【やり方】眉メイクの基本をおさらい
まずは眉メイクのやり方をおさらいしていきます。あまり目立たないと思って眉メイクに重点を置かない人も多いのではないでしょうか。他のパーツはキレイにメイクしているのに、眉で手を抜いてしまうと 全体の印象もぼやけてしまうくらい、眉は大切なパーツです。手を抜かずにキチンとメイクしていきましょう。
ブラシで毛の流れを整える
最初は眉のブラッシング。毛の流れを最初に整えておくことで、完成のイメージがしやすくなります。バラバラの状態だと眉が描きにくくガタついてしまうこともあります。髪の毛と同じように眉のブラッシングも大事な工程です。
アイブロウペンシルで輪郭を描く
次にペンシルで眉の輪郭を書きます。眉尻の方から少しづつ描いていくとキレイに輪郭がとれます。このあとぼかしていくので多少濃くなっても大丈夫。毛が足りない部分があったら描き足して。輪郭からはみ出た毛はカットしてOK。
インテグレート(INTEGRATE)
アイブローペンシル N
ナチュラルに仕上がって、持ちも◎
・軽いタッチで書ける
・くり出しタイプ
・スクリューブラシ付き
ペンシルがやわらかいので書きやすく、仕上がりも自然に。コスパ良しなのにブラシがついているのが嬉しいポイント。
パウダーでぼかす
眉の中のほうを埋め、輪郭線をぼかすためにパウダーをのせていきます。眉頭は濃くなりすぎないよう、ふんわりとのせて。パウダーのあとに再度ブラッシングするとより自然になじみますよ。
インテグレート(INTEGRATE)
ビューティートリックアイブロー
4色パレットで目鼻立ちゾーンをくっきり演出
・ハイライト
・ノーズシャドウ・アイブロウ2種の4色パレット
・陰影をつけて立体感のある眉に
・美しい仕上がりを長時間キープしやすい
眉を書くパウダーの色が二種類ついているので、眉の濃淡を使いわけられるのがポイント。ハイライトとノーズシャドウを使ってさりげなく陰影をつけるとワンランク上の眉メイクに。
眉マスカラで立体感を出す
最後に眉マスカラをON。毛の流れに逆らうように眉尻から眉頭に向けてつけていって。そうすることでマスカラの色もつきやすく、ふんわりした立体感のある眉に仕上がります。しっかり色味がのったらキチンと毛の流れに沿って戻せば完成です。
インテグレート(INTEGRATE)
ニュアンスアイブローマスカラ
時間がたっても眉が薄れにくい
・汗や皮脂に強い
・大きめのブラシでムラなく塗れる
・ふんわり仕上がる
眉がペタっとしにくい、パウダー仕上げの眉マスカラ。ふわっとナチュラルな色づきが長時間持続(※)します。
黒髪に合う、あか抜ける『眉マスカラ』の選び方
ここからは黒髪に合う眉マスカラの選び方を解説していきます。そもそも「眉マスカラまではいらないんじゃない? パウダーで十分!」と思う方も多いのではないでしょうか。 眉の色が濃い場合、パウダーでは色がのりきらずまだらになってしまったり、立体感があまり出ないことも。 眉メイクがパッとしない、という方はマスカラを加えるだけでグッとあか抜けた印象になる のでぜひ使ってみてくださいね。
自眉が濃いならワントーン明るいカラーをチョイス
自眉の色が濃い場合、なんだかもっさりしたあか抜けない印象になってしまうことも。基本的に眉は 髪色よりもワントーン明るい色が自然に見えます。「あか抜けるためには脱色した方がいいの?」と疑問をもつ方もいますが、眉マスカラなら脱色せず色を変えられるのでラクチンかつ安心です。
シュウ ウエムラ(shu uemura)
アイブロー マニキュア(アッシュ ブラウン)
丸みを帯びた特徴的なブラシは眉のために特別に開発されたもの。塗りやすく、カラーがピタッとフィットするので眉の色味が濃いという方にオススメ。
パウダーの色味で十分ならクリアでもOK
自眉が薄くて色味はパウダーやペンシルで十分、という方も眉マスカラは必要です。カラーものの眉マスカラではなくクリアタイプをつかってみて。パウダーでは出しきれなかったふんわり感が出て、立体感のあるお顔に仕上がります。
マック(M·A·C)
ブロウ セット(クリア)
ジェル状のクリアマスカラは毛の流れを自然に整え、立体的に見せてくれるもの。速乾性に優れておりキープ力も抜群。べたつかないのに濡れたように見せてくれるので大人の艶感メイクにピッタリ。
パーソナルカラーに合った色味で透明感を出す
▼『イエベ肌』はブラウンベージュやオリーブ
眉マスカラの色味はパーソナルカラーに合わせるとより馴染み、透明感が生まれます。イエベ肌さんはブラウンベージュやオリーブなど黄みの入った色がお似合い。こなれた印象で大人っぽくヘルシーに仕上がります。
ドド(dodo)
アイブロウカラーマスカラ(オリーブ)
見た目は濃く見えますが、塗るとほどよくナチュラルに発色するオリーブカラーの眉マスカラ。イエベ肌さんやアッシュの色味が入った黒髪にピッタリ。
▼『ブルべ肌』はピンクブラウンやグレー
ブルべ肌さんはピンクブラウンやグレーなどピンクや青みの入った色を選んで。ブルべ肌さんのもつ透明感を底上げしてくれます。
ヴィセ(Visee)
ヴィセ リシェ カラーリング アイブロウマスカラ(BR-2 ライトブラウン)
ひと塗りするだけでしっかりカラーリングしたような高発色のマスカラ。フィルムタイプで速乾性に優れ地肌につきにくい。もちはいいのにお湯で簡単に落とせるのが嬉しいポイント。
【黒髪さんのおすすめコスメ】アイブロウパウダー・眉マスカラ
ここでは、色別にアイブロウパウダーや眉マスカラをご紹介していきます。黒髪といっても色みはさまざま。ご自身の髪やパーソナルカラーに合う色をチョイスして、眉美人を目指しましょう。
『ダークブラウン』の眉にする場合
色味に迷ったらダークブラウンを選べば間違いなし! 大人っぽくもガーリーにも、どんな髪型やメイクにも合う万能カラー。黒よりも優しくやわらかい印象に仕上がります。
▼パウダー
ケイト(KATE)
デザイニングアイブロウ3D(EX-5 ブラウン系)
アイブロウパウダーといえばこちら、というぐらい人気を誇るアイテム。ベーシックでつける人を選ばない配色は簡単に立体的なグラデーションをつくりだせる。ノーズシャドウとしても使えて陰影を出すのにピッタリ。
▼眉マスカラ
エクセル(excel)
アイブロウマスカラ N(BM04 ショコラブラウン)
ダマになりにくく、やわらかで自然な毛流れをつくってくれるマスカラ。ナチュラルな発色で黒髪と馴染み自然な眉に仕上がります。
『グレー』の眉にする場合
大人っぽくクールな印象に仕上がるのはグレー。ハンサムでキリッとするのでオフィスメイクにもオススメのカラーです。
▼パウダー
ナチュラグラッセ(naturaglace)
アイブロウパウダー(01オリーブグレー)
やわらかな発色で自然な眉に仕上がるナチュラグラッセのパウダー。眉尻は濃い色で締め、眉頭に薄い色をふわっとのせれば黒髪にも合うオリーブグレーの眉に。
▼眉マスカラ
ヘビーローテーション(Heavy Rotation)
キスミー ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ(08 アッシュグレー)
ブラシに液がつきすぎないのでべた塗りにならず、キレイにカラーリングできるマスカラ。乾いた後はバリバリに固まらず、ふわっとした状態を保てるので塗っている感が出すぎず自然な仕上がりに。
『オリーブカラー』の眉にする場合
オリーブカラーのアイブロウはほどよくカジュアルでおしゃれな顔に仕上がります。スモーキーメイクで大人っぽくも、ピンクメイクで可愛くすることも可能です。
▼眉マスカラ
リンメル(RIMMEL LONDON)
プロフェッショナル 3Dブロウ マスカラ(004 クールで凛々しい印象に仕上げるオリーブブラウン)
濡れたような艶感と立体感を演出できるリンメルのマスカラ。小回りの効く小ぶりのブラシで眉尻に塗布しやすい。べたつかず、肌にもつきにくいためキレイな仕上がりに。
『ピンクブラウン』の眉にする場合
フェミニンレディな印象に仕上げたいときはピンクブラウンをチョイス。他のパーツのメイクが濃くても眉がピンクブラウンなら抜け感がうまれます。ニュアンスメイクにもピッタリ。
▼パウダー
ヴィセ(Visee)
ヴィセ リシェ アイブロウパウダー(BR-3)
パウダーなのに、しっとり高密着で粉飛びの心配がないアイテム。ピンクをふわっとのせれば優しげであか抜けた眉に仕上がります。
▼眉マスカラ
ヘビーローテーション(Heavy Rotation)
キスミー ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ(06 ピンクブラウン)
まるで脱色をしているかのようにキレイにカラーリングでき、色むらなく仕上がる。滲みにくく、色持ちもよさにも定評があります。
【眉の形】雰囲気別に形をチェンジ!
眉は顔全体の印象を左右する大切なパーツ。濃いメイクをしなくなってくる大人女子は、より眉の印象で雰囲気がガラッと変わってきます。ここではハンサムやフェミニンなどそれぞれの雰囲気に合う眉の形をご紹介していきます。なりたい雰囲気に合わせて形を変えてみて。
ハンサムさを出したいなら『太眉』
太めの眉は力強くハンサムな印象に。太眉はトレンドでもあるのでオシャレさも出せます。黒でつくってしまうとやぼったくなってしまうので、ダークブラウンやオリーブでやわらかに仕上げるのがオススメ。
フェミニンさなら『細眉』
フェミニンな印象にしたいなら細眉がグッド。その分、マスカラで立体感はきちんと出して。ピンクブラウンやココアブラウンなど赤みのあるカラーを選べばより可愛らしさもプラスできます。
キリッとした雰囲気には『平行眉』
眉頭から眉尻が直線で目と平行になった眉はしっかりとしたお姉さんっぽさを出してくれます。目尻をつり上げるよりは優しく、ですがキリッと感はあるのでオフィスシーンにピッタリの眉の形です。
優しげな印象なら『アーチ眉』
アーチになった眉は優しげで、女性らしさをかもしだしてくれる。目と眉の間に一部隙間が広がることで抜け感が生まれ、大人の余裕を感じさせます。
黒髪に合うメイクは?
最後は黒髪に合うメイクをご紹介。黒髪のよさを活かしたメイクで、グッとあか抜けたお顔をつくっていきましょう。眉の色や濃さもメイクによって変わっているのでチェックしてくださいね。
カラーレスな大人メイク
トレンドになっているカラーレスメイクは黒髪に合わせると大人っぽくヘルシーな印象に。色味を抑えている分、立体感は眉で出すのが鉄則です。
オフィスもOKなナチュラル
肌馴染みのいいコーラルピンクのアイシャドウとリップはオフィスシーンでもOKなナチュラルメイクがつくれます。チークレスなら旬顔になり、抜け感を出せます。ダークブラウンの眉で優しげな印象にして。
ナイトアウトにはモードに
ナイトアウトには思い切っていつもよりしっかりとメイクして! チークは少し広めにのせてリップはパキッとしたベリーピンクをON。目元の色味は抑えながらもラインとマスカラはしっかりして目力をプラス。眉は細めで引き算をして。
レディで色っぽさをプラス
黒髪×赤リップはレディさと色っぽさを演出できる組み合わせ。ほんのり深みのあるマットな赤が派手過ぎず落ち着いた印象に。目元とチークは色みを抑えるのが好バランス。太めのアーチ眉が大人の余裕を感じさせます。
トレンドライクなオルチャン風
存在感のある眉にくっきりとしたアイメイク、濃いめのリップが特徴のオルチャンメイク。黒髪で合わせるときはアイメイクとリップはそのままに、眉は細めでしっかり描くとバランス良く仕上がります。
黒髪に合うメイクをさらに深掘り!
黒髪に合うメイクがもっと知りたい! という方は以下の記事もCHECKしてみて。ベースからアイシャドウ・リップの選び方まで、垢抜けるためのコツを解説しています。また、トレンドの「オルチャンメイク」について特集した記事も掲載しているので、本記事と合わせて参考にしてみてくださいね♪