《30代》のナチュラルメイクは“ヌケ感”がポイント
20代の頃よりも肌トラブルが増えたり、今までの濃いメイクからどう引き算すればいいのかわからず、ナチュラルメイクから程遠くなってしまうこともしばしば……。しかし、ポイントをしっかりおさえることで、抜け感のある“ナチュラルメイク”を完成させることができるんです! 30代のNGメイクから卒業して、余裕のある大人な女性を目指して。
「濃すぎるメイクからの脱却!」30代のNGメイクとは?
- 厚塗り過ぎるベースメイク
- 盛り過ぎたアイメイク
- 濃すぎるピンクチーク
《ベースメイク》軽めにチェンジしよう
20代のときにはなかった、シミやくすみが気にあるお年頃。そんなときは無理に隠そうとして厚塗りするのではなく、まずはメイク方法と使用アイテムを見直して。しっかりと肌悩みをカバーしつつ、ツヤ感と透明感のあるナチュラル肌はつくれます!
ベースメイクのやり方
- 下地を顔全体に薄く塗っておく。
- リキッドファンデーションを顔(おでこの中心・頬・鼻のつけ根・顎)に5点おきする。Tゾーンはヨレやすいので薄く塗り、反対に頬の三角ゾーンはしっかりとカバーするのが◎。
- 目の下のコンシーラーは薄くカバーすることでヨレを防ぐ。
▼よく読まれている「ベースメイク」の記事です。
おすすめの【ファンデーション】
カバー力があり、 保湿効果の高いリキッドファンデーション をいつもより薄づけすることで自然な仕上がりに。
エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)
ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ(66 クールボーン)
リキッドタイプ。ベストセラー&ロングセラー。
おすすめの【コンシーラー】
乾燥しにくい、軽いテクスチャーの リキッドコンシーラーがおすすめ。目の下に塗りすぎると目のくぼみにコンシーラーがたまりやすくなるので塗る量に注意。
《アイメイク》引き算してナチュラルアイに
30代のアイメイクは盛ることを意識するのではなく、上手く引き算をしながら抜け感のある目元を作ることが大切。今まで手放せなかったつけまつげや、ついやってしまう囲みアイから抜け出してシンプルだけど顔全体が映えるアイメイクに変換!
アイメイクのやり方
『アイシャドウ』の順番
- 上まぶた全体【A】にハイライトカラーをのせる。
- アイホール【B】に薄いベージュをのせる。
- 目のきわ【C】に締め色をのせる。
- それぞれの色の境目をブラシでぼかして、グラデーションをつくる。
『アイライン』の引き方
まつ毛の生え際を埋めるようにアイラインを入れる。目尻を伸ばしすぎないように注意して。
『マスカラ』の塗り方
- ビューラーでまつ毛をしっかり上げる。
- マスカラを根元に押し当てるようにして、そのまま毛先に向かってスライドさせるように塗る。この時左右に揺らしながら塗るとダマになるので注意。
おすすめの【アイシャドウ】
濃淡のあるブラウン・ベージュ系が自然な立体感を演出。3色入だときれいなグラデーションが完成します。
ルナソル(LUNASOL)
セレクション・ドゥ・ショコラアイズ(01 Chocolat Blanc)
ショコラカラーで深みのある印象に。ナチュラルな立体感。
おすすめの【アイライナー】
隠しラインを入れやすい リキッドタイプのアイライナー がおすすめ。黒を選べば、自然と目元が引き締まる!
おすすめの【マスカラ】
自然な上向きカールをつくるのが、 繊維ナシのロングタイプマスカラ。 ほどよい長さのまつ毛がちょうどいい。
《チーク》濃すぎないヘルシーさをプラス
濃すぎるチークや甘いピンクカラーは、幼くみえてしまうのでNG。程よい血色感を与えてくれるヘルシーさを目指せば、大人の余裕が演出できます。落ち着いたなかにも、ナチュラルな可愛らしさを感じられるのが理想。
チークのやり方
頬骨より少し高い位置にチークを入れることで、顔全体を明るく健康的にみせる。頬の低い位置にチークを入れてしまうと、疲れた印象になってしまうので注意。
おすすめの【チーク】
ナチュラルで健康的な血色感がでる コーラル系のチークがおすすめ。
コフレドール(COFFRET D'OR)
スマイルアップチークスN(03 コーラルベージュ)
3色まぜると美しい立体感が出る。にじみ出る血色とナチュラルな仕上がり。
《リップ》ナチュラルカラーでも盛れる!
派手色やグロスがないと盛れないと思われがちなリップですが、ナチュラルカラーでも十分! 肌馴染みのよい落ち着いた色味とさりげないツヤ感が、生き生きとした素敵な表情へ導いてくれます。
リップのやり方
- 唇の内側半分くらいを目安にリップを塗る。
- (1)で塗ったリップを指先でポンポンとおさえるように、唇の外側に向かって馴染ませていく。
おすすめの【リップ】
ツヤ感があり、肌なじみのよいコーラル系リップがベスト。肌より明るい色を選んでしまうと血色が悪く見えてしまうので注意。
イヴ・サンローラン・ボーテ(YVES SAINT LAURENT Beaute)
ルージュ ヴォリュプテ シャイン(15 コライユスポンティ二ー)
愛されナチュラルカラー。ほどよいツヤ感。
ナチュラルメイクの総合まとめ記事はこちら
以下の記事でも、素材のよさを引き立てる「大人のナチュラルメイク術」をご紹介しています。コツを掴めば、ワンランク上の美人顔に♪ 本記事と共にCHECKして、一層輝くあなたを手に入れて。