(1)法律では認められている反面、割合は約1.6%
日本では、4親等以上であるいとこ同士の結婚が法的にも認められています。
しかし、1983年に日本国内のいとこ婚の割合を調べたところ、全体の約1.6%であると分かりました。
100組に約1組の割合なので、非常に少ない現実が見えてきますね。
(2)お互いを理解し合っているのが最大のメリット
いとこ同士は、幼い頃からお互いの家族はもちろん、性格や癖などの内面を理解し合っているものです。
付き合いが長いため、結婚後のトラブルや「イメージと違った」とギャップに苦しむことはほとんどないでしょう。
(3)嫌悪感を抱かれる場合も
いとこ婚は法律で認められているとはいえ、近親婚の1つ。世の中には、「身内同士で結婚をするなんて……」と、いとこ婚に嫌悪感を抱く人が一定数いるのも現実です。
きょうだい同士で結婚するようなイメージを持たれ、家族や親族から反対されるケースも少なくありません。