年代別の「赤いスカート」着こなしポイントは?
年齢を重ねるごとに似合う服は変わってくるもの。「赤いスカート」も年代に合ったものを選べば、違和感なく着こなせます。
「アラサー」(20代後半から30代前半)
小粋な雰囲気の着こなしを楽しめるアラサー世代。「あざやかな赤色」のスカートをカジュアルに仕上げたコーデがおすすめ。
▼目をひくカラー、オレンジレッド
ビッグシルエットのトップスはフロントインして、オレンジレッドのスカートのベルト部分を強調すれば、メリハリコーデが叶います。足元はショートブーツと赤のソックスで、さりげなくコーデに統一感を。
▼赤いスカートをカジュアルに着こなす
ロングフレアの赤いスカートを、極上のカジュアルスタイルに仕上げたコーデ。トップスは、ウエストインしてすっきりと。ベースボールキャップと足元のスニーカーで小粋な雰囲気を加速させて。
「アラフォー」30代後半から40代前半
上質な素材も着こなせるようになるアラフォー世代。上品な華やかさを演出するのがポイント。
▼赤い「柄物プリントスカート」
花柄プリントが華やかな赤いスカート。アラフォー世代が花柄を選ぶときは、大柄なものが正解。華やかさのなかにも落ち着いた大人の雰囲気を演出できます。赤の分量をおさえるように、白ブラウスをウエストインせずラフに着こなして。
▼膝下丈のふんわりレザースカート
ふんわりとした質感と深みのある赤のレザースカート。気品のあるデザインのニットを合わせて、レザーのもつ上質感をキープして。足元はハラコデッキシューズで甘さをおさえると洗練されたコーデに。
「アラフィフ」40代後半から50代前半
若作りと思われない落ち着いた雰囲気を、赤いスカートのコーデで目指しましょう。地味になりがちなアラフィフ世代にぴったりな赤いスカートをご紹介。
▼深みのある赤のレーススカート
深みのある赤のレースタイトスカート。華やかな総レースが、アラフィフ世代の気品をより引き立ててくれます。赤いタイトスカートは膝下丈を選び、大人っぽく仕上げて。
▼ロング丈の赤いラップスカート
赤いロング丈のラップスカートは、裾の広がりがひかえめなので、大人っぽい仕上がりに。トップスは黒のツインニットでアラフィフ世代の大人の雰囲気を表現。地味見え回避に、赤いスカートが一役買ってくれます。
【春夏】「赤いスカート」に合わせる色別コーデ
春夏は赤いスカートをシンプルに着こなして。赤いスカートには「黒」「白」「グレー」「ブラウン」を合わせるのがおすすめ。お手本コーデをさっそくチェック。
「黒」×赤はメリハリのあるコーデに
▼黒ノースリーブで作るエレガントスタイル
シンプルなワンツーコーデも、黒×赤のドラマティックな配色なら華やかさ抜群。ウエストリボン付きのナローシルエットがレディ度高め。春夏らしいリネン素材で季節感を意識して。
▼黒Tシャツと黒スニーカーのカジュアルスタイル
黒Tシャツと黒スニーカーで挟んだ赤いスカートは、ふんわりとしたラインがかわいい。女子力高めのカジュアルスタイルを黒×赤のメリハリ配色で、スパイスのきいた大人カジュアルへと導いて。
「白」×赤は優しく上品な印象
▼清楚な白ノースリーブと白スニーカーコーデ
白のアイテムは、インパクトの強い赤のスカートを優しく受け止めて上品な印象に導いてくれる。あまり色を入れすぎずにシンプルにまとめるのが大人コーデのポイント。一枚でたちまち清楚な印象に仕上がる白ノースリーブを味方につけて。
▼「ジーユー(GU)」のサマーニット赤スカート
編地と腰ひもリボンがレトロ感あふれる、「ジーユー」の赤いサマーニットスカート。白Tシャツで大人かわいいシンプルコーデを目指して。ロング丈のスカートを選べば、子どもっぽさとは無縁に。
「そのほかの色」×赤いスカート
▼「ライトグレー」は大人っぽい仕上がり
春夏にグレーを取り入れるときは、明るめのライトグレーをチョイスするのが正解。大人っぽいライトグレーのニットが、赤いスカートの甘さを引き算してくれます。
▼春夏は「明るめブラウン」を
ブラウン×赤の色合わせは、コーデに深みが出るので相性抜群。春夏に着こなすなら、明るめブラウンで軽く仕上げてみて。幼くなりがちな小花柄の赤いスカートは、マキシ丈で大人っぽさをキープ。
【秋冬】季節感を意識した色別の「赤いスカート」コーデ
秋冬の赤いスカートコーデは、季節感を意識するとおしゃれに見えます。合わせる色は、ベーシックな「黒」「白」「ブラウン」「グレー」のほか、「カーキ」もおすすめ。
「黒」合わせは、大人かっこいい印象
▼ゆるニットでこなれ感たっぷり
黒のニットはおしりまですっぽり隠れる丈で、ゆるさのあるシルエットがこなれ感たっぷり。秋冬にヘビロテしそうな黒のニットに、赤いスカート合わせでいつもよりもかっこいい自分を手に入れて。
▼温感たっぷりキルティングスカート
バーガンディのキルティングスカートは、秋の装いに最適。重くなりがちなキルティングスカートは、黒のトップスをウエストインしてすっきりと着こなして。全体のバランスがよくなり、スタイルUPにつながります。
「白」を合わせてレディな着こなし
▼レディなプリント柄カットソー
温感たっぷりの赤のコーデュロイスカートに、レディな雰囲気の白カットソーをコーデ。低身長さんだったら、トップスをウエストインして重心を上げるとバランスGOOD。足元のレースアップブーツで季節感と辛口要素をプラス。
「そのほかの色」×赤いスカート
▼「カーキ」シャツの甘辛MIXコーデ
カーキ色のシャツをサッシュベルトでウエストマークして、ボディラインにメリハリを。メンズライクなシャツと小花柄の赤いスカートのコーデは、甘辛MIXのテイストがおしゃれ上級者の印象。
▼「濃いブラウン」で季節感を演出
チョコレートブラウンのシャツが、秋っぽさを一気に加速してくれます。地味になりがちな季節に、赤いスカートで華を添えて。ブラウンのブーツで足元からも季節感を演出。
▼「グレー」のタートルネックニット
グレー×赤いスカートの配色は、きちんと感が出るのでオフィスカジュアルにもおすすめ。ニットの袖をまくり上げて、こなれた着こなしに。
赤いスカートコーデの【アウター】は?
赤いスカートに合わせる、安定感ばっちりなアウターをピックアップ。お気に入りのコーデを見つけて、ぜひ真似してみて。
ベージュの「マウンテンパーカー」
小花柄の赤いスカートに、オーバーサイズがかわいいベージュのマウンテンパーカーを羽織って。マウンテンパーカーが甘すぎにブレーキをかけてくれる。
黒の「トレンチコート」×「ユニクロ(UNIQLO)」スカート
あざやかな「ユニクロ」の赤いサーキュラースカートには、ボーダーTシャツと黒のトレンチコートを合わせてフレンチシックな大人スタイルに。黒のアウター×赤いスカートのメリハリ配色を楽しんで。
アースカラーの「トレンチコート」×赤チェックスカート
子どもっぽくなりがちな赤チェックのスカートは、トレンチコートで大人っぽく仕上げて。コーデをリッチに仕上げてくれるベレー帽やマフラーなどの小物を取り入れれば、たちまちおしゃれな雰囲気に。
「ジャケット」合わせのオフィススタイル
オフィスシーンにも浮かない、深みのある赤のタイトスカート。グレーチェックのジャケットを羽織って、お仕事モードに。白いバッグがコーデに軽さを出してくれる。
ブラウンの「ムートンコート」
暖かくて着心地のよいムートンコートと赤いスカートの真冬コーデ。寒い季節はコーデが重たくなりがちなので、白のインナーで抜け感を作って。ムートンコートと同系色のベージュのブーツで統一感を。
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