結婚式メイクのポイントは?
お呼ばれのときはマナーのあるメイクを心がけたいものですよね。当日に化粧くずれなどのハプニングがなく過ごせるように、今のうちにメイクのポイントをおさえておいて!
ドレスに合うよう「華やか」に
お呼ばれのときのメイクは濃すぎず、かといってナチュラルすぎない華やかさが理想。全体に優しい血色感を漂わせたり、パーツごとにラメやツヤをすこし仕込んだりしてオトナらしい上品なメイクに仕上げましょう。
朝のうちに「崩れにくいメイク」を仕込んで
パーツごとのメイクは「きちんと感」が大事。お直しにいけるタイミングがはかりにくいのでいつ写真を撮ることになってもOKなように崩れにくい下地を使うこと。うるっと来たときでもパンダ目にならないようなアイメイクを仕込んでおくのがベスト!
《結婚式メイク:ベースメイク編》サラ肌をキープして
「なんども席を立っていて大切なシーンをみられなかった……」なんてことのないよう、崩れにくいメイクはベースからしっかり仕込んでいきましょう。ポイントをおさえてお直し少なめのお肌を目指して♪
時間がたっても「崩れにくい下地」を仕込んで
ベースは肌にしっかり密着していないと崩れる原因になるので、下地を塗る前はしっかり保湿し、塗るときは手でなくスポンジを使いましょう。オススメは「皮脂くずれ防止」タイプでサラサラ肌に保つこと。崩れやすいというひとは皮脂をブロックする部分用下地を気になるところに塗るのがオススメ!
▼テカリをおさえて長時間サラサラ肌に
プリマヴィスタ(Primavista)
皮脂くずれ防止 化粧下地
皮脂くずれをおさえてくれる下地。伸びのいいトロっとしたテクスチャーが肌に密着し、毛穴をフラットに。UVケアもしてくれるから日差しの下に出るのも安心!
▼気になるところにひと塗りして
エテュセ(ettusais)
オイルブロックベース 部分用化粧下地
小鼻やTゾーンのテカリをおさえる部分用下地。下地としてだけでなく、お直しとしても使えます。テカリ吸着パウダーが余分な皮脂をキャッチするからいつでもサラサラに整えられる♪
ファンデは「サラッと仕上げて」
長時間気持ちのいいベースを保つなら、ツヤっぽくするよりサラッと仕上げておくのが◎。ベースの仕上げはパウダーのファンデーションで毛穴をカバーして。厚ぬりにならないよう軽くはたくのがポイント。
ハイライトで「ツヤを足して」
華やかに仕上げるなら、ほお骨の上にハイライトを入れてツヤっぽくみせるのもあり! ほどよいツヤ感でヘルシーな印象に。
《結婚式メイク:アイメイク編》にじみにくさを重視して
感動したとき、くずれてしまいがちなのがアイメイク。いざ写真をとるとなったときパンダ目のままでは写れませんよね。目元はおひらきまで「きちんと感」をキープするのが理想。メイクのポイントをチェックして!
マスカラは「濃いめに塗って」
まつげは普段より濃いめに、重ね塗りで目元をクッキリさせましょう。つけまつげをするのもあり。パンダ目防止のため、マスカラはウォータープルーフが◎。濃くなるのが気になる方はブラウンのマスカラを重ね塗りすればケバくみえないのでオススメです!
アイラインは「目元がハッキリ」みえるように
下まつげのマスカラや、目の下のシャドウがにじんでしまったときでも目元の印象が薄くならないようにアイラインはクッキリひいて! 目頭近くから細く書きはじめ、目尻にかけてやや太めにするとベタ塗り感なくキレイにひけます。
アイシャドウで「ラメをONして」きらめき感アップ!
アイシャドウは肌なじみがよくて優しい、ピンクやコーラルなどのあかるい色やブラウンなどの柔らかい色をチョイス。ザクザクしたラメは派手にみえてしまうのでポンポンと軽くつけるか、ラメが細かいパール系のアイシャドウをのせて上品に光らせて。
眉マスカラで「眉毛と髪の色を合わせて」
前髪をアップしたり、おでこが出るヘアスタイルのときは眉毛にもマスカラしましょう。髪色に合わせるか、髪色よりワントーン明るい色にすると顔を明るくみせられます♪
《結婚式メイク:チーク・リップ編》血色感を意識して
チークやリップはほどよい血色感が出るように、フワッとのせるのがベスト。濃すぎると下品な印象を与えてしまうので注意して。どんな色みを使うといいかチェックしておきましょう!
チークは「ふんわり色づかせて」
チークは「ピンク・オレンジ」が華やかにみえるカラー。赤やブラウンは派手にみえてしまうことがあるので、できるだけお呼ばれのときは避けて。チークは笑ったとき頬にできるふくらみの上に薄く広めにのせるとナチュラルで華やかな印象に。
「ティントなら」食事をしても取れにくくて◎
リップは「ピンク・オレンジ・ベージュ」といった柔らかい色みのものをチョイスして。全体のメイクが控えめなときは、アクセントとして濃いめの色をのせるのもありですが、血をイメージさせる真っ赤な口紅はNGなので避けて。朝のうちにティントを塗っておけば長時間色みがモチます♪
オイルリップやグロスで「ツヤを足して」
食事でリップが落ちてもサッとなおせるよう、バッグにはグロスをしのばせて。オイルタイプをチョイスすればツヤが復活するだけでなく保湿ケアもできるのでおすすめ。ほんのり色づくのが理想的!
《まぶた別》華やかな目元に仕上げる方法
ここでは一重さん・奥二重さんのお呼ばれメイクを紹介! アイメイクをメインに、それぞれフルメイクをするときに意識してほしいポイントを教えます♪
《一重さん》の場合
一重さんは濃いめにアイメイクするとキツくみられてしまうことも。ここではアイメイクが濃いめでも、優しく華やかにみせるポイントを紹介していきます。
▼まつげは「黒目の上を長くぬって」
マスカラは泣いたときでもにじみにくいようにウォータープルーフのものを使うのが◎。マスカラは黒目の上が長くなるように塗ると目を大きくみせられます。結婚式のお呼ばれのときは黒目下から目尻にかけて塗りましょう。涙は目頭をおさえて拭くと目の下のメイクがにじみにくいです。
▼アイシャドウは「薄い色をアイホール全体に」
アイホール全体に薄い色のシャドウを広げます。このとき目のほりを埋めるように塗ると目を大きくみせられます。目のキワのシャドウは濃い色をチョイスして。目を開けたときに少しみえるくらい広めに塗りましょう。目袋にラメをのせると目を大きくみせられますが、涙で流れやすい目頭は外してかきましょう!
▼アイラインは「ブラックを避けて」
きつい印象にならないよう、ブラウンやカーキで引くのがおすすめ。アイラインもウォータープルーフやジェルタイプのものをチョイスして。目の下のメイクがにじんでしまっても、アイメイクのきちんと感がくずれないようにクッキリかいておくのがポイント。
《奥二重さん》の場合
奥二重さんはアイラインやマスカラを濃くすると逆に目が小さくみえてしまうことも。ここでは奥二重さんの優しい印象を活かせるメイクのポイントを紹介していきます!
▼マスカラは「目尻を長めに塗って」
目頭は披露宴でうるうるしてしまうとにじみやすいので軽めに塗り、目尻を濃いめに塗るのがオススメ! 下まつげも目尻をメインに塗りましょう。
▼アイシャドウは「目尻に丸く塗ってからぼかして」
アイシャドウは目尻に広く丸く塗ったあと、目頭側に向かってぼかすとキレイなグラデーションに。目頭にも少しのせるとまぶたの両はしが引き締まってみえます。目袋をかくときも、目頭を外しておくとあとでくずれにくくて◎。
▼アイラインは「目尻までピッタリ沿わせてかいて」
涙で下まぶたの化粧がにじんだり、すぐにお直しにいけなかったりする場合があるのでアイラインをかくときはクッキリかいておくのがオススメ。目尻までかいたアイラインは少し下げてからはね上げると目の幅を広げてみせることができます。
《年代別》年齢にふさわしい結婚式メイクとは?
お呼ばれの席では華やかでいることが大切ですが、自分の年にふさわしい華やかさをおさえておきたいもの。ここでは年代ごとに合うお呼ばれメイクを紹介! 取り入れたいヒントを探してみて♪
20代はツヤっぽ「ピンクメイク」で華やかに
ほのかな血色感があるピンクメイクは若々しい印象に。ラメシャドウやグロスを使って、ピンポイントで少しずつツヤ感を入れるとあとからのお直しもしやすい。
30代はクリーミーな「ベージュメイク」で優しく
30代は落ち着きのある柔らかいベージュメイクでまとめて。ピンクベージュのニュアンスカラーリップをアクセントにすると洗練されたオトナっぽい印象に。
40代はハリ感がでる「コーラルメイク」でエレガントに
40代はオトナっぽくまとめすぎず、コーラルメイクで血色感を演出して。アイラインやまつげをクッキリさせると若々しさが引き出されて華やかになります。
《結婚式の二次会メイク》派手さをプラスしてOK!
女子会や同窓会、ナイトイベントといったパーティーメイクでは、アクセントになるメイクをちょい足しして冒険してみるのもあり! 基本は結婚式メイクをおさえつつ、派手すぎないけどしっかり目立てちゃうメイクにTRYしてみて♪
「ブラウンメイク」でまとめて海外風のクールメイクに
ブラウンでまとめたメイクは海外セレブのようなモードな印象に。はね上げアイラインとオールバックポニーテールの相性はバツグン! とびきりクールにきめられます。
「カラーアイライン」で活発な印象に
アイラインをカラーにするだけで普段のメイクも一気にパーティーっぽく! ワンポイントのアクセントで無邪気な印象にシフトできちゃいます。
「ミステリアスなアイシャドウ」でまばたきも魅力的に
ゴールドにグリーンをオンしたアイシャドウ。グリーンは意外と肌なじみがいい色なので濃いめに引いてもゴールドともキレイに馴染みます。写真にも映える細かいラメと色合いでミステリアスな目元に。
「ハイライトやラメ」でツヤ肌を演出して
夜など暗めのお店ではツヤ肌メイクが顔をあかるくみせてくれます。頬ほねや鼻筋にハイライトをいれたり、目袋や鼻筋のほりにラメをいれたりして目のまわりに光を集めて。
「リップグロス」はラメ入りで色っぽく
グロスは濃い色をオンしてセクシーにみせるのもあり! ラメ入りならゴージャスな印象に。普段のメイクにポンポンと軽くプラスするとアクセントになって色気をオンしてくれます。