(1)物を受け取るときは「両手」で
美しい所作が光る“茶道”では、ひとつひとつの仕草に趣がありますよね。
亭主が大切なお客をおもてなしする茶道では、貴重なお道具を使います。そのお道具を拝見するとき、お客は傷をつけないように両手で丁寧に扱います。
日常生活で、横着して物を片手で受け渡ししてしまうことがありますが、この仕草を両手に変えるだけで相手への思いやりを感じませんか?
丁寧に大切に扱ってくれているという姿勢が、なんとも艶っぽく大人の女性として映ることでしょう。
(2)タクシーの乗り降りは「腰」から
「普段から良い車に乗せてもらっているんだろうな〜」と感じるような色っぽい女性になるためには、美しい乗り降りの仕方を覚えましょう。
まずは荷物を先に車の中へ入れ、それから車に背を向けるようにし、腰から静かに椅子に軽く座ります。両足を揃えて少し浮かせ、半回転させて乗り込みましょう。
降りるときも同様に、体を半回転させて両足を地面につけてから、立ち上がります。街ゆく人も見とれてしまうような乗り降りの仕方をマスターしてみてください。
(3)思わずドキッ!不意に「髪を耳にかける」
つい癖で、話を聞きながら髪の毛先を指でクルクル……なんて、子どもみたいな仕草は大人の女性ではNGでしょう。髪の毛を触る癖は、不潔なイメージもありますので注意したいところ。
ですが、男性がつい「色っぽいな」と感じる仕草もあります。それは、髪を耳にかける仕草です。とくに効果的なのが、何か資料などを見ながら真剣な話をしている最中に、女性がふと髪を耳にかけるシーン。
すると男性は、「話をしっかり聞こうとしてくれているのかな」と好印象ですし、指先がセクシーに見えるようです。彼女の真剣な眼差しにクラッとすること間違いなしですね。
隠れていた耳が出るというギャップもドキッとするポイントなので、ここぞというタイミングにわざと狙ってみるのもアリかも?