「火事の夢」を見る『意外な意味』とは？燃え方や現場、行動に注目【夢占い】

火事の夢は吉夢？凶夢？

火事の状態によって、夢が示す意味は大きく違ってきます。吉夢、凶夢になるケースは以下の通りです。

火の勢いが大きい場合は「繁栄」

火事の夢は全体的に良い兆候を意味しており、特に火が大きく、勢いが強い火事は吉夢とされています。運勢の中でも金運と恋愛運に良い変化が訪れることが多いため、仕事や恋愛関係の好転が期待できるでしょう。

夢の中で『火』が意味するのは、強い情熱ややる気など、自分では認識していない心の奥底にある生命力や強いエネルギーです。火の勢いがよく、大きく燃える火事の夢も、同じようにエネルギーが高まっていることを知らせています。

また、火事が起きたあとは何も残らず、再びその場所から新しい芽が生えることから『新しいあなた』への再生を暗示しているとも言われています。

焼け跡や煙の印象が強い場合「トラブルの前兆」

夢は全体的な内容ではなく、印象が強く残った場面こそが深い意味を持っています。火事の夢を見ていても、目覚めたときに焼け跡や煙の印象が強く残っていたのであれば、凶夢かもしれません。

焼け跡は精神的に燃え尽きた状態の暗示です。努力してきたことや恋愛など、物事に対する情熱が薄れているかもしれません。焼け跡の印象が強く残ってしまったのであれば、積極的にリフレッシュすることがおすすめです。

煙はこれから起こるかもしれないトラブルやアクシデントを暗示している可能性があります。煙の色が黒く濃くなればなるほど要注意です。日常生活では危険な場所や揉め事などに巻き込まれないように注意しましょう。

火事の夢を見たら『夢占いや電話・メール占い』で相談

火事の夢を見るとやはり不安になってしまうことも。一度プロの占い師に占ってもらうのもよいかもしれません。本格的な夢占いから、電話占い、メール占いなど気軽に相談できるものも活用してみましょう。

火事の夢《場所はどこ？》火災現場でわかる夢の意味

火事が起きていた場所によっても意味が異なってきます。火事の現場ごとに意味を解説していきましょう。

自宅が燃える火事の夢

自宅が燃えている火事の夢を見たのであれば、それは吉夢です。火の勢いが強く、天に向かって高く大きく燃えていればなおさらで、子孫繁栄を暗示していると言われています。

家族内において、親子関係や夫婦関係を良好に築いていることを示しています。隣の家の火の粉が燃え移った火事の場合は、目に見えて何かしらの幸運が訪れる可能性もあります。

しかし、火事に家族の誰かが巻き込まれているのであれば、事故やトラブルが起きてしまう前兆かもしれません。巻き込まれた本人にアドバイスをするなどして事前に注意しておきましょう。

学校や職場が燃える火事の夢

学校や職場で火事が起きている夢は、二つの意味を持っています。一つ目は学校や職場での問題が解決することです。対人関係が改善したり、仕事の終わりが見えてきたりするなど問題が解決へ向かっていくでしょう。

また問題解決だけでなく、出会いに恵まれることも示しています。部署の異動や今まで出会ったことがないタイプの友人との出会いなど、周辺環境が変化していくケースもあります。

学校や職場に疲れを感じていた人も過ごしやすい環境に変わっていくでしょう。

二つ目は仕事運アップにつながる暗示です。会社の業績が向上したり、自身に対する仕事の評価が上がったりすることを示しています。

実家が燃える火事の夢

実家が燃えている夢を見たのであれば、身内に幸運が訪れることを意味しています。家族の誰かの願い事が叶ったり、実家が商売をしているのであればさらに繁盛したりする暗示かもしれません。

身内の誰かに幸運が訪れるだけでなく、家族関係が良好に進む場合もあります。長年不仲だった家族と和解できるチャンスが訪れたり、解決しなかった問題が解消されたりすることもあるでしょう。

火の勢いが強ければ強いほど、身内に訪れる幸運が大きくなるとされています。実家が勢いよく燃える夢を見たときは実家をキレイにするなどして、より大きな幸運につながる行いをしてみましょう。

近所の家が燃える火事の夢

近所の家が燃えている夢には二つの意味があります。

一つ目は対人関係や職場などの周辺で起きているトラブルが解決する暗示です。夢の中での『近所』はあなたの周辺を意味しています。あなたの周りで起きている悩みやトラブルが解決していくでしょう。

しかし近所で起きている火事に対して、夢の中のあなたが慌てていなかったり消火活動を行っていなかったりしたのであれば、そうした悩みやトラブルは解決していないということの表れです。問題と向き合って、解決に向かう糸口を探りましょう。

二つ目は、願望や願い事が思うように叶わないことを暗示しています。努力しているのにアクシデントや邪魔が入り、目標に到達しないかもしれません。今はうまくいかない時期だと割り切り、コツコツと取り組むことを心掛けましょう。

山火事の夢

夢の中で、『山』は試練や達成したい目標を示しています。山火事の夢は、あなたが達成したいと挑んでいた目標・試練に関わる象徴です。

その山が燃えているということは、目標を達成するための強い精神力とエネルギーに満ちあふれた精神状態を意味しています。また、燃えている山が高くなるほど、叶えたいと思っている目標が努力次第でいくらでも叶うことを示しています。

しかし、山の一部だけ燃えている火事や、付いている火が燃え広がらず弱いままの状態なのであれば、何かのトラブルに巻き込まれる前兆かもしれません。勢いよく燃え広がらない山火事の夢を見たときは、注意が必要です。

火事の夢《規模》からわかる夢の意味

火事が起きている場所だけでなく、火事の規模によっても夢が示す意味が異なってきます。夢の中の火事の大きさを思い出しながら見ていきましょう。

大火事の夢

火事の夢では、火の勢いや大きさが大きいほど幸運が訪れる暗示と言われています。火の勢いが強いほど、願望や欲望を叶えるための精神力やエネルギーを持っています。

また、火の勢いがよく威力が強い火事は、燃え尽きたあとに何も残りません。しっかりと燃えて何も残らないため、新しい物事を成長させることができる、つまり『人生を再生させる』という意味も示しています。

大きな範囲で火の勢いが強いほど、あなたや身の周りの人に望んでいた幸運が訪れる表れとして受け止めましょう。

ボヤ程度の火事の夢

勢いよく燃える火事とは反対に小さくボヤ程度の火事の夢は、トラブルが起きる前兆や運気の低下を表しています。学業や仕事に対する熱意が下がっていたり、恋愛関係の相手に情熱がなくなったりしている状態です。

火がついているにも関わらず、広がることも消えることもない状態で燃え続けている火事の夢を見たときは、気を引き締め直しましょう。どんなことを目標にして頑張っているのかなど、自分を見つめ直すことが大切です。

悩みやストレスがある場合も、問題から目を逸らさず、解決するために行動を起こしてみるのがおすすめです。

火事の夢《あなたの火事に対する行動》は？

火事の夢を見たとき、火事に対してあなたが起こした行動によっても、夢全体の意味が異なってきます。夢の中でどのような対応をしていたか、思い出してみましょう。

火事から逃げている夢

火事から逃げている夢であれば、これから訪れようとしている変化に気付きながらもそこから逃げていることの表れです。

夢の中での火事は目標を達成する強いエネルギーを秘めていることを示すため、あなたの人生が好転することにもつながる可能性があります。しかし、対人関係などの周辺環境は思う通りに変化するとは限りません。

また、結果的に良い方向に好転したとしてもその変化についていけず、変化自体を拒んでしまっているときに、逃げる夢を見ることが多いようです。

火事から逃げる夢を見たときは目の前の変化を恐れず、新しい出会いなどを楽しめるようポジティブに考えましょう。

火事を呆然と見ている夢

起きている火事を呆然と見ているときは、自身の感情を抑え込んでいる精神状態です。火事は目標達成に向けた変化を意味することがありますが、この場合は自分の感情を出し切れていないときや、チャンスが訪れているのに変化を拒んでいることを知らせています。

火事を呆然と見ているだけの夢を見たときは、日常生活で起きている変化や自分自身の感情に対してしっかりと向き合っているかどうかを見つめ直しましょう。

また、情熱や欲望を誤った方向に使用してしまっている状態のときにも、こうした夢を見ることがあります。浮気や嘘など誰かを裏切るような行動は後悔につながるため注意しましょう。

火事から救助される夢

火事の現場から救助される夢を見たのであれば、目標達成に向けて少し不安や緊張がある表れです。目標を達成するための強い生命力やエネルギーは持っていますが、一人ではなく誰かに支えてほしいと願っています。

秘めているエネルギーが強すぎて、自分だけでコントロールできるか不安になっている場合も救助される夢を見やすくなります。

火事から救助される夢を見たときは一人で考え込まず、信頼できる相手に相談してみるのがおすすめです。力強い味方になってくれる可能性もあるでしょう。

火を消そうとしている夢

火を消そうと行動している場合は、沸き起こっている感情を自分自身でコントロールしている表れです。

火事の夢を見たときは、秘めているエネルギーに気がついていないケースがあります。そのエネルギーが強いと自制できず、感情を爆発させてしまうことがありますが、火を消している夢であればしっかりとコントロールできている暗示です。

しかし、火を消そうとしているもののなかなか消えないなら、コントロールしようとしているのに感情が爆発寸前まできてしまっている状態です。リフレッシュするなどして、感情をコントロールするように心がけましょう。

こんな火事の夢は注意

火事の夢は全体的に吉夢が多いですが、目覚めたときに以下のような印象が強く残っていたのであれば、注意が必要です。

黒い煙が印象的な火事の夢

火の印象ではなく黒い煙の印象が残った場合には注意が必要です。火事の夢はエネルギーの高まりを象徴していますが、そのエネルギーをうまく使うことができずにストレスがたまっている可能性があります。

運気も低下しているため、想像していないトラブルが降りかかることもあるでしょう。仕事でミスを連発したり友人と口論になったりと、普段は起きないようなことが起こりやすくなるのです。

黒い煙の印象が強い夢を見た場合は、無理をせず心身共にリラックスして過ごしましょう。リフレッシュして気持ちに余裕ができれば、たとえアクシデントが起きても落ち着いて対処できるようになるはずです。

火が他の建物に燃え移る火事の夢

火が隣の家や他のものに燃え移る夢は、感情がコントロールできずに暴走している精神状態を示しています。

欲望や感情は高まっているのですが、冷静さを失っている状態です。周りの人の気持ちや意見を聞くことができなくなっている可能性があります。

感情的になってしまうと対人関係などにトラブルが起きやすくなります。火事の夢の中でも何かに燃え移る夢を見たときは、一人で落ち着ける時間を確保しましょう。

一度立ち止まって、感情的に行動していないかなど自分の行動を冷静に振り返ってみることが大切です。

火事の夢を見てしまったら？

火事の夢は、良くも悪くも感情が高まっている状態を示しています。火事の夢を見たとき、今後の自分の行動や環境を好転させるために大切なことを紹介します。

自身の現状を振り返ってみる

火事の夢を見た人は、自分では気付いていなくてもエネルギーが高まっている状態にあります。その精神状態をうまくコントロールできているかどうか、振り返ってみましょう。

日常生活で感情的な言葉や態度をとっていないか、やる気や情熱を目標に注げているかなど、高まったエネルギーを正しい方向に使えるように対処していきましょう。

さらに、火事にまつわる凶夢を見てもネガティブに受け止めすぎないことが大切です。夢はこれから訪れる未来を教えてくれています。「未来を知ることで前もって注意を払うことができた」と前向きに考えましょう。

夢占いで診断

まとめ

火事の夢は全体的に吉兆が多いとされています。火の勢いが強ければ強いほど、あなたや周りの人に幸運が訪れるでしょう。また、あなたの中でエネルギーが高まっていることも知らせてくれています。

火事の夢を見たときには、そのエネルギーが正しく発揮できているか見つめ直してみましょう。抱いている目標や支えてくれている周りの人に対して、高まったエネルギーを効果的に使えるようコントロールすることが大切です。

火事の夢が暗示する意味を知ってあなたなりの対処法を心がければ、トラブルを回避し、訪れたチャンスや変化を自分のものにする後押しとなるでしょう。