(1)貯めていた貯金が…
「取引先の既婚男性と不倫関係になって1年ほど経ったとき。二人で旅行へ行ったのが奥さんにバレて、慰謝料を請求された。男性からは夫婦関係は破綻していると聞いていたけど、実は子どもが生まれたばかりだったらしくて……。1ヶ月以内に100万円払えばすべて水に流すと言われたので、すぐに支払った。就職してからコツコツ貯めてきた貯金がこんなことで消えてしまうなんて! もう二度と不倫なんてしない! 」(29歳/金融)
不倫がバレたときに支払う慰謝料の相場は、50~300万円。今回のように、離婚や別居もせずに夫婦関係を続けている場合は、100万円前後の支払いが妥当なラインだといわれています。
芸能人の慰謝料のように決して高額ではありませんが、火遊び程度に考えていた不倫で貯金を失ってしまうなんてもったいない! この女性も「二度と不倫なんて手を出さない! 」と心に誓ったそうですよ。
(2)職場にバレて…
「上司と不倫関係にあったけど、奥さんに『◯◯さんは不倫している』と密告されて会社を辞めざるを得なくなった。会社をクビになった訳ではないからやめる必要はなかったけれど、周りから白い目で見られて……。退職までの間、引継ぎのために出社するのが苦痛で仕方なかった。もうこんな想いはしたくない」(30歳/メーカー)
不貞行為である不倫が奥さんにバレてしまった場合、精神的苦痛を与えてしまったお詫びと謝罪をしなければなりません。基本的には相手の要求をのみますが、退職を迫られても法的には従う必要はありません。「仕事を辞めなければ会社にバラす」といった発言は、脅迫罪として訴えることもできるのです。
そうはいっても、社内の人間から「不倫女」として白い目で見られたら、退社せざるを得ませんよね。この女性も、大学を出て頑張って就職した会社を後にするとき「なんて馬鹿なんだろう……」と後悔したそうですよ。
(3)自分の親に…
「成人しているからもう親なんて関係ないのに、不倫相手の奥さんが両親を呼び出して『娘さんがうちの主人と……』とバラしたせいで家族がバラバラになった。私は実家を出されて生活苦。母は『あんたの顔なんて見たくない』と家を出て行き、父親には『親子の縁を切る』と言われてもう精神的にもボロボロ。不倫なんてしなければよかった。この先結婚することがあっても、幸せになれない気がする……」(28歳/事務)
不倫関係にあったことを両親に暴露されて、居場所を失った独身女性。証拠写真やLINEのやりとりなど、生々しい不倫の事実を並べて「あなた方の育て方が悪かったのでは? 」と問い詰められたら、両親も謝罪するしかありませんよね。
でも、実際には不倫していた事実を両親に伝えると、損害賠償を請求されたり、違法行為として扱われることも……。慰謝料も加害者本人に支払い義務があるから両親に責任はないとはいえ、家族に迷惑をかけてしまうのは事実です。心がボロボロになって幸せな結婚を遠ざけてしまう前に、不倫から足を洗ってよかったですね。
痛い目に遭って、やっと目が覚める不倫女性。「やめておけばよかった……」と大切なものを失ってから後悔する前に足を洗った方がよさそうですね。
Editor:mook
【おまけ】不倫エピソード
▼夫を奪われた女の復讐!
▼そこまでして浮気する…?
▼不倫がバレて修羅場に…!
▼既婚男性の過ち