フランスとドイツの国境に位置するメルヘンの街
フランス東部、アルザス地方に位置する街"コルマール"。
フランスの数ある観光スポットの中でも人気が高く、日本人観光客も多く訪れている。
カラフルな街並みはおとぎ話の舞台
幻想的で色鮮やかな街並みは、まるでメルヘンなおとぎ話の世界へ迷い込んだかの様。
あの人気ジブリ作品『ハウルの動く城』のモデルの舞台にもなったんだとか。
同作品のなかで主人公のソフィとハウルが駆け抜けた街並みも、確かにこんな風に“色が溢れる”可愛らしいものだった。
三角屋根が目を引く「プフィスタの家」
コルマールを訪れた際に外せないひとつの観光スポット「プフィスタの家」は、16世紀に建築された歴史ある建築物。
壁などに細やかな装飾が施されており、アンティークのような景観が特徴的だ。
歴史的街並みは、古き良き美しさ
アルザス地方はフランスとドイツの領土争いで幾度となく激しい戦いをくり返してきたが、ここコルマールは争いの被害をほとんど受けておらず、当時と変わらず残っている美しい街並みは絵画のように趣深く、愛らしい。
小路を曲がるたび、新たな発見が楽しめそうなこの小さき街。
夢中で観光するうち、おとぎ話の世界へ足を踏み入れてしまったような錯覚になりそうだ。