（1）自分の家族ができる
「結婚って本人同士の問題だけではないでしょ？ 自分の家族はもちろん、相手の家族との繋がりができるから、何かあったときに心強いかな」（32歳／IT）
当然のことではありますが、結婚をすると両家の親族と繋がりができて「家族」として認められます。子育てに息詰まったときも、人生の先輩たちのサポートを受けられると思うと安心ですよね。こうした関係性を「面倒」だと感じるか、「心強い」と感じるかは人によりますが、守るべき家族ができるとトゲトゲとした独身時代の心も次第に丸くなっていくのかもしれません。
（2）扶養内で働ける
「今まで残業代で稼ぎながらギリギリの生活をしていたところがあったけど、結婚したらそこまでお金の心配をしなくてもよくなって、精神的に余裕ができた気がする。扶養内で働くのも悪くない！ 」（33歳／元金融）
結婚してからもバリバリ働きたいキャリアウーマンは別として、収入が安定している男性と結婚すれば、扶養内でゆったり働きながら家事や育児に集中できるのが最大のメリット！ 自分で使えるお金は独身時代に比べるとぐっと減ってしまいますが、収入103万円以内であれば住民税や所得税を引かれる心配もないので、家計の足しやお小遣いを稼ぐことができますよ。
（3）リスクを回避できる
「共働きだと、どちらか一方が倒れても生活している。病気で働けなくなったり、転職を考えたり。パートナーに安定した収入があると思うと、精神的にも余裕をもって人生の選択できるかな」（38歳／事務）
生活の自由と引き換えに、すべてを1人で背負っている独身貴族。それに比べると、金銭的にも精神的にもリスクを回避できるのが既婚女性かもしれません。何かあったときに支えてもらえるパートナーがいると、2人で相談しながら正しい判断ができる。障害を乗り越えるたびに「家族のために頑張ろう」という気力が湧いてくるそうですよ。
（4）可愛い子どもができる
「小さい頃から子どもが大好きだったから、自分の子どもが生まれて最高に幸せ。結婚ってデメリットが多いって言われるけど、そんなの可愛い子どもの寝顔を見ているとすべて吹っ飛ぶから！ 」（31歳／医療事務）
「結婚はしたくないけど、可愛い子どもを持ちたい」そんな願望を持つ女性がいるほど、出産は女性にとって最大のメリットのようですね。もちろん子育ては決して楽なものではありませんが、子どもの笑顔や寝顔を見ると、疲れや悩みが吹っ飛ぶといいます。将来子どもを持ちたいと思っている女性は、高齢出産になる前に結婚へ踏み切ってみてはいかがですか？
（5）体に気を遣うようになる
「若い頃は“寿命が延びる”と言われてもまったく実感がなかったけど、結婚して子どもが生まれてから食生活に気を遣うようになったし、小まめに検診に行くようになった」（39歳／パート）
独身時代は外食や不規則な生活が多かった女性も、結婚すると健康志向になるもの。特に子どもが生まれると、「子どもが成人になるまで、または結婚するまで元気でいたい」という思いから、より体に気を遣うようになるといいます。一説によれば、未婚女性よりも既婚女性の方が寿命が長くなるといわれることも……！ 守るべき大切な家族ができると、ストレスからも解放されるのかもしれません。
女性の結婚は、どうしてもデメリットばかりに目がいってしまいがちです。どうしても結婚に踏み出せない女性は、今回ご紹介したメリットを見直してみてはいかがですか？
Editor：mook
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