【膣トレ用ボール】の使い方(グッズ)
【STEP1】
【1】その日の体調や鍛えたいレベルに合わせて、4つの中から2つボールを選ぶ。ガードル、ボールともにぬるま湯とせっけんなどでしっかりと洗って水気をとり、ボールをガードルにセット。
【STEP2】
【2】タンポンを入れる要領で、膣の奥まで完全に挿入する。違和感がある時はきちんと入っていない証拠。
正しい位置に入っていれば、歩いていても落ちて来ない。余計な力で膣を傷つけないために、挿入する際は必ずローションを使用して。ウォーターベースのローションがおすすめ。
【STEP3】
【3】挿入したら、その後は家事をしたり買い物に行ったり、膣トレボールを入れたまま身体を動かすことが大切。
膣トレボールの中には「重り」が入っており、それが歩く・家事をするなどの動作でコロコロと動くことによって膣の筋肉が刺激され、鍛えることが可能という仕組み。ただボールを入れて動くだけで膣トレが叶う。
最初の1週間ほどは5分~30分程度からスタートし、慣れてきたら、1~2時間・・・と使用時間を延ばして行く。使用は最大1日4時間までに。
【STEP4】
【4】使用後は、ぬるま湯とせっけんなどでしっかりと洗って乾かす。せっけんカスが残っていると膣内トラブルの原因に。販売元のラブピースクラブでは、ボール専用のクリーナーも購入可能。
SHOP LIST:ラブピースクラブ 0120-812-554
膣の締まりをよくするには【骨盤底筋群】が効果的
骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)って?
骨盤底筋群とは、骨盤の底にある、内臓や子宮を支える大事な筋肉のこと。
意志により緩めたり締めたり出来るけれど、加齢や運動不足、出産などによって衰え、骨盤の歪みや尿モレなどの原因に。この骨盤底筋は使わないと衰える筋肉。
ココを鍛えることで、姿勢やホルモンバランスの改善など様々な恩恵があり、膣の締まりをよくする効果も期待できるのです。
【1】骨盤底筋群を鍛えるエクササイズ
ピラティス・トレーナーのイクコ先生に聞いた、骨盤底筋群を鍛えるエクササイズ。簡単なのに効果抜群だから、早速トライして!
クッションに座って膣を意識しながら深呼吸
両足で、丸めたクッションか厚めのバスタオルなどを跨ぐようにして座る。ヒザが痛ければ椅子に座ってもO.K.。このとき、骨盤が床と垂直になるようにして背筋を伸ばしておくのがポイント。口から息を吐きながら、膣からティッシュペーパーを吸い上げるようなイメージで膣を引き上げる。そのまま3秒キープ。次に息を吸いながら膣と肛門 を意識しながら、膣からティッシュペーパーを吸い込むようなイメージで、圧をかけずにゆっくりと膣と肛門を緩める。一連の動作を5〜10回繰り返す。
NG例
猫背にならないように注意して。
【2】骨盤底筋群を鍛えるエクササイズ
1.仰向けになりヒザを立てる
床の上に仰向けになり、両ヒザを立てる。脚の間は腰幅くらいに開ける。両手は「ハ」の字に開いて床の上に置く。
2.肩甲骨から腰までを持ち上げる
ゆっくりと息を吐きながら、腰から肩甲骨の下までを浮かせる。このとき、骨盤の方から背骨(椎骨)をひとつひとつ丁寧に持ち上げて行くように意識して。腰が反りすぎないように注意。足は動かないようにしておく。
3.息を吸って準備、吐きながら両ヒザを閉じる
腰を浮かせたまま、息を吸って準備。息を吐きながら両ヒザを閉じる。
4.息を吸いながら両ヒザを開く
今度は吸いながらヒザを元の腰幅まで広げる。このヒザの開閉を3回繰り返す。ヒザを閉じる動きによって、骨盤底筋群全体が引き上がる。
5.吸って準備。息を吐きながら腰を床に下ろす
終わったら、息を吸って準備。吐きながらゆっくりと腰を床に下ろして行く。このとき、肩甲骨から骨盤まで、背骨(椎骨)をひとつひとつ丁寧に下ろして行くようにする。これを3〜5セット繰り返す。
また、このエクササイズは骨盤を締める動きなので、骨盤が緩む生理期間中にはムリにやらない方が◎。(Editor:Moyuru Sakai)
▼「膣トレ」といえば、くびれ母ちゃん!!
▼日本は後進国