【選び方】電気ポットを選ぶ際に見るべき〈5つのポイント〉
大きな買い物だからこそ、買ったあとに「違ったな……」なんて失敗は避けたいところ。ここではライフスタイルや使用用途に合った電気ポットを選ぶために、押さえておきたい5つのポイントを解説していきます。
賢く選ぶための5つのPOINT
- 容量で選ぶ
- +α機能で選ぶ
- 給湯タイプで選ぶ
- 安全機能で選ぶ
- デザインで選ぶ
【1】容量で選ぶ
※この画像で利用されている商品画像は同記事内で引用しています。
電気ポットを選ぶ上で、まず注目したいのが容量。家庭用の一般的な電気ポットは、2~3Lサイズのものがほとんどです。コーヒーなら約17杯(1杯120mL計算)、カップ麺なら約7杯(1食300ml計算)つくることができるため、これを目安に、家族の人数や普段使うお湯の量を考えて選んでみると◎!
【2】+α機能で選ぶ
あるとうれしい+α機能の例
・温度調節機能
・タイマー機能
・省エネモード
・お知らせブザー
電気ポットを家族で使う場合はとくに、上記のような便利機能が備わっていると使いやすさがアップするはず。設定した温度で保温してくれる機能があれば、煎茶や赤ちゃんのミルクなども最適な温度ですばやくつくることができるため、かなり便利です。電気代が気になる方は、省エネ対策ができる機能に注目してみてください。
【3】給湯タイプで選ぶ
電気ポットを選ぶ上で、給湯タイプも注目しておきたいポイントです。エアー式はなるべく価格を抑えたい人に、電動式は高齢者の方や、機能性重視の方におすすめです。価格面はさておき、使いやすさを最優先したい方はエアー式と電動式の両方を搭載した電気ポットを選ぶと◎。
【4】安全機能で選ぶ
安全機能の例
・自動給湯ロック
・蒸気レス
・空焚き防止
・傾斜/転倒湯もれ防止
小さなお子さんや高齢者、ペットのいるご家庭ではとくに安全機能が充実した電気ポットを選ぶのがおすすめです。熱い蒸気が外に出ない「蒸気レス構造」を採用している電気ポットは、子育て家庭に大人気。
【5】デザインで選ぶ
電気ポットというと、「どっしり重くておしゃれじゃない」というイメージをもっている方も多いのでは? 最近はインテリアの邪魔をしないシンプルでスマートなデザインの電気ポットも続々登場しているため、デザイン重視派でも気に入ったものを見つけやすいんです♪
【2022】電気ポットおすすめ人気ランキング15選
ここでは、2022年最新の売れ筋電気ポットをランキング形式で紹介していきます! MINEおすすめのおしゃれなモデルから、「一人暮らし向け」「ファミリー向け」「オフィス向け」と部門ごとに売れ筋商品を大公開。また、赤ちゃんがいるご家庭向けに、ミルク作りに適したポットもご紹介していくのでぜひ参考にしてみてください。
※ランキングは、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなど各ECサイトの売れ筋ランキングを参考にMINE編集部にて順位付けしました。
MINE編集部おすすめ!おしゃれな電気ポット3選
象印マホービン(ZOJIRUSHI)
STAN. 電気ポット CP-CA12(ブラック)
電気ポットのイメージを覆す、スマートなフォルムに一目惚れ!
・沸とうスピードがとにかく早い!
・1.2Lのコンパクトサイズだから一人暮らしにも◎
・「保温切」で電気ケトルのように使うことも可能
今までにないスクエア型のデザインがおしゃれな電気ポット。コーヒー2杯分なら約2分(※)で沸き上がるハイスピード沸とうが魅力。70℃の保温も可能だから、赤ちゃんのミルク作りにも最適です。
※ 最小水量(給水表示ライン:約320mL)を室温23℃、水温23℃で沸かした場合。(公式調べ)
タイガー魔法瓶(TIGER)
蒸気レスVE電気まほうびん PIM-G220
「デザイン・機能性・安全性」すべてをとるならコレ!
・蒸気が外に出ないから、置き場所に困らない!
・まほうびんで保温が可能
・どこでも使えるコードレスエアー給湯
蒸気を外に出さないため、置き場所を自由に選べるだけでなく、やけどのリスクも低減できるのがうれしいポイント。また、まほうびん構造だから電源を切って2時間後も約90℃以上(※)をキープします。省エネ・節電性に優れているので電気代をなるべく抑えたい方にぴったり。
※ プラグを抜くと時間経過とともに冷めていきます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
ジャーポット 2.2L メカ式 ホワイト IMHD-022-W
簡単操作で誰でも使いやすいのが人気の理由
・いつでも熱いお湯ができる「再沸とうモード」搭載
・フタを完全に取り外せるため、給水やお手入れが楽ちん
・インテリアに馴染むシンプルなデザイン
見た目も機能面もシンプルで使い勝手のよい一台。保温中のお湯もスイッチひとつで再沸とうさせることができます。フタは完全に取り外すことができるため、定期的なお手入れもしやすいのがうれしいポイント。
《一人暮らし部門》1~2L容量のおすすめ電気ポットランキング
1位. テスコム / 電気ポット TP18
テスコム(TESCOM)
電気ポット TP18
最低限の機能でラクに使える!
・沸とう後、自動で保温に切り替わる
・フタを完全に取り外せてお手入れ楽ちん
・内側はステンレスだから衛生的で耐久性も◎
しっかり沸かせる沸とうタイプの電気ポット。沸とうと保温のみのシンプルな仕様で使いやすく、見た目もスマートだからお部屋にも置きやすくて◎。2,000円ちょっとで買えるとあって一人暮らしの若い世代に人気の一台です。
2位. ピーコック / 電気沸とうエアーポット WCI-12
電気沸とうエアーポット WCI-12
小型で軽く、電源がないところでも給湯できて◎
・ボタンひとつで再沸とう
・カルキ飛ばし機能も搭載
・エアー式給湯だからどこでもお湯が使える!
「沸とう・保温・再沸とう」と、必要最小限の機能のみを搭載したシンプルな電気ポット。小型で軽いため持ち運びしやすく、家のどこにいても温かいお湯を使えるのがうれしいポイント。一つひとつのボタンが見やすいので、高齢者の方でも簡単に使うことができます。
3位. 象印マホービン / 沸とう電気ポット CH-DT10
象印マホービン(ZOJIRUSHI)
沸とう電気ポット CH-DT10
面倒な操作はナシ!長く使えるシンプルなポット
・沸とう→保温が自動だから楽ちん!
・場所をとらないスマートなボディ
・万が一倒れてもこぼれにくい設計
電気ポットにありがちな「大きい」「場所をとる」などの欠点を排除したシンプルなモデル。プラグを接続すると湯わかしが始まり、沸とう後は自動で保温に切り替わってくれるので面倒な操作はゼロ。場所をとらないサイズでまさに一人暮らしにぴったりの一台です。
《ファミリー部門》2~3L容量のおすすめ電気ポットランキング
1位. タイガー魔法瓶 / 蒸気レスVE電気まほうびん PIS-A300
タイガー魔法瓶(TIGER)
蒸気レスVE電気まほうびん PIS-A300
安全・省エネ機能が充実した最強ポット!
・蒸気レスだから置き場所を自由に選べる
・電源を切っても保温できる「まほうびん構造」
・電動給湯もエアー給湯もOK
蒸気レスや自動ロックなど安全機能が充実した子育て世代に人気のモデル。まほうびん構造だからプラグを抜いて2時間後も90℃以上をキープ(※)します。節電湯わかしや節電保温など、家計にやさしい機能も充実していて◎。
※ プラグを抜くと時間経過とともに冷めていきます。
2位. タイガー魔法瓶 / 蒸気レスVE電気まほうびん PIG-J300
タイガー魔法瓶(TIGER)
蒸気レスVE電気まほうびん PIG-J300
まほうびんで保温ができて経済的!
・たっぷり沸かして保温できる「まほうびん構造」で経済的!
・注いだ分の給湯量が表示されるから計量いらず
・電動給湯もエアー給湯もOK
タイガー独自の高真空2重瓶の容器で、電源を切っても保温できるのが最大の魅力。プラグを抜いて3時間経っても90℃以上をキープ(※)するためかなり経済的です。また、注いだ分の給湯量が画面に表示されるため、計量カップいらずでお料理のときに便利という声も。
※ プラグを抜くと時間の経過とともに冷めていきます
3位. 象印マホービン / マイコン沸とうVE電気まほうびん 優湯生(ゆうとうせい)CV-GB30
マイコン沸とうVE電気まほうびん 優湯生(ゆうとうせい)CV-GB30
操作のしやすさはピカイチ!お湯も飛び散りにくくて◎
・沸とうスピードが早いから朝のちょっと使いに◎
・操作パネルが見やすく、使いやすさUP
・用途に合わせて使い分けられる5段階保温設定
電気とまほうびんを組み合わせてかしこく保温することで消費電力を抑えられるポット。操作パネルや液晶が見やすく、安全に使えるのがうれしいポイント。ゆっくり少量ずつ注げるのでお湯が飛び散りにくく、やけどのリスクも減らせます。
《オフィス部門》4~5L容量のおすすめ電気ポットランキング
1位. タイガー魔法瓶 / 蒸気レスVE電気まほうびん PIE-A500
タイガー魔法瓶(TIGER)
蒸気レスVE電気まほうびん PIE-A500
安全機能が充実した大容量ポット
・蒸気レスだから蒸気によるやけどの心配なし!
・万が一倒れた場合のお湯もれを最小限に
・左右どちらからでも操作できるワイドレバー式給湯
蒸気レスや転倒流水防止などの安全機能が充実しているため、オフィスや部活など、人が集まる場所でも安全に使えるのが魅力。給湯レバーが横長で左右どちらからでも押せるようになっているため、利き腕に関係なく使いやすいのもうれしいポイント!
2位. パナソニック / マイコン沸騰ジャーポット NC-SU404
パナソニック(Panasonic)
マイコン沸騰ジャーポット NC-SU404
コードレスだから使う場所を選ばず便利!
・設定した温度でお湯を沸かす「お好み温調(※)」で賢く省エネ!
・場所を選ばす使えるコードレス電動給湯
・用途に合わせて給湯量を調節可能
高性能の真空断熱材を内容器の側面に採用し、保温中の電気代を抑えられる電気ポット。給湯ボタンの押し加減で給湯量を調整できるため、お茶やカップ麺など用途ごとに気持ちよく使えて◎。電源なしで8~10時間給湯できるため、会議室などに持ち運べるというメリットも。
※ お好みの設定温度まで沸かして保温。浄水器の水やミネラルウォーターなど、カルキ飛ばしの必要がない水の場合に設定してください。ミルク作り用としては使わないでください。
3位. 象印マホービン / マイコン沸とう電動ポット CD-SE50
象印マホービン(ZOJIRUSHI)
マイコン沸とう電動ポット CD-SE50
大容量なのにスピード沸とうが叶う優れモノ
・給水のタイミングをブザーとLEDでお知らせ
・蒸気を約88%カットする「蒸気セーブモード」搭載
・文字が大きく見やすい操作パネル
大容量ながらスピード沸騰を実現させたまさにオフィス向きの電気ポット。水量が500mL以下になるとブザーで知らせてくれるため、お湯切れを未然に防ぐことができます。また、16時間までタイマーを設定できるため、退社時に設定すれば翌朝の出社時には湯沸かしが完了! 大人数でも気持ちよく使える設計です。
《ミルク作り部門》おすすめの電気ポットランキング
1位. 象印マホービン / マイコン沸とうVE電気まほうびん 優湯生(ゆうとうせい)CV-GT30
象印マホービン(ZOJIRUSHI)
マイコン沸とうVE電気まほうびん 優湯生(ゆうとうせい)CV-GT30
まほうびんで保温できるから何度も沸かす必要ナシ!
・どこでもラクラク注げる「コードレス電動給湯」
・スピード沸とうで忙しい朝や料理の下ごしらえにも便利
・充実の省エネ機能
沸くのが早く、まほうびんでしっかり保温できるため、赤ちゃんのミルクも必要なときにすぐ作ることが可能。設定した温度まで沸かして保温するため、湯沸かし時間や消費電力、蒸気発生を抑えられるというメリットも。
2位. アイリスオーヤマ / ジャーポット 3.0L マイコン式 ブラック IAHD-030-B
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
ジャーポット 3.0L マイコン式 ブラック IAHD-030-B
おしゃれな見た目で安全機能もばっちり
・充実の安全機能!
・保温や沸とう中の状態がひと目でわかる
・インテリアの邪魔をしないシンプルな見た目
ミルクづくりに最適な70℃から3段階の温度調節が可能な人気の電気ポット。水位窓のガラス管が沸騰中は赤く、保温中は青く光るため、忙しいときも状態がすぐにわかるから便利。保温中のお湯はボタンひとつで再とうさせることができるため、熱いお湯を使いたいときも◎。
3位. タイガー魔法瓶 / マイコン電動ポット PDR-G301
タイガー魔法瓶(TIGER)
マイコン電動ポット PDR-G301
お手頃価格でシンプルな使いやすさが魅力
・6時間の節電タイマーで電気代を節約
・蒸気量を約1/3カットした省スチーム沸とう
・フタが取り外せてお手入れもラクラク
お手頃価格ながら必要な機能は揃っている、タイガーのなかでも人気の電気ポット。70℃から3段階で温度調節が可能なため、ミルクづくりからお料理にまで幅広く使うことができます。また、使わないときに通電を止める6時間タイマー機能と省スチーム沸騰で省エネ対策も◎。
【掃除方法】電気ポットのお手入れの仕方は?クエン酸で簡単ピカピカに!
最後に、電気ポットの気になるお手入れ方法について解説。実はとっても簡単なので、ぜひ参考にしてみてください。
電気ポットの内部、実は結構汚れている!
使い続けた電気ポットの内部を覗いてみると、白いなにかが見えることも……。水を入れているだけなのになぜ? と思う方もいるかもしれませんが、水道水やミネラルウォーターに含まれるカルシウムなどのミネラル成分や不純物が、電気ポットの熱によって内部にこびりついていくんです。日々頻繁に使っている以上、汚れの蓄積は避けられないため、定期的にお手入れするのがおすすめです。また、ポットの外側には当然手垢や菌が付着するため、こちらもこまめに掃除しましょう。
お手入れの頻度はどのくらい?
電気ポット内部のお手入れの頻度は、少なくとも3ヶ月に1回が理想。大量に汚れが蓄積してしまうと1度のお手入れではなかなかきれいにならないため、余裕がある方は1ヶ月に1回程度、定期的にお手入れするのがおすすめです。
電気ポットのお手入れ方法
\用意するもの/
- クエン酸(なければお酢でもOK)
- キッチンペーパー
- アルカリ電解水(外側のお手入れに)
【1】電気ポットに水を満タンに入れる
電気ポットのMAXの目盛りまで水を入れます。
【2】クエン酸を大さじ1~2杯ほど入れる
電気ポットの大きさや機種にもよりますが、だいたい大さじ1~2杯のクエン酸をポットに投入します。多少アバウトでも◎。クエン酸の代わりにお酢を使う場合は、水1Lに対してお酢を100ml投入します。
【3】クエン酸水を沸騰させ、2時間ほど放置する
スイッチを入れて、普段と同じように沸騰させます。沸騰後は2時間程度放置させましょう。
【4】中身を捨てて、キッチンペーパーで汚れを落とす
2時間ほど経ったら中身を捨てて、軽くすすぎます。目立つ汚れがあれば、内部のコーティングを剥がさないように気を付けながらキッチンペーパーでやさしく拭き取りましょう。
【5】再び水を入れて沸騰させ、お湯を捨てて完了
最後に再び水を入れて沸騰させ、お湯を捨てれば内側のお掃除は完了!
【6】キッチンペーパーにアルカリ電解水を吹きかけ、外側を拭き取る
電気ポットの外側は、折りたたんだキッチンペーパーにアルカリ電解水を含ませたものでよく拭き取りましょう。お湯が出てくる部分は、コーヒーやカップ麺から跳ね返った汚れが付着していることが多いため要チェック。
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