(1)シーズンごとの洋服購入
「女性ってめちゃくちゃ服とか靴持ってません? 昔、付き合っていた女性が洋服のたくさん詰まったクローゼットを開けて“着ていく服がない”って呟いているのを聞いて驚いた記憶がありますよ。まだ買う気?って」(Oさん・28歳/教員)
女性にとってファッションというのはアイデンティティの一つかもしれませんね。
しかし、男性の中にはファッションに疎い人も少なくありません。そんな男子にとってはアイテムの量に驚きを覚えるだけでなく、アイテム一つに対する値段の高さにも驚きを覚えてしまうようです。
そんなときは「あなたに可愛いって言ってもらいたくて」と言っておけば、反論できる男性はいないでしょう。
(2)ブランド志向
「ブランド志向の女性っているでしょ? あれはちょっと理解できないかな。そんな高いバッグ買ってどうするの?って思いますね。俺だったら、汚れるのが怖くて使えないですよ」(Mさん・30歳/不動産関係)
ブランドもののバッグを持つ女性は、男性からすると、付き合ったときや結婚したときに自分が稼いできたお金をブランドものに使われてしまうという恐れを感じてしまうようです。そんなときは「仕事を頑張った自分へのご褒美に買ったの」と言っておくと理解が得られやすいでしょう。
(3)倹約家の衝動買い
「普段は節約をしてる倹約家の人がアクセサリーとかを衝動買いしてて驚いた記憶がありますね。彼女と夕食の食材を買いにいったときに“あそこのスーパーの方が安い”って少し遠くまで行かされたんですよ。でも、数日後に数万するアクセサリーを買ってるのを見て驚きましたもん」(Mさん・29歳/商社)
筆者はこういったお金の使い方は嫌いではありませんが、人によっては「え?」となってしまうこともあるようです。
節約の目的は貯金だけではありません。「欲しいものを買う」ための節約だってありますよね。そこを説明すると分かってもらえるでしょう。
(4)美容代
「知り合いの女性が“エステに30万円かけたことがある”って言っていたときは驚いたね。モデルさんとかなら分からなくもないけど、俺はちょっと出せないな。専門学校とかいってエステや美容に関することを勉強する資金にした方がためになるって思っちゃうな」(Iさん・31歳/公務員)
男性はエステやマッサージを受けたことがある人、興味のある人がほとんどいないため美容代金は理解されない傾向にあるようです。
整体などで体の歪みを解消してスッキリする経験をすると価値観が変わることもあるので、彼に一緒に体験してもらうといいかもしれません。
(5)古い電化製品の使用
「古い電化製品を“まだ使えるから新しいのを買うのはもったいない”っていって使い続けている人がいましたけど、電気代などのランニングコストを考えると新しいものに買い換えた方が得だろうって思いますね」(Rさん・32歳/医療関係)
家電などは新しいものの方が省エネで電気代がかからなかったりします。
ゴミを出さないことをエコと考えることもできますが、買い換えた方が電気代も安いし手間も省けるなんてこともあるので、古くなってきたなと思ったら新しい商品を調べてみることをおすすめします。
いかがでしたか? 今回は男性が理解できない女性の金銭感覚についてご紹介しました。
男性と女性とでは美容やファッションに関するお金の価値観が合いにくいようですね。彼に理解してもらうためには、男性の“趣味”などに例えて説明するといいかもしれません。
Editor:Tsumugu Kusanagi
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