(1)緊急連絡先に…
「不倫相手の彼と旅行に行ったとき、アスレチック施設のようなものがあり、そこにバンジージャンプの体験コーナーがありました。彼は高所恐怖症で嫌がっていましたが、旅の記念にとなんとか飛ばせることに成功しました。
ところが、事故ではないんですが、彼は気分が悪くなったようで近くの病院で検査を受けることになりました。何ごともなかったんだけど……彼の電話にはものすごい着信が。相手は奥さんでした。
なんと、バンジーの申込書の緊急連絡先の欄に、奥さんを書いてしまったらしく、結局その旅行は日帰りになってしまいました」(美容/27歳)
旅行にありがちな突然のイベント。緊張感で用心を怠ってしまったんでしょうね。悔やまれるところでしょう。
(2)有名スポットで…
「旅行先で、その地域の名物と言われるお蕎麦屋さんに入ったんです。なかなか繁盛しているお店でした。窓際の席に座ると、外に人だかりを発見。テレビのロケをしているようでした。
女性タレントさんがリポーターを務めていたんですが、それが彼のお気に入りの芸能人だったようで、窓から身を乗り出すようにして見ていました。すると、彼の電話に奥さんから突然連絡が……。
それは生放送だったらしく、彼が思い切り映ってしまっていたよう。ちょうど昼休みで、見ていたらしく、出張と言って出て来たのに、全然違う場所にいるから不審に思ったようです。なんとかごまかしいてたけど、あとで全部バレてしまいました」(販売/28歳)
生放送でなければ、モザイクがかかっていたかもしれませんが……。好きな芸能人に気を取られてしまったのが敗因でしょう。
(3)仲のいい友達が…
「彼の誕生日が迫っていたので、記念に旅行に出かけました。彼には口裏を合わせてくれる仲のいい友達がいて、今回もうまくやるようお願いしているようでした。
ところがです。旅行の前日に、彼から『バレた』と連絡が入りました。なんでも、友達が裏切ったそう。
でもそれには理由があって、奥さんは友達に誕生日プレゼントの相談をしていたそう。そんな話を聞いているうちに、罪の意識に耐えられなくなり、白状してしまったんだと……。仕方ないと言えば、仕方ないかも」(営業/31歳)
奥さんの愛情が、友達の心を動かしたんですね。友達を責めることはできないでしょう。
(4)利用明細で…
「不倫をするのに、カードの明細なんて一番気を付けるべきところ。それは彼も分かっていたはずなのに、よりによってカードの明細で不倫旅行がバレました。
なんでも彼は、奥さんに気を利かせて、ネットでお土産を注文したそうです。それをコンビニで受け取るようにしているところは良かった。
しかし、ネットで購入するのにカード決済にしてしまった……。そこから足が付いたそうです」(人材/28歳)
気を利かせてしまったがために、起きてしまったミス。余計なことをするんじゃなかったと、後悔してもし切れないでしょうね……。
(5)SNSを見て…
「私は昔ガールズバーで働いていて、そこの常連さんと不倫の関係になりました。期間は二年ぐらい。あるとき、二人で旅行に出かけたんですね。
私はSNSをやっていて、旅の写真を撮りながらアップしていました。そうしたら、彼のスマホに奥さんから連絡が……。嫌な予感がして放っておいたら、なんとホテルに電話が!なぜバレた……?
奥さんは、昔から私との関係を怪しいと思っていたらしいです。バーのホームページを調べ、私のSNSを見付けて、チェックを続けていたそう。すると、二人の旅行のタイミングが合ったので、いよいよ疑いが確信に変わったのだとか。女の執念、恐るべし……」(通信/28歳)
不倫相手の目星を付けていたにもかかわらず、二年間も泳がせ続けていた奥さんの忍耐強さは称賛に値します。その執念には、凄まじいものを感じますよね。
バレないようにと気を引き締めていても、旅行だとどうしても気分も浮かれて警戒が薄れてしまうようです。
そんな危険を冒してまで、旅行に行くべきか……。旅行する場合は、バレる覚悟で臨むべきかもしれません。(Editor:Annu Ooki)
【おまけ】壮絶な不倫エピソード
▼バレないと思っても?
▼修羅場
▼大後悔…私が不倫をやめたワケ