(1)不倫の証拠を集める
「スマホを肌身離さず持ち歩くようになったり、泊まりや朝帰りが増えたり。決定的な証拠といえなくても、怪しいと思ったことはメモで残すようにしている」(32歳/IT)
夫が不倫しているかも……と不安に思ったときは、まずは証拠集めを始めてみましょう。SNSの通信履歴やクレジットカードの明細、写真、財布から出てきた領収書など、怪しいと思ったものはすべておさえておくのがベストです。
ただし、「トイレやお風呂にスマホを持ち歩く」「泊りや朝帰りが増えた」「ファッションが変わった」「帰宅後すぐにシャワーを浴びる」などの行為は、残念ながら証拠というには乏しい事実。不倫と決めつけて、感情的にならないよう気を付けましょう。
(2)「怪しいと思ったこと」について聞いてみる
「親友が夫の浮気を疑っていたとき、酔っ払って帰ってきたところを捕まえて“いつも会ってる○○ちゃんって、どんな子なの?”とカマかけたら、ベラベラと話し始めたらしい。ちなみに、そのまま修羅場を迎えて酔いが冷めて、朝まで謝罪の嵐。男って単純だよね」(34歳/事務)
怪しいと思ったときは、「なんで?」「どうして?」と感情的になって相手を責めるのではなく、スマートにちょっとカマをかけてみるのが吉。
「○○ちゃんってどんな人?」「この前行った○○って、どんな料理がおすすめなの?」なんて聞き方をしてみましょう。お酒に酔ったときはボロが出やすいので、不倫を見破る絶好のチャンスですよ。
(3)今後について冷静に考える
「夫は確実にクロだったけど、まだ小さな子どもが2人もいる状態で離婚は考えられなかった。だから、不倫の事実は見て見ぬフリをして精神的繋がりを自ら遮断。これから先、夫をただのATMとしか見ないことにした」(36歳/経理)
たとえ夫が不倫していることがわかっても、「家族のため」「子どものため」「将来のため」に目をつむってやり過ごす女性は少なくありません。
確かに夫に裏切られたショックは大きいですが、カッとなってすぐに離婚を持ち掛けて後悔することがあるのも事実です。不倫を見逃して夫婦生活を継続するのも選択肢の1つですよ。
(4)弁護士や探偵に相談する
「どんなに頑張っても、所詮素人が集める不倫の証拠では不十分。最終的に離婚するつもりなら、自分にとっていい条件で離婚するためにプロの探偵に証拠集めをお願いするのがいいと思う」(36歳/保険)
素人が証拠探しをしても、どうしても限界があります。不倫相手と密会する写真など、絶対に逃げられない証拠を掴むにはプロの探偵に依頼するのが一番です。
ただし、これは夫との夫婦関係を終わりにする覚悟を決めてからするべきこと。事実が明らかになったときのショックを受け止めて、離婚協議や慰謝料の請求に向けて動き出す準備を始めましょう。
(5)夫に「不倫」を認めさせる
「15年も連れ添ってきた相手だから、今さらどうするつもりもなかったけれど、不倫していた事実をそのままスルーすることはできなくて……。まだ同じようなことを繰り返されるのも嫌だから、集めた証拠を並べて不倫を認めさせた。そして“もう二度としない”と誓約書にサインしてもらった」(42歳/主婦)
不倫していた証拠を掴んだものの、やっぱり今まで築き上げてきた家庭を捨てることができない。でも、何事もなかったかのように生活することは難しい……。
そんなときは、不倫していた事実を夫に突きつけて、謝罪してもらいましょう。この女性のように「二度と同じような過ちをしない」「これからは家庭を大切にする」と誓約書にサインしてもらうのも、不倫を終わりにする1つの手段ですね。
山あり谷ありの夫婦生活。夫が不倫しているかも……と予感したからといって、すぐに感情的になってはいけません。
自分の感情をうまくコントロールして冷静に向き合ってみてくださいね。
Editor:mook
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