ポニーテールをつくってから毛束を丸めていくので、ポイントもポニーテールとほぼ同じになります。
<Point>
・結ぶ高さはなりたい印象に合わせて決める
(高めだと若々しく、低めだと大人っぽくなれる)
・手ぐしでラフにまとめることでこなれ感UP
《ボブ向け》ゴムだけでできる簡単アレンジ
さてここからは実践編。まずはボブの人におすすめのヘアアレンジから見ていきましょう。ボブの人は長さによっては髪を結ぶことが難しい人も居るかもしれませんが、少々短くてもサイドの髪の毛を活用すればできる人も居るかもしれません。髪の毛が短いからとあきらめないで、できそうなアレンジはぜひトライしてみてください。
『ハーフアップ』はツイン団子でおしゃれに
ハーフアップの数を増やすだけで、マンネリしがちな定番アレンジを簡単にアップデートできちゃいます。
<やり方>
(1)高めの位置にハーフアップでお団子をつくる
(2)すぐ下にもうひとつハーフアップでお団子をつくる
『くるりんぱ』をサイドにつくって可愛さUP
ひとつに結ぶのが難しい長さならサイドの髪の毛でアレンジするのがおすすめですよ。
<やり方>
(1)サイドの高めの位置にくるりんぱをつくる
(2)すぐ下にもうひとつくるりんぱをつくり耳に掛ける
『ミニシニヨン』ならきちんと感も演出可能
シニヨンなら簡単に“ちゃんとセットしてる感”を出すことが可能です。
<やり方>
(1)低めの位置でひとつに結ぶ
(2)結んだ毛先をゴムで留めてお団子にする
《ミディアム向け》ゴムだけでできる簡単アレンジ
髪の毛の長さが肩のラインよりも長くなるミディアムの人は、ヘアアレンジの幅も一気に広がります。とはいえ、忙しい朝に手間のかかるアレンジは避けたいところ。そんなときこそ、ヘアゴムの出番ですよ。簡単に髪をまとめられて、なおかつおしゃれで可愛いヘアアレンジを厳選してご紹介します。
『お団子』は2つにしてこなれ感を高める
地味見えしがちなお団子は2つつくることでこなれ感を高めて。
<やり方>
(1)耳くらいの高さでお団子をひとつつくる
(2)その下にもうひとつお団子をつくる
『ねじり編み』を仕込んで甘さを出す
ローポニー単体でも十分可愛いですが、サイドの毛束をねじり編みにすれば甘さを引き出してくれます。
<やり方>
(1)耳上の毛束を少し取ってねじる
(2)全部をまとめてひとつに結ぶ
(3)全体を少し崩す
『三つ編み』はきっちり編んでモードな印象に
低めの位置できっちりと編まれたシンプルな三つ編みは、きちんと感もありつつどこかモードな印象を与えてくれます。
<やり方>
低めの位置で三つ編みをつくる
《ロング向け》ゴムだけでできる簡単アレンジ
髪の長さが胸のラインよりも長くなるロングの人は、お仕事中などに髪を下ろしていると邪魔になってしまうこともありヘアアレンジが必須という人も多いのではないでしょうか? そこでここでは、髪の長さを活かした可愛いヘアアレンジをピックアップ。マンネリしがちなヘアスタイルは、簡単にできるヘアアレンジでアップデートさせてみて♪
『ローポニー』はタイトにまとめて大人仕様に
低めの位置でまとめたローポニーはタイトな印象で仕上げれば、大人な雰囲気もグッと高まります。
<やり方>
(1)ローポニーをつくる
(2)結んだ毛束を少量取りゴムの箇所に巻きつけてゴムに巻き付けた毛先を入れ込む
『お団子』は毛先で遊んでナチュかわに
全体的にふんわりとした優しい印象が特徴的なこちらは、ベースはシンプルなお団子をアレンジしたもの。
<やり方>
(1)コテで髪全体をざっくりと巻いておく
(2)毛先が長めに残るようにお団子をつくる
(3)全体を少し崩す
『おさげ』はぐるぐる巻いてまわりと差をつける
ツインのおさげでとことん可愛らしくするのもありですが、せっかくならひと手間を加えて周りと差をつけてみて。
<やり方>
(1)後ろの真ん中でふたつに分けてそれぞれゴムで結ぶ
(2)毛束を少し残してそれぞれ三つ編みにする
(3)残した毛束はゴムを隠すように巻きつけて留める
(4)三つ編み部分を崩す
【プラスワン】ひと工夫でゴムだけのヘアアレンジ格上げ
ゴムで結ぶだけのヘアアレンジに物足りなさを感じる人には、ほんのひと手間を加えるだけでできるあか抜けヘアがおすすめです。普通に結ぶだけでももちろん可愛いですが、ちょい足しすることで一気に印象が変わって特別な日にもぴったり。とくに難しいテクニックも不要なのでぜひ取り入れてみてください。
『巻き』をプラス
あらかじめ巻くか巻かないかで仕上がりの差は格段に変わります。毛先に動きを出すならこのひと手間は重要ですよ。
『くずし』をプラス
ナチュラルな印象を与えるならぜひ取り入れてほしいのがこちらの「崩し」。髪の毛を少しずつ取り、引き出すだけでOK。
『おくれ毛』をプラス
顔周りにおくれ毛をプラスするだけで一気にあか抜けて見えるだけでなく、小顔見えも期待できちゃいますよ。
『シュシュ』をプラス
手っ取り早くあか抜けるな、ヘアゴムをシュシュにチェンジしてみるのがおすすめ。適当に結ぶだけなのにトレンド感もUPします。