(1)買い物の仕方
まずは、何と言っても買い物の仕方から。忙しい日々の生活で、買い物の時間を確保するのも難しいからと、買い物に行った際には、大量に買いだめすることはありませんか?
もちろん、生活サイクルに合わせて買い物する量を調整するのは当然のこと。買い物に行く回数が少なければ、その分1回の買い物の量は多くなります。
ただ、食材をムダにすることがある場合には、本当にその量が自分の生活に合った買い物の量なのかを見直すことも大切です。
買い物に行く際には、だいたい次にいつ買い物に行けるかを想定して、買うものを調整しましょう。
急な外食の予定が入りやすい場合には、買い物する量を少し少なめにするのもいいですね。代わりに、普段から常温でストックできるレトルトなどを多めに用意しておくといいかもしれません。
また、お買い得品には要注意。特価や増量でお得になっているからという理由で買い過ぎてしまい、ムダにしてしまうというのはよくあることです。
お買い得品に手を出す際には、今一度、ちゃんと期限内に食べきれるかを検討してから購入するようにしましょう。
(2)定位置を決める
買い物の仕方を見直したら、次は冷蔵庫の管理と収納です。冷蔵庫の中身は、いつでも同じものというわけではないですが、大きくジャンル分けをして定位置を決めると、管理もしやすくなり、使い勝手もよくなります。
ジャンル分けは簡単にざっくりと、“常備のもの”、“早めに食べるもの”、“それ以外のもの”くらいで十分です。
“常備のもの”は、冷蔵庫のポケットの部分なども上手に使い、“早めに食べるもの”は、1段分を定位置にすると分かりやすくなります。その際は、目線かそれより下の段を定位置にすると、目につきやすく効果的です。
細かいものにはケースを使い、こまめにチェックすることを忘れずに。
また、残り物などを保存する際には、透明の容器に入れることで、中身が分かりやすく、食べ忘れを防ぐことができます。
(3)上段には収納ケースを
冷蔵庫の奥行きは意外と深いので、細かいものをバラバラと置いてしまうと、取り出しづらく、使い忘れも出やすくなります。
特に、上段の奥部分を上手に使うためには、収納ケースにまとめて、引き出せるようにすると効果的です。
(4)フリースペースを作る
管理しやすい冷蔵庫にするために定位置を決めたら、フリースペースを作ることも忘れずに。理想は鍋1つ分くらいです。
フリースペースがあれば、例外的にものが増えても、定位置を乱さずに済み、管理しやすい状態をキープすることができます。
生活パターンに合った買い物の仕方と冷蔵庫の管理・収納で、食材のムダをなくすことができます。
ぜひ、ポイントを押さえて、取り入れてみてください。
Editor:maiko
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