電気ケトルのメリット・デメリット
電気ケトルとは、電気を使ってお湯を沸かすやかんのこと。ここではそんな電気ケトルのメリットとデメリットについて解説します。自分のライフスタイルや目的に合っているかをしっかり確かめてみて。
電気ケトルのメリット
- ガスや火を使わないため、やけどや火災のリスクを減らせる
- 比較的短時間でお湯を沸かせる
- コンパクトなものが多く、置き場に困らない
- キッチン以外の場所でもお湯を沸かせる
- デザインが比較的おしゃれだからインテリアの邪魔をしない
なんといっても、好きな量のお湯を短時間で沸かせるのが電気ケトル最大の魅力。少量なら約1分程度で沸かすことができるため、時間のない朝も手軽にインスタントコーヒーやカップスープを用意することができるんです。
電気ケトルのデメリット
- 比較的容量が少ない
- 保温ができない、または保温時間が短い
短時間でお湯を沸かせるのが魅力ですが、その分容量は少なめ。多くの電気ケトルの容量が0.8L~1.2L程度なため、一人暮らしでそこまでお湯を沸かす必要がない人にはおすすめですが、一気にたくさんのお湯を沸かしたいという方には不向きかもしれません。また、保湿機能はないものが多く、あっても1時間程度なので、長い時間保温したいという方は保温機能のあるポットやボトルに移して使うと◎。
電気ケトルを選ぶ際の6ポイント
- 容量
- 注ぎ口の形状
- 材質
- 安全面
- 保温機能や湿度設定機能
- デザイン・おしゃれさ
ここでは、自分に合った電気ケトルを選ぶために押さえておきたい6つのポイントについて解説。失敗しないために、ぜひチェックしてみて。
【1】容量
- 0.8L→一人暮らしの方におすすめ
- 1.0L→二人暮らしや、来客が多い一人暮らしの方におすすめ
- 1.2L~→家族で使う方におすすめ
電気ケトルは保温することを目的としていないため、普段一度に使うお湯の量に合わせてサイズを選ぶのがベター。コーヒー1杯なら約140ml、カップラーメン1杯なら約300mlが目安なので、どのくらい作るのかも考慮してサイズを選びましょう。
【2】注ぎ口の形状
- 三角口/くちばし口→注ぎ口が広く、一気にお湯を注げる。洗いやすい。
- 細口→少しずつお湯を注げる。コーヒーを淹れるときに◎。
注ぎ口の形状は、使用目的に合わせて選びましょう。カップラーメンやカップスープを作るのがメインの方は、注ぎ口が三角になっているものがおすすめです。これは注ぎ口の掃除をしやすいのもメリット。コーヒーのハンドドリップを楽しみたい方は、じょうろのような形の細口タイプがおすすめ。ゆっくり少しずつお湯を注ぐことができるため、じっくり蒸らしながらおいしいコーヒーを淹れることが可能です。
【3】材質
小さいお子さんや高齢者がいるご家庭では、側面が熱くなりにくいプラスチック製のものがおすすめです。
【4】安全面
小さいお子さんや高齢者の方、ペットがいるご家庭ではとくに、安全に使うための機能が充実したモデルを選ぶのがおすすめ。ケトルの外側が熱くなりにくい二重構造のものや、ケトルが転倒してもお湯がこぼれない湯漏れ防止構造のもの、熱い蒸気が外に出ない蒸気レスタイプなど、万が一に備えて安全に使えるものを選びましょう。
【5】保温機能や温度設定機能
何回かに分けてお湯を使いたい場合は、優れた保温機能をもつものを選ぶのがおすすめです。しかし保温機能があるとはいえ、保温できるのは長くても約1時間程度なので、それ以上の保温が必要な場合は電気ポットを選ぶのもひとつの手。
また、コーヒーやお茶を淹れたり、赤ちゃん用のミルクを作るときは温度設定機能のあるものが便利。コーヒーや茶葉の風味や香りはお湯の温度の微妙な違いによって変化するため、こだわりの一杯を淹れたい方にはおすすめの機能です。
【6】デザイン・おしゃれさ
最近の電気ケトルはスマートでおしゃれなデザインのものが多いので、インテリアに合わせて選べるのも魅力。機能よりも見た目を重視したい方は、お部屋の雰囲気に合わせて選んでみて。
電気ケトルのおすすめ人気ランキング5選【コーヒー向け】
おうちでハンドドリップを楽しみたいコーヒー好きの方は、注ぎ口が細いタイプを選ぶのがおすすめ。見た目もおしゃれで、インテリアの一部としても楽しめるものが揃っています。
1位. バルミューダ(BALMUDA) / BALMUDA The Pot(ブラック)
バルミューダ(BALMUDA)
BALMUDA The Pot(ブラック)
今一番キテる電気ケトルはコレ!
・気持ちいいくらいの注ぎ心地
・コーヒー3杯分、カップ麺2杯分に相当するちょうどいいサイズ
・持ちやすく、高級感のあるデザイン
現代人のニーズに合わせたサイズ感がうれしい今大人気のケトル。ノズルは湯切れがよく、狙ったところに適格に注げるよう設計されています。ドリップコーヒーならゆっくり、カップ麺ならすばやくと、用途によってストレスなく流速を調整できるのもいいところ。湯沸かし時間すらも楽しみになるようなおしゃれなデザインも人気の理由です。
2位. ハリオ(HARIO) / V60温度調整付きパワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSV
ハリオ(HARIO)
V60温度調整付きパワーケトル・ヴォーノN EVT-80-HSV
1℃の差にこだわれる、コーヒー好きのためのケトル
・50~96℃まで1℃ずつの温度設定が可能(沸騰モードもあり)
・設定した温度で15分間保温ができる!
・加熱と保温の状態を色で表示
1℃ずつの温度調節ができることから、自分好みの味をつくり出せるとあってコーヒー好きの間で人気のケトル。加熱後は15分間保温ができるため、時間内であればおかわりが楽しめるのも魅力的。50℃から温度設定ができるので、日本茶もおいしく淹れることができます。
3位. 山善(YAMAZEN) / 電気ケトル YKG-C800(ホワイト)
山善(YAMAZEN)
電気ケトル YKG-C800(ホワイト)
おかわりもできちゃう!60分の保温機能付きモデル
・60~100℃まで1℃ずつの温度調節が可能
・60分の保温機能も搭載
・スリムなデザインだから収納しやすい
60分間の保温機能付きだから、時間内であればおかわりも楽しめるのがうれしい山善の電気ケトル。60~100℃まで1℃ずつ設定できるスイッチのほか、あらかじめ決められた6段階の温度から選べる温度選択スイッチ、ワンタッチで沸騰させられる「沸とうスイッチ」を搭載。ドリップだけでなく、さまざまなシーンで使いやすいのが持ち味です。
4位. ラッセルホブス(Russell Hobbs) / カフェケトル 7410JP
ラッセルホブス(Russell Hobbs)
カフェケトル 7410JP
グッドデザイン・ロングライフデザイン賞(※)を受賞した注目モデル
・自然保温力が高く、沸騰後も温度が下がりにくい
・重くなっても安定してお湯を注げる設計
・間口が広く、お手入れがしやすい
太くも細くも、狙った場所へお湯を注ぎやすい形の注ぎ口と、力の弱い女性や年配の方でも注ぎやすいようなハンドル設計で心地よい使用感を実現しています。ステンレス製のため自然保温力が高く、沸騰してから1時間後でも約70℃までしか下がらないところも◎。
※ 2017年度
5位. ドリテック(dretec) / PO-145BK2 温度調整付ケトル『アラビカ』(ブラック2)
ドリテック(dretec)
PO-145BK2 温度調整付ケトル『アラビカ』(ブラック2)
本格ドリップを楽しみたいけど、価格は抑えたいという人に◎
・1℃ずつ温度調節ができ、設定温度になると音でお知らせ!
・15分間の保温機能付きで、2杯目もおいしく飲める
・一定時間操作しないと自動で電源がOFFになる省エネ設計
5,000円台と控えめな価格設定ながらも操作性がよいと大人気なのがこちら。40~100℃まで1℃単位で温度調節できるため、コーヒーだけでなく赤ちゃんのミルクや日本茶、紅茶まで最適な温度で作ることができます。自動電源OFFや空焚き防止など、安全機能も充実。
電気ケトルのおすすめ人気ランキング5選【一人暮らし向け】
一人暮らしで予算が限られている方やコスパのよいものをお探しの方のために、安くて実用的な電気ケトルをピックアップ。インテリアにこだわっている方も、お気に入りの1台が見つかるかも。
1位. ニトリ(nitori) / 電気ケトル ラマーレ4(ホワイト)
ニトリ(nitori)
電気ケトル ラマーレ4(ホワイト)
2,000円を切るコスパ最高ケトル
・二人暮らしでも余裕の容量「1.2L」!
・奥まで手が入る広口設計でお手入れもラクラク
・インテリアの邪魔をしないシンプルなデザイン
2,000円を切るのに1.2Lの大容量で安全機能も充実している、まさにお値段以上の電気ケトル。フタの部分が広く、手を入れやすい設計になっているため、お手入れが楽にできるのもうれしいポイント。カラー展開は4色と豊富で、インテリアに合わせて選べるところも◎。
2位. ティファール(T-fal) / アプレシア ウルトラクリーン ネオ 0.8L(オニキスブラック)
ティファール(T-fal)
アプレシア ウルトラクリーン ネオ 0.8L(オニキスブラック)
軽くてコンパクト!迷ったら王道ティファールで決まり
・電気代はカップ1杯分でわずか約0.47円(※)
・本体は500mlペットボトル飲料とほぼ同じ軽さ!
・水アカが付着しにくいウルトラポリッシュ底面
水アカが付着しにくい「ウルトラポリッシュ底面」を採用し、こまめな手入れなしでも底面を清潔に保つことが可能。軽くてコンパクトなため収納もしやすく、沸くまでの早さはさすがのティファール。自動電源OFFや空焚き防止など、安全機能もしっかり備わっているので一人暮らしでも安心して使えます。
※ 電気代は1kwh/27円(税込)で計算。
3位. ドリテック(dretec) / PO-360 電気ケトル 『タルボ』1.0L
ドリテック(dretec)
PO-360 電気ケトル 『タルボ』1.0L
必要最低限の機能で使いやすさはピカイチ!
・自動電源OFF&空焚き防止機能を搭載
・1~2人が使うのにちょうどよい「1.0L」サイズ
・給水口が大きく、お手入れしやすい!
インテリアの邪魔をしないシンプルなデザインで年齢問わず人気のモデル。沸騰後の自動電源OFF機能や空焚き防止機能が備わっているので一人暮らしでも安全に使うことができます。注ぎ口にはほこり等の侵入を防ぐカバーが付いているのでいつでも衛生的に使えて◎。とくにこだわりがない方や、なるべく安く抑えたい人におすすめのケトルです。
4位. アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) / ricopa 電気ケトル IKE-R800(アイボリー)
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
ricopa 電気ケトル IKE-R800(アイボリー)
女子人気高し!かわいいだけじゃない高機能ケトル
・コーヒー5杯分の容量「0.8L」
・開閉ロック付きでお湯を注ぐときも安心
・沸いたら自動でスイッチOFF
インテリアの一部になるかわいらしいデザインで女子に大人気のケトル。本体には湯量がひと目でわかる目盛りが付いており、必要な分だけすぐに沸かすことができます。フタ部分は開閉ロック付き、ケトルを置く電源プレート部分には滑りにくくするためのゴム脚が付いているので、大人数でのティータイムも安心して使えて◎。
5位. レコルト(recolte) / クラシックケトル クレール(レッド)
レコルト(recolte)
クラシックケトル クレール(レッド)
コーヒーもカップ麺も!あらゆる場面で使いやすい注ぎ口が◎
・細すぎず太すぎず、湯切れのよい注ぎ口
・カップ1杯分なら1~2分で沸かせちゃう!
・お手入れもラクラクな広口設計
使いやすさだけでなく、見た目にもこだわりたい方におすすめなのがこちら。フタのつなぎ目や電源プレートが目立たないデザインで、インテリアにも馴染みやすいのが魅力。カップ1杯なら約1~2分、最大の0.8Lでも5~6分で沸かすことができるので、忙しい方でもストレスなく使えるはず。
電気ケトルのおすすめ人気ランキング5選【家族向け】
お湯を沸かすとなると、やっぱり気になるのが安全面。ここでは、小さいお子さんやご年配の方、ペットがいるご家庭でも安心して使えるものをピックアップしました。
1位. タイガー魔法瓶(TIGER) / タイガー魔法瓶(TIGER)蒸気レス電気ケトル PCK-A080(マットブラッ
タイガー魔法瓶(TIGER)
タイガー魔法瓶(TIGER)蒸気レス電気ケトル PCK-A080(マットブラック)
蒸気によるやけどを防ぐ「蒸気レス」ケトル
・熱い蒸気が外に出ないので、やけどをする心配なし
・「転倒お湯もれ防止構造(※)」で転倒時のお湯もれを最小限に
・本体が熱くならない二重構造
フタの内部に蒸気キャッチャー構造を搭載し、高温の蒸気が外に出ないように設計。とくに小さいお子さんがいるご家庭で人気のモデルです。二重構造のためケトル本体が熱くならず、保温性もばっちり。沸騰もスピーディーで、カップ1杯(140ml)ならたったの45秒で沸かすことができます。
※ 給湯ロックボタンがロック状態になっていても、本体を傾けたり倒すと注ぎ口からお湯が流れてやけどのおそれがあります。
2位. タイガー魔法瓶(TIGER) / 蒸気レス 電気ケトル PCJ-A101(レッド)
タイガー魔法瓶(TIGER)
蒸気レス 電気ケトル PCJ-A101(レッド)
蒸気レスの軽量タイプ!
・食卓に置いて使いやすいコンパクトなサイズ感
・カップ1杯分なら約45秒で沸騰!
・お湯がもれにくく、本体も熱くならない安全設計
熱い蒸気が外にもれない「蒸気レス」モデルの軽量タイプ。軽くて注ぎやすく、コンパクトサイズなので食卓に置いて使いやすいのが魅力です。本体は熱くなりにくい二重構造で、万が一倒れた場合でもお湯がこぼれにくい設計。
3位. タイガー魔法瓶(TIGER) / 電気ケトル PCL-A120(ストレートブルー)
タイガー魔法瓶(TIGER)
電気ケトル PCL-A120(ストレートブルー)
「安全・大容量・おしゃれ」の三拍子が揃った大人気ケトル
・お湯がもれにくく、本体も熱くならない安全設計
・1.2Lの大容量だから家族みんなでたっぷり使える
・手にもインテリアにもなじむやわらかいデザイン
転倒時のお湯もれを最小限に抑え、本体は熱くならない二重構造。水量がわかる目盛りが左右どちらにも付いており、左利きの方でも使いやすいのもうれしいポイント。大容量ながら、生活感を感じさせないおしゃれなデザインもGOOD!
4位. 象印マホービン(ZOJIRUSHI) / 電気ケトル CK-AX10(ブラック)
象印マホービン(ZOJIRUSHI)
電気ケトル CK-AX10(ブラック)
保温機能も付いた便利なケトル
・沸騰後は約90℃で1時間の保温が可能
・蒸気レス構造(※)&本体二重構造で安全に使える!
・気になるカルキ臭を除去する「カルキとばしコース」搭載
レバーを押している間だけお湯がでる安全設計で、万が一倒してしまってもお湯がもれないのがポイント。また、湯量を2段階で切り替えられるスイッチがあり、コーヒーやカップ麺など用途に合わせて注ぎやすいつくりになっています。
※ 本体が温かいときや少量で湯沸かしをすると、注ぎ口から蒸気が出る場合があります。
5位. ティファール(T-fal) / ジャスティン プラス ロック 1.0L(ホワイト)
ティファール(T-fal)
ジャスティン プラス ロック 1.0L(ホワイト)
お手頃で大容量の人気モデルからロック付きタイプが登場
・「転倒お湯もれロック」を搭載
・フタは完全に外せるのでお手入れも楽チン
・湯量をコントロールしやすいスリムな注ぎ口
コーヒーや紅茶からお料理まで、用途が広がる1.0Lの大容量。フタが完全に取り外せるため、内側のお手入れがしやすいのも◎。必要な機能を備えていながら、誰でも手に取りやすい価格設定はさすがのティファール。
電気ケトルのおすすめ人気ランキング3選【おしゃれ】
使い勝手がよいのはもちろんですが、見えるところに置く電気ケトルはやっぱりデザインも重要なポイント。ここでは、部屋に置くだけでも楽しい、デザイン性の高い電気ケトルをピックアップしてご紹介します。
1位. HAGOOGI / 電気ケトル 保温(ホワイト)
HAGOOGI
電気ケトル 保温(ホワイト)
加熱中は青く光る⁉見ていて楽しい大人気ケトル
・ガラスだから臭いが移りにくい
・本体は二重構造でやけどを防止、保温効果も◎
・7段階の温度設定が可能
「沸騰してく様子が見れて楽しい!」と今大人気なのがガラスケトル。ガラスケトルは臭いが移りにくく、中の様子が分かりやすいためお手入れもしやすいというメリットが。また、用途に合わせて選べる7段階の温度調節機能付きで、約24時間の保温も可能という優れモノ。
2位. デロンギ(DeLonghi) / デロンギ アイコナ・ヴィンテージ コレクション 電気ケトル(オリーブグリーン)
デロンギ(DeLonghi)
デロンギ アイコナ・ヴィンテージ コレクション 電気ケトル(オリーブグリーン)
ウッディな色調とステンレスの組み合わせにうっとり
・お部屋で映えるレトロなデザイン
・間口が広く、お手入れが楽チン
・ひと目で水量がわかる目盛り付き
「とにかく見た目にこだわりたい!」という方は、デロンギのヴィンテージコレクションがおすすめ。なかでも、イタリアの田舎の風景からインスパイアされたというやさしいオリーブグリーンは大人気のカラーです。使い勝手はよいですが、外側がやや熱くなりやすいため、小さいお子さんやペットがいる家庭では注意が必要かも。
3位. デロンギ(DeLonghi) / デロンギ ケーミックス 電気ケトル ZJX650J-RD(スパイシーレッド)
デロンギ(DeLonghi)
デロンギ ケーミックス 電気ケトル ZJX650J-RD(スパイシーレッド)
インテリアのアクセントになるデザインが◎!
・置き場所を選ばないコンパクトなデザイン
・ワンプッシュでフタが開けられるから注水もラクラク
・手を入れやすい広口設計でお手入れしやすい
高級感と耐久性を追求したデザインと、一人暮らしでも収納に困らないコンパクトなサイズ感が魅力。異物混入を防ぐフィルターは取り外して洗うことができ、いつでも清潔に使用することができます。
電気ケトルのおすすめ人気ランキング3選【保温機能付き】
電気ケトルは基本的に保温機能を備えていませんが、最近では優れた保温機能を持つモデルも登場しています。食事に時間差のある家族や、おかわりを楽しみたい方はぜひチェックしてみて。
1位. ラッセルホブス(Russell Hobbs) / Tケトル(ブラック)
ラッセルホブス(Russell Hobbs)
Tケトル(ブラック)
設定した温度でキープできる優秀ケトル
・用途に合わせて7段階の温度調節が可能
・給水口が大きくお手入れしやすい
・ハンドドリップもしやすいスリムな注ぎ口
用途に合わせて7段階で温度調節ができ、電源台に置いておけば設定した温度にそのままキープ。モダンなインテリアにも馴染むマットな質感のボディがおしゃれで、電気台もタッチパネルでとてもスマートです。急須を思わせるアーチ型のハンドルは持ちやすく、ハンドドリップもしやすい設計。
2位. 象印マホービン(ZOJIRUSHI) / 電気ケトル CK-AJ08(ネイビー)
象印マホービン(ZOJIRUSHI)
電気ケトル CK-AJ08(ネイビー)
食事中に便利な1時間の保温機能を搭載!
・外側が熱くなりにくい本体二重構造
・蒸気を外に出さない蒸気レス構造
・レバーを押している間だけお湯が出るから安心!
沸騰後、約90℃で1時間保温。食事中などちょっと保温したいときにおすすめです。本体は熱くなりにくく、蒸気も出ないので食卓に置いたままでも安全に使えるのがうれしいポイント。持ち手部分のレバーを押している間だけお湯が出るので、万が一転倒してもお湯がこぼれる心配がありません。保温と安全面を両方重視したい方におすすめのモデルです。
3位. ティファール(T-fal) / アプレシア エージー・プラス コントロール 0.8L(パールホワイト)
ティファール(T-fal)
アプレシア エージー・プラス コントロール 0.8L(パールホワイト)
臭いや着色も防げるのが◎!
・用途に合わせて7段階の温度調節が可能
・好きな温度で1時間の保温が可能
・Ag+配合の抗菌素材で、細菌による臭いや着色を防ぐ
保温機能とあわせてお手入れのしやすさも重視したい方におすすめなのがこちら。抗菌素材を使用しているため、プラスチック表面を清潔に保つことができ、細菌による臭いや着色を防ぎます。沸騰や保温のスイッチも見やすく、操作がしやすいのも人気の理由です。
電気ケトルのお掃除方法は?
ここでは、電気ケトルの気になるお手入れの頻度やお手入れのやり方について解説。家電のお掃除というと面倒なイメージがありますが、実は電気ケトルの場合は超簡単なんです!
電気ケトルの内部は、意外と汚れが溜まっている?
電気ケトルを使い続けていると、内部に白いなにかが見えることも……。水を入れているだけなのになぜ? と思う方もいるかもしれませんが、水道水やミネラルウォーターに含まれるカルシウムなどのミネラル成分や不純物が、電気ケトルの熱によって内部にこびりついていくんです。日々頻繁に使っている以上、汚れの蓄積は避けられないため、定期的にお手入れするのがおすすめです。また、ケトルの外側には当然手垢や菌が付着するため、こちらもこまめに掃除しましょう。
お手入れの頻度はどれくらいがベスト?
使用頻度にもよりますが、できれば月に1回、最低でも3ヶ月に1回がベスト。ケトル内の底に白い汚れが付きだしたらお手入れのサインです。
〈ケトル内部〉のお手入れ方法
\用意するもの/
- クエン酸(なければお酢でもOK)
- キッチンペーパー
【1】電気ケトルに水を満タンに入れる
電気ケトルのMAXの目盛りまで水を入れます 。
【2】クエン酸を大さじ1~2杯ほど入れる
電気ケトルの大きさや機種にもよりますが、だいたい大さじ1~2杯のクエン酸をケトルに投入します。多少アバウトでも◎。クエン酸の代わりにお酢を使う場合は、水1Lに対してお酢を100ml投入します。
【3】クエン酸水を沸騰させ、2時間ほど放置する
ケトルをセットし、普段と同じように沸騰させます。沸騰後は2時間程度放置させましょう。
【4】中身を捨てて、キッチンペーパーで汚れを落とす
2時間ほど経ったら中身を捨てて、軽くすすぎます。目立つ汚れがあれば、内部のコーティングを剥がさないように気を付けながらキッチンペーパーでやさしく拭き取りましょう。
【5】再び水を入れて沸騰させ、お湯を捨てて完了
最後に再び水を入れて沸騰させ、お湯を捨てれば終わりです!
〈ケトル外部〉のお手入れ方法
\用意するもの/
- 重曹
- キッチンペーパー
【1】重曹を水またはぬるま湯で溶かす
水またはぬるま湯に重曹を適量溶かし、重曹水を作ります。
【2】重曹水でケトルをやさしく拭く
キッチンペーパーに重曹水を含ませてからよく絞り、ケトルの外側をやさしく拭きます。持ち手部分は念入りに。ケトルの底や電源プレートも忘れずに拭きましょう。
【3】水拭き
キッチンペーパーに水を含ませてよく絞り、水拭きをすれば完了! 気になる方は最後にアルコール除菌をしても◎。
保温機能を重視するならこちらもチェック
「お湯をたっぷり沸かしたい」「保温機能が欲しい」という方には電気ポットもおすすめ。以下の記事では、ライフスタイルを豊かにしてくれること間違いなし! おすすめの電気ポットをご紹介しています。こちらの記事も参考にして、ご自身の使用用途に適した製品を選んでみてくださいね。