(1)「相手の考え方を否定する」発言
自分のことを否定してくる人と一緒にいたいと思う人はほとんどいないでしょう。ましてや結婚相手となると長い年月を共にすることを意識して選ぶ傾向が強くなります。そこで共感できる相手や性格の合う相手かどうかを見ようとするというわけです。
NGな発言として例えば「あの映画楽しかった」という台詞に「え~、私はそうでもなかったけどな」とダイレクトに伝えること。「そうなんですね」と一度受け入れると印象がガラッと変わります。できればそのあとに「つまらなかった」と答えるのではなく「どういったところが好きなんですか? 」といった質問をすると会話も繋がり、相手の好みなども分かってきて結婚に向いている男性かどうかを逆にチェックすることができるでしょう。
(2)「料理は苦手」発言
結婚生活は現実であり、日々の生活です。それが分かっている男性であれば、日常生活を円滑に送れる相手かどうかを自然と見極めようとするでしょう。例えば、「家で料理する? 」といった質問がそれにあたります。
「苦手ですね」や「しません」と答えてしまっては結婚生活を想像できなくなってしまいます。そこで「今まであまりやらなかったんですけど、最近チャレンジしてます」といったように前向きな台詞を付け加えるとポジティブな印象に変わります。
(3)「語彙力のない」発言
初対面の人とは会話の取っかかりとして映画の話題がよく選ばれたりします。「今までで1番面白かった映画は? どんなところが面白かった? 」と質問されてなんと答えますか? 「すごい」や「最高」という台詞ばかりでうまく説明できないという人は要注意。
感情表現の苦手な人よりも得意な人の方が他人に共感する能力に長けていると言われています。相手を理解したり、思いやることのできる人というわけです。
感情表現の苦手な人は表情や身振り手振りを大げさにするといいでしょう。メラビアンの法則というものがあり、コミュニケーションにおいて人に与える影響は言語情報が1割で非言語情報が9割を締めているといわれています。声のトーンや表情、動作を付けることで相手に伝わりやすくなります。
(4)「節約が趣味」発言
節約が趣味という女性は結婚相手として男性から人気がありそうなイメージがあるかもしれません。しかし、男性からは不人気。その理由は簡単で、男性は結婚後も自由なお金が欲しいと考えています。それを減らされてしまう恐れを懸念しているというわけ。
なので、浪費家ではないことをアピールするために「節約が趣味」というのはNG。できれば「節約はしてるけど、それで人間関係が悪化するのは嫌なので遊びに行くときはケチらないようにしてる」といった程度にしておいた方が無難です。自炊しているという方向性にもっていけば家庭的という印象を与える事もできるでしょう。
(5)「ブランド志向」発言
結婚相手に対して気になるところが金銭感覚。それは男性でも女性でも変わらないでしょう。なので、「この前ブランド品買った! 」といった発言はNGである傾向が高いです。ブランド品=浪費家というイメージを与えてしまいます。
できれば、「仕事を頑張ったご褒美に欲しかったバッグを買った」といったようにそれを目標として仕事を頑張っていたといった言い方をすると印象が変わります。
いかがでしたか?
今回は男性から「結婚に向いていない」と初対面で思われてしまうNGな発言とその対処法をご紹介しました。しかし、これはなにも女性だけにあてはまるものではありません。男性にも当てはまるので、初対面の男の人を逆にチェックしてみるといいでしょう。
Editor:Tsumugu Kusanagi
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