万人ウケする“ナチュラルメイク”とは?
メイクをただ薄くすればいいと思われがちですが、それは大間違い! 素材のよさをしっかりと引き立てて、その人のもつ可愛らしさを活かす ことで誰からも愛されるナチュラルメイクが完成します。
ナチュラルメイクのやり方【1】《ベースメイク》で自然な美肌に
ナチュラルメイクのベースメイクは、くすみやクマ、ニキビといったお肌トラブルをカバーしつつも、“美しい素肌”のように見せることが大切。そのためには、 気になる箇所を部分的にカバーしながら、なるべくメイクを薄く仕上げる必要があります。
『下地』はツヤ感のあるタイプが◎
【選び方】
厚塗り感が出ないよう、 伸びがよい軽い質感の下地を選ぶ。
【下地の塗り方】
《1》下地を顔の中心から外側に向かって伸ばしていく。
《2》指に残った下地を小鼻や目の周りに馴染ませる。
ブルべさんは「ピンクベース」がおすすめ
イエベさんは「イエローべース」がおすすめ
『コンシーラー』は軽い質感のリキッドタイプ
【選び方】
肌に馴染みやすい リキッドタイプ でがおすすめ。
【コンシーラーの塗り方】
目のクマ、頬の三角ゾーン、小鼻の赤み部分に少量のコンシーラーをのせ、指で伸ばす。素肌感を残すために、必要以上のせないように注意。
おすすめの【コンシーラー】
『ファンデーション』はパウダーファンデーションをブラシ付け
【選び方】
ナチュラルな素肌感を出すために、 パウダーファンデーション を使用。
【ファンデーションの塗り方】
《1》パウダーファンデーションをブラシにとる
《2》皮脂崩れしやすい「額・Tゾーン・小鼻」に軽くのせる
おすすめの【ファンデーション】
マキアージュ(MAQuillAGE)
ドラマティックパウダリー UV レフィル(オークル10)
・毛穴、色ムラのない透明感、素肌のような美しさが13時間つづく
+α『ハイライト』でツヤ感を
【選び方】
粒子が細かく、肌色の近い色をえらぶとナチュラルに仕上がる。
【ハイライトの塗り方】
「目周りのCゾーン・鼻筋・唇の山の上・顎先」に軽くのせることで、自然なツヤ感と顔全体に立体感がでる。
おすすめの【ハイライト】
▼よく読まれている「ベースメイク」のテクニックです。
ナチュラルメイクのやり方【2】《アイメイク》は盛り過ぎない
メイクの印象を大きく変えるアイメイクは、盛り過ぎないように注意して。瞳を大きく見せることや目立たせることを意識するのではなく、締まりのある立体感を演出するのが◎。 一つ一つのステップを丁寧にすることで、シンプルなナチュラルアイが完成します。
『アイシャドウ』はブラウン・ベージュ系で立体感UP
【選び方】
濃淡のあるブラウン・ベージュ系 のアイシャドウがナチュラル。
【アイシャドウの塗り方】
《1》アイホール【A】に淡いベージュをのせ、目のキワ【B】に締め色のブラウンを入れる。
《2》最後に2色の境目をブラシでぼかし、グラデーションを作れば目元の立体感UP。
おすすめの【アイシャドウ】
『アイライン』はブラウンで隠しライン
【選び方】
アイラインを強調しないように色はブラウン を選ぶ。あえてアイラインを引かないのも◎。
【アイラインの引き方】
まつげの生え際を埋めるようにアイラインを引くことで自然に目力が出せる。
指でまぶたを少し引き上げ、まつげの下側からアイラインペンシルを当てると引きやすい!
おすすめの【アイライン】
『マスカラ』は繊維無しのロングタイプ
【選び方】
盛り過ぎないように、繊維なしのロングタイプ がおすすめ。色は黒を使用。
【マスカラの塗り方】
ビューラーでまつげをカールさせたら、マスカラをまつげの根元に押し当てるようにしてそのまま毛先に向かってスライドさせるように塗る。
このとき、左右に揺らしながら塗るとダマになりやすいので注意。
おすすめの【マスカラ】
クリニーク(CLINIQUE)
ラッシュ パワー マスカラ ロング ウェアリング フォーミュラ(#01 ブラックオニキス)
ナチュラルな繊細美まつげを実現。お湯でオフできる。
ナチュラルメイクのやり方【3】《チーク》は程よい血色感
正しいチークは内側からにじみ出る自然な血色感により、肌をより一層きれいに見せてくれる。 つい濃くなってしまうチークは、少しずつ頬にのせることで失敗を防いで。 チークの色選びや入れ方をしっかりチェックして、程よいバランスに仕上げて。
『チーク』は定番のコーラルピンク
【選び方】
質感がマットよりの 少しパールが入ったタイプ の方がムラにならず、色味の調整もしやすい!
【チークの入れ方】
付ける位置は「頬の黒目より外側」で「小鼻よりも高い位置」にのせるとバランスが良い。
つけすぎに注意して、目元と口元が引き立つ程度にするのがマスト。
おすすめの【チーク】
マキアージュ(MAQuillAGE)
ドラマティックムードヴェール (レフィル RD100 コーラルレッド)
粉感を感じさせないクリーミーな質感。長時間持続する発色。
ナチュラルメイクのやり方【4】《リップ》は自然なツヤ感
ナチュラルメイクでは、 肌馴染みがよく、程よい血色感のあるリップがおすすめ。自然な色づきなので、どんなシーンでも合うのもうれしいポイントです。マットなリップよりも、適度な潤いとツヤ感がある方が自然に見えます。
『リップスティック』でナチュラルな血色
【選び方】
ツヤのあるナチュラルな血色カラーのリップを選ぶ。
【リップの塗り方】
《1》唇の内側半分くらいを目安にリップを塗る。
《2》1で塗ったリップを指先でポンポンとおさえるように、唇の外側に向かって馴染ませていく。
\イチオシのリップはこちら/
イントゥー ユー(INTO U)
スーパーマットリップ&チークマッド
・保湿もかなうマットリップ
・ドロをイメージした高密着なテクスチャー
・肌になじみやすい18色
「マッド(ドロ)」をイメージした『イントゥ― ユー』の新感覚なマットリップ。ふわっと軽いクリーミーなテクスチャーが唇のシワ一本一本にフィット。見た目はさらりとしていながらも保湿感のある唇に塗り上げます。カラーバリエーションは豊富な18色。どれもアジア人の肌トーンになじみやすい色味だから、新しい色にもトライしやすい!
おすすめの【リップスティック】
ナチュラルメイクのやり方【5】《アイブロウ》は自眉をふんわり
ナチュラルメイクのアイブロウは、もともとの眉毛を活かして仕上げるのが自然。しっかりと書き上げた眉毛だと、メイクが濃く見えてしまうので注意して。ふんわりとした眉毛を完成させて、やわらかい印象にするのがポイント!
眉毛の【書き方】
【アイブロウの書き方】
《1》「スクリューブラシ」で毛流れを整える。
《2》毛が足りない部分にペンシルで毛を描き足す。
《3》パウダーで毛の隙間を埋める。
《4》眉マスカラで髪色との統一感をだす。
おすすめの【アイブロウ】
【特集】30代になったら、ナチュラルメイクを極めよう!
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