(1)美容代
「知り合いの女性が“エステに30万円かけたことがある”って言っていたときは驚いたね。モデルさんとかなら分からなくもないけど、俺はちょっと出せないな。
専門学校とかいってエステや美容に関することを勉強する資金にした方がためになるって思っちゃうな」(Iさん・31歳/公務員)
男性はエステやマッサージを受けたことがある人、興味のある人がほとんどいないため美容代金は理解されない傾向にあるようです。
整体などで体の歪みを解消してスッキリする経験をすると価値観が変わることもあるので、彼に一緒に体験してもらうといいかもしれません。
(2)倹約家の衝動買い
「彼女と夕食の食材を買いにいったときに“あそこのスーパーの方が安い”って少し遠くまで行かされたんですよ。
でも、数日後に数万するアクセサリーを買ってるのを見て驚きました」(Mさん・29歳/商社)
節約するところは節約して、本当に欲しいものにお金を使うというのは悪いことではありませんが、人によっては「え?」となってしまうこともあるようです。
節約の目的は貯金だけではありません。「欲しいものを買う」ための節約だってありますよね。そこを説明すると分かってもらえるでしょう。
(3)シーズンごとの洋服購入
「女性ってめちゃくちゃ服とか靴持ってません? 昔、付き合っていた女性が洋服のたくさん詰まったクローゼットを開けて“着ていく服がない”って呟いているのを聞いて驚いた記憶がありますよ。まだ買う気?って」(Oさん・28歳/教員)
比較的、男性のほうが服や小物の数が少ない傾向にあります。そんな男性にとってはアイテムの量に驚きを覚えるだけでなく、アイテム一つに対する値段の高さにも驚きを覚えてしまうようです。
そんなときは「あなたに可愛いって言ってもらいたくて」と言っておけば、反論できる男性はいないかも?