(1)「私ってこういう人だから」
「意識高い系の人は“私ってこういう人だから”って結構口にする印象ですね。知り合いに“私ってヴィーガンだから”っていってオーガニック野菜専門店に連れて行かれたことがあります。その人とはもう外食できないなと思いました」(Mさん・28歳女性)
こだわりを持つことは必ずしもいいこととは限りません。特に人間関係においては軋轢を生む原因となってしまうこともあります。
「他人を巻き込むシチュエーションでは人に合わせる」といったようにどこかに境界線をもうけるといいかもしれません。
(2)「生産性なくない?」
「職場に意識高い系の人がいますね。“最近何かにハマってる?”って言われたので“ゲーム実況動画を見てますね”って言ったら“それ生産性なくない?”って言われたことがあります。否定するなら最初から聞かないでもらいたいです」(Tさん・27歳男性)
特に恋バナなどで起こりがちなやりとりがこれ。
「好きな人いる?」と質問されて答えたら「もっとアピールしなきゃ!」って求めてもいないのにアドバイスをされたといった人も多くいました。本人のためと思ってもありがた迷惑ということもあります。
人は人、自分は自分といったように他人との距離感を保つことも大切です。
(3)「私、○○さんと知り合いなの」
「飲み会とかで“私この前、漫画家の人と飲んだ”とか“弁護士の人と知り合いなの”って感じで人脈自慢をしてくる人がいますよね。確かに人脈を広げることは大切だと思うんですけど、それをアピールすることに意味はないと思うんですよ」(Eさん・28歳男性)
人脈は仕事やプライベートなど様々な場面で役立ちます。もしよかれと思って人脈の広さを伝えるのであれば「何かあったら言ってね。役に立てると思うの」というように言葉を添えると印象が変わるでしょう。
(4)「日本人の悪い癖だね」
「職場の女性で僕が何か言う度に“それ、日本人の悪い癖だね”っていう人がいますね。その人は2週間くらい海外旅行したことがあるって言ってました。そのときの影響なのかなって思ってます」(Aさん・28歳男性)
意識高い系の人は欧米など海外を意識している人も少なくないようです。確かに、日本人は働き過ぎの傾向があったり、ことなかれ主義の人も多いでしょう。
しかし、それを変えていくために何ができるか、それを実践してこそ本当に意識が高い人といえるのではないでしょうか。
(5)「そのエビデンスは取ってあるの?」
「意識高い系の人は横文字というかカタカナをよく使っているイメージがありますね。特に知り合いの女性は“そのエビデンスは取ってあるの?”って感じで“エビデンス”とか“コンセンサス”とかをよく使ってますね」(Wさん・30歳男性)
どうやらあまり多くのカタカナ語を使っていると意識高い系の人と思われてしまうようです。
本当に意識の高い人は誰もが分かる優しい言葉で自分にしか言えないことを発信するもの。コミュニケーションは意思の疎通が目的。そういった観点からも相手が理解しやすい言葉を選ぶ方がよさそうです。
いかがでしたか? 今回は意識高い系の女性が言いがちな口癖をご紹介しました。
本当に意識が高い人は上述の項目に当てはまらないもの。成長したい、自己実現したいと思うなら、周囲から共感され、必要とされることも大切です。ぜひ参考にしてみてください。
Editor:Tsumugu Kusanagi
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