大人メイクのコツを《年代別》にCHECK!
【20代】はトレンドMIXでおしゃれに
お金や時間を好きなように使える20代は、メイクも自由に楽しんで。流行のメイクやさまざまなコスメを試して、自分に合うものを見つけましょう。20代後半では、色味を抑えて幼い印象を回避。
【30代】は大人可愛い好印象メイク
仕事やフォーマルな場面では、きちんと感が求められる30代。TPOに合わせてメイクを使い分けることができれば、洗練された大人の女性に近づけます。落ち着きのあるキレイな色や質感にこだわって、上品な雰囲気をまとって。
【40代】はトラブルレスな肌美人に
気になる肌悩みが増えてくる40代は、ベースメイクに力を入れて。厚塗りに見えないようにファンデーションはできるだけ薄く、コンシーラーやコントロールカラーを活用してさりげなくカバー。肌色を調整することでトラブルを感じさせず、若見えが狙えます。
大人メイクをする前に、まずは【スキンケア】を見直し
メイクをする前に大事なのがスキンケア。忙しい朝は疎かになってしまうという方も多いですが、2つのポイントを押さえたケアで、メイクが映える美肌づくりができます。
《保湿》は化粧水・乳液をたっぷりと
メイクをする前の段階でしっかり保湿をしておくと、化粧のりがよくなり、メイクしたての仕上がりが長持ち。スキンケア後すぐにメイクを始めず、少し時間をおいてからメイクするようにしましょう。
《UV対策》で肌トラブル予防
肌トラブルや老化の原因となる紫外線はしっかりブロック。日焼け止めやUVカット機能のあるベースメイクアイテムを活用して、素肌から美しい状態を目指して。メイクで隠すだけでなく、今ある悩みもケアしましょう。
【肌】は薄づきベースメイクが大人メイクの基盤
大人の肌にはさまざまなトラブルがつきもの。肌悩みを隠そうとするあまりファンデーションを厚塗りにすると、肌色が暗く沈んで逆効果に。コントロールカラーやコンシーラーを使えば、薄づきでもキレイにカバーできます。
「コントロールカラー」でくすまず明るい肌に
メイクでカバーしたい部分があるときは、ファンデーションを重ねるのではなく、コントロールカラーを活用して。肌悩みの補色にあたる色が色ムラを打ち消してくれるので、厚塗りにならずにキレイにカバーできます。
- ブルー系→黄みや赤みをカバーし、透明感を演出
- パープル系→黄みを抑えて、自然な血色と透明感のある肌に
- ピンク系→青ぐすみした肌に血色を与え、やわらかく見せる
- イエロー系→くすみや色沈みを明るく健康的に見せる
- オレンジ系→シミなどの濃い色ムラ、クマなどの影をカバー
- グリーン系→ニキビ・小鼻などの赤み消しに
▼ファンデーションの上からOK!思いのままに肌色コントロール
ケイト(KATE)
スキンカラーコントロールベース(green)
毛穴や凹凸をカバーし、肌色を補正するコントロールカラー下地。ファンデーションの後に重ねても崩れず、立体感や透明感をプラスします。
「コンシーラー」で肌悩みをカバー
シミやニキビ跡など、ピンポイントにカバーしたい部分にはコンシーラーが効果的。カバーする部分に合わせてコンシーラーの種類を選んで。顔のなかでよく動かす部分はリキッド、動きにくい部分やしっかりとカバーしたいところにはスティックやペンシルがおすすめです。
▼カバー力と保湿を1本で叶える「ディオール」
ディオール(DIOR)
ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー(2W ウォーム)
薄づきで自然な仕上がりから広い範囲のカバーまで、カバー力の調整が可能。保湿効果のあるスキンケア成分配合で、メイクした肌だけでなく、素肌の美しさも底上げします。
「ファンデーション」でうるおうツヤ肌に
近年のベースメイクはツヤ肌がトレンド。ツヤ肌仕上げのファンデーションは、肌にうるおいを与えて乾燥を防いでくれます。自然な立体感と光沢が肌の悩みを目立ちにくくするので、大人の肌にぴったりです。
▼メディアも注目!「マキアレイベル」マスクにつかないファンデーション
マキアレイベル(MACCHIA LABEL)
薬用 クリアエステヴェール
メイクの閉塞感が苦手な方にも◎!厚塗り感のなさが魅力のファンデ
・厚塗り感のない仕上がり
・スキンケア効果で、まるで日中のマスクのようなつけ心地
・3種のパウダー(※1)で自然にカバー
マスクをするときのベースメイクのポイントは、“ファンデーションをつけ過ぎないこと”。ファンデーションのつけ過ぎは、マスクへの色移りの原因となってしまいます! この「薬用 クリアエステヴェール」は、少量でも完成できる優れもの! 3種のパウダー(※1)が配合されていることで、厚塗り感がないのにシミやそばかすなどの肌悩みを自然にカバーしてくれます。
さらに、マスクをしているときに気になりやすい乾燥もケア! 保湿成分である5種類のコラーゲンをはじめとする、美容液成分を62%も配合(※2)することでうるおいをキープ。うるおいを逃がさずキープして、しっとり&もっちりな肌が目指せます。
※1 酸化亜鉛、酸化チタン、タルク、セリサイト
※2 美容液を構成する成分(精製水を含む)
【アイブロウ】大人メイクはバランスよく整えて立体的に
左右の形が揃わなかったり、思い通りの濃さや太さにならなかったり、意外と難しい眉メイク。ですが、マスターすれば一気にメイクの上級者に! 顔立ちに合った形と描き方を知っておけば、流行に左右されることなく、洗練された印象をキープできます。
《眉カット》で黄金比の美眉に
まずは、バランスのよい眉の形を確認。眉カットで地眉を整えておけば、洗練された眉メイクができるようになります。
眉の黄金バランス
- 眉頭→小鼻の端からの延長線上。(目頭より内側にすると凛々しく、外側にすると穏やかな印象に)
- 眉山→眉頭から眉尻までの3分の2の位置。(瞳の外側から目尻までの間におさめる)
- 眉尻→小鼻と目尻を結んだ延長線と眉頭の下のラインが交差するところ
眉カットの方法
- 眉ブラシで毛流れを整える
- 整えたい形の輪郭をアイブロウで描く
- 眉コームを使い、はみ出した部分の毛をカットする
《眉の描き方》ナチュラル立体眉がイマドキ!
眉頭から眉尻まで同じ濃さにすると、のっぺりして見えてしまいます。足りない部分の毛を描き足すイメージで、太すぎず細すぎないナチュラルなアーチ眉に整えましょう。
▼1本で美眉に!3機能搭載アイブロウペンシル
エクセル(excel)
パウダー&ペンシル アイブロウEX
隙間を埋めたりラインが描きやすい楕円形のペンシルタイプ。スクリューブラシとふんわりとした色づきのパウダーもセットなので、1本で簡単に理想の眉が完成です。
【アイメイク】は最新アイテムで大人メイクをアップデート
個人の好みが表現されやすいアイメイクは、その人の印象を決める大きなポイント。メイクを始めて以来やり方を変えていないという方も多いですが、時代やトレンドの移り変わりでアイメイクは日々変化しています。メイクの経験を重ねてきた大人だからこそ、アイメイクの更新が必要です。
「アイシャドウ」は透けカラーで上品に
大人メイクを成功させるかどうかの分かれ道がアイシャドウ。昔っぽいアイシャドウの色を使うと、メイク全体の印象も古くなってしまいます。透け感があるカラーや上品なツヤが出るものを選んで、深みのある大人目にアップデート。
▼捨て色なしで毎日使える!極上の4色グラデーション
エクセル(excel)
スキニーリッチシャドウ(SR10 ピオニーブラウン)
4色を順番に重ねるだけでグラデーションが完成。指で塗っても失敗しにくく、ひと塗りでリッチな目元に。肌なじみのよい微細な金パールがまぶたにツヤを与えます。
「マスカラ」はロングタイプで自然な美まつげ
ボリュームたっぷりのバサバサまつげは、大人っぽさがダウン。まつげの太さではなく長さを出せば、アイシャドウやアイラインが映える目元に。まつげが伸びたように繊細に仕上がるロングマスカラがおすすめです。
▼自まつげを際立てる新発想マスカラ
デジャヴュ(dejavu)
塗るつけまつげ ラッシュアップE(ブラック)
高密着のマスカラ液が細く短いまつげにも絡み、1本1本の存在感を際立てます。水やこすれに強いのに、お湯でやさしくなでるだけで簡単オフ。
「アイライン」は黒以外の色で目を大きく
太いアイラインで目を囲むと、かえって目が小さく見える原因に。アイラインは細く引いてぼかすと、目のフレームを狭めることなく印象的な目元を演出できます。アイライナーの色は、黒以外のブラウンやカラーアイライナーがおすすめ。きつい印象を与えずに瞳をクリアに見せてくれます。
▼抜群の描き心地!「キャンメイク」超極細アイライナー
キャンメイク(CANMAKE)
クリーミータッチライナー(03 ダークブラウン)
とろけるような描き心地と濃密な発色で、思い通りのラインが引けるジェルアイライナー。やさしく目元を引き締めたいならダークブラウンがぴったり。にじんだり落ちにくく、絶妙な発色が続きます。
【チーク&リップ】は引き算するのが大人メイクのカギ
ただ盛るだけではなく、どこかに抜け感があるのが大人メイク。他のパーツに比べて時間や手間が少ないチークやリップで、洗練された大人顔に近づきましょう。落ち着いた色で控えめにするだけで、メイク全体のバランスが整います。
「チーク」はうっすら狭く、立体感をプラス
広い範囲に入れる濃いチークは幼い印象に。大人のチークの秘訣は、狭い範囲にほんのりと、シャープな形を意識して。色をつけるというより、頬の立体感を出すようにしましょう。あえてチークを入れないチークレスメイクも◎。アイメイクやリップとバランスをとって、チークの主張は控え目に。
▼洗練されたカラーで大人の色香を宿した頬に
ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)
ブラッシュ カラー インフュージョン(06 CHAI)
人気色「06 CHAI」は、くすみがかったローズ系カラー。マットタイプなので頬の毛穴が悪目立ちすることなく、自然な色づきからスタイリッシュな仕上がりまで、自在に雰囲気を操れます。
「リップ」は他のパーツと合わせた色に
リップは、透け感のある発色で派手見えを防いで。ツヤのあるリップでふっくらした唇を演出すると、若々しく華やかな印象に。顔全体で使う色をワントーンにまとめたり、アイメイクやチークと近い色にすると、品よくまとまります。
▼リップケア&メイクがこれ1本!自分色のリップセーバー
ディオール(DIOR)
ディオール アディクト リップ グロウ オイル(001 ピンク)
唇の水分量に反応して色づくテクノロジーを搭載。オリジナルの血色感が唇本来の色を美しく引き立てます。リップベースとして使えば保湿に、トップコートとして重ねればツヤをプラス。
トレンド!2022年の大人メイクを紹介《4パターン》
最近のメイクのトレンドは、大人の女性にぴったりなものがたくさん。エフォートレスで、その人がもつ本来の魅力を引き出してくれるものばかりです。今年のメイクの流行を上手に取り入れて、さらに美人を目指しましょう。
「ナチュラルメイク」で天然美人に
大人のナチュラルメイクで肝心なのは、すっぴんに見えないこと。手抜き感をなくすためには、肌と眉を丁寧に仕上げて。目元はベージュやブラウンで色使いを控えめにして、チークやリップで自然な血色をプラス。頑張り感を与えないメイクで、素顔を連想させるナチュラル美人に。
「ワントーンメイク」でこなれた旬顔に
目元、頬、唇を同じ色でまとめるワントーンメイク。女性らしさを出すならピンクやオレンジ、洗練された雰囲気にするならブラウンがおすすめです。メイクに使う色数を絞るとおしゃれ度が増し、どんなシーンでも浮かない旬顔に。
「おフェロメイク」で大人の色気をまとって
ブームから数年が経ち、新しいメイクの定番ともいえる「おフェロメイク」。「おしゃれ」と「フェロモン」が合わさったテイストは、大人の女性にもぴったり。ツヤのある肌と血色を感じさせるポイントメイクで、男女問わずモテが狙えます。
「チャイボーグ」美女は赤でクールに
2022年も引き続き人気なチャイボーグメイク。陶器のようなマット肌と強めのアイメイクは、大人がしてもイタくならずに美人度を高めてくれます。発色のよい赤のアイシャドウとリップを効かせて、色っぽくパーフェクトな雰囲気に。