2022最新!トレンドのキャットラインは?
そもそもキャットラインとは目尻のラインをきゅっと跳ね上げたメイクのこと。海外では遠目からみてもわかるほどキャットラインをしっかり長く描いていますが、彫の深さが違うのでそのままマネするのはおすすめできません。またキャットラインは猫目メイクや跳ね上げラインなどと呼ばれ長く愛されているメイクのひとつですが、トレンドを意識しないと古いなんて思われてしまうことも。今のトレンドはナチュラルメイクなので跳ね上げラインを長く描きすぎたり太くしすぎたりすると野暮ったくみえてしまうので注意して。
- 跳ね上げラインは長く引きすぎないこと
- 目尻の三角部分を太くしすぎないこと
【キャットライン:引き方】3STEPで愛されアイに!
まずは基本の描き方を覚えましょう! アイライナーは速乾性のリキッドライナーがおすすめです。あまりラインを引くのが得意でなければペンシルでもOK。やりやすいアイテムを選びましょう。
1.目の形に沿ってアイラインを引く
キャットラインの前にまつげの間を埋めるようアイラインを引きましょう。跳ね上げ部分と繋げることで全体のバランスがよくなります。
2.下の目尻に沿って跳ね上げの角度を決める
跳ね上げの角度は下まぶたのラインを沿った延長線上が一番自然にみえます。その次に跳ね上げの長さを決めるため印をつけるのですが、あまり長く引きすぎると不自然になるので気を付けて。目尻側のまぶたの窪んでいる部分(骨と眼球のあいだ)につけるとちょうどいい長さに。
3.印のところまで跳ね上げラインを引く
印をつけた部分までまずラインを引きます。鏡を離して全体のバランスをみつつ、キャットラインの三角部分を描いていきましょう。このとき三角の外側と内側のフチから描いて、なかを塗りつぶす形で描くとやりやすいので試してみて。
【キャットライン:まぶた別】一重&奥二重さん向けのコツ
目の形が変わると引き方のポイントも少しずつ変わってきます。自分の目にあわせてメイクを楽しみましょう。
一重さんは「目尻の三角をしっかりめに描く」
一重さんはまぶたが目に重なりがちなのであまり細くラインを引いてしまうと目立ちません。なので三角部分をしっかり太めに描くことが大切。ただし目に沿って引くアイラインは太くすると重たくみえてしまうので三角の部分だけしっかり描くのがポイント。
奥二重さんは「目尻にさっとひと筆で描いて」
奥二重さんもまぶたが目に重なりやすいですが、目尻にかけては二重のラインがあるのであまり濃く描かなくても目立ちます。なので軽さを出すために跳ね上げラインはさっとひと筆で描くのが◎。ナチュラルで今どきなメイクに変身します。もし濃いめに描くならアイラインは目尻だけにして引き算を。
【キャットライン:応用テク】一工夫で自分好みのメイクに
キャットラインといっても引き方はひとつじゃないんです。自分にあったメイク方法をみつけて明日から取り入れてみてはいかが?
目尻にちょこんとのせて
ナチュラルに仕上げたいなら目尻にちょこんとラインを引くのが正解。跳ね上げも控えめに描くとより馴染みます。キャットラインを主役にするならアイシャドウやマスカラは薄づけにするとGOOD。
跳ね上げラインをあえて長めに引いて強め女子に
まぶたの窪みよりも長く引いて強め女子を演出したメイクに。ラメやカラー系のアイシャドウとあわせることで一気にパーティー感を出せます。アイシャドウなどに負けないようブラック&リキッドライナーでしっかり描くのが◎。
カラーラインを使って遊び心プラス
▼「ピンク」で愛されEYEに
ピンク系なら甘くかわいい印象に。定番のブラックと比べると色みがうすくみえるので少し太めに引いたほうがはっきりして◎。キャットラインを目立たせるためにアイシャドウはうすめにするのが正解。
▼にじまず長時間キレイをKEEP
ウズ バイ フローフシ(UZU BY FLOWFUSHI)
UZU アイオープニングライナー BURGUNDY
発色がよく、筆も細いので扱いやすいアイライナー。ぬるま湯で簡単に落とせるのににじまず長時間キープしてくれるのがうれしい。持ちやすさまで計算されたフォルムで細かいラインも描きやすい。
▼「オレンジ」でフレッシュな印象に
ネコのように活発的なイメージを演出するオレンジライン。アイシャドウもあわせてカラーメイクにするとフレッシュな仕上がりに。マスカラは黒系で引き締めると◎。跳ね上げは控えめにすることで強くなりすぎるのを防ぎます。
▼「グリーン」で知的なイメージを演出
グリーン・カーキ系なら個性を出しつつ、知的な印象にもみせられる。アイシャドウはあまり色みのないものを選ぶことでカラーライナーが引き立ちます。少し長めにキャットラインを引いても派手な印象にはならず上品さが漂う不思議なカラー。
【キャットラインが似合わない】見直すべきポイントは?
なんだか自分にはキャットラインが似合わない、なんて悩んでいる人はここを変えてみましょう。誰でも挑戦しやすいメイク方法を集めてみたのでCHECK!
黒よりブラウンなどやさしい色を使ってみる
もしかして黒のライナーで引いてるからキャットラインだけが浮いているのかも。目尻からはみ出すキャットラインはそれだけでメイクが濃くみえるのでブラウン系のやわらかなカラーを使って色みをおさえてみましょう。それだけで馴染みやすくなる。
アイラインの代わりにアイシャドウを使ってみる
アイライナーをうまく使えずにキャットラインがよれてしまっているから似合わないように感じている可能性があります。それならアイシャドウでキャットラインを描いてみましょう。アイシャドウならぼかしやすいので修正が簡単。あまり薄いカラーを使うと馴染みすぎてしまうので濃いめカラーを選んで。
細い筆のアイライナーで少しずつ描いてみる
アイラインが太くなりすぎて馴染んでいないのが原因かも。感覚でキャットラインを引いていくとだんだん太くなってしまうことがあります。鏡を一旦離して全体のバランスをみながら少しずつラインを足していくのが正解。一気に引こうとすると修正が効かなくなるので注意して。
▼極細の筆で、細かいところまでCATCH
ケイト(KATE)
スーパーシャープライナーEX2.0(BR-2 ビターブラウン)
汗や涙に強くにじみにくいので目尻にポイントをおくキャットラインと相性のいいアイライナー。糸のように細く美しいラインを描けるので初心者さんでも扱いやすい。お湯でオフできるタイプなので肌にもやさしいのがいいところ。