(1)食べ物には名前を書く
「3人兄弟だった我が家では、子どもの頃、いつもお菓子の取り合いに!兄弟に自分のお菓子を食べられないように、食べたいものには名前を書いておくのが決まりでした」(29歳)
兄弟が多いと起こりがちな、食べ物の取り合い。じゃんけんで決めたり、時には喧嘩になったりと、食べ物のことになると、バトルが発生することも多かったのでは?名前を書くというルールは、よくあるようで、今も会社の冷蔵庫に食べ物を入れる時は名前を書いている、という人もいました。
(2)柔軟剤を使わない
「一人暮らしを始めて、彼氏にタオルが硬い!と言われて始めて柔軟剤の存在を知りました。母にどうして柔軟剤を使わないのか聞いたところ、硬いタオルが好きだから。との答えが。実家に帰ると、今でもバリバリのタオルが出てきてちょっと懐かしいです」(28歳)
実家のルールはお母さんが牛耳っているというケースも多いのでは?洗濯物のたたみ方や、食器の洗い方など、細々したルールは母親の趣味だということも。慣れ親しんだやり方が、本当に効率的なのかは見直してみてもいいかもしれません。
(3)何にでも砂糖を入れる
「卵焼きに砂糖を入れるか、で揉めることはありますが、うちは何にでも砂糖を入れていました。トマトに砂糖をかけたり、麦茶に砂糖を溶かしたり、極めつけはお米を炊く時にも砂糖を入れていました。結構美味しかったですけどね」(29歳)
味の好みも、家庭ごとにルールがあるポイント。その中でも、マヨラーのように、特定の調味料を良く使う、というのは良くあるようです。醤油好きの家庭は、漬物やカレーに醤油をかける、という声もありました。
(4)リビングで携帯を触ってはいけない
「父親が厳しい家庭だったので、リビングで携帯を使ってはいけないという暗黙のルールがありました。『今すぐ検索!』というCMが流れても、携帯がなくて検索できず、ということも多々。その反動で、一人暮らしの今は、ずっと携帯を触っています」(28歳)
しつけが厳しい場合だと、携帯禁止だったり、門限があったり、男女交際が禁止だったりというルールがある家庭も。親にばれないように、どうやって彼と会うか、遊びに行くかと頭を悩ませたのはいい思い出なのではないでしょうか。
今なら、親の愛情かもとわかる部分もありますが、当時はなんでうちだけ……と恨めしかったという人も多いようです。
(5)トイレのドアは閉めない
「小さい頃から、臭いがこもってしまうので、トイレのドアは閉めないように!と言われていました。実は今でもその癖が抜けず、彼氏が遊びにきた時に、ドアを開けっ放しにしていて、トイレ姿を見られてしまいました」(31歳)
一見合理的な理由が感じられるオリジナルルールも。世間一般の常識と大きくずれている場合、他の人に知られてしまうと恥ずかしいですよね。同棲や結婚となって、初めて指摘された、という人もいるようです。
実家に帰ることも多い、年末年始だからこそ、我が家だけのルールが懐かしくなりませんか?久しぶりに会う両親と、思い出話に花を咲かせてみてはいかがでしょう。きっと、懐かしい記憶にほっこりと暖かい気持ちになれるはずですよ。
Editor:Ayane Ito
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