【年代別】着こなしのコツ
まずは年代別にロングスカートを選ぶときのコツをご紹介。年齢に合わせた着こなしを楽しむために、さっそくチェック。
- 20代さんはデザインを意識してかわいらしく
- 30代・40代さんはシンプルな装いを目指して
20代さんはデザインを意識してかわいらしく
大人かわいい着こなしを楽しみたい20代さんは、デザイン性の高いアイテムを取り入れたり、お好みの配色で遊んだりしてみて。ベーシックカラーをひとつ以上取り入れると、大人っぽい装いに。
30代・40代さんはシンプルな装いを目指して
ロングスカートの絶妙な大人っぽさは、余裕のある落ち着いた着こなしを楽しみたい30代・40代さんにもぴったり。ベーシックなデザインを選んで、誰からも愛される装いを目指してみて。
夏にぴったりの素材は?
次に、夏のロングスカートのおすすめ素材をご紹介。「リネン」「コットン」「チュール」「サテン」「デニム」なら、涼しさとおしゃれの両方が叶います。
リネン素材
素朴でナチュラルな雰囲気のリネン素材は、さらりと取り入れるだけで夏らしい印象に。通気性や吸水性に優れているので、汗をかきやすい日にもぴったり。長く着るほど味が出てくるのも、うれしい魅力。
コットン素材
やわらかな風合いのコットン素材は、なんといっても優しい肌ざわりが魅力。リネンと同じく通気性や吸水性に優れているので、暑い夏の日の強い味方になってくれます。
チュール素材
見た目も軽やかな、女性らしさたっぷりのチュール素材。トレンドを意識した着こなしを楽しめるので、一枚持っておくと便利。
サテン素材
光沢感となめらかな肌ざわりが魅力の、サテン素材。美しいドレープが女性らしさを引き立ててくれるので、きれいめスタイルにぴったり。
デニム素材
個性を演出したい人におすすめなのは、少し珍しいデニム素材のロングスカート。厚みのあるものが多いため、トップスや小物で軽やかさを出すのがポイント。
【柄物】で個性的に
シンプルな無地のロングスカートも素敵ですが、毎年変化するトレンド柄にも注目したいところ。こちらでは今季のトレンドに焦点を当てて、柄物スカートをご紹介。
花柄
年代を問わず着こなせる、花柄のスカート。小花柄なら、より上品な印象で女性らしい雰囲気に。トップスにはシンプルなものを選ぶのが正解。
ボタニカル柄
2020年にとくに注目したいのが、さまざまな草花模様が描かれたボタニカル柄。主張しすぎない配色であれば初心者さんでも取り入れやすく、個性を演出できます。
ドット柄
かわいらしい雰囲気に仕上がるドット柄のロングスカートは、流行に左右されず活躍してくれるアイテム。気負わない雰囲気でコーデに奥行きを与えてくれます。
【プリーツスカート】で繊細な雰囲気に
ゆらめくシルエットが素敵なプリーツスカートは、今やおしゃれさんに不可欠なアイテム。ロング丈を選ぶことで、より大人っぽい雰囲気が叶います。
白
▼細かいプリーツで女性らしく
真っ白なプリーツスカートで、クリーンに仕上げた夏の装い。同色のタンクトップでホワイトコーデを作ったら、オーバーサイズのニットカーディガンをざっくりと羽織り、リラクシーかつヘルシーな肌見せを。
▼光沢のある素材で視線を集めて
光沢のあるサテンのプリーツスカートは、リズミカルなシルエットで視線を集めて。タンクトップとスニーカーを黒で統一したら、媚びないモノトーンコーデが完成。
ブラウン
▼艶めくプリーツで上品に
大人の色気漂う、艶のあるブラウンのプリーツスカート。オーバーサイズのスキッパーシャツをざっくりと前だけインし、親しみやすいエレガントスタイルに。デザイン性の高いアンクルストラップサンダルを添えて、華奢な印象もひとさじ。
黒
▼オールブラックコーデを軽やかに
夏のオールブラックコーデは、「軽やかさ」を意識した着こなしが大切。こちらは、ロングスカートのプリーツとフリルで軽さを出したのがポイント。ピンクのフラットパンプスがアクセントになり、ほんのり甘めなムードに。
グリーン
▼トレンドカラーで旬の装いに
今季注目を浴びているシャーベットグリーンのプリーツスカート。同トーンの薄手のニットをタックインし、少し肌寒い日にもぴったりな爽やかスタイルに。白のブーツを合わせて、足元に抜け感を。
【フレアスカート】で美シルエットに
上品なAラインを描くフレアスカートは、美シルエットが叶うこと間違いなし。ぜひ、お好みのデザインを見つけてみて。
白
▼セットアップで楽ちんスタイル
ラップデザインが素敵な、アイボリーのセットアップ。ウエストのリボンをアクセントにすれば、お出かけにぴったりなホワイトコーデに。小物をブラウンでそろえ、やわらかく落ち着いた雰囲気に仕上げて。
ベージュ
▼ハリのある素材で存在感を発揮
太めのベルトでウエストマークした、白×ベージュの大人な着こなし。ハリのある素材感と美しいAラインで、シンプルなアイテム合わせながら存在感のある装いに。
赤
▼花柄×赤で夏の華やかな装い
大胆な花柄とパッと目を引く赤色で、存在感抜群のフレアスカート。トップスにはバンドカラーシャツを合わせ、個性的なスカートを落ち着かせて。
【ギャザースカート】で楽ちん&おしゃれに
立体感なシルエットのため楽ちんで、かわいく着こなせるギャザースカート。ゆったりとしたシルエットのものが多く、着心地は抜群。
ベージュ
▼たっぷりのひだで個性あふれるワントーンコーデに
たっぷりとしたひだが印象的なコットン素材のギャザースカート。シルエットの魅力を損なわないように、トップスにはコンパクトなものをチョイス。カーディガンをさらりと羽織って、こなれ感たっぷりのワントーンコーデに。
ネイビー
▼白×ネイビーで知的な雰囲気に
ストンとしたシルエットで落ち着かせた、ネイビーのギャザースカート。上品ドット柄のブラウスと合わせ、どこかレトロな雰囲気を醸し出して。ぺたんこサンダルとネットバッグで、季節感あふれる茶目っ気をプラス。
パープル
▼オーバーサイズシルエットでリラクシーに
パッと目を引くパープルのギャザースカート。同じくコットン素材の白ブラウスを前だけインし、気負わない印象に。あえてスニーカーで外せば、気負わない大人スタイルに。
【タイトスカート】で簡単スタイルアップ
スタイルアップ効果抜群のタイトスカートは、膝下~ロング丈を選ぶのがおすすめ。気になる脚のラインをカバーして美脚効果を叶えてくれます。
白
▼リネンを贅沢に使ったワントーンコーデ
リネンをたっぷりと用いたラップデザインのキャミソールを、小さなボタン付きタイトスカートに合わせたワントーンコーデ。肌なじみのよい白のリネン素材は、ナチュラルで親しみやすい雰囲気。
▼透かし編みデザインで個性的に
繊細な透かし編みデザインが個性的な白のタイトスカート。シアーな素材感の柄シャツをざっくりと重ね、ほんのりスパイシーなワントーンコーデに。メッシュサンダルを添えて、涼しげな足元を作り上げて。
ベージュ
▼セットアップでエアリーな装い
夏にお役立ちのサマーニットアップ。フロントボタンがアクセントになり、シンプルながらフェミニンな印象。ビーチサンダルとかごバッグを添えて、季節感を高めることもお忘れなく。
【チュールスカート】で甘さと大人っぽさを両立
甘いムードを高めたいときにおすすめな、ロング丈のチュールスカート。色合いによって雰囲気がガラリと変わるので、気分に合わせて選んでみて。
白
▼ブラウン×白でやわらかな雰囲気に
ボリュームたっぷりで甘めの白チュールスカート。カーディガンを羽織ったコンパクトなノースリーブからほんの少し肌見せすれば、ガーリーになりすぎず大人っぽい装いに。
黒
▼チュール×プリーツの個性的な一枚
チュール素材とプリーツがドッキングされた、個性派のロングスカート。袖にフリルをきかせたフレンチスリーブを合わせたら、クールかつガーリーな雰囲気に。レザー小物を添え、高級感を漂わせて。
グレー
▼ふんわりシルエットで可憐に仕上げて
ボリュームたっぷりのグレーのチュールスカートを主役に、ワントーンでまとめた装い。ゴールドのフープピアスと麦わら帽子で、季節感と華やかなエッセンスをプラス。
【オフィススタイル】は「シンプル」を重視して
お仕事のときもかわいく過ごしたい人は、シンプルかつベーシックなデザインを選ぶのがおすすめ。お手本コーデを参考に、おしゃれなロングスカートコーデを楽しんで。
コンパクトなトップス合わせで美シルエットに
フレアスカートの魅力を、コンパクトなベージュのニットで引き立てたきれいめスタイル。ニットと同色のヒールサンダルを添えて、どこか端正な表情に。
シンプルなアイテムで「ニューミニマリズム」を意識
フレンチスリーブとギャザースカートを組み合わせた、とことんシンプルなモノトーンスタイル。トーンの強弱をつけることでメリハリが生まれ、オフィスに必須の「きちんと感」が漂います。
ストンとしたシルエットなら着ぶくれ知らず
ほんのりと光沢感のある、ミモレ丈のベージュロングスカート。シンプルな黒のノースリーブをタックインし、スタイルアップ効果を狙ったオフィススタイルに。
合わせたい【靴】
おしゃれさんならロングスカートからチラリと見える靴にも存分にこだわりたいところ。最後に、夏のロングスカートコーデに合わせたい靴をご紹介。
サンダル
▼アンクルストラップサンダルは華奢な雰囲気に
華奢な雰囲気が大人っぽいアンクルストラップサンダルは、ロングスカートと相性抜群。重たい印象になりがちなダークカラーコーデに軽やかさを与えてくれます。
▼トングサンダルで旬の足元に
今季も引き続き注目されているトングサンダル。フラットタイプのものが多いので、ラクに旬の足元を叶えてくれます。トップスと色を合わせて統一感を出すと◎。
パンプス
▼シルバーパンプスで艶やかに
足元にさりげないきらめきを与えてくれる、シルバーのバレエシューズ。白×水色の夏らしい配色に華やぎを与えてくれます。
▼メッシュ素材で足元も涼しげに
涼しげで親しみやすい雰囲気の、フラットなメッシュパンプス。小物もブラウンで統一し、ワントーンコーデにメリハリをつけて。
スニーカー
▼きれいめスタイルの外し役に
チュールスカートの甘さを抑えたいときは、あえてスニーカーを選んで外すと◎。スカートのシルエットの魅力はキープしつつ、動きやすさも重視した甘めカジュアルコーデに。
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