コミット(コミットメント)の意味とは?ビジネスシーンでの使い方や言い換え方を紹介
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コミット(コミットメント)の意味とは?ビジネスシーンでの使い方や言い換え方を紹介

2021/08/05

仕事や人生の重大な局面で、コミットという言葉が使われることがあります。文脈から何となく意味が分かったとしても、正しく理解できていないと、会話が噛み合わなくなるかもしれません。コミットとは何なのか、意味や使い方などを学んでいきましょう。

コミットとは?意味をわかりやすく解説

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ビジネスシーンで、コミットという言葉を聞く機会があります。複数の使い方があるため、どんな意味がある言葉なのか、いまいち理解できない人もいるでしょう。社会人として押さえておきたい、コミットの意味を解説します。

コミットメントを略した言葉

コミットは、英語の『commitment』がもとになった言葉です。コミットメントの後半が省略され、コミットと使われるようになりました。英語での意味は、『深い関与・傾倒・誓約』などがあります。

commitmentを動詞形にすると『commit』です。日本語でコミットを使う場合、『〇〇にコミットする』『コミットしている』などと言います。

職場で使われるだけでなく、自分の目標の実現に向けた言葉としても使用することもできるので、意味や使い方をしっかりと押さえておきましょう。

結果を約束する・積極的に関わること

コミットは『結果を約束する』『積極的に関係を持つこと』などの意味があります。対象と『何らかの責任がある関係性』を持っている場合に、使われることがポイントです。

日本語で、『確約する・責任を持つ・関与する』などに言い換えても、大体同じ意味になります。結果を出すと約束するのですから、発言するときは相応のリスクやプレッシャーなどを伴うことになるでしょう。

IT業界でのコミットの意味

ITの分野でも、コミットという言葉を聞く機会があるでしょう。主に、データベースを利用する、システムの分野の用語として使われることがあります。

例えば、トランザクション処理で結果を確定させることコミットといいます。トランザクションは、『ある一連の処理のこと』を意味し、どれか一つだけでは成り立たず、分割できないものに対して使われる言葉です。

また、データベースの話だけに限らず、ファイルの更新や変更などの動作を反映させることに対しても使われます。同じ言い方でも、シーンによって意味が異なる点を押さえておきましょう。

コミットのビジネスシーンでの使い方や例文

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コミットは印象的な言葉だけに、使い方やシーンを間違えると恥をかいてしまいます。例文を見ると、使用方法が分かりやすいでしょう。コミットの意味や例文を、使用方法別に紹介します。

決意表明をする場合

コミットは重大な決意を伝える際に、ぴったりな言葉です。決意の固さを表明したいときに使うと、やる気があることを周囲に印象づけられるでしょう。

『〇〇にコミットする』と表現すれば、責任を持って成し遂げなければならない責任が発生します。『結果にコミットする』は『結果を出すことを確約する』という意味に受け取れるため、強い責任感を表現できるはずです。

▼使い方の例

・販路を新規開拓し、利益を30%伸ばすことをコミットします 

・「売り上げを伸ばし、商店街の一等地に新しい店舗を出す」とコミットした 

積極的に関わる場合

結果を約束する以外にも、ビジネスシーンで仕事に介入したり、積極的に関わったりするシーンでコミットを使うことがあります。責任を持って、仕事に深く関わっていく様子を表すときに使いましょう。

▼使い方の例

・〇〇さんは、チームの一員になった日から、プロジェクトの成功に向けてコミットしている 

・退職後は夢をかなえるため、あこがれの仕事にコミットしたいと思っている 

コミットの関連用語も紹介

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コミットという言葉にほかの単語を組み合わせて、違う言葉として表現する方法もあります。コミットに関連した用語の意味や、使い方を見ていきましょう。

オーバーコミット

その人が持っている権限を越えて、何かをしてしまうことを『オーバーコミット』と表現します。仕事で余計な口出しをされたり、物事を決める権限がない人に指示をされたりした場合、オーバーコミットです。

また、ITの分野では、CPUやメモリなどに関連する用語としても使用され、許容範囲をオーバーしたメモリを割り当ててしまうことに対しても使われます。

▼使い方の例

・オーバーコミットすると、従業員のモチベーションが下がる原因になる 

・オーバーコミットによる、仮想環境全体のパフォーマンス低下が懸念される 

フルコミット

ビジネスシーンで『フルコミット』という言葉が使われたら、全責任がかかっている・最大限の力で関わるといった意味になります。『全力を尽くす』『全身全霊で』などに近い表現です。

フルは英語で『full』と表し、いっぱいに満たすことを意味します。これ以上コミットできないくらい、結果を約束したり、深くかかわったりしている状態とも言い換えられるでしょう。

どんなに優秀な人でも、常に力を出し尽くし続けることはできないものです。中途半端に使ってしまうと失敗しやすいので、ここぞというときに使った方がよい表現だといえます。

▼使い方の例

・先日、フルコミットすると宣言していたのに、手を抜いている姿ばかり見る

まとめ

コミットするという言葉をうまく使えるようになると、固い意志を表明したいときや、責任をもって何かを成し遂げたいときに役立ちます。

結果を約束することや、何かに積極的に関わる意味があるので、シーンに応じて使い分けることがポイントです。大事な場面でうまく使えれば、周囲から高く評価してもらえるでしょう。

一般的なビジネスシーンとITの分野で、使い方が異なる点も押さえておくと、会話の意味をより正しく理解できます。ビジネスに限らず使用可能な言葉であるため、日常生活にも生かせるでしょう。

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