多くの人が初恋を覚えている
自分の初恋を覚えているでしょうか? 覚えていないという人は少数派かもしれません。ある調査では、8割の大人が初恋の人のことを覚えているそうです。
初恋の時期はいつでしたか? 幼稚園の頃だったかもしれないし、小・中学校、あるいは高校生になってからだったかもしれませんね。
多くの人が、大人になってもずっと覚えている初恋ですが、では初恋とは、私たちにとってどういうものなのでしょうか。
多くの人にとって特別なもの
初恋は、多くの人にとって特別なものと言えるでしょう。それはやはり、初めての恋だったからです。どんなことでも、初めての経験というのは、深く心に刻まれるものです。
まだ幼い頃の初恋は、ただ見返りなく純粋に人を好きになるという、人間にとって大切な経験です。実る、実らないは関係なく、誰かを想う気持ちを持つということは素晴らしいということを教えてくれるのです。
多くの人は、その純粋で特別な喜びを体に刻んでいると言えるのではないでしょうか。だから、初恋の思い出は人々にとって特別なものなのです。
初恋の人を今でも思い出す理由
たとえ今恋人がいたとしても、初恋の人のことを思い出してしまうことがあるのではないでしょうか。
どんなに幸せと思える恋愛をしている最中だとしても、初恋の人のことを思い出してしまうのには、なにか特別な理由があるのでしょうか?
今の恋愛が上手くいっていないから
恋人がいないので、初恋のようなピュアな恋愛にあこがれて初恋の人を思い出すのは、誰にでも理解できます。
しかし、今幸せな恋愛をしているはずのに、初恋の人をしょっちゅう思い出す場合、実は今の恋愛に不満がある証拠かもしれません。
そんなことない、と思うでしょうか? しかし、本当に心からの幸せを感じていれば、初恋の人を思い出すことは、そうそうありません。
純粋に、ただ人を好きというだけで満足だった初恋のように、心が本当に望んでいるものを手に入れられていない、ということなのかもしれません。
思い出は美化されがち
過去の出来事や人というのは、時間が経つにつれ美化されていくものです。
当時は気になって仕様がなかったことが風化し、嫌だった思い出はどんどん小さくなり、逆に楽しかった思い出は、よりキラキラした楽しい思い出になります。
そのため、現状に何か不満があると、人は昔に戻りたくなるのです。
一生に一度しかない初恋は、その貴重性とともに、思い出も美化されていきます。今の恋愛に満足していないときなど、美化された思い出にすがり、あの頃に戻りたいという気持ちになっているのかもしれません。それが、傷ついた心を慰めてくれるからです。
初恋の人の夢をみた時の夢占いの診断結果
夢に突然、初恋の人が出てきたことはありますか? なつかしい気持ちとともに、これはどういう意味だろう? と気になってしまいますよね。
初恋の人が夢に出てきたときの、夢占いの診断結果を見てみましょう。自分でも気づかずにいた、深層心理がわかるかもしれません。
無意識な人恋しさの表れ
初恋の人が夢に出てきたとき、それは人恋しさの表れかもしれません。
現在のあなたが寂しさや孤独を感じているとき、昔仲が良かった人や、初恋の人が夢に出てくるようです。
過去に戻りたいという気持ちがあるのではないでしょうか。あるいは、初恋の人に限らず、よりを戻したい人がいるのかもしれません。
初恋の人が、あなたの過去への未練を象徴しているとも言えます。
現在の恋人と理想にギャップがある
初恋の人が夢に出てくるのは、今の恋愛と、自分が理想とする恋愛にギャップがあるということかもしれません。
初恋の人というのは、実はあなたの理想の男性像なのです。理想の男性像というのは、条件がよいとかいうことではなく、過去になんの損得勘定もなく、ただ純粋に人を好きだったというピュアな気持ちの象徴ということです。
今の恋人と、自分が理想とする恋愛にギャップがないかどうか、自分が本当に望んでいるのは何か、立ち止まって考えるよい機会かもしれません。
もしかしたら相手の好意の表れかも?
夢占いでは、夢は自分の深層心理を表しているというだけではなく、誰かの思いが強いと、その思っている相手の夢に現れるという考え方があります。
もしかしたら、初恋の人が出てくる夢は、実は相手があなたを思っているというサインかもしれません。
気になるようであれば、初恋の人に連絡を取ってみてはいかがでしょうか。
初恋の人と結婚する可能性
大人になってもずっと心の中に居続ける初恋の人ですが、そんな初恋の人と結婚できた人はいるのでしょうか?
100人に1人?
初恋の人と結婚できる確率はとても低く、「100人に1人」の割合と言われています。ほぼゼロに近い確率ですが、そんな初恋を実らせた女性にはいくつかの共通した特徴があるので、紹介します。
・ゆったりとした落ち着いた恋愛を好む
・2人が一緒にいるときの空気が自然
・彼の短所も受け入れる
・自分の意見をしっかり持っている
いかがですか? 燃え上がるような恋愛にはない、ゆったりした愛情を育める女性という感じがしますね。
昔から知っている彼だからこそ、短所もおおらかな気持ちで受け入れ、きちんと自分の意見を伝えることもできるのでしょう。
同窓会などをきっかけに
実際に初恋の相手と結婚した人は、同窓会などをきっかけにつきあい、結婚した人が多いようです。
幼なじみや、地元が一緒の場合は、大人になっても飲み会などの地元の集まりで再会できる可能性も高そうです。
男性から初恋の人に似ていると言われたら
男性から突然、「初恋の人に似ている」と言われたら、どんな反応をしていいかわからなくなりそうです。どういう意味なのか、喜んでいいものなのか、気になってしまうでしょう。
では、男性がそのようなことを言ってきたときは、何を考えているのでしょうか?その心理を解説します。
あなたが気になっている証拠
男性にとって、初恋の人は特別な存在であり、美化されている可能性が高いです。その人に似ていると言うことは、男性にとっては「褒め言葉」なのです。
初恋の人が、その男性のその後の恋愛の基準になっていることが多いため、初恋の人に似ているということは、その男性にとってはある意味、「あなたは恋愛対象です」という宣言のようなものなのです。
また、初恋の人という特別な存在を会話に出すことで、あなたと距離を近づけたいと思っているかもしれません。どちらにしても、あなたが気になっている証拠であると言えるでしょう。
単純に褒め言葉のひとつの可能性も
男性にとって、初恋の人に似ているというのは褒め言葉なので、そのまま単純に褒め言葉として使っている可能性もあります。
褒めることで、今後のあなたとの関係を良くしておきたいとか、何か頼み事があるのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか? 初恋は多くの人にとって、特別なものです。
初恋の人と結婚できる可能性はほぼゼロに近いですが、初恋の人と大人になって再会し結婚するって、少女漫画みたいでロマンチックですよね。
もし、今でも気になる初恋の人がいるなら、勇気を出して連絡をとってみるのもいいかもしれません。