【手順】デリケートゾーン、ケアの仕方
「日本ではまだあまり見かけない膣ケア用品ですが、私がプロデュースしたデリケートゾーンのケア専用ブランド『アンティーム オーガニック』では、オーガニックの植物成分を使用し、安心して使えるアイテムが揃っています。特におすすめなのは、膣のマッサージ用オイル。
お風呂上がりにまずは膣の外側の大陰唇、小陰唇、膣口を優しくマッサージし、慣れて来たら指一本を膣内に入れてクルクルとマッサージします。
これによって膣の血行が良くなり、萎縮して硬くなった膣を柔らかくする効果が。性行痛も軽減されるはずです。毎日行っていると、排卵前や生理前などの自分の膣の変化がわかるようになりますよ」
——目からウロコだらけの森田敦子さんのお話。さらにセックスで快感を得ることの重要性や、より気持ちいいセックスをするためのアドバイスを紹介します。
おすすめケアアイテム
膣用マッサージオイル(バーシング オイル)
森田さんがプロデュースしている「アンティーム オーガニック」のプレミアムライン「インティメール」の膣用マッサージオイル。ブドウ種子油、アンズ核油、マンゴー種子油、月見草油など、様々な植物オイルをベストな配合でブレンド。膣内に潤いを与え、粘液力をアップ。妊娠32週目以降にこのオイルでマッサージすれば、膣に大きな負担がかかる産後の回復も楽に。「膣や子宮の健康には、毎日のお風呂上がりにケアすることで、自分の膣を知ることが大切」(森田さん)。
洗って潤わせる、膣専用の弱酸性ソープ(フェミニン ウォッシュ)
意外と汚れが溜まっているデリケートゾーン。これが匂いやムレの元に。洗浄力が強すぎない、専用の弱酸性ソープで優しく洗い上げて。
黒ずみが気になるパーツに潤いを、保湿クリーム(ホワイト クリーム)
こちらは、デリケートゾーンに安心して使える保湿クリーム。Vラインやワキ、乳首など黒ずみが気になるパーツに潤いを与えてくれる。
外出先でもサッとひと拭き (ハイジーンシート)
デートなどの外出先で、匂いやムレが気になったらいつでも手軽にケア出来る、デリケートゾーン用洗浄シート。使用後はそのままトイレに流せるから、お泊まりデートにもバッチリ。
▼ 膣ケアの入門
森田敦子さんプロフィール
日本における植物療法の第一人者。CA時代にダストアレルギー気管支喘息を発病したことがきっかけで、フランス国立パリ13大学で植物薬理学を本格的に学び、劇的に改善。帰国後は、植物療法に基づいた商品とサービスを社会に提供するため会社を設立し、自身がプロデュースした「アンティーム オーガニック」の商品開発や「ルボア フィトテラピースクール」を主宰する。著書『自然ぐすり』、『潤うからだ』(ともにワニブックス刊)、『自然のお守りぐすり』(永岡書店)も好評発売中。
膣ケアのことがもっと知りたければ……
森田さんの著書、『潤うからだ』は女性の性と膣の重要性について説いた、膣ケアのバイブル。いつか出産し、更年期を迎えておばあちゃんになっても付き合う自分の膣や子宮のこと、今から知ってケアしておきたい。
『潤うからだ』(ワニブックス刊)¥1,296(税込)
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Editor:Moyuru Sakai
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