(1)もっと一緒にいたくて…
「中学校のすぐ近くに住んでいた私は、友達と話す間もなく自宅に……。でも、初めて彼氏ができたときは、ちょっとでも一緒にいたくて、彼の自宅の方へ行ったり、公園のベンチでおしゃべりしたり、1時間くらいかけて遠回りして帰っていた」(28歳/IT)
学校のすぐ近くに住んでいるなんて羨ましい!と思いきや、実は「友達と話す時間がない」「彼氏と一緒にいる時間が短くなる」といったデメリットが……。特に目的もないのに“もっと一緒にいたいから”遠回りして帰るなんて、まさに青春ですね。
(2)好きな人と隣の席で…
「席替えをするときはいつもドキドキ! 1度だけ好きな人の隣になったときは、授業に集中できないし、給食もまともに食べられないし、息をするのも気を遣っていたのを覚えている」(29歳/メーカー)
学生にとって席替えは人生の分かれ道といってもよいほど、数ヶ月間のモチベーションに大きな影響を与えるもの。
好きな人と同じ班になったり、隣の席になったりしたら、嬉しくて学校へ行くのが楽しくなってしまいますよね。あなたもくしゃみや息をするのに気を遣って、授業に集中できなかった経験があるのでは?
(3)ずっと好きだった先生が…
「新任の男の先生が優しくて格好良くて、とにかくタイプで一生懸命勉強した。休み時間に“この問題、分からないんですけど……”とお願いしに行くことも。でも、卒業間近に結婚して子どもが生まれることを聞いて、もう叶わないと覚悟して諦めた。もともと叶うはずなんてないのに、あの頃は本気だったなぁ」(28歳/販売)
高校生になると、同い年の男子たちが子どもっぽく見えて、ちょっぴりオトナの若い男性教師に視線が集中しがち。好きな先生に褒めてもらいたくて、一生懸命勉強したことのある女性は意外と多いようです。
でも、実際に生徒と先生が結婚するケースは稀! 結婚や子どもが生まれるなんて聞いたら、先生の幸せを願って諦めるしかありませんね。
(4)先輩が格好良すぎて…
「小学校の頃、1つ上の先輩が団長に立候補したことを聞いて、迷わず応援団に……! 放課後の練習が大変で毎日ヘトヘトだったけど、大好きな先輩が目の前にいたから頑張れた。最後にツーショット写真も撮ってもらって幸せだった」(30歳/公務員)
好きな人と話す機会をちょっとでも増やすために同じ係や委員会に立候補したり、憧れの先輩とちょっとでも距離を縮めるために応援団や生徒会に手を挙げる積極的な乙女がたくさん!
告白したり、付き合ったりしなくても、好きな人の近くにいるだけで胸がキュンキュンしちゃう感覚が懐かしいですね。
(5)大学のキャンパスで…
「中学、高校とずっと憧れていた先輩が○○大学に進学したことを聞いて、“絶対に同じキャンパスを歩く!”と心に決めて猛勉強した。入学してからは、不審なくらいキョロキョロ先輩を探して歩く日々。同じサークルに入ってやっと再会を果たすことができた。でも、話しかけたら“ごめん。よく覚えてないんだ”と言われてショック。ここまで追いかけてきたのに、一瞬で散ってしまった。でも、やるだけやったから後悔はしていない」(28歳/経理)
「もしかしたら……」という淡い期待を胸に、高校や大学まで好きな人を追いかけた一途な女性。
その結末がたとえ「ごめん。よく覚えていない」でも、ここまで気持ちを貫き通したら諦めがつきそうですね。
実際にこの女性は先輩に対して一切恋愛感情なく、学生時代を謳歌。今は同級生の男性と結婚を前提にお付き合いしているそうです。
思わず胸がキュンキュンしてしまう学生時代の純愛エピソード。あなたはどんな恋愛をしてきましたか?
「求めすぎない」「一途な想い」「心の繋がりが第一」
今の恋愛に息詰まったときに与えてくれる純愛のヒント。アラサー女子になった今だからこそ、過去の恋愛を振り返る価値があるかもしれませんよ。
Editor:mook
他の記事もCheck!
▼オトナ女子の“可愛すぎるおねだり”って?
▼LINEでさりげなくアプローチ!
▼彼が病気のとき、何をするのが正解?