(1)都合の良い関係だと諦めていたら…
「以前、私は飲食店で働いていました。そこにたまに来るお客さんで、他のスタッフからも人気のあるカッコいい男性がいて、あるときお店の外で偶然会って連絡先を交換したんです。
徐々にやり取りするようになり、食事をしたり、距離も縮まってきたところで、先にカラダの関係になってしまいました。
カッコいいしライバルも多いだろうと思い、付き合えはしないだろう……となかば諦めていました。だから、自分からも連絡はしなかったんです。
それが功を奏したのか、向こうから頻繁に連絡が来るようになり、わざわざ私に会うためにお店にも来るようになりました。かなり熱烈にアプローチされ、結局付き合うことになりました」(飲食店/29歳)
諦めたことで、かえって余裕が生まれたんでしょう。こういう場面では、女性は焦ってしまいがち。妙に落ち着いている様子に、男性は惹かれたのかもしれません。
(2)2回目の誘いを断ったら...
「友だちに誘われて飲み会に参加。そこで素敵な男性に出会いました。正直、見た目がタイプでした。
後日、2人で会ったとき、彼の家に呼ばれ、そこでカラダの関係になりました。その日は嬉しかったんですが、だんだんと後悔の念が……。
当然、彼からまたお誘いが来たんですが、どうしようかと迷いました。私は決意を固め、そういう関係にはなりたくないとキッパリと断りました。すると向こうから『ランチでもダメ?』と。
それからもカラダの関係は持たず、何度かランチをしているうちに、正式に付き合うことになりました」(事務/28歳)
最初にカラダの関係になってしまっても、一貫の終わりではありません。いけないのは、なし崩し的にセフレのような関係になってしまうこと。2回目をキッパリ断ることできちんとしないとな、と男性も思ったようです。