(1)不倫相手とセックスしたいから
「ぶっちゃけ不倫相手とはセックスさえできれば満足。だから、できるだけ関係を終わらせないために『1番好きだよ』とか『愛してる』と言って繋ぎ止めておく」(35歳/商社)
既婚男性にとって、不倫相手=セックスの相手。家庭内では満足できない性的欲求を満たすためにパートナー探しをしている男性は少なくありません。
でも、ただ“エッチするだけ”の相手とはいえ、あまりにも素っ気ない態度を取ることは女性に対して失礼だと思っているようです。既婚男性が妻以外の女性に使う「好き」は、単なるリップサービスってことかも……。
(2)二人の気持ちを盛り上げたいから
「エッチって心まで満足できないと感じられないでしょ? 奥さんとエッチするときもそうだけど、不倫相手とするときも二人の気持ちが盛り上がるように甘い言葉をささやく」(33歳/IT)
カラダの相性はもちろん、心まで満たされるエッチを楽しみたい……が既婚男性の本音。たとえワンナイトラブでも、まるで恋人同士のようなエッチをするために「好きだよ」と耳元で囁いてしまうといいます。
不倫関係になったばかりなのに、甘い言葉を投げかけてくる男性は盛り上げ役に徹している可能性大! 間違っても本気になって、既婚男性の魅力に流されないようご注意を……。
(3)特別な関係にある仲だから
「相手の女性を本気にさせてしまったら面倒だから、変に期待させるような言葉は絶対に口にしない。でも付き合っている訳でから『好き』くらい言ってもいいでしょ? 実際に何とも思っていない女性に比べると、ずっと恋愛感情を持っている訳だから」(39歳/金融)
今回のアンケートでもっとも多かったのが、不倫という禁忌な恋とはいえ、「恋愛関係にあるんだから好きって言って何がいけないの?」という声。
確かに結婚という幸せなゴールがないとお互いに了承していれば、恋人同士のように振る舞っても問題ないのかもしれませんね。
(4)好きになってしまったから
「ズルズルと関係が続いているうちに、情が湧いてきて離れられなくなってしまった。今の自分には彼女なしの生活は考えられないかも……。もちろん家族を捨てるつもりはないけれど、自然と気持ちが溢れて『好き』って言葉が出てしまうんだろうね」(42歳/メーカー)
不倫関係が長引くと、まるで本当のカップルのように情が湧いて離れられなくなってしまうことも……。この男性も女性との禁忌な恋が始まって、そろそろ3年が経とうとしているといいます。
「一緒にいるときは幸せだから」「妻がいなければ間違いなくプロポーズしていたから」なんて本音もポロリ。ここまで本気で愛してもらえると、女性側にも欲が出て男性を独り占めしたくなくなってしまいそうですね。
結婚してからも、“イイ女”を見つけたらハンティングするのが男の本能。「好き」「愛してるよ」といった愛の言葉は、女性を満足させて自分の思い通りにするための1つの手段にすぎないようです。
もし離婚や再婚の話が出ても、その先に確かな幸せがある訳ではないことをお忘れなく……。(Editor:mook)
【取材協力】
※ 20~40代既婚男性
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