色黒さんに似合うメイク《3つのコツ》
- くすみレス肌がマスト
- アイシャドウはラメ使いで目立たせて
- ポイントメイクは色みが重要
「顔色がくすんでみえる」「アイシャドウが目立たない」「チークやリップが馴染みすぎてしまう」などたくさんある色黒肌さんのお悩み。そんなお悩みを解決するためにはこの《3つのコツ》が重要。このコツをおさえて、自信がもてるメイクを習得して!
【下地】選びで色黒メイクの白浮き&くすみを回避!
メイクの最初につける「化粧下地」。その化粧下地にどんなものを使うかで白浮きやくすみを解消できるか決まります。色黒肌さんが白浮き・顔くすみをしてしまうとせっかく健康的な肌が不健康にみえてしまう……。そんな悲しいことが起こらないためにもどんな下地を選んだらいいか知って、美肌をGETしましょう!
下地は無色のもので『白浮き』対策を
肌を保護してくれたりメイクの持ちをよくする「メイク下地」。色黒さんの場合下地は無色のものがマスト。肌より明るいカラーや白い下地を使ってしまうと、白浮きしてしまうのでNG。白い色の下地しか持っていないなんて方はつけすぎに注意して。
▼カラーレスで白浮きを防ぎ、メイクキープもしてくれる下地
ボリカ(Borica)
Borica 美容液 マスクプライマー
無色透明なので白浮きの心配が少ないこちら。それだけでなく潤うのに崩れにくいという、化粧下地に備わってほしい機能をほとんど備えた下地。
くすみを飛ばすにはコンシーラーを活用して
▼ちょい色黒さんは『グリーンのコントロールカラー』をつかって
顔のお悩みを解決してくれるアイテムとして有名なコントロールカラーですが、色黒さんはグリーンが◎。グリーンのコントロールカラーは「赤みをカバーする」効果があり、少し赤みがかったちょい色黒さんにぴったり!
▼しっかり色黒さんはオレンジorアプリコット
しっかり色黒さんは地肌より少し明るい、オレンジやアプリコットのコンシーラーがGOOD。気になるところに部分使いして、スポンジやブラシでしっかりと馴染ませれば肌色ワントーンアップが期待できる。
▼3つのカラー展開で自分にあった色みをつくれるコンシーラー
イプサ(IPSA)
クリエイティブコンシーラーe
3色のコンシーラーが入ったこのアイテム。単色で使ってもよし、ブレンドして使ってもよしで自分に合ったカラーがみつかる優れモノ。
【ファンデーション】色黒メイクでもイエベ・ブルべを意識
「肌が黒いからファンデーションは1番暗いやつを使う」って実はNG。色黒さんもファンデーションはパーソナルカラーに合ったものを使うのが吉。ここではイエローベース・ブルーベースの色黒さんそれぞれに合うファンデーションの色みをご紹介します! 自分に似合ったファンデーションを選んで綺麗な肌を手に入れて。
イエベさんは『オークル』がGOOD
イエベの色黒さんは「オークル」というオレンジみのあるカラーのファンデーションを選んで。ファンデーションのなかでもおすすめなのはルースパウダー。若々しさを感じるナチュラルな美肌にをつくってくれる。
インテグレート(INTEGRATE)
プロフィニッシュファンデーション(レフィル)
毛穴・色ムラ・ニキビ跡をカバーしながら、厚塗り感にならないパウダーファンデーション。サラサラ感が続いてテカリにくいのもうれしいポイント◎
ブルべさんは『ピンクオークル』の色みがぴったり!
「色黒だからイエベだと思っていたけど本当はブルべだった!」 ということはよくあるそう。そして、そのままファンデーションの色みを間違えて使ってしまうと浮いてしまう可能性が……。そんなことがないように、色黒のブルべさんは「ピンクオークル」という色みのファンデーションをセレクトして。
エスプリーク(ESPRIQUE)
シンクロフィット リキッドUV(PO-205 ピンクオークル)
ピンクがかっていて透明感があるこのファンデーション。どんな肌にも溶け込むように密着し、毛穴や色ムラをカバーしてくれる。
【ブロンザー】で色黒メイクをよりヘルシーな印象に
「ブロンザー」というメイクツールをご存じですか? じつはブロンザーって色黒肌さんが持つべき重要なアイテム。とはいってもブロンザー自体どんなものかわからない! という方も少なくないはず。ここではブロンザーがどんなものかご紹介します。ブロンザーを使いこなしてヘルシー肌を手に入れて。
そもそもブロンザーとは?
ブロンザーとは肌より暗い色のパウダーで、肌を本来の色より黒くみせるメイク道具の1つ。「首だけ白くみえる」というときに首につかったりなど、肌のカラーコントロールにつかえるアイテム。これ1つだけでも簡単にヘルシーな肌にしてくれるので、色黒さんや色黒を愛する方にぜひ使って欲しい代物。
シェーディングとの違いは『用途』にあり!
「シェーディングと何が違うの?」と感じる方もいるかと思いますが、ブロンザーとシェーディングではそもそも用途が違うのです!
ブロンザー:日焼け肌にみせる・肌を暗くするもの
シェーディング:小顔にみせる・輪郭を強調するもの
▼サテンのような仕上がりのブロンザーでヘルシー肌に
ニックス(NYX Professional Makeup)
マット ブロンザー 03 カラーミディアム
ツヤがありサテンのような仕上がりで、肌を綺麗にみせてくれるこのブロンザー。パウダーブラシで適量つけ、1度軽くティッシュにつけてから肌に塗ってヘルシー肌をつくって。
ブロンザーをいれる位置は?
ブロンザーをいれる場所は「おでこの生え際」と「頬骨の下」の2箇所。そのとき、ブラシでしっかりと馴染ませるのが大事。それだけでは足りないと感じる方はアゴのラインにもブロンザーをいれると、より日焼け肌になれます。
【アイシャドウ】色黒メイクの目元はツヤ・ラメ感が大事
ずばり色黒さんに似合うアイシャドウは『ツヤ・ラメ感』があるもの!
- ・ナチュラルなメイクがお好みの方は「小さめラメ」
- ・ぱっちり目にしたい方は「大粒ラメ」を選んで
一般的にアイシャドウで最も使われるカラーは「ブラウン」ですが、普通のブラウンだと肌と同化してしまってアイシャドウが目立たない……という経験がある色黒さんも多いのでは? ブラウンだけでなくアイシャドウが目立たなくてつける意味を感じない色黒さんに似合うアイシャドウをお教えします!
デイリー使いは大粒ラメのブラウンがおすすめ
ブラウンは同化しやすい色ではありますが、実はいつも使いにぴったりな色なんです。大粒のラメが含まれているアイテムを選べばナチュラルなのに印象的なアイメイクに。
▼プチプラとは思えない輝きがあるブラウンアイシャドウ
エクセル(excel)
エクセル スキニーリッチシャドウ SR03 ロイヤルブラウン
しっとりした質感で肌にしっかりと密着するアイシャドウ。プチプラのアイシャドウとは思えないほどの艶間がありこの1つだけで完成度の高いメイクができる。
ゴールドでパッと華やかな目元に
ゴールドのアイシャドウやラメ感が強いものが多く華やかな目元にしてくれる。はっきりとしたメイクが好きな方やお出かけの日などにつかってみて。
▼印象的な目元をつくるシングルシャドウ
ヴィセ アヴァン(Visee AVANT)
シングルアイカラー(013 EXOTIC)
メタリックのような質感を感じるゴールドのアイシャドウ。しっかりとしたツヤ印象的な目元をつくれるアイテム。
トレンド感をだすならオレンジ
にじみでるような血色感がありヘルシーな目元にしてくれるオレンジシャドウ。トレンド感があり、オレンジのアイシャドウをつけるだけで“おしゃれがわかってる女”になれる。
▼いろいろなオレンジアイメイクが楽しめるプチプラアイシャドウ
ケイト(KATE)
ヴィンテージモードアイズ
これ1つで大人っぽい奥ゆきのある目元が完成するこちら。真ん中のオレンジをアイホール全体にのせるもよし、左のベージュカラーをアイホール全体に塗って目尻にポイントといてオレンジをのせるもよしな何通りもパターンがあるパレット。
濃いめのブラウンを目尻にいれれば〈一重さん〉でも印象的に
はじめにライトベージュをアイホールに塗り、濃いめのブラウンでアイホールの半分から下の部分をぬる。その後に瞳の上くらいから目尻のところにもっと濃い色みのアイシャドウを塗ると◎。目尻にひいたアイシャドウがアイメイクを引き締め、目元全体を強調してくれる。
【チーク】色黒メイクは肌馴染みのいい色と好相性
チークをつけてみて「発色しない」「浮いてみえる」という経験がある方もいるのではないしょうか? 色黒さんのチークで気を付けるべきポイントは色み。じんわりと血色感を感じるような温かみのある色みが◎。ここではどんな色黒さんでも似合う3色をご紹介します。自分に合うチークを知って血色感を味方につけて♪
海が似合うヘルシーガールは『オレンジ』がお似合い
おすすめの色みの1つめは「オレンジ」。自然な血色感がありナチュラルなのに顔色がよくみえる。オレンジチークをつけると海が似合うヘルシーガールになれちゃう。
▼ヘルシー肌をつくるナチュラルチーク
ママバター(MAMA BUTTER)
チークカラー(オレンジ)
シアバターやヒマワリ種子油などの保湿成分がつかわれた肌に優しいチーク。ほわっとした色づきで自分で濃さを調整しやすいのが魅力。ナチュラルな発色なので元から血色がいいような肌にしてくれる。
お洒落なシティガールは『ベージュ』がGOOD
じわじわと人気がでている「ベージュ」のコスメ。そんな流行りを先取りできるベージュチークは色黒さんの得意なカラー。ベージュのチークはこなれ感を感じる大人っぽ顔にしてくれる。さらっと塗って、さりげない血色感をつくるのがおすすめ。
▼高発色でさっと塗るだけで完成するベージュチーク
ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)
ブラッシュ カラー インフュージョン(05 FRESCO)
微粒子のパウダーによるマットできらめきのある質感。発色がいいのでさらっとつけるだけで、健康的な肌に。鼻の付け根に薄くつけてノーズシャドウ代わりにも。
バイタリティ感じるフレッシュガールは『コーラル』でつくる
3色のなかで最も若々しい印象になれるのは「コーラル」チーク。コーラルをつかえば生き生きとした健康的な顔色になれる。また「ピンクのチークがつかいたいけどピンクだと浮いてみえる」という方にもおすすめ。
▼インテグレートのチークでコーラルチークをGET
インテグレート(INTEGRATE)
チークスタイリスト
その日の気分で使い分けできる3色タイプなのが魅力。肌馴染みのいいカラーなので、浮くことなくふんわりとした印象の頬を演出してくれます。
【リップ】色黒メイクでは断然マットタイプがおすすめ
色黒さんのリップは断然マットがおすすめ。マットなリップは発色がいいのでぼやけてみえないのが◎! ただ、マットリップといえば乾燥が気になる……。そんなときは保湿リップやグロスを重ねてみて。質感についてわかったいま、気になるのは「どんな色みが似合うのか」。ここで色黒さんに似合うリップの色みをご紹介します!
《ビジネス・デイリーシーン》にはナチュラルメイクが無難
▼「オレンジリップ」でさりげないオシャレを
あくまでナチュラルメイクではいたいけど、トレンド感やオシャレ感は欲しい。そんなときは「オレンジリップ」がおすすめ。派手な印象にならずしっかりとオシャレ顔に。
▼あたたかみ感じるテラコッタリップ
イントゥー ユー(INTO U)
スーパーマットリップ&チークマッド
ムースのような質感だからマットリップが苦手な方でもつかいやすいアイテム。肌色が明るくみえるテラコッタカラーできめて。
▼「ベージュリップ」できっちり大人顔に
ベージュリップは特にビジネスシーンにおすすめ。大人っぽいきっちり顔にしてくれる。顔色が悪くみえないか不安な人はパーソナルカラーに合わせたベージュ選びで解決して。
▼顔色がくすまないベージュリップ
マック(M·A·C)
リップスティック(ホワール)
こちらのベージュリップは少しのブラウンみがあるので顔色がくすんでみえない! ベージュリップの肌くすみ見えが不安な方でもつかえるこのリップで大人っぽいリップに。
《休日・パーティー》は深めリップで周囲と差をつけよう
▼いま一番女っぽくなれるのは「ブラウンリップ」
グッと女っぽくなれる「ブラウン」リップも色黒さんにもってこい。媚びない女性像を表現できるブラウンリップで目を引く美人になろう!
▼ツヤ感のある唇に仕上げて大人な顔に
セザンヌ(CEZANNE)
ウォータリー ティントリップ(03 ベージュブラウン)
唇にフィットして落ちにくいティントタイプ。発色がよくツヤ感を演出してくれます。
▼一際目立つ『レッドリップ』でぱっと華やかに
パーティーなどに合う華やか顔になれる「レッドリップ」。色黒さんの肌を明るくみせてくれるので、くすみが気になる方はぜひ取り入れてみて。
▼マットなのにかさつきにくい革命的マットリップ
メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)
カラーセンセーショナル リップスティック C
するすると塗れて軽いパウダリーな質感のこのリップ。ハニーネクターオイルという保湿成分が含まれているのでマットリップなのにかさつきにくいという、いいとこどりなリップなんです。