【白髪染めの頻度・年代別】どのくらいが正解?
白髪染めは頻繁にすると、頭皮や髪への負担が大きくなってしまいます。そこで、白髪染めが与える髪や体への影響と年代別で見るおすすめの白髪染めの頻度をまとめてみました! 髪の強さや白髪の多さには個人差があるので、美容室で美容師さんに相談してみるのもいいかも。
白髪染めが与える髪への影響について
白髪染めをはじめヘアカラー剤は、髪の表面を覆っているうろこ状のキューティクルを開いて、メラニンを脱色し色を入れるというメカニズムです。しかし、キューティクルが開きっぱなしの状態では色が抜けやすかったり、枝毛や切れ毛の原因にもなります。キューティクルはトリートメントなどのケアで、しっかり閉じてツヤ髪を手に入れましょう。
《20代》は全頭を2か月おきに
20代の白髪は生活習慣やストレスが原因のことが多く、白髪もまばらなことから白髪染めは2か月ごとでOK。若くからヘアカラーを繰り返すと頭皮の老化の原因になってしまうので、生活週間やストレス発散方法を見直すことが先決かも。
《30代》はリタッチは1か月、全頭は最低2か月
30代は35歳ごろからホルモンの影響やストレス、生活習慣などにより白髪が増えるといわれています。全頭は最低2か月おきに染めて、リタッチは全頭を染めた1か月後くらいがおすすめです。頻繁に染めてしまうと薄毛や切れ毛の原因にもなるので要注意です。
《40代》はリタッチしながら全頭は2か月おきに
40代は2〜3週間で生え際の白髪が目立ってきてしまうので、そのたびにリタッチするのがおすすめです。しかし全頭カラーは他の年代と一緒で2か月おきがベスト。染めた白髪が色落ちして、キラキラと光って気になってくるころが染めどきです。
《50代》はリタッチと合わせて全頭は2~3か月おきに
髪の毛や頭皮がナイーブになってくる50代以上は、染める頻度を気を付けるのはもちろんですが、カラー剤のチョイスも重要です。傷みやすい全頭染めは2〜3週間と期間を空けて、白髪が気になってきたらリタッチで染めるようにしましょう。白髪染めの傷みが気になる方は、ヘアマニキュアやヘナカラーに変えてみるのもおすすめです。
白髪染めの頻度を減らすには?
白髪染めの頻度が多いのは、白髪が目立ちやすい暗めカラーにしているからかも。白髪染めの頻度をもう少し減らしたい方は「明るめカラー」や「ハイライトカラー」にチャレンジしてみては?
明るめのカラーに染めてみる
若々しい仕上がりにしてくれる暗めカラーですが、実は白髪とのコントラストが強い「白髪お目立ちカラー」。少し明るめのカラーにしてみるだけで、生え際や分け目の白髪が目立ちにくくなり、白髪染めの頻度も減らせるはず!
ハイライトを入れてみる
ハイライトは毛束をブリーチ、または明るく染めて立体感のある髪色にする技術。白髪がまばらに生えてくる方には、このハイライトカラーが役立ちます。毛束をところどころ明るくすることで、色落ちした白髪や生えてくる白髪が目立ちにくくなります。
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白髪染めの「セルフ・美容室カラー」の違い
白髪を染めるならセルフカラー派? それとも美容室派? それぞれの良い点と使う薬剤の違いについて解説していきます。
セルフカラーの場合
<セルフカラーの良い点>
・価格がお手頃
・自分の好きな時間にカラーができる
・短時間でカラーできる
セルフカラーのカラー剤は、誰でもしっかり染まるような処方で作られています。通常のカラー剤は1剤と2剤を混ぜて使うのですが、2剤と呼ばれる薬剤が明るさを左右します。3%、4%、6%など数が大きいほど明るくする力が大きくなりますが、ダメージも比例します。美容室では髪質やカラーに合わせて%を変えますが、セルフカラーの薬剤はほぼ6%で統一されています。
美容室の場合
<美容室の良い点>
・プロに正確に染めてもらえる
・カラーの種類が豊富
・トリートメントしてもらえる
・髪質に合わせて薬剤を相談できる
美容室のカラー剤はプロ専用の薬剤なので、色合いも明るさも美容師さんが調合して染めてくれます。美容室でのカラー剤もセルフカラーと同じく1剤と2剤をませて使うタイプ。2剤の強さを髪質や入れたいカラーによって、3%、4%、6%など変えられるのでダメージを減らすことができるのも特徴です。
セルフカラーにおすすめの白髪染め<7選>
セルフカラーには大きく分けて「泡・クリーム・ミルク」の3タイプがあります。ここでは、タイプ別におすすめのカラー剤を紹介しているので、カラー剤を選ぶときの参考にしてみて。
泡タイプのおすすめ商品
サロンドプロ(SALON de PRO)
泡のヘアカラー・エクストラリッチ 白髪用(4 ライトブラウン)
1剤と2剤が一緒に出てくる濃厚泡
・6つのトリートメント成分配合
・無香料・アンモニアフリーの快適な使い心地
・振って押すだけでカラー剤が出てくるタイプ
・セミロングヘア1回分の内容量
混ぜる手間がいらないワンプッシュ泡カラーは、初心者さんにもおすすめの商品。濃厚な泡が根元までピタッと密着してしっかりと染め上げます。カラー剤が箱で固定できるようになっているので、カラー中の薬剤の転倒の心配もありません。
ホーユー(hoyu)
シエロ ムースカラー(4 ライトブラウン)
ムース状の泡が密着して短い白髪も逃さない
・きめ細かいムース状の泡
・やさしいフローラルな香り
・容器を振るだけで泡が完成するタイプ
・残ったカラー剤は次回も使える
きめ細かいムース状の泡カラーは短い白髪もしっかりとホールドし、根元までしっかり染め上げます。残ったカラー剤はまた使えるので、少し白髪が気になったと思ったら染めなおすことができます。
花王(Kao)
ブローネ 泡カラー (4Aアッシュブラウン)
泡がクリーム状に変わり垂れずに密着
・セミロングヘア1回分の内容量
・1剤と2剤を混ぜてシェイクしてボトルを押し出して使うタイプ
・ツンとした匂いをおさえた処方
・洗い流すタイプのリペアトリートメント付き
1剤と2剤を専用ボトルに入れてゆっくりシェイク。ボトルを軽く押すだけでたくさんのきめ細かい泡が出てきます。まんべんなく髪につけたら、もみ込むように根元までしっかり染めましょう。泡が次第にクリーム状になっていきピタッと密着してくれます。
クリームタイプのおすすめ商品
花王(Kao)
ブローネ 香りと艶カラークリーム(4 ライトブラウン)
染めた後も髪のにおいが気にならないカラー剤
・ショートヘア1回分の内容量
・コームブラシで分け目や生え際もしっかり塗れる
・1剤と2剤を混ぜて使うクリームタイプ
・余ったら次回も使えるチューブ式の薬剤
カラー剤独特のツンとした香りがしない、ブローネの香りと艶カラー。染めた後は数日間カラー剤の香りが気になることが多いですが、こちらの商品は髪へのにおい残りが少ないのが特徴です。においに敏感な方は試してみては?
ウエラ(WELLA)
ウエラトーン ツープラスワン クリームタイプ(5CB 自然なナチュラルブラウン)
1剤と2剤に輝きエッセンスをプラス
・日本人の髪に合わせた多彩なカラーバリエーション
・コームブラシで分け目や生え際までしっかり染まる
・6週間の色持ちを実現
・余ったら次回も使えるチューブ式の薬剤
ウエラのカラー剤は1剤と2剤と一緒に輝きエッセンスを投入します。輝きエッセンスを投入することでなめらかな質感とツヤがゲットできそう。色持ちはなんと6週間。1か月以上も鮮やかなカラーを維持できるとか。
ロレアル パリ(LOREAL PARIS)
ロレアルパリ エクセランス R クリームタイプ(7NG)
3ケアでカラーのダメージを極力おさえる
・1剤と2剤を混ぜてコームで塗るクリームタイプ
・弱酸性アフターカラーシャンプー、アフターカラートリートメント付き
・サロンで染めたような仕上がりに
・カラーに必要なアイテムがそろったエキスパートキット
ロレアルパリのカラー剤はカラー中のケアはもちろん、カラー後までケアをサポートしてくれる商品。アフターシャンプーとアフタートリートメントが付属しているので、カラー後の傷んだ髪の毛を正常な状態に戻す手助けをしてくれます。
ミルクタイプのおすすめ商品
ホーユー(hoyu)
ビゲン 香りのヘアカラー 乳液(4)
クシ型ノズルで後頭部まで楽々染められる
・後頭部が見えなくても塗りやすいクシ型ノズル
・さらっと伸びがいい乳液タイプ
・フローラルブーケの香り
・色あせ低減処方で色持ち◎
ミルクタイプはクリームタイプよりも滑らかなテクスチャーで、伸びがいいのが特徴。根元や生え際が染めやすいクシ型ノズルが、きれいな仕上がりを叶えます。セルフで塗りにくい後頭部もクシ型ノズルなら楽々染められます。
カラー剤よりも傷まない!白髪染めアイテム
白髪染めの薬剤でアレルギー反応を起こしてしまう方や、髪の傷みが気になる方には「ヘアマニキュア」や「カラートリートメント」がピッタリ。カラー剤との違いを下の表にまとめてみたのでチェックしてみて!
《ヘアマニキュア》
サロンドプロ(SALON de PRO)
サロンドプロ ヘアマニキュア・スピーディ 白髪用(4 ライトブラウン)
たった5分できれいに染まるスピーディヘアマニキュア
・髪への負担が少ない
・肌につくと落ちにくいので注意
・放置時間5分
・余った分は次回も使える
ヘアマニキュアは地肌や髪の毛につくと落ちにくいので、セルフカラーで染めるときは細心の注意が必要です。サロンドプロのヘアマニキュアは塗布した後の放置時間が短いのが特徴。たった5分で染まるので、時間が取れないときもサッと染められそう。
ホーユー(hoyu)
シエロ オイルインヘアマニキュア(ダークブラウン)
プロテクトクリームがあればセルフカラーでも肌につきにくい
・髪への負担が少ない
・肌につくと落ちにくいので注意
・放置時間10分
・色持ち約1か月
肌につくと落ちにくいヘアマニキュアで染めるときは、十分に気を付けましょう。シエロのヘアマニキュアはプロテクトクリームが付属していて、カラー前に塗ると肌についても落ちやすくなります。ワンプッシュでコームにカラー剤が付き、塗りやすい形状になっています。
《カラートリートメント》
マイナチュレ(MY NATURE)
オールインワン カラートリートメント(ダークブラウン)
\初回限定価格3,718円(税込)/
・1本で4つのヘアケア
・髪への負担が少ない
・セミロング5~6回分の内容量
・アレルギーテスト済み
白髪が気になってきたけどカラーする時間が取れないという方には、カラートリートメントがおすすめ。白髪用のカラートリートメントは乾いた髪に塗布して、数分放置して洗い流すだけで自然な染め上がりに。
LPLP essence(ルプルプエッセンス)
ヘアカラートリートメント
\初回限定価格2,178円(税込)/
・美容オイル5種類配合
・植物由来の天然染料使用
・無添加処方
・手についても落としやすい
5種類のカラー展開をしているルプルプエッセンスのヘアカラートリートメントは、自分の髪に合ったカラーが見つかるはず。カラー剤やヘアマニキュアは浴槽などに付着して色素沈着してしまうこともありますが、カラートリートメントならそんな心配も無く気軽に使えます。
サッと白髪を隠せる!白髪隠しアイテム
「白髪が気になってきたけれど染める時間がなかなかとれない……」というときは、白髪隠しアイテムに頼りましょう。サッと塗るだけで隠せる白髪隠しアイテムは、コンパクトサイズで持ち歩きにも便利なので、気になったときに直せるのがポイントです。
サロンドプロ(SALON de PRO)
カラーオンリタッチEX(ダークブラウン)
マスカラタイプのコンパクトな白髪染め
・外出先でも持ち歩きやすいコンパクトサイズ
・生え際や分け目が塗りやすい「アーチ型ブラシ」
・雨や汗で落ちにくい処方
・生え際だけなら約60回分の内容量
外出先で白髪がふと気になったときに、便利なのがこのマスカラタイプの白髪隠し。コンパクトサイズなので化粧ポーチの中に仕込んでおくと、いつでも塗り直しができます。アーチ型のブラシが、頭の丸みに沿ってきれいに白髪をカバーしてくれます。
ホーユー(hoyu)
シエロ コーミングカバー
塗った後も違和感のないふんわり仕上げ
・地肌が汚れにくいマーカー式
・シャンプーで簡単に落とせる
・根元からとかすだけでしっかり染まる
・ごわつきにくく自然な仕上がり
広範囲の白髪が気になるときはマーカータイプの白髪隠しがおすすめ。クシのようになっていて、とかすだけで自然に白髪をカバーしてくれます。塗った後もごわつきにくく、ふんわり仕上がるのがうれしいポイント。
市販の白髪染めをまとめてCHECK!
セルフカラー派さん必見! 以下の記事でも、市販で手に入るおすすめの白髪染めを特集しています。本記事と合わせて、参考にしてみてくださいね♪