(1)世界中を旅する海外旅行
美女会の既婚者からは「海外旅行にもっと行っておけば良かった」という声が多く挙がりました。結婚してからも二人で海外に行こうねと話していたけれど、実際は、日々の家事や仕事に振り回されて、時間も体力もなくなってしまった……とのこと。また子どもができると、やはり独身時代のように簡単に旅行はできないそうです。
「若いうちに遠い国から行くべき」とアドバイスされたなんて声もありました。
(2)キャリアアップのための転職活動
女性は年齢をひとつの区切りとして考え、婚活を始める方も多いでしょう。特に「30歳になるまでには結婚したい」と意気込み、29歳頃には結婚ラッシュがおこることも。
しかし、アラサーといえば仕事にも慣れ、そろそろ次のステップアップを考えだすタイミングでもあります。最近は結婚しても仕事を続ける女性が多いので、キャリアアップは非常に重要になってきます。
しかし同メンバーからは、「結婚して落ち着いてから転職活動しよう」と思っていたのに、モチベーションが下がってしまい結局転職できなかった……という声が聞こえてきました。
(3)仕事に活きる資格をとる勉強
次いで多かったのが、仕事に活きる資格の勉強です。結婚して、のんびりしたタイミングで資格の勉強を始めようと考えていたけれど、旦那さんの急な転勤で地方に行かなければいけなくなって、それどころではなくなったなんてエピソードもありました。
独身時代と違い、自分の事情だけでいかないのが結婚というものなので、予期せぬ事態も起こりやすいです。「いつか」「そのうち」が口癖の方は要注意ですよ。
ライフプランをしっかりイメージして、計画的に進めると良いでしょう。
(4)自分のためにも使えるお金の貯金
結婚後はお金の問題も出てきます。2人で新しい生活を始めるには、それなりの準備金も必要でしょう。すでに同棲などしていれば、生活の基盤ができているかもしれませんが、やはり細々とした出費がかさみます。
仮に、そのような費用は旦那さんがすべて出してくれるとしても、「美容院やマツエクなど、毎月かかる美容費くらいは自分でやりくりしないと怒られそう……」という声も。お金のことでもめないよう、ある程度貯金をしておけば良かったと後悔する意見が多かったです。
(5)信頼できる友人を作っておく
結婚式という一大イベントを一緒にやってみて「この子とは一生の付き合いは無理だな」と感じ、結婚という節目が友人の断捨離タイミングになってしまった、なんていう悲しいエピソードも。そして、本当に信頼できる友人の少なさに衝撃を覚えたそうです。独身のうちに信頼できる友人をしっかり作っておくことは、大事でしょう。
落ち着いたタイミングでやろうと思っていても、実際に結婚すると挑戦しづらくなってしまうこともあるようです。女性にとって結婚は大きな節目となります。より具体的に何を・いつまで・どうやってやるのかライフプランを練ってみると良いでしょう。
Editor:Hitomi Maehama