浮気をする女性は増えている
彼氏や夫がいる女性でもほかの男性を素敵だなと思うことがあるものです。しかし、普通の倫理観があれば実際に浮気をするとなると話は別と考える女性がほとんどといえます。
実際に浮気をする女性はどのくらいいるのでしょうか。
割合は増加傾向に
実は浮気をする女性は年々増加傾向にあるようです。実際に芸能界のスキャンダルでは男性だけでなく女性の不倫や二股疑惑も見聞きします。一般社会でも女性でも浮気はありえるとする価値観に変わってきたのかもしれません。
また、夫のいる女性でも仕事をするのが当たり前となってきています。多くの女性が外に出かける口実や経済的余裕を持ったことも、浮気をする女性の増加傾向に一役買っているといえるでしょう。
浮気をする女性の理由とは
浮気をする人は男性であれ女性であれ、あれこれ理由をつけるものです。浮気をする女性が言いがちな理由について見ていきましょう。
魅力的な男性に出会った
好みの男性に出会った時、彼氏や夫がいてもときめいてしまう女性は少なくありません。しかし、ほとんどの女性はそのときめきを心にしまっておくでしょう。
ただし、パートナーとの喧嘩をした直後や相手に積極的に誘われた時に浮気を実行する女性もいます。どちらもパートナーや浮気相手のせいにしがちですが『魅力的な男性に出会ったら浮気心が止められない』タイプといえるでしょう。
彼氏や夫に対してマンネリ化
彼氏や夫と過ごした月日が長くなってくるとマンネリ化するものです。ついほかの男性に刺激を求めてしまう女性もいるでしょう。セックスレスなど女性として求められていないと感じる時は承認欲求から浮気に走る場合もあるようです。
刺激や存在価値がほしい時には、外にばかり目を向けず、パートナーにぶつけてみるのがおすすめです。しかし、パートナーに軽くあしらわれると、ますます浮気にのめり込む可能性もあります。
寂しい気持ちを埋めるため
浮気をする女性に一番多いのが、パートナーでは埋められない、もしくはパートナーとの付き合いで生じた寂しさをほかの男性で埋めようとするタイプです。
こうしたタイプの女性は浮気も寂しさのせい、寂しさを感じさせるパートナーのせいにしがちですが、人は誰しも寂しいと思うことはあります。
そのことが認められず、自分ばかり不幸に感じる悲劇のヒロイン気質といえるかもしれません。
彼氏や夫への浮気の言い訳
浮気がばれたとき女性はどのような言い訳をするのでしょうか? 浮気をする女性が使いがちな言い訳を紹介します。
仕事関係だと説明
彼氏や夫に浮気相手とデートしているのを知られた、会う約束がばれたなどのときは、仕事の関係者だと言い訳する女性が多いようです。彼氏や夫に怪しまれたときには、相手がそれ以上突っ込めないような理由を持ち出すのが納得させるコツなのかもしれません。
男性でも浮気がばれた際に「仕事の打ち合わせ」「考えすぎだ」などといって煙に巻くはよくある手段です。ほかにもPTAの集まりや同窓会の打ち合わせなど相手との関係性によって言い訳を使い分け、しらを切り通すのが浮気の鉄則といえるでしょう。
相手が強引でと被害者アピール
浮気相手とのデートがばれたときは、相手が強引で断りきれなかったと言い訳する人が多いようです。男性からセクハラやパワハラを受けた被害者のようにアピールすることで彼氏や夫の怒りを自分に向けないようにする作戦なのでしょう。
最終的には「私を信用してくれないなんて…」と泣き落としに出る女性も少なくありません。自分にやましいことがあっても、被害者のようにふるまえる肝の据わった女性でないと浮気は向かないでしょう。
浮気をすると後悔ばかり?
どんな言い訳でしらを切っても浮気はばれることがあります。パートナーに浮気を知られれば、深く考えずにした浮気でも激しく後悔することになるかもしれません。
浮気が生んだ後悔を紹介します。今、パートナー以外の男性との浮気が始まりそうな女性は、こうしたリスクを負ってまで浮気をしたいかよく考えてみましょう。
浮気をきっかけに彼氏が女性不信に
彼女や妻の浮気を知ったことがきっかけで彼氏や夫が女性不審に陥ったり、妻のことが信じられなくなったりして性格や関係性が変わってしまうことがあります。深く傷ついたパートナーの姿を見ると罪悪感から後悔する女性が多いようです。
愛する男性にトラウマを植え付けてしまったことで、自分自身が傷つく場合もあるでしょう。こうした傷を回復させるためには相当な努力が必要となります。
また、子どもがいる場合、浮気したことが自分の子どもに伝われば、母親を信用できなくなったり将来恋愛恐怖症になったりすることも考えられます。
浮気は大切な人の心に大きな傷をつけるとよく理解しましょう。
浮気から修羅場に発展することも
当然浮気がばれればひどい修羅場になることもあり得ます。浮気の現場や浮気相手の元に乗り込まれたり、結婚していればお互いの実家を巻き込んだ争いになったりする話もよくあることです。
パートナーに浮気がばれたことで、人間関係が壊れた、仕事を失った程度であれば自業自得とあきらめられるかもしれません。しかし、子どもがいて妻の浮気から離婚に至った場合、子どもを渡さないケースや、ひどい場合は2度と会わせないケースもあるようです。
どのような理由があれ女性の浮気が原因で別れることになると、男性の被害者意識やリベンジにかける思いは強くなります。浮気心が湧いたときは、こうした最悪の結果となっても後悔しないのかよく考えましょう。
不倫によって慰謝料請求をされる
不倫による慰謝料は男性の不倫だけでなく、もちろん女性の不倫でも発生します。婚約関係や事実婚の場合は少し減額されることもあるようですが、100~300万円ほどが相場だそうです。専業主婦や収入のほとんどを夫に頼っている妻の場合、かなりのダメージを受けるでしょう。
運よく離婚を回避できたり、離婚しても子どもを引き取れたとしても、生活費を減額されたり、養育費と相殺されたりして経済的なピンチを招く可能性も高いです。婚約中や同棲中であっても、別れるための経費などを支払わされる可能性もあり、総額にすると100万円を超えるケースがほとんどといえます。
浮気には、心や経歴だけでなく、経済的なリスクも付きまとうことを忘れないようにしましょう。
まとめ
彼氏や夫との間にときめきがなくなったり喧嘩やすれ違いが増えると寂しくなったりして浮気したくなる女性は少なくありません。しかし、浮気を実行に移してしまうとばれないように嘘を重ねたり、大きな代償を払ったりすることにつながりかねません。
大人の女性であれば自分がされて嫌なことをするのはやはりよくないですよね。特に自分が選んだパートナーが傷つく浮気をすることは、自分自身に傷をつけることになります。
浮気心が心に浮かんだときは、リスクも考えつつ、浮気をする自分を好きでいられるか問いかけてみるとよいでしょう。