おでこが狭いを『前髪』で解決!
「おでこが狭いから似合う前髪が少ない……」と思っている方も多いのではないのでしょうか? 実はポイントをおさえて前髪を作れば、似合う前髪はたくさんあるんです。ぜひこのポイントをおさえて、いろんな前髪にトライしてみて。
前髪を作るときのポイント《4つ》
- 奥から前髪をつくる
- 重ための前髪にする
- ふんわり感を出す
- かき上げ前髪で縦ラインを意識する
おすすめの前髪の「種類」は?
上記のポイントをおさえて、ここからはおすすめの前髪の作り方をご紹介します。ぜひトライしてみて。
▼奥から作った「ぱっつん前髪」
おでこが狭い人が前髪を作るときの基本となるのが、奥から前髪を作ること。つむじの辺りから前髪を作ることで、おでこが広くみえるんです。ぱっつん前髪を作るときは、できるだけ目の上ギリギリで切るのもおでこを広く見せるポイントのひとつ♪
▼「かき上げバング」で縦ラインを強調して
おでこをあえて出すかき上げバングスタイルも似合う前髪のひとつ。根元からしっかり立ち上げて流すことで、ふわっとさせながらも縦ラインを強調できるので、ナチュラルに狭いおでこを隠せるんです。大人っぽい印象にしたいときに◎。
▼「サイド分け前髪」で生え際隠し
定番のサイドに流すスタイルですが、狭いおでこを隠すには最適なスタイルなんです。流すスタイルを上手に作るポイントは、生え際を隠すこと。生え際を隠すことで、前髪とおでこの境目があいまいになり狭い印象をあたえない。前髪をふわっと巻いて丸みを出せば、もっとキレイなおでこに見せてくれる♪
▼「オン眉バング」でおでこ出し
あえておでこを見せるオン眉スタイル。抵抗があるかも知れませんが、実は似合う前髪のひとつなんです。狭いおでこを隠したいときに隠すべきところは、おでこではなく生え際。オン眉はそんな生え際はしっかりカバーしてくれるのでオススメの前髪♪
【顔の形】で似合う前髪は変わる!
似合う前髪は、顔の形でも変わってくるんです。そこで今回は丸顔、面長、エラ張り、逆三角形の“顔の形別”に似合う前髪をレクチャーしていきます。前髪初心者さんはこれを参考にして、前髪を作ってみるのもいいかも。
《丸顔》奥行きのある前髪で理想の卵型にする
丸顔さんは奥から重ための前髪を作ることで、おでこを隠して卵型に見せるのがオススメ。前髪とトップを少しふわっと巻いて、ボリューム感を出すのも縦長ラインを作りながらキレイな卵型になれるポイント。
《面長》ワイドバングで横ラインを強調
面長さんは横幅のあるワイドバングの前髪を作って横ラインを強調し、縦ラインをカバーするのがオススメ。どのレングスでもワイドバングは横ラインを強調してくれますが、特にストレートのロングヘアは面長を強調してしまいがちなヘアスタイル。そこでワイドバングにすると縦ラインのカバーはもちろん、小顔効果もあるんです。ぜひトライしてみて。
《エラ張り》かきあげでおでこを広くみせてエラもカバー
エラ張りさんは、長めの前髪をかきあげてフェイスラインを包むスタイルがオススメ。かきあげスタイルならおでこの狭さもカバーできちゃう♪ 大人っぽい印象にもぴったりのかきあげバング。巻き方ひとつ変えるだけでも印象チェンジできる楽しいスタイル。
《逆三角形》あご周りにボリュームを
逆三角形の方は、あごが小さくとがってみえがち。そんなあごのラインをカバーするには、あごまわりにボリュームをあたえてあげるのがオススメ。そして前髪は目の上ギリギリのうざバングにしてあげることで、おでこの狭さも隠せて全体的にバランスのいいスタイルに。
【前髪ありorなし】おでこが狭い人向け 髪型カタログ
ここまでは前髪ありを中心にご紹介してきましたが、ここからは前髪ありと前髪なしそれぞれに似合う髪型についてご紹介♪ 前髪とともにヘアスタイルも変えて、雰囲気チェンジしてみては?
「前髪あり」のヘアスタイル
▼シースルーバングであざとさをオン
大人気のシースルーバング。おでこが見えるシースルーバングは似合わないと思っている方も多いよう。ですが、あえて隙間を作っておでこを少しみせることで、おでこの面積を錯覚させて広くみせてくれるんです♪ ショートからロングまで似合うシースルーバングの抜け感で、ふんわり柔らかな印象に仕上げてみて。
▼流し前髪で大人っぽく
流し前髪は一気に大人っぽい印象に。少しみえる三角形のおでこは、狭さを感じさせずキレイなおでこを想像させてくれるんです。ナチュラル感があり、キレイさも出るフェミニンな色っぽい前髪に、ぜひトライしてみて。
▼ワイドバングでオシャレに
ワイドバングは個性的でオシャレ度がグッとアップするスタイル。狭いおでこもワイドバングにすると横ラインを強調してくれるので狭さを感じさせない。ショートからロングまで、ワイドバングにすればモード感漂うオシャレ女子になれる。
「前髪なし」のヘアスタイル
▼センター分けでクールに
狭いおでこでも、フェイスラインにかかるようなセンター分け前髪にするとクールな印象になる。前髪からサイドへのふんわり抜け感をしっかり出せば、際立つ小顔美人に。のばしかけの前髪にもぴったりなスタイル。顔まわりの毛束は、指でさくようにすると、立体感と抜け感が出せる。
▼両サイドにふわっとかきあげバング
かき上げ前髪を作るときのポイントは、ドライヤーを使ってふんわりとした縦ラインを出してあげること。そうすることでおでこが狭い印象をあたえない。かきあげ前髪はクールなイメージになりがちだけれど、ふんわりさせることで柔らかな質感と透け感を出せる。
《お悩み》おでこが狭いから起こる、前髪問題のあれこれ
おでこが狭いことで起こる前髪問題。 今回はそんな前髪問題のなかでも代表的な、前髪が浮いてしまう問題やうまく巻けない問題などの解決方法をご紹介。これをみて、今日から前髪問題さっぱりとお別れしましょう!
前髪が浮いてしまうなら「ブローの仕方を変えて」
- 浮いてる髪の根元を水で濡らす
- 癖の方向と反対の方向にドライヤーをあてて乾かす
- 温風をあてた後に冷風をあてる
- シングルピンで前髪と根元付近を止める
前髪が浮いてしまう原因としては、直毛やくせ毛などの髪質の場合もありますが、多くは 自然乾燥が大きな原因なんです。入浴後に髪を自然乾燥していませんか? 浮いてしまった場合は上のポイントをおさえてブローしてみて。
前髪が上手く巻けないなら「細いアイロンで巻いてみて」
おでこが狭い方は、太いアイロンを使うと火傷してしまったり、上手く巻けない可能性があるので19~26ミリくらいの細いストレートアイロンを使うのがオススメ。細いストレートアイロンで髪を大きく巻いたら、流したい方向に冷たい風をあてながらとかして。前髪用のアイロンも販売してるので使ってみては。
前髪を上手く流せないなら「前髪パーマがオススメ」
前髪を上手く流せないのは、かたい直毛か髪の長さが短すぎるのが原因。前髪をうまく流すには目の下まで伸ばすと流しやすくなるので、短い方は伸ばしてみて。髪の毛がかたい直毛の場合はシャープな前髪は作れるけれど、動きを出すのは苦手。そんな方には前髪パーマがオススメ。朝のセットもラクなのが嬉しい♪
【メイク】でも!おでこの狭さをカバー
おでこが狭いのは髪の毛だけではなく、 メイクでもカバーすることができるんです♪ いつものメイクに少し付け加えて、トライしてみては?
眉山を低くしておでこを広く見せて
眉山を高くしてしまうと、おでこの狭さを強調させてしまう。バランスが大切ですが、眉山はなるべく低くして、おでこを広く見せるのがオススメ。
おでこと鼻筋にハイライトをオンして広く見せて
おでこと鼻筋にハイライトを入れることで、鼻筋からおでこのつながりをキレイに見せてくれる。そしておでこの中心も丸みを帯びて狭さをカバーしてくれるんです。
生え際にシェーディングをして生え際のラインをぼかす
おでこの生え際にシェーディングをいれて、生え際のラインをぼかしてみて。そうすることで、おでこの面積を広く感じさせることができる。そして生え際にシェーディングすると小顔効果もあるので一石二鳥なメイク♪