またヘアブラシは種類も値段も豊富で男女問わず使うアイテムなので、プレゼントで贈っても喜ばれるかも!
ヘアブラシの役割をおさらい
ヘアブラシってそもそもどんな役割を果たしているのでしょうか? 毎朝なんとなくで髪をブローしているかもしれませんが、実はブラッシングは髪や頭皮にとって大切な役割を果たしているんです。ということで、まずはそんなヘアブラシの役割からおさらいしていきましょう。美しい髪や健康的な頭皮のためにも、覚えておいて損はしませんよ。
髪や頭皮の汚れを落とす
ブラッシングをすることで、髪の毛に付着したホコリや抜け毛、また頭皮の汚れなどを取り除いて清潔な状態を保ってくれます。
頭皮をケアする
ブラシの適度な刺激によって頭皮の血行促進が促されマッサージ効果もあるんです。抜け毛の対策になったり、女性には嬉しい顔のリフトアップにもが期待できますよ。
髪の毛のツヤ出し
髪にブラシを通すことで開いてしまった髪の毛のキューティクルを整えて、ツヤを引き出してくれます。ダメージが気になる髪にもぴったりですね。
ヘアブラシの素材は3種類
ヘアブラシに使われている素材にはいくつか種類がありますが、ここでは主に使われている3つの種類について詳しく解説したいと思います。それぞれの素材によってその特徴もさまざまなので、髪質や使い勝手のよさに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。自分に合うブラシ選びはサラツヤ髪への第一歩です。
- プラスチック
- 天然素材
- 獣毛
手入れがしやすい「プラスチック」
髪や頭皮に優しい「天然素材」
木や竹などを使用している天然素材なら肌への負担が少ないうえ、ピン同士の隙間が広く絡まりにくいので髪の多い人にもおすすめですよ。
髪質に合わせて選べる「獣毛」
獣毛には「豚毛」と「猪毛」の2種類があります。どちらも天然毛で静電気が起きにくく髪に自然なツヤを与えてくれます。
▼細い・柔らかい髪には「豚毛」
豚毛自体がとても柔らかいのでダメージを最小限に抑えることが可能です。髪や肌への負担が少ない分、細く柔らかい髪質や薄毛の人におすすめです。
▼硬い・剛毛な髪には「猪毛」
猪毛は豚毛よりも硬く弾力があるので、髪が多くてボリューミーでも根元までしっかり梳かすことができます。硬い髪質の人や剛毛な人は猪毛がぴったりです。
【目的別】ヘアブラシの選び方
ヘアブラシを選ぶときは素材だけじゃなく形選びも重要なポイントです。どんな目的で使うのかを考え、その目的に適したブラシを選ぶようにしましょう。目的や用途と合っていないブラシを使い続けると髪や頭皮のダメージにつながってしまうことも……。きちんと用途に合わせて使い分けることで、より健康的な髪や頭皮へ近づけることができますよ。
- クッションブラシ
- デンマンブラシ
- スケルトンブラシ
- パドルブラシ
- ロールブラシ
ブローでツヤを出すなら「クッションブラシ」
土台部分に空気穴を設けたクッション性のあるヘアブラシは、ダメージが目立つ髪や、髪の多い人、ロングヘアの人へのツヤ出しに最適です。また、頭皮に余計な力が加わらず程よい刺激でマッサージ効果も期待できます。
ボリュームダウンなら「デンマンブラシ」
デンマンブラシはハーフブラシとも呼ばれ、土台が半円のアーチ状になっていることで頭のカーブに沿ってブローすることが可能です。ヘッドに適度な重みがあり力を加えやすく根元からしっかりブローができるので、髪のボリュームダウンを叶えてくれます。
髪の摩擦を減らすなら「スケルトンブラシ」
ピン同士の隙間が広いスケルトンブラシは髪の摩擦が起きにくいので、濡れてキューティクルが開いてしまった髪でも少ないダメージで梳かすことができます。また、目が粗いのでパーマスタイルにも使いやすいですよ。
頭皮のケアに特化するなら「パドルブラシ」
カヌーのパドルのように大きいヘッドが特徴的なパドルブラシ。クッション性のある広い面により、高いマッサージ効果が期待でき頭皮のケアにも最適です。
ボリュームアップやカールづけなら「ロールブラシ」
360°ロール状にピンがついているロールブラシは、髪の毛がつかみやすく熱伝導もよいのでドライヤーと併用しながらセットする際にも使われます。毛先のカールや根元のボリューム出し、またくせ毛を伸ばしたりもできるので一本あると重宝します。
【人気ブランドヘアブラシ】ギフトにもおすすめ
ここまではヘアブラシのそれぞれの特徴や選び方を解説してきましたが、ここからは早速おすすめのヘアブラシをご紹介したいと思います。まずは人気ブランドのヘアブラシから。ヘアブラシを新調するだけでいつものヘアケアもちょこっとテンションが上がりますよ♪ また、ブランドによっては名入れの対応もしてくれるので、プレゼントにもおすすめです。
環境保護と“美”を探求した『アヴェダ』
パドルブラシ
\おすすめポイント/
・ヘアケアに特化した世界的有名ブランドの定番商品
・長めのピンが髪の絡まりをほどきやすくしてくれる
・ロングや髪の多い人も使いやすい大きめのサイズ感
人気も知名度も高い『ジョンマスターオーガニック』
ジョンマスターオーガニック(john masters organics)
コンボパドルブラシ
\おすすめポイント/
・猪毛とトルマリン配合のイオン毛を使用
・ブラシ本体には竹を使用
・握りやすい太さやフィット感で手になじみやすい
・公式サイトや店頭購入の場合、刻印も可能
ヘアケア用品も充実の『ザ・ボディショップ』
ザ・ボディショップ(THE BODY SHOP)
クッション ウッドピン ヘアブラシ
\おすすめポイント/
・自然派化粧品としてイギリスで誕生したブランド
・先端に丸みのある竹製のピンでマッサージ効果UP
・ブラシ本体にも環境に配慮した持続可能な竹を使用
【プチプラヘアブラシ】高いコスパが魅力的
普段購入する機会があまりないヘアブラシ。自分の髪質に合うか、また使い勝手のよさなども実際に使ってみないと分からないので頻繁に買い換えることも少ないかもしれません。そこでおすすめしたいのが、ドラッグストアなどでも気軽に買えてお試し感覚で使いやすいプチプラのヘアブラシなんです。プチプラといってあなどるなかれ。各メーカー、驚きのコスパを実現していますよ!
絡まりが無理なく解ける『タングルティーザー』
タングルティーザー(TANGLE TEEZER)
ザ・オリジナル ノーマル ピンクフィズ
\おすすめポイント/
・長短の二段構造のピンで髪の絡まりを無理なくほぐす
・ピンの先端を丸くすることで頭皮をケア&マッサージ
・濡れた髪にも使える
お手ごろな価格が揃う『マペペ』
マペペ(maPEPE)
つやつや天然毛のミックスブラシ
\おすすめポイント/
・猪毛とナイロン毛により自然なツヤとまとまりを実現
・シャンプー前や朝の寝ぐせ直しにも有効
サラツヤ髪が叶う『ウェットブラシ』
ウェットブラシ(WetBrush)
パドル ディタングラー ヘアブラシ
\おすすめポイント/
・特殊加工されたピンが摩擦による髪のダメージを軽減
・背面に設置されたエアホールでクッションの通気性UP
【高級ブランドヘアブラシ】自分へのご褒美にもおすすめ
ここでは頑張った自分へのご褒美や特別な人への贈り物などにぴったりな、高級ブランドのヘアブラシを厳選してご紹介します。長く愛用するならとっておきの一本があってもいいですよね♪ サラサラでツヤのある美しい髪を叶えながら、日々のストレスを解消したり、おこもり美容でのヘアケア時間を楽しんでみるのもいいのではないでしょか!
ブラシ界のロールスロイス『メイソンピアソン』
メイソンピアソン(MASON PEARSON)
ハンディブリッスル ダーク・ルビー
\おすすめポイント/
・メディアで多く取り上げられる有名な高級ブランド
・サイズ感や猪毛の硬さなど、最初の一本におすすめ
洗練された大人の女性にぴったり『アッカパッカ』
アッカパッカ(ACCA KAPPA)
ニューマティック ブリストル ヘアブラシ no.944
\おすすめポイント/
・天然の猪毛100%でキューティクルを守りツヤ感UP
・クッション部分には天然ゴムを使用
高級感が漂う『アレクサンドル ドゥ パリ』
アレクサンドル ドゥ パリ(ALEXANDRE DE PARIS)
BRUSH NBRS-50044
\おすすめポイント/
・静電気を防止する「テックスクッションパッド」採用
・Made Inフランスならではの高級感漂うデザインが◎
・持ち運びやすいコンパクトなサイズ感
抑えておきたい《ヘアブラシのお手入れ方法》もCHECK!
健やかな頭皮とサラツヤな髪の毛で、美人髪を目指すためにも、ヘアブラシは清潔な状態で使用することが大切。以下の記事では、ヘアブラシの洗い方とお掃除方法をレクチャーしています。本記事と合わせて、参考にしてみてくださいね♪