【BBクリームとCCクリームの違い】は“ファンデーション”or“肌色補正”の目的と役割
- BBクリーム:化粧下地+日焼け止め+ファンデーション
- CCクリーム:化粧下地+日焼け止め+肌色補正
〈シミやそばかす〉が気になるひとは、カバー力が高い【BBクリーム】がおすすめ。
〈血色良くみせたい〉ひとは、肌色補正がメインの【CCクリーム】がおすすめ。
「BBクリーム」の由来と役割
BBクリームは「Blemish Balm(ブレミッシュ バルム)」の略で、もともとは傷をかくすための軟膏として誕生。
実際のファンデーションよりカバー力は控えめなものの、1本で『化粧下地+日焼け止め+ファンデーション』など複数の役割をもつオールインワン化粧品であり時短メイクが実現することからベースメイクコスメの定番に。
「CCクリーム」の役割と由来
CCクリームは「Care Control(ケア コントロール)」や「Color Control(カラー コントロール)」の略。
定義はそれぞれのメーカーやブランドによって異なりますが、『化粧下地+日焼け止め+肌色補正』を兼ね備えた役割を担っています。BBクリームよりも薄付きな分、テクスチャーが軽いのも魅力のひとつ。
▼CCクリームのおすすめはこちら!
『ファンデーション』との違いは?
もともとベースメイクコスメとして主流だったファンデーションの役割は、肌を美しくみせるためにくすみや毛穴といった肌の気になる部分を色味や質感によってカバーしながら整えること。
テクスチャーもしっかりしたものが多く肌の補正を重視したいひとは、化粧下地+ファンデーションが正解。
【選び方・比較】BBクリームとCCクリームこんなときどちらがいい?
役割に微妙な違いがあるBBクリームとCCクリームですが、「実際のところどっちがいいの?」とさらに悩んでしまうひともいるはず。その答えは、カバーしたい肌悩みにありました! ここからは、それぞれの肌に合わせたクリームの選び方についてお伝えしていきます。
〈シミやそばかす〉が気になるひとは「BBクリーム」がぴったり
1本で手軽に高いカバー力が得られるBBクリームは、シミやそばかす、毛穴の黒ずみなどの肌悩みにぴったり。気になる部分は隠したいけど、厚化粧はしたくない……。なんていう女性のワガママも叶えてくれる優秀アイテム。
オンリーミネラル(ONLY MINERALS)
ミネラルエッセンス BBクリーム
【初回限定価格1,650円(税込)】+ホットクレンジングジェルサンプル3回分
・合成着色料や紫外線吸収剤などが不要
・SPF25/PA++。ブルーライトカット効果あり
・石けんでオフ可能
ミネラル微粒子の光拡散効果で、肌本来の色を透過しながらシミやくすみを目立たなくします。セラミド・ビタミン・シアバターなどの年齢肌に合わせた贅沢な保湿力に加え、ミネラル色素は肌に負担がかかりにくく、紫外線カット効果もあるのがうれしいポイント。
〈血色良くみせたい〉ひとは「CCクリーム」がぴったり
肌色の明るさをコントロールしながら化粧下地としての役割も果たすCCクリームは、血色よくみせたいひとや肌に透明感をだしたいひとにおすすめ。ピンク系・グリーン系・パープル系など、さまざまなカラーが展開されているので、自分好みに合わせてチョイスするのが◎。
ディセンシア(DECENCIA)
サエル ホワイトCCクリーム
【初回限定30%OFF】 3,450円(税込)
乾燥によるくすみや、マスクによる肌荒れ、赤みをカラーコントロールしてカバー。保湿し水分の蒸発を防ぐ独自の技術で乾燥などの外部刺激から肌を守る。潤いツヤを長時間キープ。SPF50、PA++++で紫外線対策もOK。
【BBクリーム×CCクリーム併用】で両方のメリットを活かすのもアリ!
カバー力が高いBBクリームと肌色補正力が高いCCクリームは、併用することでお互いの欠点を補いつつ両方のメリットを活かしたメイクをしてもよし!
まずはCCクリームで土台となる肌の色を整えてからBBクリームで気になる部分をカバーすると美しいベースメイクが完成。最後にパウダリーをサラッとのせると、さらにツヤ感のある肌へ。
【BBクリーム】おすすめ人気アイテム7選
近頃ますます種類が増えているBBクリーム。気になる肌悩みをカバーしてくれるからこそ、良いものを知っておきたいですよね。ここからは数あるBBクリームの中から厳選した【人気のBBクリーム6選】をご紹介します。
【1】ミネラル微粒子で肌をキレイに見せる
オンリーミネラル(ONLY MINERALS)
ミネラルエッセンス BBクリーム
【初回限定価格1,650円(税込)】+濃密洗顔ソープ サンプル5回分
・合成着色料や紫外線吸収剤などが不要
・SPF25/PA++。ブルーライトカット効果あり
・石けんでオフ可能
ミネラル微粒子の光拡散効果で、肌本来の色を透過しながらシミやくすみを目立たなくします。セラミド・ビタミン・シアバターなどの年齢肌に合わせた贅沢な保湿力に加え、ミネラル色素は肌に負担がかかりにくく、紫外線カット効果もあるのがうれしいポイント。
【2】肌の色ムラも自然にカバーするエッセンスBB
d プログラム(d program)
アレルバリア エッセンス BB(ライト)
赤みやくすみ、色ムラを自然にカバーし、花粉やほこりなどの微粒子汚れから肌を守ってくれるエッセンスBB。厚塗り感のない軽い仕上がりが特徴でファンデーションのノリをよくする下地効果もアリ。
【3】美容液・UVカット・カバー力を兼ね備えたマルチベース
マキアージュ(MAQuillAGE)
パーフェクトマルチベース BB
美容成分+化粧下地が配合のオールシーズン使えるBBクリーム。うるおいで満たしながら、伸びもいいのでパパッ塗っても赤みやクマなどを隠してきれいに仕上がる。リピータ―も多く乾燥肌から脂性肌まで幅広くカバー。インナードライの人にもおすすめ!
【4】保湿をしっかり。うるおいのあるスキのない美肌に
ちふれ(CHIFURE)
BBクリーム
1本で『化粧下地+日焼け止め+ファンデーション+美容液+乳液+保湿クリーム』の6つの役割をもつ優秀BBクリーム。簡単、手軽なのに気になるシミやそばかすはきちんとカバー。お手頃なお値段も好ポイント。
【5】ツヤ感ヌード肌が長時間続く時短コスメ
メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)
SP クッション ウルトラカバークッション BB(01 ナチュラル ベージュ)
BBクリームのなかでも珍しいクッションタイプ。忙しい朝にポンポンするだけで軽やかに薄付きなのに、気になる肌悩みをしっかりカバーした時短メイクが実現。キメ細かいスポンジなので、軽いタッチで適量が取りやすく厚塗り防止にも◎。
【6】肌悩みをカバーしてくれる王道BBクリーム
ランコム(LANCOME)
UV エクスペール BB N
UVカットと美しい仕上がりを1本で体感できる、まさに王道BBクリーム。伸びのよいテクスチャーで肌悩みをカバーし、ツヤのある均一な肌へ。オンの日はファンデーションと合わせてしっかりメイク、オフの日は1本で時短メイクが叶う2way仕様。
【7】皮脂によるテカりが気になるひとへ
毛穴パテ職人(PATE)
ミネラルBBクリーム ナチュラルマット(自然な肌色)
適量(パール粒大)のひと塗りで隙のない毛穴レス肌が実現し、1日中崩れないファンデーション超えのBBクリーム。皮脂のテカりが気になるひとにおすすめしたいナチュラルマットタイプだから、カバー力を保ちつつも自然な肌色に。
▼おすすめ商品まとめました!
【CCクリーム】おすすめ人気アイテム6選
BBクリームと同じように注目されているCCクリーム。印象づくりに関わる肌色補正の役割があるからこそ、おすすめのものを知っておきたいですね。続いては、CCクリームのなかでも【とくに人気を集めているアイテム5選】を紹介していきます。
【1】敏感肌用美白*CCクリーム
編集部イチオシ!
ディセンシア(DECENCIA)
サエル ホワイトCCクリーム
【初回限定30%OFF】 3,450円(税込)
乾燥によるくすみや、マスクによる肌荒れ、赤みをカラーコントロールしてカバー。保湿し水分の蒸発を防ぐ独自の技術で乾燥などの外部刺激から肌を守る。潤いツヤを長時間キープ。SPF50、PA++++で紫外線対策もOK。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
【2】ツヤ肌には欠かせない頼もしい一品
エスケーツー(SK-II)
アトモスフィアCCクリーム
使った直後のうるおいでキメを整え肌色を明るくみせつつ、使い続けることで肌そのものをケアするCCクリーム。軽いつけ心地で肌本来の血色感を生かしながら、気になる肌悩みだけをカバーし素肌がナチュラルに見える仕上がりへ。
【3】自然派コスメの代表的CCクリーム
ナチュラグラッセ(naturaglace)
メイクアップクリームN(01 シャンパンベージュ)
薄付きながらも毛穴の目立たないフラットな肌に整え、色くすみやムラのない均一な肌色に仕上げるナチュラルメイクをめざしたいひとにおすすめなCCクリーム。光を操るパールの質感が、自然でつややかなトーンアップ感と立体感のある肌を演出。
【4】透明感のある素肌をめざすなら
雪肌精 ホワイト CCクリーム(02 普通の明るさの自然な肌色)
雪肌精特有の保湿成分でメイクしているあいだもうるおいケアをしながら、気になる部分をきちんとカバー。水を抱えて肌に密着するオイルなので化粧水のあとに、これ1本で簡単に透明感のある素肌っぽい“すっぴんメイク”が完成。肌に負担のないみずみずしいタッチで、心地よい使用感に。
【5】1本6役の万能CCクリーム
米肌(MAIHADA)
米肌 澄肌ホワイトCCクリーム(01 普通の明るさの自然な肌色)
シミや毛穴、日中の過剰な皮脂ぐすみに悩む大人女子のために、カバー力と透明感を追求した優秀CCクリーム。『化粧下地+クリーム+日焼け止め+コンシーラー+ファンデーション+フェイスパウダー』の6役を兼ね備えているので1本で手早く、簡単に崩れないベースメイクを手に入れて。
【6】美白もカバー力も譲りたくないひとへ
トランシーノ(TRANSINO)
薬用ホワイトニングCCクリーム
カバー力はもちろん、美白をさまたげるシミをブロックしながら紫外線ダメージに着目した成分配合で透明美肌に導くCCクリーム。強力UVカットで汗や水に強く崩れにくいウォータープルーフタイプなので、あらゆるシーンで使えるのも魅力的。
高機能ベースアイテム【DDクリーム】とBBクリーム・CCクリームの違い
「DDクリーム」とは?
BB・CCクリームがベースメイクコスメで定番化しつつあるなか「DDクリーム」があるのを知っていましたか? DDとは「Dynamic Do-All(強いオールインワン)」の意味で『カバー力・UVカット機能・保湿力』すべてに優れた高機能ベースアイテムなんです! そんな「DDクリーム」の特徴をチェックしてみましょう。
〈日焼け・エイジング〉が気になるひとは「DDクリーム」がおすすめ
高いUVカット機能が備わっているDDクリーム。日焼け止めの役割だけでなく紫外線からつながるシミやシワ予防でも活躍が期待できることから、エイジングケア効果が注目されているアイテム。肌の年齢サインが気になってきたひとはDDクリームにトライしてみるのもよいでしょう。
さらに!話題になっている「EEクリーム」
BB・CCクリームの人気からスタートしたオールインワンクリームのブーム。さらには『化粧下地+ファンデーション+保湿+日焼け止め』のすべてを兼ね備え、肌に負担をかけず美肌を演出できる最高峰レベルの「EEクリーム」まで登場。これからも時短ベースメイクコスメから目が離せません!
【まとめ】BBクリームとCCクリームは肌悩みに合わせて選んで
種類が豊富にあるオールインワンクリームシリーズ。似ているようで少しづつ役割が違うからこそ、それぞれの肌悩みに合ったアイテムが必ず見つかるはず。
- 〈シミやそばかす〉 → カバー力が高い【BBクリーム】
- 〈血色良くみせたい〉 → 肌色補正がメインの【CCクリーム】
- 〈日焼け・エイジング〉 → 高いUVカット機能をもつ【DDクリーム】
そして、これらすべてを兼ね備えた「EEクリーム」にも注目してみてください!
【おまけ】ベースメイクの順番しってる?
▼ベースメイクのやり方をまとめました。