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恋愛心理学

皮肉屋ってどんな人?キャラの特徴・心理・対処法などを学ぼう

2019/06/01

会話をしていて、「この人苦手だな」と思う相手っていますよね。もしかすると彼らは皮肉屋なのかも知れません。身近な皮肉屋キャラの人への対処法や、皮肉屋の特徴・心理をまとめました。自分が皮肉屋かもしれないと思った時の改善策も参考にしてください。

皮肉屋の意味とは

身の回りに、発言の裏にとげがあるように感じる人はいますか? もしかすると、その人はいわゆる『皮肉屋』なのかもしれません。

皮肉とは、遠まわしに意地悪く相手を非難することをいいます。表面上は笑顔でもとげのあることを平気で言うのも皮肉です。こうした言動が多い人のことを皮肉屋と呼びます。

シニカルなどの類語もチェック

皮肉屋の類語としてはシニカルや冷笑的な人、ニヒリストなどが当てはまるでしょう。どれも人を見下しているような人柄を表す言葉です。

冗談でも遠まわしに相手を責めるような発言が多いと、皮肉屋だと距離を置かれかねません。

また、こうした皮肉屋が周囲にいると、傷ついても言い出せないことが積み重なったり、もやもやしたりしてストレスを感じるでしょう。

皮肉屋のキャラの特徴や心理を知ろう

その人が皮肉屋なのか、ただの天然なのか見抜くには皮肉屋キャラの特徴を理解する必要があります。

人間関係で余計なストレスを抱えないためにも皮肉屋な人の心理を見抜いておけるとよいですね。

相手に嫉妬をしている

度々皮肉を口にする人は、相手に嫉妬をしているのかもしれません。その嫉妬は取り立てるほどのものではなく、小さなことや生まれもったものに対する嫉妬が多いでしょう。

たとえば、人に好かれる人やお金持ちの友達、幸せな結婚をした人など自分が手に入れられないものを持っている人が眩しく見え、気に入らないのです。

コンプレックスがある

皮肉屋の人は言いかえればコンプレックスの強い人といえます。そのため人が持っている優れた点や長所を素直に認めることができません。

嫉妬を寄せる相手にコンプレックスを刺激されて皮肉的な見方でしか物が考えられないといえるでしょう。

コンプレックスが強ければ強いほど隠したい気持ちも強くなるため、当人にしか通じない意地悪を言ったり、笑顔で傷つくことを口にしたりします。

承認欲求が強い

皮肉屋のなかには、「人とは違った見方をしてすごいと思われたい!」と考えている人もいます。言いかえれば承認欲求が強く目立ちたがり屋なのでしょう。

自分で努力した仕事や特技で人に注目されたい、認められたいと思うのは人間誰しもあることです。

しかし皮肉屋は他人が傷ついたり、イヤな気持ちになったりすることでも構わないという気持ちがあるのでしょう。

頭の回転が早い

こうした皮肉を次々に口にできるタイプというのは、頭の回転が早く賢い人が多いです。

見た目や社会的な地位がしっかりした人が多いので、皮肉を言われた時に「こんな意地悪なことを言うの?」とびっくりしてしまうこともありますよね。

しかし、皮肉屋のなかには、こうした心理も理解していて、あとでフォローをしたり、忘れた頃に再び皮肉を言って傷つけたりを繰り返す、人が傷つくのを楽しむタイプがいます。

人が離れていくような決定的なことはしない、人前ではにこやかに振舞うことができるサイコパス的な人が多いでしょう。

女性に皮肉を言う男性の心理

男性に皮肉な言動で絡まれた経験はありますか? 多くは、前述したような目立ちたがり屋タイプの男性にみられますが、そうした言動は相手の女性が気になっているからこそかもしれません。

好きな女性に皮肉を言ってしまう場合がある

他の人には親切で優しい人なのに特定の女性には皮肉なことばかり言う男性は、その女性のことを好きなのかもしれません。

好きだからこそ、相手の言動が気になりあらさがしをするのでしょう。頭の回転の速さをアピールするつもりが、どつぼにはまって相手を傷つけている皮肉屋の男性もいるようです。

魅力的な女性を見ると独占欲が働いて、気に入った女性に相手にされないとさらに承認欲求が強くなりコンプレックスが刺激され、皮肉屋ぶるとも考えられます。

子どもの頃から男性は好きな女の子に意地悪をしたりちょっかいを出したりして絡もうとする傾向が強いですね。大人になっても、子どもっぽいアプローチしかできない男性だと割り切って相手にしない方が賢明です。

困った皮肉屋さんへの対処法

自分に恋愛感情を寄せているからこそ皮肉を言ってくる人は無視しておけばよいですが、どうしても毎日関わらないといけない学校や職場の同僚、ママ友などが皮肉屋の場合には対処が難しいですよね。

無視をすると自分の評判が悪くなるのではないかと心配になることもあるでしょう。

どうしても避けられない、皮肉屋さんへの対処法を見ていきましょう。

同調せず聞き流す

無視をしたり避けたりできない関係であれば、うわべだけでも同調するのはやめましょう。その場を離れられない時は聞き流す、こちらも笑顔で「あ、そう」と返すなどを繰り返していると相手から離れていくでしょう。

また周囲の人に自分は相手の皮肉を快く思っていないことをアピールすることにもなります。

いい人にありがちな「そうだね。気をつけます」「私もそう思うんだよね」などの素直な発言は皮肉屋の皮肉を煽ることになりかねません。

無視できない関係だからと言って納得できないことや傷つくことに無理に付き合う必要はないのです。

ひどい場合は指摘が必要かも

あまりに皮肉がひどい場合は指摘も必要でしょう。ただし、人前で皮肉屋の短所を指摘すると、カッとされてもっとひどいことにもなりかねません。

また、自分への皮肉に対して直接指摘すると、さらなる皮肉が返ってくることになるでしょう。

こうした場合は、職場の同僚ならば上司、同性の友人ならば異性の信頼できる人などに相談するのがベストです。

もしくは自分以外の人への皮肉を耳にした時に、本人にそっと「○○さんの評判が落ちるよ」などと助言するのが良いでしょう。皮肉屋さんが自身の言動を振り返る良いきっかけになります。

悪意のない皮肉なら一緒に楽しむのもあり

皮肉っぽい発言をしていても本人に悪気がなさそうだったり、ただの天然だったりする場合は一緒に笑ってやり過ごすのもありです。こうしたタイプは鈍感なので、スルーしたり指摘したりしても本人には響かないことが多々あります。

ストレスがたまらない程度につきあって、こちらも冗談まじりで皮肉を返すようにしていくのも、よい付き合い方かもしれません。

皮肉屋な性格を直すなら

皮肉は自分でも気づかないうちに言ってしまったり、一度口に出すと引っ込めづらかったりするものです。

他にも自分ではそのつもりはなかったけど周囲に皮肉な発言と取られて反省したことがある人もいるでしょう。

こうした皮肉や自分の皮肉な一面に気づけたら、皮肉屋的性格を直すチャンスです。

発言前に一度考えよう

皮肉屋なタイプでも、相手を傷つけたくて皮肉を繰り出している人は実はそう多くありません。

面白い、かしこいと思われたいがため、深層心理にある嫉妬やコンプレックスが当てこすりとなって表れてしまう人が多く、そのほとんどは無自覚です。

しかし、自分の発言で人を傷つけてしまったり、嫌われたりすることがあるなら、相手の被害妄想などと切り捨てるのは間違っています。

皮肉屋だと思われたくない、直したい気持ちがあるのなら、今後は発言前に一度よく考えるようにしましょう。

賢い人・強い人と思われるより思慮深い人と思われる方が、人間関係はうまくいくものです。

まとめ

誰の身の回りにもいる皮肉屋さんについてまとめました。

この人と話すとなんだかいつももやもやする…と感じる場合は、あなたのせいではなく相手の嫉妬やコンプレックスからくる皮肉のせいかもしれません。

場の空気を読んで我慢しすぎることのないよう、適度に無視したり、スルーしたりするようにしましょう。

皮肉屋キャラの皮肉に辟易しているのはきっとあなただけではありません。コミュニケーション能力を駆使して、うまく対処できるとよいですね。

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