切りすぎた前髪を“早く伸ばす方法”が知りたい!
髪の毛が伸びるペースは1か月におよそ1センチ程といわれています。残念ながらすぐには伸びないので下手に手を加えないことが大切です。少しずつ発毛を促すために規則正しい生活をしながら、丁寧なヘアケアをして辛抱強く伸びるのを待ちましょう。
すぐに伸ばしたければ「ウィッグやエクステ」もあり
切りすぎた前髪を今すぐ隠したければ前髪エクステや前髪ウィッグでカバーする手もあります。手軽にカバーするなら前髪ウィッグがおすすめ。エクステをつけることもできますが前髪の厚さによって見え方が変わるので美容室で相談するのがベター。
【お悩み別】切りすぎた前髪の正しい対処法
髪を短くしてしまうとクセが出やすくなりがち。また、前髪が軽くなったことでうねってしまったりハネてしまったり……。それを抑えるスタイリング方法やガタガタになってしまったカットラインの直し方をご紹介します!
「ガタガタした毛先」はラフなカットで散らしてフォロー
長さがバラつき前髪がガタガタしてしまったときは、毛先を散らすようランダムにハサミをいれましょう! そのとき、ハサミは縦に持って少しずつ切るのがポイント。短いところに合わせてカットしてしまうと全体がさらに短くなってしまうので注意してくださいね。
「浮く・ハネる」ときはブローでリセット
前髪が軽くなったことで浮いたりハネたりしがち……。そんなときはブローで解決しましょう!
前髪をまっすぐにするブロー術
1. まず前髪全体を湿らせる
2. ドライヤーの風は上からあてて前髪をくしゃくしゃと左右に振りながら、つむじの上の根元からしっかり乾かす
3. ロールブラシで髪を内側からすくい、斜め下に引っ張りながらドライヤーで熱を与える
※生え際をしっかりと乾かし、ドライヤーは上から当てることでストンと落ち着いた前髪に仕上がります。
「うねり」はストレートアイロンでしっかり伸ばして
短くしすぎて癖が出てきちゃった、と悩む方は多いのでは? そんなときに活躍するのがストレートアイロン。正しい使い方で前髪をきれいに整えましょう。
うねりを解決するストレートアイロン術
1. 髪の中間からストレートアイロンを挟む
2. 力を入れすぎずなめらかに動かし、毛先に向かって軽く内巻きにする
※根元からアイロンを入れると短い毛は前に向かって直線になってしまいます。なので前髪の中間からアイロンを挟み、毛先には少しカールをつけることで自然にうねりを解決できます。
▼さらさら長持ち
サラ(SALA)
集中リセットサラ水(スウィートローズの香り)
うるおいを与えながら、寝グセ・髪の根元のうねり・ぺちゃんこ髪が瞬時にリセット。なめらかでサラサラな素直な髪に導きます。
【前髪アレンジ】切りすぎた前髪を楽しむ“5つのスタイル”
短い前髪は何もしないとまとまらずちょっぴりストレスですよね。そんなときはアレンジして楽しんじゃいましょう! コテを使ったカールヘアから、しっかりと崩れにくいアレンジまでご覧ください。
短さを活かして「くるくる巻き」に
せっかくの短い前髪を隠しちゃうのはもったいない! 少しずつ束をとり、コテでくるくると巻けばラフかわいい無造作前髪に。仕上げにスプレーをすると、束感が長持ちします。
「ツイスト編み」で華やかにチェンジ
編み込みは短い髪では難しいですが、ツイスト編みならOK! 耳上の毛と巻き込んで、ピンで固定するだけで立体感がでて華やかさが増します。 飛び出てしまう毛は無造作に巻くと素敵。
「ポンパドール」でこなれ感GET
サッと持ち上げて、ねじってとめるだけでこなれ感アップ! 生え際の毛はうすく残し、シースルーなうぶ毛風にするとピュアな印象に。
「ゴールドピン」で品よくおでこみせ
前髪はタイトに複数のゴールドピンで留めて丸みのあるおでこが強調されて女性らしい印象に。後ろの髪はカールして動きをつけるとフェミニンな仕上がりになる。
「カチューシャ」で清楚にまとめる
カチューシャなら短い前髪もまとめやすく清楚な印象になります。顔まわりがすっきりとするのでパッと表情も明るくみえます。
▼調節しやすい優れもの
ケープ
ケープ ONE(しっかりキープ)
ピンポイントでキープしたい場所に狙ってつけられる、画期的な「ちょっとずつスプレー」を採用。軽やかかつ速乾でキープ力も申し分なし。前髪やまとめ髪の後れ毛など、細かい部分の仕上げにピッタリ。
あえて【より短め】の切りすぎた前髪に挑戦するのもあり!
切りすぎたなら思い切って、とことん短い前髪を楽しんでみてはいかが? 表情がしっかりみえるので、ガラッとイメージを変えて修正することができます。ひと際目を引く、短くてもオシャレな前髪に変身!
「アシメ」でアクティブに変身
切りすぎてガタガタになってしまった前髪の修正にもってこいなのが、左右非対称を意味するアシンメトリー。カジュアルで若々しい印象に変えられる。
「シースルーバング」でフェミニンな雰囲気に
短くなった前髪を活かして、シースルーバングにすると軽やかで優しげな印象に! アイロンで根元付近からゆるめに巻くと、さらにふんわりとしたイメージに仕上がります。
「オン眉重めぱっつん」で目ヂカラUP
短く切りすぎてしまったからこそ、眉より上の長さで切りそろえた“オン眉”カットがおすすめ。毛量は減らしすぎず、重たすぎずに整えると落ち着いた印象になります。
▼扱いやすく、美しいまとまり感に
リーゼ(Liese)
プレイフルワックス 軽やかナチュラル
ツヤとうるおいを演出しながら、思い通りの繊細な毛流れをつくれるアイテム。べたつきにくく、重くなりにくいクリームタイプです。パサつきが気になる髪も、労わりながらアレンジのしやすい髪へ。
切りすぎた前髪をナチュラルになじませる【前髪の流し方】
長さが中途半端になってしまった場合は、後ろ髪となじませるのが正解。自然な毛流れを表現できる流し前髪は、大人っぽくクールな雰囲気がつくれます。
シンプルな横流しはミニマルに変えて
前髪を流したい方向へ、根元からブローすると扱いやすくなります。タイトに流し、後ろ髪は巻いてエアリーに仕上げると好バランス。
かきあげてオールバック風
クールに決まるオールバック風のかきあげスタイルで短い前髪もまとめちゃうと◎。きっちり固めすぎず、前髪の根元をアイロンで立ち上げて立体感を残すのが抜け感を作る秘訣。
ワックスで揉みこんで前髪なし風に
顔まわりを前髪と合わせてコテで外巻きにし、一体感のあるヘアスタイルに変えて。ワックスを手になじませしっかりと揉みこむことで、短い髪でもしっかりまとまります。
▼自然なツヤと、優れたキープ力
ボタニスト(BOTANIST)
ボタニカルヘアバーム
髪だけでなく肌にも使えるマルチバーム。植物由来の保湿成分配合で、オイル状にとろける質感でうるおいを与えながら髪のパサつきをおさえ、広がらずしっかりとホールドします。爽やかなレモングラスとゼラニウムの香りで気分もほぐれます。
【おまけ】次は失敗しない!前髪セルフカットのコツ
1度カットして切りすぎた前髪は伸びるのを待つしかないんです。そんな失敗をしないために、少しずつ様子をみて切ることが大事。3つのコツをつかめばセルフカットも怖くない!
必ず乾いた状態でカットする
塗れている状態は髪が水分で重たくなっているため、乾かしたときとは長さが違うんです! これが切りすぎてしまう原因の1つ。理想の長さにするためには必ずしっかりと乾かした状態で切りましょう。
少しずつ確認しながら切りすすめる
横幅の切りすぎを防ぐため、サイドの毛は取り分けてクリップなどでブロッキングします。目の幅より広く切るのはNG。毛先から少しずつ様子をみながらカットするのが失敗しない秘訣。
ガラッと変えたいなら美容院へ
今までの前髪と全く違うスタイルにしたい場合は、美容院でカットするのをおすすめします! 最近は「前髪カット」というメニューもあるほど、前髪はとても重要なパーツ。きっと自分に似合う前髪をみつけられるはず♪